ラブ魂   作:美雪

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やって来ました、最新話!

銀時「最近詰んでるなー」
穂乃果「詰んでるねー」

ちょっ!詰んでるとか言わないで!

穂乃果「いや、詰んでるよ、これ」
銀時「ああ、詰んでるな、これ」

・・・一応聞こう、何が!?

銀時「だって、最近前書きでも後書きでも話すことなくなってきたんじゃね?」
穂乃果「設定とかね、書くことないしね」

うっ・・・。
・・・しりとりでもやる?

銀時「誰がやるか」
穂乃果「てか本編でも一回やってるよ〜」

命懸けのしりとりだったけどね。

穂乃果「いや〜、アレは心臓に悪かったよ。もう、心臓がね、バックバクで爆発寸前だったよー」

いや、心臓に悪いどころの話じゃなくない?

銀時「つか、心臓がバックバクの爆発寸前どころか、全身爆発しそうだったんだけど」
銀時・深雪「寧ろ命懸けだったのに呑気だな」

まぁ、私からすれば・・・爆発寸前の爆弾抱えた君たち全員呑気に見えたけど。
だって、アレだよ?・・・まさしく、デス・しりとり(ゲーム)だよ。

銀時「上手くねーよ」
穂乃果「それ、シャレになんないよね・・・。って言うか・・・」

なに?

穂乃果「そんな事言われたら、もう気軽にしりとり出来ないよー!!なんかもう既に副音声でデス・ゲームって聞こえてきたぁぁーー!!」

・・・なんか、うん・・・。
ごめんなさい!!

銀時「ま、まぁ・・・本編始めるか」

そだね。

銀時・穂乃果「ラブ魂!始まります!」


第十一訓 相手の方から連絡するって言われてたけど、我慢出来なくて自分から連絡しちゃう事ってない?

前回にあった正式な(?)穂乃果と土方と沖田の再会から一週間が経った。

今の時間はかなり(?)早い。8:00である。え?そうでもないって?いやいや、万事屋にとっては"かなり"、である。

もちろん、そんな時間に銀時や神楽が起きてるわけがない。

昔は寝坊はしょっちゅうあった穂乃果も、今ではすっかり早起きである。

つまり何が言いたいかと言うと、新八はいつも早くても10:00に来る。なので、今万事屋で起きている人間は穂乃果一人だけだ。

その穂乃果はと言えば、起きてから朝の身支度を済ませ、朝ご飯を大量に作り、自分の分のご飯を食べ、食器を洗い、片付けをし、サンドイッチを作り、サンドイッチを入れる様なカゴに詰めて、着替えをし、薄いピンクの色つきリップクリームを塗る。

はい、もう分かりますよね。どう考えても出掛ける人の準備です。

最後に紙と書くものを用意し、ソファに座り、まだ寝ている二人に置き手紙を書く。

内容は、【銀ちゃんと神楽ちゃんへ。ちょっと真選組に寄ってから、出掛けてきます。ご飯はちゃんとチンをして食べてね。あ、あといつもよりも帰りが遅くなると思いますが、心配しないでください。なるべく、暗くなる前には帰るつもりです。穂乃果より】というものだ。

 

穂乃果「よし。じゃあ、行こうか。目指せ、真選組!」

 

この手紙を見た銀時と神楽が絶叫を上げたのは、余談である。

 

 

 

 

真選組に着いた穂乃果が一番最初に会ったのは、同じラブライブキャラなのに、一番出番が少なく、穂乃果ともまともに話した事がないという、矢澤にこだった。

にこからのツッコミが飛んだ気がするが、無視をすることにした。

 

にこ「あ、あんた・・・確か、銀髪の侍といた・・・」

穂乃果「そういうそっちは・・・誰だっけ?」

 

穂乃果のボケにテンプレな反応のマンガみたいなコケ方をするにこ。

 

にこ「にこよ!矢澤にこ!確かに名乗ったことはまだないけど!!でも、顔くらいは見たことあるでしょ!?」

 

にこの言葉に穂乃果は首を傾げたまま、しばらく考えて答えた。

 

