私はこの世界にヤドリギを植える   作:まざまざ

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「皆で写真を撮ろうか♪」

「そうそう、その姿勢がいいよー」

「じゃあ蜘蛛の皆いっくよー、ハイチーズ!」


占いの殺意

 9月3日午後9時、旅団がセメタリービルの警備にあたっているマフィア達相手に派手に暴れている頃、1人の男がその様子をとある古ぼけたビルの屋上から楽しそうに1枚のカードを弄びながら見下ろしていた。

 

「うーん♪ 絶景♪ 絶景♪」

 

 男の名はヒソカ、蜘蛛の一員だ。だがヒソカが旅団に入った理由は団長と戦うためであり旅団の活動には微塵も興味は無い……、だから団長であるクロロが出した命令の『セメタリービルに行け。ただし、派手に暴れろ』といった内容もヒソカは目的地には行くがウヴォーギンの弔いのための行動である『派手に暴れろ』は行うつもりが無い。

 

それに念を覚えていないマフィア達の戦力は彼からすれば一般人に毛が生えた程度であり、戦いを楽しめない上に餓えてもいないのにわざわざ狩ろうと思わなかった……、本命はビルの中に居てまだ戦える時では無いのだ。

 

 

 ヒソカはそれを見るまでそう思っていた。

 

 

「ん?」

 

ヒソカの目に河川敷の道路を亜音速で移動している複数の黒い甲冑のような物に身を包んだ人影を捕らえる。1人1人が堅をしているかのような凄まじい纏をしていて、一瞬だが動きを見てもかなりの使い手達だと判断できた。

 

「へぇー……、いいね♥ 凄くいいね♥」

 

 ヒソカの口角が裂けるように上がり、絶頂間近のような息づかいをして興奮する。つまらない催しかと思っていたが随分と楽しめそうだとヒソカは思う、だが──

 

(あの黒装束達が向かって行ったのは爆音の方向からして狙いは蜘蛛なのは明白♠ チラ見しかしてないけれどオーラと基礎能力だけ見れば僕の10倍以上ありそう♥ 十中八九あの鎧に仕掛けがある♦ それにしても1人1人にあれだけ強化を施せるとなればかなりキツイルールがあるね♦)

 

 ヒソカは黒甲冑のおかげで身体能力が強化していると推測する。それは正解でただヒソカは能力者が1人、多くても3人が鎧を念で具現化しているのだろうと考えた。

よもやそれぞれの系統を担当している人間がいて、6人一組が5グループもあるとは思いも寄らなかった。

 

当たり前だ、個人差はあれど苦労の末念能力という超能力を手に入れることができたのだ。それをネオンのようにいつの間にか使えるようになったのならいざ知らず、他人のためだけに容量の大半を使う真似など通常では考えられないだろう。

 

 これはネオンも後から知り驚愕して急いで止めようとしたが、占いの結果がそうさせたと知らされると素直に引き下がった。その際にどの位の性能か砂漠でテストをした所、まさしくジョイントタイプならではの能力を十全に発揮し全力で走れば音速を凌駕し、オーラの総量は約50万、引き出せる最大オーラも同数を記録しその破壊能力は300m四方を壊滅させ、小型隕石が衝突したレベルとなっていた。

 

 

 

 

(さてと、今見た集団が相手だったら蜘蛛であろうとひとたまりもないだろう♣ 来た方向から考えて奴等は警備の外からだ♠ という事は外から近い順に手足を潰していく……、それはボクにとっても好都合♥ 今ならマフィアに変装し、混乱に乗じてビル内に入れれば団長とヤれそうだ♥ もし奴等が邪魔してきてもプロハンターの資格と偶然拾った参加証を見せて蜘蛛を追ってきたと言えば……、それがダメなら彼の名前を出そうかな♠) 

 

 

