肉塊か、奴隷か、権力者か。【1部完】   作:まさきたま(サンキューカッス)

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日常回を一話ほど、挟ませて頂きます。


家族。

 どうか、どうか。

 殺してください、食べてください。

 

 死んだ後まで、私の亡骸を永久に辱めないでください。

 

 どうか、どうか。

 ここで私を殺してください。

 

 生きたまま、見世物のように聴衆の前で嬲り殺さないでください。

 

 お願いです、どうか、どうか。

 私を、人間の様に、殺してください。

 

 刀で、銃で、魔法で。人を殺す方法で私を殺してください。

 

 

 

 

 布一枚すら纏うことを許されず、透明な人間の形に添った箱に梱包され、商品として輸送された少女は慟哭する。

 自らの尊厳を保つ為、自らを未だに人であると勘違いしているため。彼女は、無駄だと理解した上で慟哭せずにはいられない。

 

 生存する権利を失った人的資材の扱いは、基本的にはモノであり、剥製の素材であり、料理の調材である。

 パーティで生きたまま刺身にされるのか。剥製に加工され誰かの部屋に飾られるのか。

 皮を剥かれ、鞄や衣類に加工されるのか。奴隷の慰安用として生きたまま辱められ続けるのか。

 

 

 そんな扱いに、私には耐えられない。今の今まで、裕福な料亭の娘だった私にはとても耐えられない。

 

 お願いです、殺してください。ここで人として、私を殺してください。

 

 

 

 

 

 

 絶叫し慈悲を乞い続ける私は、やがて抱きしめられた。暖かな両腕に包まれた。すわ、何が起こったのかと目を上げると、聖女かと見まごうような慈しみに満ちた女性が自身を抱擁していたのだった。

 

「君しか、助けられなくてすまなかった。」

 

 その女性の後ろに立っていた、貫禄のある男性が涙を流す。

 

「君たちの店に、私達は何度も助けられてきた。だというのに、君達が窮地に立ったとき、私達は君一人を助けることが精一杯だった。許してくれ、エルメ君。」

 

 その男性に見覚えはあった。父が、母が、よく資金を融資していた貴族の一人だった。

 父も母も、おそらくは打算と下心で融資を行っていたはずだ。だが、彼は義理をもってその恩を返すことを選択したのだ。

 

 こんな、高潔な人物がこの世にいるのか。

 

 エルメは、衝撃を受けた。

 

 

 

「君と共に働くことになった女性だ。君に因んで、パルメと名付けた。仲良くしてやってくれ。」

 

 翌日、私は一人の奴隷を紹介された。その女性は、確か、うちの店の従業員をしていた人だった。よく母の料理の仕込みを手伝っていたのを覚えている。

 

「見知った人がいると心強いだろうと、雇ってきたのだ」

 

 そしてこれも、旦那様の気遣いだった。私とパルメはともに、食事の担当の奴隷となった。見知った人と働けるように、という私への配慮であることは明白だった。

 

 

「どうだ、ここでの生活には馴染んできたかね?」

 

 奴隷として働き始めて一月ほど経って、旦那様は私に声をかけてくださった。

 

「私は、君と家族になりたいのだよ。薄い主従関係では、何時までたっても信頼には昇華しない。例えどんな絶望的な状況であっても裏切らず互いを支えあうことができる関係を、私は作り上げたい。腐ったこの世界に、何より希少なのはそういった心で通じ合った者同士だと、私は思うのだ。」

 

 そんな事、考えたこともなかった。そんな事が実現できるなら、どんなに素晴らしい事だろう。

 私も、この人に心を開いてみて良いのかもしれない。初めて知った、この暖かな温もりに身を任せてみてもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっはよー! エルメ、朝だよ!」

 

 朝日が部屋を照らす。世界がゆっくりと、鮮明に彩られていく。

 

「ふふ、今日はよく眠れたみたいね、エルメさん。さて、料理の仕込みをしに行かないと!」

「・・・おはよう、パルメ。今支度をするわ。」

 

 今日もまた、救われた少女(エルメ)の一日が始まる。

 この極限に劣悪な世界で、人を信じ生きることのできる、素晴らしき屋敷の中で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕が、旦那様に救われて、そして()()()()()()()()()()()()()()()()()、早くも2月が過ぎた。戦闘訓練は日に日に激しさを増してくるけれど、ロルバックは厳しくも丁寧に僕を指導してくれた。この辛さが、そのまま旦那様の役に立つ事になると、僕も必死で応えてきたつもりだった。 

 

 その甲斐があってか、僕は今、彼らに受け容れて貰えていると思う。エルメは、ロルバックとの訓練でボロボロになった僕の頭をいつもいつも優しく撫でてくれる。パルメは、少しエッチな所はあるけど、何時もニコニコ笑っておいしい料理を用意してくれる。

