いやね、FGOがCCCコラボなんてやるから、小説が手につかなくてですね。
まぁ、全部言い訳ですので適当に読み流してください。
それと主人公の容姿についてなんですが、ディルムッドの黒子とかいろいろありますが、一応ちゃんと把握して設定を考えているのでご安心を。納得されるかどうかは、別ですが。
「さっきは随分物騒な挨拶してくれたじゃない」
使い勝手の良くなったバグでストーカーを撃退して、意気揚々と家に帰ろうとしたら、空から女の子が落ちてきた。
スカートに短パンて土偶かよ、いやそうじゃなくて、えっと君は確かカエルのストラップ貰えなくて落ち込んでた短髪ちゃんじゃないか。
悪いけど俺に親方の知り合いはいないから、あの名言は言えないかな。博士ならいるんだけど。
「黙りって訳ね……まぁ、いいわ。私も端からそのつもりで後を着けたわけだし」
後を着けたって、ま、まさか君がさっきのストーカーなの!?
マジでか~、俺がいきなり消えたからここまで追ってきたのかよ。凄い執念だねってかよく分かったね。何?君もアレですか何時ものパターンですか?それともストラップをあげなかったこと根に持ってるのかな。
「アンタも興味あるんでしょ、同じlevel5同士どっちが強いのか。私と勝負しなさい、
勝ち気な瞳で指を差して宣言する短髪ちゃん。
いやいや、ちょっと待とうよ。同じlevel5ってことは君も超能力者なの!?
そういや布束さんの所偽ですっかり忘れてたけど、この子強盗の乗った車を吹っ飛ばしてたっけ。嘘だろ、俺level5に攻撃しちゃったのかよ………。
「私はlevel5の第三位、
しかも上から三番目かよ!?ふざけんな!こっちは数ヵ月前にlevel5なったばっかのぺーぺーで、しかも最下位だぞ!なんでそんな格上とバトルしなきゃいけないんだよ、もっと段階的に七位辺りからだろ普通!
「アンタは別に自己紹介しなくていいわよ、もう調べてあるから。
それじゃあお喋りはこのぐらいにして、始めるわよ!」
待って!待って!タイム!タ~イム!話せないけど聞いてくれ、五分でいいいから!
そんな俺の必死の懇願(心の中で)も虚しく。短髪ちゃんは攻撃を仕掛けてきた。全身に電流が走り、青白いプラズマが光速で襲いかかる。
だが、それは予め透過状態にしておいたお蔭で、俺の体を通りすぎ、後方の茂みを焼き焦がした。
「やっぱりすり抜けるか……」
やっぱり、じゃねぇ!何すんのこの子、明らかに人体に流れていい電力じゃなかったよね!?
ヤバい、殺す気だ。この子俺を殺す気だよ、ホントに今日は踏んだり蹴ったりだなチキショー!
はぁ、でもこんな自棄糞になってる場合じゃないか。
さてどうする、転移して逃げるか?いや、相手はlevel5、学園都市の頂点だ。今逃げられたとしてもいつか絶対に捕まる。かと言って交戦しても勝てる気しないし…………。
アレかなぁ、アレやるしかないのかなぁ。
このバグ、木原さんのお蔭で随分と使い勝手が良くなってそれこそ不良百人に囲まれても負ける気がしないぐらいに強くなったと自負している。でも、俺が思うにこのバグの本質はすり抜けたり、違うアニメの世界に移動する事じゃない。
それは━━━━━………
実に頼もしい話だと思わないかい?最初の検証でナルガクルガが俺の言うことに従った事が分かった日から、木原さんから隠れてコッソリと役に立ちそうなキャラクターを俺は探していたのさ!
でも、怖いからあんまり凶悪な世界に行かなかったせいでそこまで強そうなキャラとは知り合えなかったんだよね。
簡単に言うと、俺じゃ勝てないから他の誰かに代わりに戦ってもらおうってな訳ですハイ。
しかし一つ問題がある。無機物は此方の世界に持ってきたことはあっても生物を連れてきた事は一度も無いのだ。だから此方の世界でも俺の言うことを素直に聞いてくれるのか凄く不安なんですよ。もし俺の言うことを聞かずにこっちに襲いかかられでもしたら、本当に詰みですな。その時は最後の手段として木原さんに頼ろう、すっごく嫌だけど。
「どうしたの、すり抜けるだけ?攻撃してきなさいよ!」
こんな事を考えている合間にも電撃を放ち続けていた短髪ちゃん。
イカンな、いくら同じlevel5でも相手は上から三番目、何時すり抜けを越えて攻撃を当ててくるかわからない。悠長にはしていられないか………。
えぇい!もうどうにでもなれ!
俺はバグを使いUBWから剣を射出した時と同じようにとあるの世界と別の世界を繋げる。空間が歪み、渦のような物が俺の頭上に発生した。
さぁ、来い!━━━━キミに決めた!
