ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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どもども!しゅ~です!
なんとこの「ラブライブサンシャイン 〜10人目の輝き〜」が…
ついに通算UA10000突破しました!
いつも読んでくださる方、応援してくださってる方、誠にありがとうございます。
今回は特別編ということで本編とは関係無く、Aqoursメンバー全員が出ます!

それでは本編どうぞ!


特別編
~UA10000突破記念~


零「王様ゲーム!!」

 

千歌・曜「いぇーーい!!」

 

7人「・・・え?」

 

まぁ急にそんなこと言われたらそんな反応になるわな。

現在俺たちはAqoursメンバー全員で千歌の部屋にいる。

 

ダイヤ「それより・・・なぜいきなり私たちは呼ばれたんですの?」

 

零「よくぞ聞いてくれたっ!今日はな、この小説の記念回ということで急遽集まってもらった!」

 

梨子「最近の零都君、言っちゃいけないことどんどん言うよね・・・」

 

いや、本当だからな。まぁ王様ゲームをやるってのはついさっき千歌と曜と俺で決めた。

早めに集まった俺たち三人は全員揃ったら何をするか決めるべく相談していた。

トランプとか色々案は出たけど王様ゲームなら全員で楽しめるって理由で王様ゲームが採用。

 

果南「それで王様ゲームっていうのはちょっとわからないけど・・・。でもまぁ面白そうだね♪」

 

さっすが果南。ノってくれるなぁ。

 

零「ちなみにみんな、ルールはしってるか?」

 

花丸「マルは知らない・・・かな」

 

ルビィ「ルビィも・・・」

 

ダイヤ「私も知りませんわ。」

 

零「ならルール説明からしようか。

まず1~9の番号が書かれた紙と、王と書かれた紙を用意する。

ゲームが始まったら一人につき一枚引く。王と書かれた紙を引いた人は番号をコールしてその人になんでもやらせることができる。

『1番が4番の人にビンタする。』とか『2番が王様に肩もみする』とかね!

そして・・・王様の命令は・・・」

 

零・千歌・曜「絶対!!!!!」

 

零「ちなみに今回は4ゲームやる予定だからな。運が良かったら王様になれるかもしんないぞ」

 

丸・ルビィ・ダイヤ「なるほどぉ・・・」

 

零「まぁやっていくうちに慣れると思うからさ。まずはやってみよーぜ」

 

鞠莉「それじゃ!レッツプレイ!!」

 

 

~1回戦~

 

零「それじゃあ始めよっか!せーの!」

 

全員「王様だーれだ!」

 

果南「あ、私だね!」

 

まじかよ・・・でもまぁ命令を受ける側は9人もいるんだ。そう簡単に俺には来ないだろう。

 

果南「それじゃあねー9番の人は私にハグして♪」

 

9番・・・俺は違うな。じゃあ誰だ?

 

ルビィ「ピギャ!ルビィが9番・・・です」

 

ってことはルビィが果南にハグするのか。

果南がルビィにしてるとこはまれに見るが逆パターンとは・・・

 

果南「それじゃあルビィちゃん♪」

 

果南が手を前に出してハグの用意をする。

 

ルビィ「は、はいぃ・・・えいっ」

 

ルビィが果南にしたはずなのに身長差からか結局果南がルビィにしている風に見えた。

なんていうか・・・いつも通りだな。

 

零「なんていうか、放課後、まれにこんな絵見るよな」

 

鞠莉「そうねぇ。もう少しインタレスティングな命令はなかったのかしら?」

 

千歌「それじゃあ二回戦!行くよ!」

 

 

~二回戦~

 

零「んじゃ行くぞ~。せーの!」

 

全員「王様だーれだ!」

 

曜「私であります!ヨーソロー!」

 

またしても俺じゃなかった。まぁそのうちね。

 

曜「それじゃあ命令!3番の人と6番の人は4ゲーム目のはじめまで手をつなぐこと!」

 

いかにも曜らしい命令だな。俺の番号は・・・・

 

零「なっ・・・」

 

俺が持っている紙には3と書かれている。まじかよ・・・。

んじゃあ、6番は誰なんだ?鞠莉とかなら問題なさげだが・・・

 

梨子「えっと・・・私、です///」

 

・・・なんだとぉぉぉぉ!?

