とある勘違いの次元移動   作:優柔不断

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前回から間が開いてしまったので、これまであらすじをダイジェスト風にまとめました



幻想御手事件を無事解決した上乃慧厳。
しかし、その帰りに街中で戦闘を繰り広げる上条当麻と神裂火織を発見する。

二人の話を聞いていた上乃は、別行動していたステイルが、インデックスを捕まえようとしていたのを危機一髪の所で救いだす。

その際に上条当麻に歩く教会を破壊されていたインデックスは、見事に上乃の魅了にかかってしまう。

これは、上条当麻が神裂火織との戦闘の末、気絶してしまっていた空白の3日間の出来事である。




十九話

「………あれ、ここ……何処?」

 

目を覚ますと、見知らぬ部屋に私はいた。

部屋を見渡すと、自らが寝ているベットの近くに取り付けられている窓から差し込む光源から、現在の時刻が朝だと言うことは把握した。

 

起き抜けの寝惚けた頭が徐々に覚めていくなか、私は何でこんな所にいるのか思い出す。

 

「たしか昨日……」

 

とうまと一緒に銭湯に行く途中で、とうまが失礼な事を言うもんだから一人で先に行くと、そこで魔術師が私を捕まえに来たんだ。

 

何とか逃げ回っては見たんだけど、直ぐに追い付かれて、そしたら

 

「あぁ、そっか……私、また助けられちゃったんだね。ケイガン」

 

ならここは、前にも訪れたケイガンの住んでるマンションの一室。

どうりで部屋の作りが前に見たのと似てる訳だね。

 

「うぅ、ケイガン……!」

 

彼の事を思い出すと、心臓が高鳴り、体が熱くなる。

分かっている、この現象は世に言う恋とかそんなものじゃない。

これは、ケイガンにかけられた呪いによる魅了だ。

初めて会ったときは、歩く教会がその効力を防いでくれていたけど、今の私にはそれが無い。

個人差はあると思うけど、まさかこんなにも強いなんて!

ただでさえ……あーもう!それもこれも、元はと言えばとうまが私の歩く教会を壊しちゃうからなんだよ!

 

「ッとうま!?」

 

そうだ、私を追っていた魔術師が言っていた。こうしている間にとうまの所に別の魔術師が向かっている、と。

私を捕まえる為の嘘かもしれないけど、そうだとしてもとうまの事が心配だ。

私は飛び起きるようにしてベッドから出て、そのまま部屋のドアを開け、家にしては長い廊下を走りケイガンの名前を呼んだ。

 

「ケイガン!とうまは、とうまはどうなったの!?

………ほぇ?」

 

リビングと思しき部屋に出ると、そこには床に正座しているケイガンと、腕を組んで仁王立ちする見覚えの無い少女がいた。

 

「け、ケイガン?」

 

私が呼び掛けると、女の子の方が私の事を尋常ならざる眼力で睨み付けてきた。

その様相は、正しく悪魔のようで、とても人がしていい顔つきじゃ無かったんだよ。

 

「ヒィ!」

 

思わず悲鳴を上げる私を尻目に、その人は私を値踏みするように爪先から頭の天辺まで見ると、私のある一部を見て

 

「……フッ」

 

と笑った。

先程までの恐怖など忘れて、私はシスターにあるまじき殺意とも呼べそうな物が心中を支配しそうになった。

着痩せするだけで、私だって少しは………。

 

「そう、目が覚めたのね。いつの間にか朝になってるし、このぐらいで今回の所は許してあげるわ」

「………」

「け、ケイガン!?」

 

女の子の方が許すと口にした瞬間、緊張が解けたケイガンは、正座の体制から横に倒れるように崩れ落ちた。

その顔は、前に会った時と同じように無表情だが、今は本当に感情が無くなってしまっているようで、魅了の魔力すら消えていると感じさせるほどに、彼は弱っていた。

 

「ケイガンに何をしたの!?」

Not especially(別に)、少し話をしていただけよ」

「ウソ!そんなので、ケイガンがここまで弱るわけ無いんだよ」

「私は、嘘なんて何も言ってないわ。そもそも、部外者である貴方には関係無いでしょ。ねぇ、上乃?」

「………」ビクッ

 

女の子が呼び掛けると、おもむろに顔を反らすケイガン。

そ、そこは否定して欲しかったかも!

