【完結】ハーマイオニーと天才の魔法式   作:藍多

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今日はエイプリルフールということでどうでもいい番外編を
今日中に一本書いてしまおうと思って書きました!

エイプリルフールなので本編には全く関係ないお話です。
本編には転生者など存在しません。

かなり適当に好き勝手書いているので変な部分もあるでしょうけど
気にしないでもらえると助かります。

それではEX.1どうぞ!


番外編
EX.1 転生者から見たレナード・テイラー


〇賢者の石編

唐突で悪いが俺は転生者だ!

神様が事故で間違って殺してしまったから転生させてやると言うテンプレ転生者だ。

転生先はファンタジー小説の傑作、ハリー・ポッターの世界だ。

神様が言うには厳密には小説の世界とは違っているらしいが、それでも好きだった小説の中に入れるのは大歓迎だぜ。

特典として膨大な魔力量をゲットしたし、これからハリーと一緒に魔法生活を楽しんでいくつもりだ。

転生する直前に神様が言った、『……まぁ、無理だと思うが頑張れよ……。』と言う言葉が耳に残ったが気にしない気にしない!

 

 

転生してから十年ほど過ぎた。俺が転生したのは普通の魔法族の家系だった。

純血というわけでもなく、特に裕福というわけでもない普通の家であった。

両親は暖かくて優しい最高の人たちだった。

そんな中で俺は高い魔力を活かして魔法の勉強をしまくった。転生前は決して勉強が好きではなかったが、魔法を学ぶのはゲームをしているようで本当に楽しかった。おかげでそこそこの実力は手に入れたのではないかと思っている。少なくともロックハートよりはマシなはずだ。

そんな俺にとうとうホグワーツからの入学案内が届いた。

これで俺も原作に関わることができる!

 

それからダイアゴン横丁で買い物をしてグリンゴッツやマダム・マルキン、オリバンダーの店で感動しながら必要なものを揃えていった。残念ながら、ハリーやフォイフォイには遭遇することはできなかった。

 

両親に見送られて九と四分の三番線からホグワーツへ出発!

ハーマイオニーとネビルのトレバー探しのイベントも遭遇することなく、本当に何もなくホグワーツに到着してしまった。

その後はハグリッドの巨体にビビったり、ホグワーツの美しさに感動したりと楽しく進んでいった。

そしてとうとう組み分けの儀式! できれば主人公であるハリーと一緒のグリフィンドールが良いけど、最悪スリザリンじゃなければどこでもいいかな。

 

『〇〇〇・〇〇〇〇〇!』

 

お、俺の番だ。さて組み分け帽子さん、頼むぜ?

 

『ふーむ……。勇気と優しさがある。グリフィンドールかハッフルパフが良いかの。お主はどちらが良いと思う? 君が決めた寮が最善なのだろう。』

 

『グリフィンドールで!』

 

『よろしい、ならば……』 「グリフィンドール!」

 

やった! これでハリーと関われる機会が格段に増えたぜ!

できれば仲良し三人組と一緒に行動できるようになればいいんだけどね。

先輩たちに歓迎されながらグリフィンドールの席に着く。

おお! フレッドとジョージはマジで見分けができねぇ!

 

俺の順番はかなり早い方だったので次はハーマイオニーだ。

可愛いなぁ……。ロンには悪いけど隙があったら彼女にしてぇ……。

ん……? かなり長いこと組み分けしているな。しかもレイブンクローって言いかけてた。でも最終的には原作と同じようにグリフィンドールになった。

ハリーも原作同様グリフィンドールだ。喜びでグリフィンドールが爆発しそうだ。

その後も次々と組み分けが進んでいく。フォイフォイも原作と同じくスリザリンだった。

他の名前が分かる生徒は原作と相違ない結果だな。

 

「テイラー・レナード!」

 

聞いたことの無い名が呼ばれると大広間がざわつき始めた。

周りの先輩に聞いてみるとどうやら魔法研究で有名な奴らしい。

原作にそんな奴いたっけ?