梨子と俺が!?4ゲーム目のはじめまで手をつなぐだとぉぉぉぉ!?

 

零「曜!いくらなんでもそれはダメだろ!いや、俺は良いけど梨子がダメだと思う!」

 

曜「もう~、何言ってるのさ?さっきれー君が自分から言ってたじゃない!王様の命令は~?」

 

零・梨子「・・・絶対・・・」

 

零「・・・ということらしい。梨子、我慢してくれよな・・・」

 

梨子「うん・・・大丈夫」

 

そっと梨子の手を握る。心臓がバクバクしてるわ。

一応、手は繋いだ。うん。めっちゃドキドキする。

意識して女子と手を繋ぐなんて初めてだからなぁ・・・。

千歌や曜には手引っ張られてどっかに連れられることはあるけど・・・

流石にこれは辛い。良い意味で。

 

梨子「そ、それじゃあ三回戦へ・・・」

 

 

~三回戦~

 

千歌「せーの!」

 

全員「王様だーれだ!」

 

鞠莉「oh!マリーがキングのターンね!!」

 

やばい人に権利が渡った気がする。大丈夫かこれ・・・

 

鞠莉「それじゃあねぇ~。どうしようかしら」

 

俺の方を見てニヤニヤしてる鞠莉。嫌な予感が・・・

ちなみに俺の番号は2番。コールさえかからなければ・・・

 

鞠莉「それじゃあ命令よ♪7番は2番のほっぺにkissで!」

 

・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

いやいや。いやいやいや。的確ですねぇ鞠莉さん?っていうのは置いといて・・・

もう俺の精神が持たない気がする。

ほら、Aqoursメンバーって全員可愛いじゃん?そんな可愛いメンバーに頬にキスされるとか!

俺としては神イベントなんだけどね。状況が状況なんでね?ほら、まだ梨子と手繋いだままだし・・・

 

零「あー、うん。2番は俺だ。7番は・・・だ・・れ・・・?」

 

自分の番号で言ったあたりで7番の紙が目にとまる。その持ち主は・・・

 

 

いかにもそんなことしなさそうなダイヤさん。

 

 

もういっそこの状況楽しんでやろうか?

開き直ってみよっと

 

零「どうしたんですか?ダイヤさん?早くしましょうよ」

 

ダイヤ「零都さん!?なぜそんなにやる気なのですか!?」

 

そりゃ開き直ったから

そしてダイヤさんは少しずつ歩み寄ってきて

俺の近く、梨子の反対側に座る。

そして俺の頬に口元を近づけ・・・

 

・・・キスをした。

 

 

開き直って「早くしましょうよ」とか言ったけど多分俺の顔は真っ赤になってると思う・

それに、他のメンバーなんて顔真っ赤にしてこっち見てるし。

だけど鞠莉はニヤニヤした顔で見ていた。

 

曜「れー君モテモテだねぇ~!」

 

鞠莉「これでレイトの周りがハーレムに・・・」

 

零「ならないから!これは王様の命令だから!ってか命令したのお前だろ!」

 

鞠莉「そうだったわね~。ま、命令も終わったことだし4th gameに移りましょ♪」

 

ノリノリで次のゲームに進もうとする鞠莉。

だけど未だに俺の近くで硬直して赤面してたダイヤさんを俺は忘れない・・・。

 

 

~4回戦~

 

零「梨子、4ゲーム目だから手離してもいいぞ。」

 

梨子「え、えぇ。・・・もう少しこのままでも良かったのに///」

 

零「ごめん、最後の方聞き取れなかった。もっかい」

 

梨子「なんでもないわ!早くやりましょ!」

 

零「お、おう」

 

零「それじゃあ最終ゲーム!せーの!」

 

全員「王様だーれだ!」

 

零「っしゃぁぁぁぁぁ!俺だぁぁぁぁ!」

 

俺の手には負うと書かれた紙。最終ゲームでまさかの王の権利が回ってきた!