「ピッカッチュウ!」
定番の掛け声と共に空間の渦から飛び出してきたのは、黄色い体に紅ほっぺ、ギザギザの尻尾が特徴的な国民的アニメの顔とも呼べる超有名キャラクター。
【ピカチュウがくうかんからとびだしてきた。】
「…………ピカチュウ?」
頼むピカチュウ俺の言うことを聞いてくれ!
「ピッカ!」
ピカチュウは俺のボソっと呟いた言葉に反応して振り返りニコニコとした笑顔で返事をしてくれた。
よっしゃあ!流石ピカチュウ、子供に大人気なだけあるぜ、確りと俺を認識できてる。
モンスターボールも使わずにお菓子をあげて根気よく手な付けたかいがあったなぁ~。
「か、かわいい!」
お、どうやらピカチュウの事を短髪ちゃんも気に入ったご様子。先程までの好戦的な様子から目をキラキラさせてピカチュウを食い入るように見ている。
「ピ、ピカ~……」
その余りに興奮した様子に思わず後退り此方を見るピカチュウ。いや、そんな『どうしたらいいの?』見たいな目で見られても困るんだけど。
「~~~……はっ!
あ、アンタ!そんな可愛いい子出してどうするつもりよ!」
ピカチュウのプリチーな姿に悶えていた短髪ちゃんは、数分かけて正気に戻った。
どうするって言われても、そりゃあバトルするしかないでしょ。ピカチュウなら短髪ちゃんの電撃にも対抗出来るはずだ。………たぶん。
俺は言葉の代わりに右手を前に出し短髪ちゃんを指差す。
「ピッカ!」
その意図を汲み取ったピカチュウは、頬に電気を走らせながら臨戦態勢に入った。
気合い十分だなピカチュウ、それじゃあ10万ボルト辺りをって思ったら、なんか短髪ちゃんの様子がおかしい。
俯いて小刻みに肩を震わせている。ど、どうしたのかな?
「ふっざけんなぁー!」
バリバリバリバリ!!!
短髪ちゃんがキレた!?特大の雷撃を発生させて怒り狂っていらっしゃるけど、どうしたって言うんだよ!これが世に言う、キレる若者と言う奴なのか。
「アンタ、そんな小さな子戦わせようって言うの?これは、私とアンタの勝負でしょうが!ケンカってのは自分の体と体でやるもんでしょ!?それをそんな小さな子を代わりに戦わせようなんて………アンタ!男として、いや━━━人として恥ずかしくないの!?」
…………短髪ちゃん。今キミは、ポケモンの世界を全否定したよ。
「………ピカ?」
だから、そんな困った顔で此方を見ないで、どうしたら良いのか分からないのは俺も一緒なんだから。
そりゃさ、ポケモンの世界を現実的な目線で見たらそれはもうブラックでしょうよ。
野生で生きてるポケモンにいきなり攻撃仕掛けて、瀕死寸前に追い込んだ後モンスターボールに捕まえてその後ポケセンで全回復。そしてボールから出せば、さっき自分を瀕死に追い込んだ奴がご主人様で、死ぬまでバトルの繰り返し何てそりゃ酷い世界だと思うよ。流石黒いニンテ○ドーだよ。
でもね、アニメとか見てたら分かるように結構和気藹々としてるんだよ。今言った事だってポケモンの世界を知る前の俺が想像してたリアルなポケモンだけど、実際にアッチの世界に行ってみれば普通にアニメ通りだったしね。
でも、それを知らない短髪ちゃんからしてみれば、小動物に人を襲わせてるように見えるんだよねコレが。
参ったなぁ、この体じゃあ誤解を解くこと何て出来るわけないしな。
短髪ちゃん激おこだよ。あんな電撃くらったら即死しちまう。
「また黙りって訳。そう、もういい。いい奴と思ってたらとんだ屑ね、アンタ。いっぺん………死ねぇー!!」
「ピッカ……ヂュウー!」
短髪ちゃんが怒りに任せて放ってきた電撃を俺を守ろうとしてピカチュウが同じように電撃を放って相殺する。
さ、流石だぜピカチュウ!行けるぞ、このまま誤解を解かないでいると、とんでもないレッテルを貼られそうだが、そんなもん知るか!命の方が万倍も大事なんだよ!
「そう、そこまでするんだ………ホントに屑ね」
あ、あれぇ?なんか更に怒りが増してきてるような。アレですか、御自慢の電撃を電気ネズミ何かに防がれたのがそんなに癪に障ったのかな?
「舐っめんな!私の最高出力は、十億ボルトよ!」
短髪ちゃんが怒りの咆哮をあげると同時に空に向かって電撃を放つ。
十億ボルトってまさか?