って、こんな事してる場合じゃ無かったんだ。

 

「ケイガン、お願い起きて!とうまはどうなったの!?」

 

 

 

 

 

 

 

「………フゥ」

 

学園都市の各所に備え付けられたベンチに座りながら、人息つく。

そうすることで、削りに削れたメンタルが回復していく感覚が実感できた。

あぁ……ありがとうインデックスちゃん、やっぱりキミを助けて良かったよ。

 

昨日、危うく捕まりそうになっていたインデックスちゃんを保護して家に帰ると、そこには何故かまだ居た布束さんが、美味しそうな晩御飯を準備して俺の帰りを待っていたんだ。

美味しそうな香りに食欲を刺激された俺は、一先ず布束さんが家に居座っていることを置いといてお礼を言おうとしたんだけど、何故か布束さんは俺が抱き抱えていたインデックスちゃんの意識を素早く手刀で刈り取った。

 

何してんの!?

 

と、思うも言葉は出なかった。

何故なら、何時か見たギョロ目の布束さん、訳してギョロ束さんが降臨なさってたからだ。

あれ、デジャヴ?こんな事、前にもあったよね。

そんなに昔の事でもないのに走馬灯のように思い出す、あの夜の悲劇に俺の体は竦み上がった。

 

気を失わされたインデックスちゃんをベッドに寝かした後は、夜通し尋問が行われた。

詳しい内容は思い出したくないので割愛するが、「次は無い」と言われたのだけは確かだ。

次って、まず何が原因か分かってないのですが。

 

そんな、地獄のような時間に終止符を打ってくれたのが朝になって目覚めたインデックスちゃんだ。

もしかしたらインデックスちゃんのせいでこうなったのではとも思うが、そんなことは無い。

俺にとって、インデックスちゃんは幸運を運んでくる福の神だと信じてる!

主に主人公からの手助け的な意味で。

 

そして、地獄の時間から解放された俺は、救い主であるインデックスちゃんのお願いで、ウニ君こと当麻君、主人公の様子を伺いに外に出てきてる訳だ。

 

最初は、主人公だから大丈夫だと言ったんだけど、どうにも自分の目で確かめないと落ち着かないらしい。

でも、絶賛魔術師に狙われ中のインデックスちゃんを外出させるなんて有り得ないし、仕方なく俺が代わりに行くことになったのだ。

それでもと、ごねるインデックスちゃんを今度は勝手に出ていかないように、布束さんに面倒を見ててもらうように頼むと、快く引き受けてくれた。

 

聞きたいこともあるしね、とは一体何を聞くのだろうか?

まぁそんなことは、今は関係無いか。

 

漸く引き下がったインデックスちゃんは、当麻君が住んでいる、小萌という人の住所を事細かに教えてくれたので、今はそこに向かう前の休憩中だ。

 

何せ、昨日から働きづめの徹夜だからな、正直今すぐ寝たい所だけど、個人的に気になることもあるし、もうひと頑張りしますかね。

 

ベンチから立ち上がった俺は、フードを目深く被り直し、目的地までゆっくりと歩きだした。

 

暫く歩くと、インデックスちゃんが言っていた学園都市では珍しい、木製のマンションに辿り着いた。

階段を上がる際に、軋むような音が鳴り、このマンションのボロさに一種の懐かしさのような物を感じる。

ここに来てからは、やたらとハイスペックな建築物ばかりだったからなぁ。

 

小萌という人の部屋のインターホンを押して少し待つと、ピンク色のウサギのぬいぐるみのような寝巻きを着た幼女が出迎えてくれた。

 

「はぁーい、どちら様ですか?」

 

どうも、上乃慧厳って言います。

えっと、ここって小萌って人の家であってるかな?