 

 そしてレヴィ。彼女は気まずいのか、僕とあまり積極的に話をしようとはしてこないけれど。以前のような刺々しさはなりを潜め、時折は僕と一緒に笑ってくれる。今はまだこれでいいだろう。きっといつか、仲良くなれる日が来る。

 

────そう、全てが上手く行っている。来月の“闘い”に僕等が勝利を収めさえすれば、きっと今後この家で素晴らしく暖かな生涯を過ごすことが出来るだろう。

 

 いや、違うな。素晴らしく暖かなこの家を、この僕が守り抜いて見せるんだ。旦那様は優しいが故、危なかっしいところも散見される。だから僕が、どんな汚い泥を被ってでもこの家の、僕の家族を死守するんだ。

 

 そう、決意したのはつい昨日の出来事だったか。試練は突然に訪れるものだ。奴隷人生、最初で最大最悪の窮地に、僕は今立っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、デュフォー。」

「何でございましょう、お嬢様。」

 

 うるんだ瞳。

 

 リリアンお嬢様の睫毛が一本ずつ数えれるほどに、彼女は僕を抱きしめて、整ったその顔をずいと寄せる。目を合わすと、はにかむように頬を染め、すっと指で僕の首筋をなぞりあげた。

 

「私のモノになってよ。うん、私だけのデュフォーがいい。」

「私は、旦那様に雇われております。私を専属にしたいのでしたら、旦那様にそう仰られてはいかがでしょうか。」

「違うよ。そうじゃないもん。分かるよね?」

 

 ここはリリアンお嬢様の私室だ。僕と彼女のほかに、誰もいない。二人の蜜月を邪魔する無粋な存在はどこにもいない。

 

「ああ、困ります。私は、あくまで奴隷の身分でございます。お嬢様とそういう関係には・・・」

「駄目よ。拒否なんて許さないんだから。それとも何? ひょっとしてもう好きな女でもいるの?」

「いえ、そう言った訳では。」

「・・・ふぅん。目を合わせてくれないのね?居るんだ。私じゃない誰か、好きな女が。」

「いや、それは・・・。」

 

 僕の要領の得ないあやふやな答えに、彼女の目つきが鋭くなる。僕にこれと言って気になる女性がいるわけではない。だが、とっさに目を逸らせてしまったせいで、怒らせてしまったようだ。

 

「誰なの? パルメ? それともエルメ?」

「違います、誤解でございます。決してそのような・・・。」

「まさか、レヴィだったりしないよね?あの女ときたら、入ってきて間もないデュフォーに、随分とくだらない悪戯を仕掛けていたみたいだけど。」

 

ガン!! 

 

リリアンは突然自分の机を蹴飛ばして、部屋の出入り口の扉を塞ぐ。突然の事に硬直している僕を、彼女は乱暴にベッドへと引き倒した。

 

「リリアン様・・・?」

「動かないで。命令よ。」

 

 ずしりと、柔らかな重さが僕の腰元を縛る。馬乗りの体勢になったリリアン様の、顔が迫ってくる。・・・今はパルメの時とは違う、本気で暴れたらきっとこの体勢からは抜け出せるだろう。だけど僕は動けなかった。

 

────威圧感と言うのだろうか? 貴族に生まれた者の覇気というのだろうか。まるで蛇に睨まれた蛙のように、僕はすくみ上がってしまっていた。

 

「私の今のこの気持ちは、ぜっっったいに魔法のせいなんかじゃない。これが私の、本心よデュフォー。」

「落ち着いてください、どうか。どうか。僕は旦那様を裏切るわけには!」

「他言無用。ここで起きたことは誰も知らない。・・・私と、しよ? ねぇ、愛しいデュフォー?」

 

 

 

 事の始まりは、昨夜。

 

 夕方に何かを思いついたらしいリリアン様から命じられたのは、「私も精神魔法を覚えてみたいわ! デュフォー教えて!」というおねだりだった。僕は今までの人生、すべての技術は自学自習が当然だったため、誰か人に教えるという事など経験したことがなかった。そもそも人から何か教わったこと自体もロルバックに剣を習ったのが初めてだ。

 

 ヒトに教えたことの無い僕に出来る事といえば、せいぜい自学自習の手段を説明する事だけだった。即ち、精神魔法の基本で、最も効率の良い自己研鑽の方法。それが、自らに対する暗示である。

 

 ・・・が、あまりリリアン様はどうやら精神魔法の素養が僕の想定より高かったようだ。軽い自己暗示のはずが、大きく魔法の制御を誤られたリリアン様は、現在進行形で変な方向に暴走していた。果たしてどんな暗示を自らにかければこうなるのだろうか? というか僕はどう責任を取ればよいのだろうか!?