そいつはレイブンクローに組み分けされた。レイブンクローとハッフルパフは原作でも目立たなかったしガリ勉のレイブンクローならそんな奴がいても別に変じゃないと思った。

 

……そう、その時はそんな風にしか思わなかったのだ。

 

その後の組み分けも問題なく進んでいった。ロンもグリフィンドールになって安心だ。

ダンブルドアの話の後、美味しい料理を楽しんだ。

寮に案内されて部屋割りを確認すると原作でも見たことない名前の生徒と同室になった。

どうせだったらハリー達と一緒の部屋が良かったが贅沢も言ってられないだろう。

 

今年はホグワーツに賢者の石がある。

イベントも盛りだくさんだ。飛行訓練、トロール侵入、クィディッチ、ドラゴン騒動、森でのお辞儀遭遇、罠を突破する。どこまで関われるか分からないが死なない範囲で楽しもうと思ってる。

何はともあれ、明日からは授業だ! 楽しみだ!

 

動く階段などの迷宮の様なホグワーツに悪戦苦闘しながらも授業を受ける。

何か誰かが空中を飛んだとか騒がしかったが、ホグワーツ七不思議かな? それともお辞儀様でも現れたか? それに寮以外で生活している生徒がいるとかなんとか。

 

薬草学、呪文学や変身術ではなかなかの出来栄えを披露できたと思う。

魔法史は睡眠時間だし、頭半分お辞儀のニンニククィレルはどうにかして欲しい。

早くルーピン先生の授業にならんかな。

気になったのはハーマイオニーがどの授業でもあっという間に完璧にこなすことだけど傍から見るとこんなにすごかったのか……。

 

そしてお気に入りキャラのスネイプ先生の魔法薬学の時間がやってきた。

それにしてもグリフィンドールとスリザリンの対立は実際に体験してみるとすげぇな。

まぁ、俺もスリザリンは嫌いだしこのままで良いけどね。

お、スネイプ先生のハリーいじめが始まった。ここを読んだ時にはあんな最期になるとは予想できなかったなぁ。

その後は実習になったが、なんと! ハーマイオニーとペアを組むことになった!

 

……ハー子さんや、作業が速すぎませんかね? 結構自身があったのにほとんど彼女一人で作業しているも同然だ。かき混ぜるぐらいしかやってない気がする……。

ま、まぁ接点もできたし良しとしよう。うん。

 

 

それからは出来るだけ寮内で友達を増やしていった。

ネビル、ディーン、シェーマス、それにロンやハリーとも友達になれた。

ハーマイオニーとも友達になりたいけど女子部屋には男子は入れないし、休日はどっかに行ってるんだよな。ロンやハリーなんかはハーマイオニーを嫌ってるみたいだし、ハロウィントロールまで三人組結成はやっぱり無理かな。

 

 

今日は飛行訓練の日だ。空を飛ぶのは気持ちが良いんだよな。

原作通りにネビルが墜落してハリーとフォイが飛んでマクゴナガルに連行されていった。

この後は何だっけ? ああそうだ! 夜中にフォイの罠でケルベロスと遭遇する羽目になるんだっけ。よし、俺も一緒に行こう。

 

案の定、フォイの罠でハリー、ロン、俺とハーマイオニーと巻き込まれたネビルはフィルチから逃げている。んで、例の扉に侵入!

ケルベロスでけぇええええええ!

やべぇさっさと逃げるぞ。

あれ、扉が開かない! 「アルホモーラ(開け)!」 ダメじゃん! 転生人生終了かよ!

……襲ってこないな。ハーマイオニーが話しかけてるし、ケルベロスも話してる!

なにこれ!? 原作と全然違う!

扉が開いた! さっさと逃げるぞ!