 ヒソカは確信していた、今しか無いと。偶然拾った参加証、気ままにビルの屋上に行ったおかげで強力な第三勢力を目撃すことが出来て尚且つ攻撃の手を逃れたこと、ビル内に蜘蛛に強い恨みを持つ協力者といつも最低2人の団員が側に居るのに今は孤立している団長……、この神にお膳立てされた様な状況にヒソカは興奮し、彼の五感は僅かな殺気さえ向けられれば数キロ離れた場所からの狙撃さえも探知出来る程に研ぎ澄まされていった。

 

 そしてその感覚によりヒソカの位置からは木のせいで見えないにも関わらず数百メートル離れたところにいるマフィア達を発見し、ヒソカはますます運気が上向いている事に気分を良くし、マフィアのスーツを奪うため屋上から鼻歌を歌いながら飛び降りる。

 

 

 刹那、空から降ってきた高速回転する念の刃がヒソカの首を切断した。

 

念の刃を投げたのは勿論ネオンの部隊だ、彼は標的であるヒソカから視認出来ない3km離れたビル群に囲まれた道路にいた。

 

 ただ彼は占いの指示通りに20分前にとあるビルの前に参加証を落とし、時間になれば念の刃を作り出し、そして占いに書かれた方角と力加減で雲より高い位置まで無心で投げただけだ。

 

 僅かでも殺意が込められていれば気づけただろう、僅かでも注視されれば気づけただろう。しかしヒソカと言えど見えない位置から攻撃する意思が無い攻撃など避けられはしなかった──

 

 

 もしもヒソカがこの場で死なずにこのまま時が流れれば性格からしてネオンの部隊と戦おうとするだろう。その一員が必ずしも攻勢部隊とは限らない、そして攻勢部隊であってもヒソカ程の実力者に勝てるとは限らない。

 

だから『天使』は殺した

 

 

 

 

 

 旅団がゾルデイック家に始末されたと嘘の情報が入り、マフィア達の緊張が溶け始めたと同時に爆発がビルを揺らすこと数回……、その後1時間程経つとネオンがいる部屋がノックされ、ジュメリと共に部屋に入ったユッグによって旅団を始末した事、十老頭達がゾルディックに殺された事、そしてヨークシンに来ていた前十老頭が急遽就任し、そして安全宣言が行われた後競売が始まる事を伝えられるとネオンは深呼吸を3度して数分間大笑いする。

 

 部屋に入ったユッグは「勝利の余韻を充分に楽しんで下さい」とネオンに一礼して出てきた時と同様にジュメリの手を取りジュメレの影に消えていく。

 

 ネオンはジュメレの腕を組み上機嫌に会場へと歩いているとクラピカが怒りの形相で「お嬢様!」と大きな声でネオンを呼び止める。

ジュメレはクラピカのネオンに対する怒りをいち早く感じ、素早くネオンの前に出ていつでも能力を発動出来る準備をする。

 

「お嬢様! 下にいる男達に聞いたのですがあの者達はお嬢様の部下なのですか? だとしたら何故……、何故私達に言っていただけなかったのですか!? それに……思えばあの時、あのホテルで私が戦うのを許した時もおかしかった! 何か知っているのなら答えて下さい!」

 

 クラピカはやりようのない怒りをぶつけるようにネオンに問いただす。蜘蛛に惨たらしく同胞を殺され、その上目まで奪われた……。

敵を討つためと同胞を取り戻すためだけに生き、念能力は蜘蛛を捕らえるためだけの物にしてこの時に備えていたのだ。

 

 クラピカは仲間を殺されてからの時間と思いが全て否定されたような気持ちだった。

ネオンは微笑んで「答えてあげる」と言い、ジュメレの手をどけてクラピカの前に立ちゆっくりと話を始める。

 

 

「まず貴方達新人に……、と言うかこれは組内部でも極一部の人しか知らないんだけどね、クラピカが会った男達と外で旅団と戦っていたのは私が集めた部隊なの。

部隊と私が繋がっているとまだ出来るだけ誰にも知られたくなかった。クラピカが何故旅団にそこまでこだわっているか話していないのと同じ事だよ……。私にだって知られたくない秘密の1つや2つあるよ。