穂乃果「全然」

にこ「は!?何でよ!!池田屋にいたじゃない!!」

穂乃果「池田屋に?・・・ああ、もしかして真選組の人なの?」

にこ「そこから!?そこからなの!?制服見て分かるでしょ!!普通は!!」

 

新八君並のツッコミだなぁ・・・。いや、やっぱりウチの新八君の方が数段上だよ、うん。と思いつつ、私は高坂穂乃果だよ!よろしくね、にこちゃん!と名乗る。

この反応、間違いない。にこを自分よりも年下の・・・最悪、十代後半だと思っている。まぁ、にこの背がアレだからしょうがないだろうが。

 

にこ「なんか今、失礼な事言われた気分」

穂乃果「?」

にこ「・・・はぁ、よろしくね、穂乃果」

穂乃果「うん!」

 

そこに新たにあんまり穂乃果と関わりがない、というか恐らく直接的な関わりはにこ同様ないであろう、東條希が現れた。

 

希「あれ?にこっち、何してるん?もしかしてサボり?だったら、わしゃわしゃMAXの刑やなぁ」

にこ「!?ち、違うのよ、希!!ただ、穂乃果がいたから気になって話していただけであって、別にサボってた訳じゃ・・・!どっかのドSサディストじゃあるまいし!!」

希「相変わらずやなぁ。それで穂乃果ちゃん、えりちにでも用事?あ、うちは東條希。よろしくなぁ」

穂乃果「ううん、違うよ。用事があるのは、絵里ちゃんじゃなくて、トシ君。私は高坂穂乃果。よろしくね、希ちゃん!」

希「十四郎さんに?そう言えば、休みやったなぁ・・・。あ、なんかお洒落してるし、デートのお誘い?」

にこ「え?そうなの?」

 

希の言葉に穂乃果は、自分の姿を見て考える。

今の穂乃果の姿はいつも着ている様な着物ではなく、オレンジ色の膝上までのスカートの部分らへんから斜め上に上がっていく感じで向日葵の柄があり、袖がない。いつも着ているヤツは袖があるので、今回着たヤツはいつもよりも露出が多いと言えるだろう。因みに、いつものヤツにはない肩出しタイプである。うん、地味に露出が高いだろう。いつもと比べると。

しばらく考えていた穂乃果は、希とにこの方を向き、答える。

 

穂乃果「うん、まぁ、そんなとこ?これから"三人で"デートなんだ」

にこ「は?三人?」

希「え?誰々?」

穂乃果「そー君だよ!」

 

その答えに希は、なるほど、と納得した。

 

希「ほんなら、呼んでこようか?」

穂乃果「ううん。自分で誘いに行くから平気」

希「そか」

穂乃果「うん。・・・あれ?希ちゃんって、トシ君の事、十四郎さんって呼んでたっけ?」

希「オンオフの違いやで。休みの日は、そう呼んどるけど、仕事中は土方さん。総悟君も同様やで」

にこ「・・・私は土方さんで統一してるけどね」

穂乃果「そー君は?」

にこ「オンオフ違わず沖田」

穂乃果「へ、へー・・・。じゃあ、絵里ちゃんも?」

希「そやで。あ、じゃあ、うちらはこれで。またな〜穂乃果ちゃん」

穂乃果「うん。またね、希ちゃんとにこちゃん」

 

 

 

 

しばらく歩いて土方と沖田を捜していた穂乃果は、やっと土方の後ろ姿を見つけ、笑顔を浮かべながら、気づかれないように気配を消し、土方の背後にそっと行く。

 

穂乃果「トーシ君!」

土方「おわァァァァァァァ!!?

 

予想以上の反応をする土方にお腹を抱えて笑う穂乃果。

 

土方「あ、ほ、穂乃果か・・・てめっ!いつまで笑ってやがるんだ!?」

穂乃果「あははっ!ご、ごめっ・・・!ごめんね!でも、トシ君があまりにも良い反応するから」

 

未だにちょっと笑ってる穂乃果に不機嫌そうに要件を聞く。

 

穂乃果「うんっとね。前言ってた遊園地、今日行こうよ。連絡、待っててもよかったけど、万事屋ってほとんど暇で・・・。来ちゃった」

土方「いや、いきなり過ぎだろ。来ちゃったって・・・。そんな急に言われて、休み取れるわけないだろ」

 