 

「このあと、えっと、脱ぐんだよね私。緊張してきたけど、どこかで嬉しくてたまらない自分がいるの。受け入れてくれるよね? 私と一つになろう?」

「も、申し訳ありません! それだけは、どうか。実は、ごめんなさい心に決めた人が!!」

「・・・は?」

 

 

 部屋の温度が、氷点下へ冷え込む。・・・リリアン様の暴走を止めるためとはいえ、大恩ある雇い主様に虚言を吐いてしまった。だがこれで、リリアン様も止まってくださるだろうか?

 

「・・・。誰?」

「え? あ、えっと・・・。」

 

 ・・・どうしよう。とっさで、誰の名前を出すか決めていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうね。2カ月ぶりくらいに、死を覚悟したわ。」

「あははは・・・。ご愁傷様ですレヴィさん。」

 

 暴走しているお嬢様をどう対処したものか、妙案も浮かばず困り切っていた僕が吐いた嘘。それは、結果としてさらにリリアン様の暴走を加速させてしまう結果となった。

 

 このままお嬢様と一線を越えたら、僕は旦那様に顔向きが出来ないのだ。きっとご自身のかけられた精神魔法さえ解けてしまえば僕に対する感情も消えるだろう。だからお嬢様を傷つけないはずだ。

 

 そして、誰の名前を挙げようかと迷って・・・。

 

────エルメの名前を出すのは、何故かとても恥ずかしかったからエルメは止めておこう。

 

────パルメは、凄くエッチだから嘘でも名前を挙げたらどうなるかわからない。

 

 となると・・・、1人しか残っていない。ロルバック?僕に同性愛の気は無い。

 

「だからって私の名前出す?」

「レヴィさんなら口に出しても、あまり恥ずかしくなかったので。」

「・・・ふむ。それは、まごう事なき本心ね。デュフォー、私は今喧嘩を売られているのかしら。」

「あれ? レヴィさんは今誰かに喧嘩を売られているのですか?」

「・・・あなたのそういうところ嫌いだわ。」

 

 ぷい、と話の途中でレヴィは不機嫌そうに僕から顔を逸らせてしまった。会話の途中でどうしたのだろう。いや、実際彼女には多大な迷惑をかけたからこの対応も仕方がないかもしれない。ロック陣営に盗聴されていた原因を見事に暴いてからも、彼女は忙しそうに書庫でカタカタとキーボードを揺らしていた。新たな方法で情報を抜かれていないとも限らないと言って日々対策を強化しているのだとか。

 

 暴走したお嬢様は、レヴィの名前を聞くや否や。即座に彼女の仕事している書庫にかっとんでいって、手近なモノを投げる、レヴィを蹴る等それはそれは大暴れをしたのだった。慌てて、僕とレヴィが二人掛かりでリリアンお嬢様を取り押さえようとするも、なかなか落ち着いて頂けない。

 

 仕方なく、本来なら殺されても文句は言えない行為なのだが。雇い主であるリリアン様に許可なくの精神魔法をかけ、強引に落ち着いていただいた。

 

 ご自身にかけられた精神魔法の効果が切れて、お嬢様が平常に戻ったら戻ったで別方向に大変だった。違うのよ、誤解だわ、こんなことになるとは、というかレヴィが好きってどういうことなの、等と次から次へと質問をぶつけ続けられ、彼女が再度落ち着くまで延々と釈明を続ける事となったのだった。

 

 レヴィからすれば、本当にいい迷惑だっただろう。

 

「いい事?この貸しは高くつくんだから。覚えておくことね。」

「・・・ええ、レヴィさん。僕に出来ることがあるなら何でもおっしゃってください。」

「あら、案外素直じゃない。そうね、じゃあ遠慮せず言わせてもらおうかしら。」

 

 だから僕は、彼女の不満に応えるべく自分から何でもすると提案した。何を言われても、大概の事ならこなすつもりだった。

 

――――デュフォー。私に嘘だけは吐かないでね。

 

 彼女の出した命令は、そんなお願いとも言えぬ当たり前の事だった。僕は二つ返事で、何も考えずに了解した。家族であるレヴィを騙そうだなんて、そんな事を最初からするつもりはなかったのだ。

 

 

 

 

 そしてこの約束が、後々に僕の人生の一つの、生死を分ける分岐点になる。何気ない日常の中に、こんな重大な決断を迫られているなどとは。前世の記憶を持ち、二度目の生を謳歌する僕だというのに気付いてすらいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「リリアン様。体のご加減はいかがでしょうか?」

「来ないで。デュフォーは入ってきちゃダメ。」

「・・・そろそろ、ご機嫌を直していただけませんか?」

「いや。」

 