 

目の前には鬼の寮監(マクゴナガル)が立っていた。

 

ハーマイオニーが事情を説明するが、それでも200点近い大量の得点が引かれてしまった。

次の日には俺たちはグリフィンドールから滅茶苦茶恨まれてしまった。

それでもフォイの馬鹿のおかげでどうにか矛先がスリザリンに向かって何とかなった。

 

それから時間は流れてとうとうハロウィン。

ロンが原作同様にハーマイオニーの悪口を言って彼女を泣かせてしまった。

これは流石にロンが悪いな。まぁ、これがあったからトロール襲撃と合わせて仲が良くなったから人の関係は不思議なもんだな。

ハロウィンの宴を楽しんでいるとニンニク野郎が飛び込んでくる。すげぇ演技力だ。

よし、これからハリーとロンと一緒にハーマイオニーを助けに行きますか!

 

……あれ? 女子トイレに誰もいないぞ? なにこれ、転生者がいることによるバタフライエフェクトか!?

三人で必死に探しているとドスンとでかい音がする。

音のした方に向かうと新しい顔を貰えなかったアンパンマン状態のトロールが転がっていた。

近くにはハーマイオニーと……だれ?

 

どうやらハーマイオニーは彼、レナード・テイラーと幼馴染であるらしい。

そんでそのレナード・テイラー君は勉強トップの有名人だ。

組み分けの時にちょっと気になったけどこんな奴やっぱり原作にはいなかったぞ?

と、とりあえず原作仲良し三人組となったし、俺もその中に入れたしOKだよな。……な!

 

その後はクィディッチやらスネイプ疑惑やらニコラス・フラメルの話題とか色々とあった。

ニコラス・フラメルと賢者の石については原作知識のおかげで本来より速くハリー達は知ることになったけど、特に影響はなさそうだ。

それよりハーマイオニーは俺たち三人よりあのテイラーと仲が良いみたいだけど、大丈夫だろうか? 原作から離れていってないか?

クリスマス休暇は家に帰った。ホグワーツに残っても良かったけど、やっぱり家族は大事だしね。

 

新学期になった。ハグリッドのドラゴン騒動が始まってしまった。原作を読んでいるのと実体験するのは別物だと思い知らされる。早くチャーリーに渡したくなってくる。

そんなことを思っていたらなんとハグリッドが違法ドラゴン所持でアズカバン行きに!

おいおいおいおいおい! 最低五年とか、どうすんだよ!? 五年後とか『謎のプリンス』になっちまうぞ!

俺たちが抗議してもどうしようもなくハグリッドは連行されていった。

そしてノーバードはレナード・テイラーが連れて行こうとしている。

またこいつだ。こいつがいると『ハリー・ポッター』が壊れちまう。そう直感的に悟った。

 

「おい、テイラー! どういうつもりなんだ!」

 

「? 何でしょうか? ……あなた面白いですね。」

 

ゾクッとした。何か魂まで解剖されている気分だった。あの『眼』を見たらそう感じてしまった。その後は何も言うことができなかった。

 

ハグリッド逮捕の後は森に罰則に行くことも無く、期末試験がある程度で平和だった。

そして試験が終わったらいよいよ『賢者の石』編のラストイベントだぜ!

ハーマイオニーは一緒には来てくれなかったので俺が彼女の代役になるしかないが、何とかなるだろう。

いざ、ケルベロスがいる部屋に突入!

 

……その前に俺たちの冒険は終わってしまった。

 

またまたレナード・テイラーだった。

最初からダンブルドアと一緒に何やら計画していたらしい。

俺たちは何もせずに寮のベッドに戻るしかなかった……。

結局、寮杯はレイブンクローが持って行ってしまった。最初の方の大幅減点のせいで俺たちグリフィンドールは最下位だった……。

どうしてこうなった……。

 

 

 

〇秘密の部屋編

今年こそは主人公であるハリー・ポッターが活躍して俺はその仲間として一緒に冒険するんだ! ハーマイオニーをこちらに戻ってくるように何か考えないとなぁ……。

このままじゃ、俺がハーマイオニーポジションの三人組だよ。俺、男だぞ?