 後ホテルで戦うのを許した理由はクラピカが相手が戦う所と能力や系統を知っていたからで今回は他の旅団の能力を知らなかったんでしょ? 私はこれでも事業主で雇用主……あなたを含め皆を守る義務がある。だからまだクラピカの実力を知らない私は任せられなかった、他に聞きたいことは?」

 

 

 クラピカはネオンの答え終るのに歯を食いしばりながら聞き「ありません」と静かに告げ、それを聞いたネオンは「私の力を借りたい時は言ってね」と言い警戒をするジュメレの手を取りオークション会場に向かって行った。 

 

 

 

 

 

 

 

 時間は少し戻りセメタリービル地下1階、6人の男女が1体の死体を囲みそれぞれ携帯でどこかへと連絡していた。

 1人、また1人と連絡が終り全員が携帯を切り、ポケットへと入れたの待ってから茶髪の眼帯をした男が口を開く。

 

「計画通り終ったな、俺とグンが残ってマフィア達に説明するからお前達は蜘蛛のアジトにある盗んだ競売品の護送だ。ちゃんとノストラードの使いだと言っておけよ、後死体はヒルデに任せろ」

 

 言い終わると2人を残し、4人はクロロの死体を持ち去っていった。扉が静かに閉まるとリーダーらしき茶髪の男は瓦礫の上に座りタバコに火を着け味わうように紫煙を楽しむ。

グンと呼ばれた2mを超える筋骨隆々の大男は何故ネオンがこのタイミングで仕掛けたのか疑問を口にする。

 

「こいつ等旅団の居場所は占いで分かってたのに何でお嬢はこんな周りくどい事やったんだ? 爆薬なり毒ガスとかでさっさと始末すればいいのに……、なぁビレイグ」

 

 攻勢部隊のリーダービレイグは「あぁ」と短く返事をし、話し始める

 

「……おいおい、争いの芽を誰も気づかない内に摘んでも誰も感謝しねぇだろうが。精々『そうか、ご苦労様頑張ったな。それで?』となるのがオチだ。こういうのはタイミングがあるんだよ、俺達も似たようなもんだったろ?」

「まぁな」

 

「だろ?」とビレイグは返事をして再びタバコに口を付ける

 

 

 そう、彼等は才能がある者達で中には念能力と共に頭のいいのもいるだろう、引き取られて念能力を覚えた後ネオンの占いの能力を知った時、ネオンやファミリーに対して最大限に感謝するタイミングで助けられたと理解した。

 そして理解した者達は組員達がいない所に皆を集め、この事を知った上で今後どうするのか議論をした……、議論をした者達の中には(何故もっと早く助けてくれなかったのか)という思いを抱いたが当時の組の経済力で最高の環境で知識と力を手に入れ、青年や女性になる頃までには世間を知ってその思いはすっかり消えていき感謝の気持ちだけとなった。

 

 

「そして俺等ノストラードファミリーは……いや、おやっさんは徐々に力を認められて来ているとはいえ成り上がりでしかもお前も知っている通りお嬢様の歌……、占いのおかげでのし上がってきた。

そうなると占いを信じていない、または占ってもらえない奴等から見ると面白くはなくどうにかしてぇと思うわけだ」

「そこで俺達攻勢部隊や双子のカウンター型の能力の出番ってわけだな」

「あぁ、だが俺達はこの日まで極力ファミリーとして表に出ないよう止められていたし、マフィア位の戦力だったら双子だけで十分だ。万が一ゾルディッククラスの殺し屋が狙ってきても【自身を間接的に占っている】からすぐにわかる」

 

 ネオンは占いに方向性を持たせる事の応用で自身を占えるのだ、例えば【双子で対応出来ない戦力が現れる日をカレンダーに丸を付けろ】という風に……、だがこの日になるまでこれまでネオンは細かく占ってきたがそんな日は無かった。 

 