 リリアン様の大暴走は既に屋敷中に伝わっており、とうとう彼女は羞恥のあまり私室に引きこもり一歩も出なくなってしまった。パルメの白い目が、僕を責めたてる。そしてエルメのじっとりとした目が、僕をリリアン様の私室の前へと追い立てるのだった。

 

「精神魔法とはああいったものでございます、お気になさらないでください。自分で意図せぬ行動をとってしまうという事態も起きうります。」

「・・・違うもん。魔法のせいじゃないもん。」

「いいえ、魔法でございます。さもご自身で行動されたかのように錯覚されてしまいがちですが、あの時のリリアン様は間違いなく正常な状態ではございませんでし――」

「そうじゃないって言ってるでしょ!!」

 

 僕があれやこれやと理由をつけてリリアン様を説得してみたが、どうやら逆にリリアン様の逆鱗に触れてしまったのだろうか。急に彼女の部屋の扉が開いたかと思うと、僕はいきなり彼女に胸ぐらを掴み上げられてしまった。

 

「私が私に暗示したのはね、もっと素直になれってだけなんだから! わかる? 私、貴方と遊びたかったのよ!!」

「・・・はい?」

 

僕と、遊びたかった?

 

「だって生まれてからずっと、私の周りは年上ばっかりだし! なんか遊んでるんじゃなくて、遊んで貰ってるって感じがして嫌だったのよ。それでやっと同い年くらいの子が来て、同じ目線で遊べると思ったのに。デュフォーったら全然部屋に遊びに来てくれないし!」

「で、ですが私は奴隷の立場でして、少々ご無礼かなと。それに、毎日仕事もございますし。」

「何の為に休みの日があると思っているのかしら!」

 

 ・・・あ。

 

 ひょっとして奴隷の貰える休日というのは、リリアン様と遊ぶ時間を確保するために出来た制度だったりするのだろうか。

 

「デュフォーが休みを取る気配がないし、無理やり時間を作ってもらおうとデュフォーに授業を頼んだんだけど・・・。ああああ、何であんなことになったのかしら。私ったらまるで、デュフォーを、お、襲・・・! あ! 流石にあれは違うからね!? 私の意志じゃないよ、こう、あれは、何というか違うの!!」

「わ、分かっておりますとも!」

 

 危ない危ない。再びお嬢様が暴走を始めそうになっている。落ち着いて貰う為にお嬢様に息を整えて貰い、僕は改めて彼女に謝ったのだった。

 

「・・・お嬢様のお気持ちをくむ事が出来ず、申し訳ありませんでした。」

「え、ええ。そうよ、分かってくれた? お人形、たくさんあげたでしょう?」

「ええ。使わせていただきましょう。明日、旦那様に休みを頂いてまいります。僕と、よろしければ遊んでいただけませんか?」

「・・・ええ! 良いわ、遊びましょう! 明日ね、楽しみに待っているんだから!」

 

 僕のその言葉を聞いて、ぱぁっと、お嬢様の顔が明るくなった。そうか、僕はまだどこかで、奴隷であるという事で壁を作ってしまっていたのかもしれない。彼女の求めていたのは、従順な下僕ではなかった。同じ目線で、共に楽しみを共有し合える家族であると、とっくに僕は知っていたはずなのに。

 

何にせよ、お嬢様の機嫌が直って僕は胸をなでおろした。早く、旦那様に明日休みがもらえるかどうか、伺わないと。何て言ったって僕は、彼女の家族の一人なんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私のモノになってよ。かわいい執事さん。」

「私は、大恩ある旦那様に雇われております。旦那様を裏切るわけには・・・」

「では! この身を焼くような私に燃え盛る激情は、誰が受け止めてくれるというのかしら!?」

 

 翌日。僕は再びリリアン様の私室を訪れ、彼女と遊ぶという約束を果たしていた。

 

「ああ、困ります。私は、あくまで奴隷の身分でございます。お嬢様とそういう関係には・・・」

「駄目よ。今はどうか、私だけを見てくださいな・・・? それとも、他に好きな人がいるのかしら?」

「そんなわけはございません!」

 

 おままごと、というのだろうか。お嬢様が決めた設定は、「内心で好き合っているが、身分差があるため素直になれない執事と積極的なお嬢様の恋」だった。

 

「だったら、問題ないわよね?」

「ああ、困りますお嬢様・・・。」

「こちらを向いて、デュフォー?」

 

 

 

 ・・・これでは、昨日とやっていることが変わらない。

 

 

 

 

 

現在の所持品

使用人服(三日月の紋章入り)

水入れケース(空)

肉を包んでいた布

身分証明書(奴隷)

デュフォー人形(たくさん)

 

健康状態:正常

精神状態:催眠

LP:9200




次回投稿は未定です。

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