 

「はい、私が小萌先生ですよ」

 

え?

 

ウソでしょ、どっからどうみても子供にしか見えない。

あっそうか、学園都市って若返りの実験とかもしてるんだろ。

うんうん、それなら納得だな。普通に考えてこんな子供が先生なわけないしな。

 

「何か、とてつもなく失礼な事を思われてる気がするのですよ」

 

おっと、いけない。何時までも黙ったままじゃ失礼だよな。

さっさと用件をすませよう。

 

「………上条当麻はいるか?」

「あっ、上条ちゃんのお友達だったんですね。けど、折角来てもらったのに上条ちゃんは今入院中なのですよ」

 

あらら、入院とは思ったよりも手酷くやられたみたいだね。

 

俺の事を当麻君の友達と勘違いした小萌先生は、事の経緯を詳しく説明してくれた。

道路で傷だらけで倒れていた当麻君をおんぶして連れ帰ってきたが、怪我が思ってたよりもずっと酷く、骨折してる箇所もあったから、悪いとは思いつつも仕方なく病院に運んだとか。

そして、当麻君と一緒に小萌先生の家に来たシスターちゃん、おそらくインデックスちゃんのことだろう。

彼女が帰ってこなくて心配だとか、当麻君以外の事もいろいろ教えてくれた。

 

命に別状は無く心配ないそうだが、いまだに目を覚まさないらしい。良かったらお見舞いに行ってほしいと、病院まで教えてもらった。

行かないけどさ。

 

取り敢えず、主人公の安否も確認できた事だし、これでインデックスちゃんも安心するだろ。

俺は、最後にインデックスちゃんは、俺が保護している事と、当麻君当ての伝言を小萌先生に伝えて、その場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

さてと、インデックスちゃんに頼まれた用事は終わったし、次は俺の野暮用を片すかな。

ホントの所は帰って休みたいけど、どうせ帰っても布束さんがいて休めないだろうし、物のついでって奴だな。

 

「木山春生さんに面会ですね」

「……はい」

 

その用事と言うのが、布束さんが木山さんにリークした俺の犯行を黙っていてもらうために口止めに来たのだ。

こう言うことは早くやるに越したことはない。

あの人も、俺には少なくない借りがあるわけだし、そんなに無下にはされないだろう。

 

「あぁ、木山春生さんなら保釈されてますね」

 

はい?保釈?昨日の今日だよ、ウソでしょ。

 

受付の人にもう一度確認してもらうように頼むも、答えは変わらず、ここにはもう木山さんはいないと重ねて言われた。

念のために、素顔を晒してもう一度確認してみよう。

 

「すみません、本当ならこんな早くの保釈はありえないのですが……あのここだけの話なのですが警備員(アンチスキル)のとある方が無理矢理通したという噂で」

 

ほうほう。で、そのとある方って?

 

「それは……あっ、あの人です。凄い偶然ですねこんなバッタリ会うなんて。

ぐ、偶然といえば、こうして会ったのも何かの機会ですし、この後ご飯でも」

 

後ろで何か言ってる受付嬢さんはほっといて、フードを被り直しながらその人に近づく。

もしかしたら、この人なら木山さんの居場所を知ってるかも知れないし、ちょっと聞いてみよ。

 

「………」

「あら、どちら様かしら?」

 

ロングストレートの茶髪に眼鏡をかけた知的な雰囲気なお姉さんは、目の前に立つ俺に誰なのか問い掛けてくる。

 

「………上乃慧厳」

「上乃…慧厳…?」

 

ごめんさないね、述語が無くて。分かりにくいかもしれませんが、それが名前です。

 

「……このガキが、数多のクソの……」ボソッ

 

うん、何かいいました?