これは普段できないことをやってやろう。

 

善子「言っとくけど零都、あんまり過激なのはダメだからね?」

 

零「過激とは?」

 

善子「それはその・・・えっちな命令とか・・・」

 

零「わかってるって。それじゃあ命令だ。そーだなぁ・・・」

 

ここはひとつ完全に俺得な命令にっしてやろう。・・・ふふっ

 

零「1~9番の全員は俺に告白するぅ!」

 

全員「・・・えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

花丸「こっ、告白なんて無理ずらぁ・・・」

 

ルビィ「無理ですよぉ・・・」

 

果南「別に本気でするわけじゃないし・・・まぁ大丈夫かな」

 

鞠莉「私も全然ダイジョーブよ♪」

 

ダイヤ「さきほどに比べれば・・・まだ軽いですわ」

 

善子「告・・・白・・・。」

 

曜「んー、どんなのにしようかなぁ」

 

梨子「・・・。」

 

千歌「告白って言われてもなぁ・・・」

 

赤面する者、あきらめかける者、余裕な者、悩んでる者、色々いるが

とりあえず1年生組からやらせてみよ。面白そうだし

 

零「それじゃあ1年生組から。どうぞ!」

 

花丸「そ、それじゃあマルから・・・。

えっと、零都先輩のことが好きです!オラと付き合ってほしい・・・ずら」

 

ルビィ「うゅ・・・せ、せんぱいさんのことが・・・す、すす、好きです!

こんなルビィでよかったら・・・つ、つつ付き合ってください!」

 

善子「最後は私ね。リトルデーモン!ヨハネの眷属になることを許可してあげる!

あっ、ありがたく思いなさいよ!」

 

やばい、この時点でもう鼻血吹きそうなんだけど。

いやぁ、幸せだね。まだ1年生の三人だけってのに。

 

零「それじゃあ次は3年生。どうぞ!」

 

果南「それじゃあ私から行くね。そうだなぁ・・・

零都のことが好き。私と付き合ってください!・・・ハグしよ?」

 

鞠莉「次は私行こうかしら。

私、零都のことが好きなの。だから私とシャイニーな人生を歩みましょう?」

 

ダイヤ「最後は私ですわね。

零都さんが陰で努力してること、全部知ってますわ。なのでその頑張る姿を

私だけに見せてほしいのです。私と・・・付き合ってください」

 

おぉ・・・。なんていうか、大人っぽいなぁ

なんか果南だけ最後「?」ついてたけど・・・まぁ可愛いから許すとしよう。

 

零「最後は2年生組。よろしく」

 

曜「はい!私から!

れー君と一緒に大海原へ航海に出たいであります!ヨーソロー!」

 

梨子「最後は嫌だから私がいくわ。

えっと・・・零都君の優しいところや周りに気遣えるところ、全部好きです。付き合ってください・・・うぅ・・・」

 

千歌「最後はチカだね!

ずぅーーっと前かられい君のことが好きだったよ!だからさ、付き合っちゃおうよ!」

 

個性的な意見が多い2年生組。

かわえぇぇぇ!!

 

零「はい、ごちそうさまでした。」

 

あたりを見まわすとみんな赤面して俯いていた。

まぁ、そらそうだろうな。

 

零「おーい、4ゲーム終わったぞー。帰ってこいお前ら-」

 

誰一人帰ってこない。大丈夫かこれ・・・。

 

零「よし、暇だしもう何ゲームかやろうぜ!」

 

そう言った途端、全員目を輝かせて反応した。なんなんだマジで・・・

 

千歌「それじゃあ追加ゲーム!せーの!」

 

全員「王様だーれだ!」

 

 

まだまだ終わらない王様ゲームであった。




いかがでしたか?

そして何度も繰り返すことになりますが・・・
こんな下手で稚拙な文章しかかけない自分の小説を見てくださって、
本当にありがとうございます。
これからも一層精進しますので、温かい目で見守っていただけたら幸いです。

それではまた次回会いましょう!
それではまた!

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