綺麗な夜空に暗雲が立ち込める。ゴロゴロと大きな轟音が鳴り響き曇天に稲光が走る。
そして一条の雷が俺目掛けて降り注いだ。
あ、これはヤバい奴だ……。
走馬灯のように思考が加速する、一秒が何分にも感じられる程に加速した脳内で、ある一つの疑問を思い出した。
それは、ピカチュウの電気についてである。
ネットではピカチュウの電気についていろいろと物議が繰り返されていた。十万ボルトって響きだけで、実はあんまり強くない、などと言われていたりもしている。それはサトシが事ある事にピカチュウの十万ボルトを受けて平然としているから、とかだ。
しかし、皆は知っているだろうか?ピカチュウが覚える技の中でかみなりがあることを。
雷は、1億ボルトもの電力があり、それをピカチュウは五発も放つことが出来る。
そして強い雷と言うものは十億ボルトもの出力があるのだ。
つまりピカチュウは、学園都市が誇るlevel5の第三位、超電磁砲の最高出力を受け止める事が出来るのだ。
「ピーカピカピカピカ……ピッカー!!!」
短髪ちゃんの放った雷とピカチュウの放った雷が激突する。
ドォオオオオオオオオオオオ!!!
鼓膜が破けるかと思うほどの轟音が鳴り響き、辺りを雷光で照らし出す。
って、目がぁ!目がぁ!!何も見えねぇし痛てぇ!あんな至近距離で見たせいで視界が潰れた。これ、治るよね?ずっとムスカ状態とか俺嫌だよ!
暫くすると、視力が戻ってきた喜びに死んだ表情筋が動くのを実感した。そして目の前には、あんぐりと口を開けた短髪ちゃんの姿と『やってやったぜ!』と言わんばかりに腕を組んだピカチュウが目に入った。
短髪ちゃんもこんな小さなネズミがここまで出来るなんて想像して無かっただろうねぇ。
今、どんな気持ちなんだろwww?
「くっ、まだ終わってない!」
ショック状態から戻った短髪ちゃんは、未だ萎えることの無い戦意を燃やして再び電撃を放とうとする。
ふふふっ、はははははは!いいぞ、いくらでも掛かってくるがいい何度でも相手になってやる。………お願いしますピカチュウ先生!
「ピッカチュウ!」
そして再び、短髪ちゃんとピカチュウの電撃が激突しようとした時、俺の後方から人影が飛び出した。
その人影は、一人と一匹の間に入り、短髪ちゃんの放った電撃を右手で受け止めた。なおピカチュウは、間に人が入った時点で攻撃を中止したもよう。
「おいビリビリ。今の攻撃、人に向けて撃っていいもんじゃねぇだろ」
「あ、アンタ。何でここに?」
「あんだけ派手に電気だしてたら嫌でも気づくわ」
どうやら乱入してきたウニ見たいな頭の青年と短髪ちゃんは、顔見知りなのかな?それよりも助かったぁ。さっき調子に乗って掛かってこい的な事を思ったが、あのまま戦い続けたらピカチュウのPP的な物が切れるかもしれなかったからな。
ウニ君、そのまま頑張って説得してくれぇ。
「えっと、アンタももう十分だよな?」
「……………」
え、俺?いや、十分って言うか俺も被害者と言うか………。
「え?今何て言ったんだ」
「……………」
いやウニ君よ、俺別に声が小さい訳じゃないから、声そのものが出にくいの。だからそんな近づいてきても聞こえないって。
俺の心の声が当然届くはずも無くどんどん此方に近づいてくるウニ君。だが、運悪くもまだ興奮状態のピカチュウが俺に危害を加えるとでも思ったのかウニ君に飛び掛かった。
「ピッカ!」
「うお!?な、なんだ?」
襲いかかるピカチュウにウニ君は、反射的に右手を突きだす。
その時、信じがたい現象が起こった。ピカチュウとウニ君の右手が触れた瞬間、ピカチュウが一瞬にして姿を消したのだ。
「………!」
「え?えぇぇぇぇ!?」
「な!アンタなにやっ「あのスミマセン!さっきの猫だが犬だが知れない生き物は貴方様のペットなんでしょうか!?」」
どういう事だ、ピカチュウがウニ君の右手に触れた瞬間に元の世界に戻された?当のウニ君は、ピカチュウを殺したとでも思ったのか青い顔で俺にペットかどうか聞いてきた。
違うか違わないかで言えば、違わないかな?
「…………」コク
「や、やっぱり。あの……突然消えてしまったと言いますか、あの、えっと………」
うわーテンパってるなー。そりゃそうか人様のペット殺したらそりゃ焦るか。
取り敢えず、無視だな。
「…………」
「いや、ちょっと待って!」
なん…だ…と!?