首を傾げると、彼女は人当たりの良い笑みを浮かべて、自らも自己紹介をした。

 

「いえ、何でもないわ。私は、先進状況救助隊の隊長、テレスティーナといいます、よろしくね。

貴方が上乃慧厳なのね、木原数多博士ご自慢のlevel5の」

 

木原さんと知り合いなの?

へぇーこんな美人さんと知り合いとは、あの人も中々やるもんだな。

今度聞いてみよ。

 

「それで、私に何か御用?」

「………木山春生を知ってるか?」

「木山春生?あぁ、昨日捕まった幻想御手(レベルアッパー)事件の犯人ね。彼女に会いに来たのね、残念だけど彼女は保釈されたからここにはもういないわ」

「………何処にいる?」

「………生憎だけど、私は何も知らないわ。それと、歳上には敬語を使いなさい、失礼でしょ」

 

こりゃ失礼。

でもそっかぁ、知らないのかぁ。これじゃあ、俺が安心して眠れる日が何時やってくるのか分かったもんじゃないな。

仕方ない、おとなしく帰ろう。

だが、踵を返して帰ろうとすると、真剣な表情をしたテレスティーナさんが俺の肩を掴んで呼び止めた。

 

「ちょっと待って、何で彼女のことを探しているの?」

「………」

 

理由は話せない、つか話したら捕まる。

うーん、何と言おうか……まぁ、適当に言っとくか。

 

「………話したいことがある」

「そうなの。答えてくれてありがとう、引き留めて悪かったわね」

 

いえいえ、それじゃあ今度こそさよならですね、テレスティーナさん。

 

意気消沈とした様子で、施設から外に出た俺は、ガックシと肩を落とす。

 

はぁ、結局木山さんとは会えず仕舞いか……。

疲れた体に鞭打って、ここまで来たのになぁ。いや、プラスに考えよう、これで漸く休めるんだ。

そうと決まれば、早く帰ろう。

 

プルルルルル

 

転移で帰ろうとすると、タイミング悪く電話が鳴った。

もう何と言うか、狙ってんじゃねぇのか?

 

「………もしもし」

『よぉ、クソガキ!元気にしてるかな?』

 

久々ですね、木原さん。相変わらずイイ声だ。

 

『この俺が直々にテメェの定期検診をしてやるから、さっさと研究所に来い。十秒以内な!』

 

溢れ出そうになる溜め息を飲み込んで、俺は転移する場所を自宅からマッドサイエンティストの待つ研究所に変更した。

 

 

 

 

 

 

「結果変わらず、特に問題なしか」

 

上乃を呼び出して、手早く定期検診という名の人体実験を終えた木原は、算出されたデータが書き記されたプリントを片手にデスクチェアに深く座り込んだ。

 

その後ろに、普段よりもげっそりした様子の上乃がパイプ椅子に座りながら、木原の帰りの許しを待っている。

 

「あんだけ派手に暴れたんだがら、少しは変調が見られるかとも思ったが、つまらないねぇお前。

定規で図ったみてぇにピッタリ同じ数値出しやがって、機械かよ」

「………何でわかった?」

「あん?能力を使った事がか?

ふん、テメェの能力に関しては未だに理解できてねぇがな、能力を発動したかどうかぐれェなら直ぐわかんだよ」

 

得意気な表情でそう宣う木原だが、実際にはそうではない。

正確に言うなれば、分かるときもある、だ。

 

能力者が無意識の内に放つエネルギーである、AIM拡散力場。

これは、能力者によって異なりそれを観測、記録することで能力が発動したかどうかの有無を木原は判別している。

 

しかし、AIM拡散力場はとても微弱な物であり、精密機械を使わなければ、まともに観測することも出来ない。

だから、通常なら精密機械にも繋がれていない、ましてや研究所の外にいる上乃が能力を使ったとしても、それを知る術は無い。

 