 

順調にホグワーツ特急から組み分け儀式も終わって寮に戻ってきた。

ハリー達は原作と同じく空飛ぶ違法運転で事故ったみたいだ。

次の日から授業が始まったが、ロックハートが予想以上にうざかった。

ハリーのそばにいるせいか遭遇率が高い。女はなんでこんなのが良いのかわからん。

 

そのうざいロックハートが原作より圧倒的速さで退場となった。

秘密の部屋すらまだ開いてすらいないぞ!

……そうまたもやレナード・テイラー様である。

実はあいつも原作知識や特典を持った転生者じゃねーの?

そんでもって生徒が教師をやると言う前代未聞の事態。もうどうすりゃいいのよ。

バジリスクがあいつを石にすれば全部OKじゃね?

まぁ、授業内容はロックハートと比べもようがないほど良かったのだけどね。

でも免除課題とか、余裕で防ぐテイラーとかどうなってんだよほんと。

 

原作の決闘クラブとは違い決闘大会が開催した。

レナード・テイラー無双開始である。

 

なぁにこれぇ

 

……あいつをどうにかするとか無理じゃね? 明らかにおかしい。チートだチート!

ハーマイオニーもチートだったでござる……。ほんとこの世界『ハリー・ポッター』なの?

そのチート様はバジリスクも退治してしまいましたとさ。

トムinジニーも焦っただろうな。

 

その後の秘密の部屋での戦いも強制退去+戦力外通知でした。

ジニーが助かったので良し、うん。人命最優先である、うん。

……今年も俺たち何もしてないよ。

更にはハーマイオニーが明らかにテイラーに恋する乙女の顔をしていた。

何度目か解らんが、どうすんのコレ?

 

 

〇アズカバンの囚人編

シリウスおじさんが脱獄したぞっと。

さて、俺は無実だと知っているしスキャバーズがペティグリューとも知っている。

でも下手に手を出すと逃げられるしどうしたらいいのやら。

まぁ、なるようになるだろう。今年は最後の方の冒険以外は何があったかなぁ……。

吸魂鬼(ディメンター)とバックビーク、ホグズミード村ぐらいか?

そもそも原作との差がどんどん広がっているのに原作知識が役に立つのか?

……不安しかねぇぞ。

 

悪い予感は的中するもので、今年も最初から色々とおかしい。

ルーピン先生が人狼ってカミングアウトしてやがる。

ハグリッドがいないからヒッポグリフは影も形もない。

なんかテイラーがまたやらかしやがった。新しい魔法生物を造ったとか、何なのソレ。

おまけに守護霊の呪文が爆弾とか意味不明。

そんでもって気が付いたらシリウスは無罪確定、殺狼薬とか言うので人狼は人間になった。

今年は本当に何もしないまま終わってしまった。

 

〇炎のゴブレット編

クィディッチワールドカップ開催!

本来だったらハーマイオニーが誘われているんだろうけど、代わりに俺が誘われた。

喜んでいいのか原作との乖離(かいり)を悲しむべきなのか……。

原作と違ってきてはいるがそれでも同じことは起こるようで、闇の魔法使いの襲撃はあった。俺は膨大な魔力を持ってはいるが流石に多人数をいっぺんに相手するほど強くはないので逃げるにかぎる。

あ、ハリー達とはぐれちまった。

ん? 死喰い人(デスイーター)たち……なんか闇の印が打ちあがる前に逃げてないか?

 

ホグワーツの新学期が始まった。

三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)は開催されるようだ。

でも、ルーピン先生が引き続き防衛術の先生だしムーディに変身したクラウチ・ジュニアがいないしどうするんだろ?

 

結局、四人目は毎度おなじみテイラーになった。

今年もどうやら傍観する一年になりそうです、ハイ。

ハーマイオニーはテイラーと恋人になった模様。

もうどうにでもなれ、ちくしょう!

あ、お辞儀は無事復活したみたいです。

そんなとこだけ原作と同じにすんなよ! どうせだったらお辞儀も復活しない事件が何も起きないホグワーツ生活をさせろよ! クソがッ!

