どうも、新参マスターの作者です。FGO始めてもう少しで五ヶ月です。
などという私のプレイ近況はともかく、いやあなんとか完結できましたね……!
趣味全開、やりたいことを詰められるだけ詰め込んだごった煮の本作。
前作書いてて思いついたネタを、ふんだんに盛り込んだのが「Fate/カレイド Zero」です。相変わらず頭の悪そうなタイトルですね。
今回の鯖枠はご存知の通りアンデルせんせー。と、ナビ役で狂気礼装サファイア。
エルキドゥは切り札的な立ち位置となりました。前作で出番あったからイイヨネ!?
ちなみにこれ、エピローグを読んだならお分かりでしょうが、そうです。彼を出すためだけに「奴」を出しました。いや単に奴をギャグで書きたかったのもありますけど。
並行世界を跨いだ各作品の時間軸は不明なので、これはまだ「FGOが発生する前」にあった可能性……ということで一つ。
終章とエイプリルのダブルパンチ喰らってなければ、超初期プロットにあった「Accel Zero Order」との融合が実現してたのかもしれません。公式の力ってホントおっかねぇ。(※まだ作者は六章だが第一部ネタバレは追っかけで見てた)
まぁ、どうしようと彼の結末は公式通りです。これはまだ、そういう世界線がないというだけ。逆に、その世界線が生まれる前まで、彼がどんな人生を歩むのかは読者様たちのご想像にお任せします。
途中で消えてしまうのか、それとも大往生して生を全うするのか。個人的には是非とも後者を推したいですね。
で、他にもこの話を書きたいと思った理由はですね、前作で主人公を殺しすぎたため。
もうちょいこう、活躍する場面があってもイイカナー? って。
あとアンデル先生もっと書きたいナー? って。
抑止との契約は絶対にしないけど、師匠殺すまでは死ねないわ! っていう。
手元に残ってるのが「魔法使いの弟子」という立場だけなので、ほぼ強制的に課題を与えられる彼女ですが、全く退屈しないのでこれはこれでいい様子。最後の方にふわっと魔改造版宝石剣の情報載せときますのでシクヨロ。
ついでにもう一つ。ラストのアンデル先生聖杯転輪は「現界の維持」に使われてます。野郎、契約が終わるまで働かせる気らしいぞ……!
ちなみに最後で出てきた「エレファント」っていうのは、彼が生前愛用していた旅行鞄の名前。史実ネタって楽しいね。
裏せってーコーナー。
Q.結局あの特異点Bっつーか、聖杯が溜め込んでた魔力は何だったの編。
A.遥か遠い未来で自力であの「究極化」まで至ったルツがやらかした。おそらくラスボス。最初と最後に出てきた超平和時間軸・空の境界もコイツが関わっているらしいゾ☆
ところでもっとゼルレッチ周辺に関する情報が欲しいっすねぇ……魔法とか、その半生とか……
あ、お約束ですけど、この話は2017年8月24日までに出ている設定で構成されているので、後から矛盾が出てきてもスルーしてくださいねー。
そういえば30日にエクステラの新情報が来るらしいと聞いた。そろそろエルキドゥ出るしかないな? アンデルセンが出てくれるとなお嬉しいな!
え、本編開始前の空白の四年間? なんにしろ月姫2が発売しないと書けないっすねぇ……(目逸らし
これで大体書き出したかな? なにはともあれ、お疲れ様でした。
お読みいただいた読者様方には、心から最大の感謝を!
『万華鏡の空、果てを彩る宝石の剣(カレイドスコープ)』
ランク:C~A+++ 種別:対軸宝具 レンジ:1~50 最大補足:1000人
並行世界のイフの記録を魔力の斬撃として放つ。束ねる記録が多ければ多いほど、世界線への干渉力は大きくなる。
剪定事象内で使えば、そこは「史実」と呼ばれる編纂事象の道を歩み始め、逆に編纂事象ではその世界の記録をも束ねて燃料としてしまうため、剪定事象となってしまう。
ちなみに実際塗り替えるとルツが起源に呑まれる。
ルツの起源「分岐」と宝石剣の力によって魔改造じみているが、オリジナルの製作者は一笑に付して弟子にデコピンを食らわせたらしい。懐の広い爺さんである。