「そういう日が来ても俺達は体が鈍らないように館の地下にある能力者専用のジムで肉体を、ハンターになって思考の瞬発力を鍛える必要があった。

まぁ、マフィアが殺し屋を雇っていきなり敵の急所を狙うなんて真似はほぼ起こらねぇけどな……、バレたら全面戦争になるし『自分達は戦力不足で相手と正面から戦う気概が無いヘタレでございます』や『俺達は人語が通じない脳足りんです』と宣伝するようなもんだしな。

 昔ならともかくこれからの時代のマフィアはビジネスを重視していく、得にならない殺しや抗争なんてどこもやりたがらねぇ、どんなに気に入らない相手だろうがまずは頭を使っての交渉だ。

交渉と金、コネで相手の陣地を削り規模を大きくしていくしかない……。イレギュラーが無い限りな」

「イレギュラー、幻影旅団か」

 

 ビレイグは頷く、ネオンは原作知識と占いで今回マフィアの大幹部や組長が集まる9月1日のオークションで幻影旅団の襲撃で死ぬこと、そして後に旅団がゾルディックを雇い『前』十老頭を殺す事はわかっていた。

 

 そう計画したのだ。幻影旅団を使って他の組や占いを信じていなく、将来敵対する組をオークションに参加出来る位までに成長させ、ネオンとライトに対していい感情を持たなく『現』十老頭達に反感を抱いているタカ派を十老頭にして悪評を被らない方法で殺すように己が、ノストラード組が飛躍するために……『あの日から』

 

「そうだ。イレギュラーである幻影旅団はマフィアの事情……というよりやられる側の事なんて1mmも気にかけねぇからハンターとマフィア両面から見てタブーとしている事も平気でやる。

そして誰が見ても一流の使い手達で優秀だ、そうなってくると調子に乗ってどんどん自分達の力を試そうと大きな事をし始めていき幻影旅団が地下オークションをいずれ狙うのは必然だったというわけだ。

 

 だが強くて優秀だからこそこいつ等には欠点がある。

 

 こいつ等は『団』と名乗っているが個としての力が強いが故に単独、もしくは数人で動いている節がある。これは能力を全て仲間に対して明かしていない事を意味していてお嬢様は……っと言うより占いはここに注目したんだろう。

そしてかすり傷1つ負わないという条件下のために4人以上で編成して事に当たり、しかも補助部隊にも出張らせた」

「そのおかげで俺達は無傷ってわけだな」

「あぁそうだ、今回俺達は表向きはノストラードファミリー単独に個別で莫大な金で雇われたハンター達で旅団を始末し、存分に働いたとして引き続き契約すると発表される。

今回直接参加していない仲間を含めれば1個中隊、凡そ130人の能力者が丸々ファミリーに吸収され、しかもその実力は裏社会全体が身を以て知っている。

 経済力、権力、そして今日で武力が明るみになり今後ノストラードファミリーは絶大な支持を得て、しかも敵対するより友好的に付き合う方がいいと皆が思うようになる。それに殺したくてももうゾルディックへの暗殺依頼はしないだろうしな」

 

ビレイグはタバコの火を消して懐から出した携帯灰皿に入れて立ち上がる。

 

「まっ、何より今日から俺達はコソコソしないでお嬢様に堂々と話しかけれるし、遊びに行けるってのが1番の収穫だぜ」

 

子供のような笑顔でそう言うのを見てグンはフッと笑い「そうだな」と短く返した。

人が来る気配を感じた2人は扉の方へ向き直り、早く皆でお嬢様を囲んで飲んで騒ぎたいと考えながらマフィア達に説明していくのだった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソがぁっ!! ナメやがって!!」

 

 セメタリービルの警備室でマフィアンコミュニュティーの幹部の1人、ビーンは2つのテープを見終わると怒鳴り声を上げてイスを蹴り飛ばす。その表情は悪鬼の如く……、そして周りにいる者達も目が血走る程に怒りを露にする。

 

「奴等め……、始めから手を組んでいやがったのか!?」

「それしか考えられねぇ!! まだ死んでいないのに死んだって情報が流れたからな!」

「だからあいつ等はほぼ無傷で他の雇った奴等は殺されていたのか、納得いったぜ!」

「何が伝説の暗殺一家だ!! とんだ詐欺じゃねぇか!」

 