だが、上乃が能力を全力で使った場合は、話がまた変わってくる。

level5である上乃が放つAIM拡散力場は、通常の能力者よりも強力だからだ。

例えば、上乃が物体をすり抜けたり、違う場所に転移する程度の力なら観測することは出来ない。

だが、別の次元、別の世界とこの世界を繋げた際に出される強大なAIM拡散力場ならば、木原は把握することが出来るのだ。

 

腑に落ちない、そんな様子の上乃だが特に不平を口に出すことはなかった。

だが、彼にしては珍しく、自分からある人物の話を口にする。

 

「………テレスティーナ」

「あ‘’?」

 

上乃が、先程出会った、テレスティーナの名を出した途端、木原はドスの聞いた声で上乃を睨み付けた。

 

「テメェ、何処で聞いた」

「………知っているのか?」

 

眉間にシワを寄せた顔で、何かの機械を指で摘まんだ木原は、それを押し潰すとなるほどな、と呟いた。

 

「テレスティーナ=木原(・・)=ライフライン。

言っちまえば、学園都市の何処にでもいそうな平凡な科学者だ。性格がゲロ以下なのを除けばな」

「………」

「そら、もう帰っていいぞ。さっさと失せろ」

 

その言葉を聞いた上乃は、木原が何か言う前に速攻で転移して帰っていった。

 

「ッたく、相変わらず愛想のねぇガキだ」

 

苛立たしげにそれを見送った木原は、先程潰した機械の破片を見ながら、愚痴を溢す。

 

「発信器なんて付けられやがって、まったく世話が焼けるねぇ」

 

発信器、それは上乃の服に付いていた物だった。

しかもそれは、テレスティーナが触った肩に付いていた物。

木原は、普段無口な上乃が自分からテレスティーナの名を出した事で、誰がこれを付けたのか瞬時に導き出した。

 

(あのクソアマ、一体どういうつもりで上乃に近づいた?アイツの能力を利用するつもりか?

いや、あの女の目的は幻生のジジィと同じlevel6を作ることのはず……まさか、上乃を使ってそれをやろうってか)

 

自分と同じ、学園都市に巣くう狂気の科学者。木原一族の一人であるテレスティーナを警戒する木原は、何の目的があって上乃に近づいたのか思考を巡らす。

しかし、凶悪な笑みを浮かべる木原は、そんなことはどうでもいいと切って捨てた。

 

「関係ねぇか、あのガキに近づく野郎は誰であろうとぶっ殺す、容赦はしねぇ。

人様の大事な実験動物に手を出したらどうなるか、躾のなってねぇメス豚に、分からせてやる必要があるな」

 

上乃に対する醜悪な独占欲が滲み出す木原。その心は既にテレスティーナを殺すことだけで一杯になっていた。

 

だが、あんな女に大事な研究の時間を削ってまで相手するのも馬鹿らしい。

ウチの馬鹿どもを使ってもいいが、どうせやるなら徹底的に叩き潰したい。

 

どうやってテレスティーナを始末するか考えた木原は、ニヤリと笑った後、備え付けの電話を手に取った。

 

きっちり3コールで電話に出た相手は、嫌悪感を隠しもせずに木原に対応する。

 

『一体なんの用だ、木原数多』

「いやなに、ちょっと仕事の依頼をしようと思ってな」

『何だと、“猟犬部隊(ハウンド・ドッグ)”のリーダーである貴様が私達に?』

 

年若い少女の声は、困惑したように聞き返した。

 

「なぁに、そんな大した事じゃねぇよ。

行き遅れのババァの始末と、ガキの面倒を見てもらいたいだけだ」

『……冗談を言うだけなら切るぞ』

「分かった、分かった。あーあ、近頃のガキはホントに愛想が無いねぇ。

ええ?“黒鴉部隊(・・・・)”の隊長さんよぉ」

 

 

 

 

 




劇場版の時系列がどうとか言われても、私にも分からないので悪しからず。

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