俺が踵を返して無視を決め込むと、ウニ君が右手で俺の肩を
バカな、今俺は透過状態のはず。誰にも触れられる訳が………
「私を……無視すんなぁー!」
短髪ちゃんの怒声が聞こえると同時に、俺の意識が吹き飛んだ。
∞
最初の上乃の印象は、暗い奴だった。
話しかけても一言も喋りやしない。なに考えてんのかわかんない無表情でずっと佇んでいるだけ。
でも、今日の強盗事件の時に知り合いの女の子を助けたところを見て、悪い奴ではないと思った。
そして、風紀委員の支部で
同じlevel5としてアイツと私、どちらが強いのか確かめようと後を着ける。
アイツもその気だったのか不意討ちに一発攻撃してきた後、河川敷で勝負を始めた。
初めは様子見で電撃を幾つか放つもやはりと言うべきか、その全てがすり抜けてしまう。このままでは埒が明かないと思い挑発して奴の動きを待つと、アイツは空間から見たこともない、可愛らしい動物を出してきた。
まるでぬいぐるみがそのまま生きているような可愛らしいその生物に暫し夢中になると、事もあろうにアイツはその子に戦うように指示したのだ。
自分から手を出さずに、こんな小さな子を戦わせようとするなんて、当初のイメージが崩れ怒りの感情が沸々と沸き上がる。
怒りに任せて電撃を放つと、その小さな子が電撃を放って私の攻撃を掻き消したのだ。
その時確信した。ただの動物を戦わせる訳がない、この子は、動物実験で改造されたのだと。
その後も怒りに任せて攻撃しても、全てその子に防がれてアイツには届かない。何故、無遠慮に自分を戦わせようとするアイツ何かの為にそこまでするのか、出来るのか疑問が募る一方だった。
再度攻撃を仕掛けると、今度は何時も私の事をビリビリと呼ぶムカつく男が間に入ってきた。
ケンカは止めろだの、なんだのいろいろ言ってきたが邪魔するな。私はソイツを一発ぶん殴らないと気がすまないのよ!
刺々頭のアイツは、今度はあの子の所に向かって行くと、アイツは何時もの右手でその子に触れてその子を消した。
「な!アンタなにやっ「あのスミマセン!さっきの猫だが犬だが知れない生き物は貴方様のペットなんでしょうか!?」」
む、無視……!
「私を……無視すんなぁー!」
中途半端に止められたことで溜まっていたフラストレーションも纏めて放った電撃は何故かすり抜ける事無く上乃に命中した。上乃の肩を掴んでいたアイツは何時ものごとく無効化したのか飛び退いて無傷のようだ。
「………嘘」
「おいビリビリお前なにやってんだ!?」
「し、知らないわよ!さっきまですり抜けて……」
さっきの攻撃について怒鳴ってくるアイツの言葉に動揺する。勢いでやってしまったとは言え、人体に流れれば何らかの障害が残る程の電撃を放ってしまった。
上乃の体からは、プスプスと黒煙があがり気を失っている。
「おい!アンタ、大丈夫か!?」
アイツが駆け寄って呼び掛けるが返事はなかったが、代わりに違う反応が帰ってくる。
上乃が能力を発動したときに現れる空間の歪みが現れたのだ。しかも、何メートルもある巨大な物が。
「一体何が?」
そしてその歪みから大量の黒い蝶が飛び出してきた。
「キャア!」
「こ、今度は何なんだよ!?」
目を開ける事すら困難な程の大量の蝶の群は、絶えずその歪みから飛び出し続けている。目を瞑り、終わるのを耐えていると、何処からともなく女性の声が聞こえてきた。
『………これはこれは……人の体にこれ程の電流を流すなんて……随分と酷いことをなさるのね……』
「だ、誰?」
聞こえてきた女性の声は、人の心を惑わすようなそんな妖しくも、引かれる不思議な力を感じた。
『………あまりこの子を虐めないでね……消える筈だった私が……未練がましくもこの世に留まり続けられるのは、この子のお蔭なのですから………』
消える、とは一体どういことだろう?
『………本来、私は既に終えた身です……あまりとやかく干渉したくはないのだけれど……こんな事が続くようであれば……フフフッ……
全身に寒気を感じる、今まで感じたことの無いような恐怖が私を包み込んだ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
その声を掻き消すように全方位に電撃を撒き散らす。今感じた感覚、アレは紛れもない……このままだと殺される!
『………フフフッ……そんなに怯えなくていいのよ……あくまで、次があればの話ですから……それではさようなら………可愛らしいお嬢さんと……不思議な右手の貴方も、ね……』
そう締めくくった後に、周囲を取り囲んでいた黒い蝶の群は元の空間の歪みに戻って行った。
目を開けるとそこにいるのは何時ものアイツだけで、上乃の姿は見当たらなかった。
ピカチュウの電撃をものともしないサトシはマジパネェー。