 

 そう、彼等の怒りの矛先は今回莫大な金を払って旅団の暗殺を依頼したゾルディック家だ。

コミュニュティーに十老頭が殺されているという情報が入り、急いで武装したマフィア達が邸宅に向かったがそこには情報通り頭部に針が刺されて殺されている十老頭の姿があった。

 

 マフィア達は当初困惑した──中継では生きていたじゃないかと

 

 焦燥したマフィア達は前十老頭達に連絡をし、指示を仰いだおかげで混乱が収まり十老頭の死体と部屋を片付けていると、2本のビデオテープが梱包された状態でテーブルの上にあり、疑問に思ったマフィアの1人はその場で確認した後慌てて現場で指揮している者へ報告する。

 

 そのテープに映っていたのはゾルディックの人間と思われる人物がククルーマウンテンの門から出てくる映像で、もう1つのテープには同人物が十老頭達がいる邸宅に警備の人間を鮮やかに殺しながら入っていくものだった。

 

 

 ゾルディックのこれまでの功績や依頼のシステムを知っている者で冷静に考える事が出来ていれば、旅団がゾルディック家に依頼をし十老頭達を抹殺し、旅団暗殺の依頼をしている十老頭達が死んだ時点で依頼が取り消され引いたと考えられるかもしれない。

 

 だが結果だけを見れば1人も殺せる事が出来ず逆に十老頭達を殺した。十老頭が死んでコミュニュティーの人間の誰しもが冷静ではいられなかった、そこにこんなテープを見せられてしまえば嫌でも旅団と組んで十老頭達と雇った暗殺者達を殺し、金を騙し取られたと思ってしまう。

 

 

 行動には常に責任が伴う、暗殺業という金よりも信頼が大切な職業なら一層──、今回の襲撃で旅団を1人でも殺せていれば評価は違っただろう……、これから先二度と裏社会や裏と関係がある者達からの依頼は信頼が地に落ちたゾルディックにしなくなり、ゆっくりと衰退していく事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもしユッグだ、あぁ……。あぁそうだ、全て歌の通り行った。勿論俺の能力『心の隙間』で猜疑心をゾルディックに向け、ノストラードファミリーに尊敬を抱かせるのを後押ししたぜ……、これで裏社会は万全だな。

じゃあ俺はお嬢様に報告しに行くぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日深夜、とある人体収集家達が集う会員闇サイトに『レア物コンプリート♪』と書かれた1枚の画像が貼られる。

そこには蜘蛛の入れ墨と顔が見れるような姿勢でホルマリン漬けにされた13体の死体があり、幻影旅団の最後は自らが愛でられる品となる結末となった。

 

 

 

 

 

 




お待たせしましたヤドリギ5話です。


未来予知による後方支援能力が最強だぁぁぁああ!
バトルものの漫画なのにバトル描写がほぼ無し、こんな二次創作もあってもいいよね 
ヒソカの死因は始め1週間前に埋めた地雷か、部隊と出くわさないようセメタリービルに向かうためにバンジーガムでパチンコみたいに自分を打ち出した瞬間に念の刃でご臨終にしようか迷いました。

補足みたいなもの
鎧は6人一組のグループで作り出せます、そして30人で1人を対象に鎧を作れば……?
今回は蜘蛛を圧倒できる強大な個としての能力は必要はなく、これだけ手強い猛者達がネオンの所にいるよという情報を知らせる必要がありました。

ビレイグが言っていた念能力者専用のジムを出そうと思ったのは、原作の試しの門を開くために鍛えるシーンからヒントを得ました。
この専用のジムの器具は持った人物のオーラを使って負担が増える仕様、数トンの扉軽く開けれる奴等が100キロのバーベルで鍛えられるか疑問ですので


4話でネオンが携帯見ていたのはゲームではなく旅団暗殺の成功の報せです


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