 

 

〇不死鳥の騎士団編

不死鳥の騎士団が始まったけど、俺は騎士団の任務について何も知らない。

本当は本部がある所に行きたかったし、ロンや双子とかに誘われたけど両親に反対されてしまった。両親はダンブルドアを信じているけど、危険な場所には行って欲しくないようだ。

当然とは言え本格的に物語からはじき出された感じがしてすごい疎外感だ。

 

ホグワーツに戻ってきた。そして後悔した。

予想以上にアンブリッジはヤバい。アレ本当に人類なのか?

そんでもって無能大臣からの命令なのか授業は役立たずすぎる。

さっさと消えないかなぁ……。

ちなみに原作のダンブルドア軍団は欠片も存在しない。

代わりのレナード・テイラーの特別授業が開催されている。

ハリーとロンが嫌がるので俺も参加していないけどかなりの数が参加するようだ。

 

アンブリッジが消えた。本当に跡形もなく、記憶からも。

なぜ俺だけが覚えているか不可解だが、ダンブルドアやテイラーからも記憶が消えてるし最初から存在しないかの様な扱いだ。

覚えているのは俺が転生者だからなのか?

俺だけが狂ったのか、次に消えるのは俺ではないのかとしばらく恐怖で眠れなくなった。

 

アーサーおじさんが怪我したりもしたけど、ふくろう試験でそれどころじゃない。

とりあえず全科目でいい手応えを感じて終わることができた。

一安心していると、とんでもないニュースが飛び込んできた。

騎士団が半壊、魔法省も大規模な破壊、闇の帝王復活を認める、そしてレナード・テイラーの死亡。

原作を粉砕してきたレナード・テイラーが死んだことでこれからは元の『ハリー・ポッター』に戻る! ロンが傷心のハーマイオニーを慰めればまだ軌道修正できるはず!

 

 

そんな風に考えてた時期が俺にもありました……。

 

 

レナード・テイラー復活! しかも不滅の存在とか、お辞儀が泣くぞ!

もう、諦めるしかないかな……。

 

 

〇謎のプリンス編

俺はもう諦めた。

一モブキャラとして死なないように、人並みの幸せが得られるように頑張ることにした。

とりあえずハリーとロンとは仲良し三人組ではいるつもりだ。それにやっぱり原作を台無しにしたテイラーは嫌いだし。

とは言え今年も何もなしに進行するんだろうなぁ……。

ハリーはダンブルドアとの授業を受けているみたいだけど俺やロンは関係ないし……。

ホグワーツが襲撃されたけど全部テイラーのペットが撃退したし、ダンブルドアもなんか知らんが生きてる。

うん、生きてるって素晴らしい。

 

 

〇死の秘宝編

お辞儀が魔法省を陥落させて魔法大臣になった。

俺は家族と一緒にホグワーツに避難することができた。

俺に出来ることはもうないのだろうか? 分霊箱(ホークラックス)探索の旅も発生してないし、完全に原作が死んだ。原作知識が使えないから未来も分からない。正直かなり怖い。

 

結局は全部レナード・テイラーが解決してしまった。

 

その後、普通に就職して恋人ができて、結婚して、子供もいる普通に幸せな家庭をゲットした。

転生したからと言って大活躍の大冒険ができるわけじゃない。

それでもこうして幸せなんだから文句はない。

 

……そのはずなのに何とももどかしい感じを残したまま残りの人生を過ごすんだろうな。

はぁ……どうしてこうなった。




以上、番外編でした。

転生者は特に名前を考えていません。
特典は膨大な魔力 これで呪文は使い放題
なおアースキンの下位互換の模様。

レオの『眼』には転生者の魂が普通ではないのでいつか分析したいとは思っていた。
ついでに例の消滅を感知できたのは原作知識で蛙婆を知っていた部分は消せなかった影響です。流石にレオの薬もそこまでは無理だったということで。

ハリー達と仲良くする=出番がどんどん減る
なので章が進むにつれ書くことが無くなっていってしまった。

とりあえず書きたいこと書いただけなのでかなり適当かつ無茶苦茶になってしまった。

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