あ、それはね。と穂乃果が言いかけた所に近藤勲現れた。

 

近藤「心配いらんぞ、トシ。休みは俺が取っといたからな!総悟のもな」

土方「はっ!?いつの間に!てか何で!?」

穂乃果「この前、散歩している時に近藤さんに会ったんだ。その時に万事屋が暇なので、トシ君とそー君と一緒に早く遊園地に行きたい、って言ったら二人の休みを今日取ってくれるって」

土方「あ、そう」

 

早々に諦める土方。

 

穂乃果「じゃあ、私はそー君の所にも行ってくるから、準備して待っててね。あ、サンドイッチ作ってきたから、お昼はそれを食べよ!」

土方「あ、ああ、分かった」

 

そう言って去って行く穂乃果の後ろ姿を眺め、今更ながらに、「そう言えば、何かアイツお洒落してなかったか?」と思った。

 

 

 

 

穂乃果が見つけた時、沖田はアイマスクをし、寝ていた。

寝ている相手を起こすのはどうかと思ったが、それでも遊園地には一緒に行きたいので、起こす。

 

穂乃果「そー君、そー君起きて」

沖田「う・・・ん。・・・ん?あれ、なんで穂乃果が・・・夢?」

穂乃果「夢じゃなくて現実だよ。ほら、起きて」

 

アイマスクを外し、寝ぼけ眼で穂乃果を見る沖田に苦笑いしながら、再度起きてと言う。

 

沖田「どうしたんだ?こんな朝早く」

穂乃果「うん。遊園地行こ」

沖田「それはデートか?デートのお誘いなのか?なら喜んで行こうじゃないか」

穂乃果「うん。私とそー君とトシ君で遊園地デートだよ!」

沖田「そんな事だろうと思ったぜ、ちくしょう。死ね土方コノヤロー」

 

「相変わらずだなぁ」と思いつつ、準備して入口に来てと言う。

それに沖田は頷き、何かを思い出したかのように、穂乃果の全身を見、口元を緩めた。

 

沖田「その恰好、似合ってる。可愛いぜ」

穂乃果「う、うん。ありがとう、そー君!じゃあ、またね」

 

沖田のストレートな言葉に言われ慣れてない穂乃果は照れて頬をちょっと赤らめる。

 

───もう、相変わらず恥ずかしい事を真顔で言うなんて。はっ、まさか、プレイボーイ!?(←違う。)

いやいや、流石にないよね。うん、ひとまず落ち着こう

 

沖田がこんな事を言うのは、自分だけと言う考えが全くない穂乃果は、そんな事を二人が入口に来るまで考えていた。

 

 

 

 

その頃の万事屋は・・・。

 

銀時「ウソだァァァァァァァァ!!!穂乃果ァァァァ!!

神楽「穂乃果ァァァ!!カムバックアルぅぅぅぅぅ!!

 

いつもよりも早めに起きた銀時と、そんな手紙を見て叫んだ声で起きた神楽の絶叫が響き渡った。

 

 

 

 

穂乃果「?」

土方「穂乃果?」

沖田「どうしたんでぃ?」

穂乃果「いや・・・なんか、呼ばれた気がして」

 

穂乃果の言葉に三人揃って首を傾げる。

結論は、結局気のせいと言うことになった。

まぁ、それはともかく。

 

穂乃果「わぁ!遊園地だ!久しぶりだなー!」

 

そう言って、はしゃぐ様に遊園地を見て目を輝かせる穂乃果に口元を緩める土方と沖田。

因みに穂乃果の分の遊園地の入場券は土方と沖田の割り勘である。理由?それは二人が二人共、自分が払うって言って聞かないから、間を取ってそうなりました。

遊園地でのお金も穂乃果の分は全部土方と沖田が持つことにもなりました。

穂乃果本人は渋ってたけど、万事屋がそんな贅沢は出来ないのは事実、という事で甘えて丸く収まった。

 

沖田「穂乃果、最初は何乗る?」

穂乃果「うんっと・・・コーヒーカップ!」

土方「マジか・・・」

 

という訳でコーヒーカップに乗る三人。

ハンドルを回すのは、当然穂乃果である。

決して短い付き合いではない二人は、穂乃果に回させるとどうなるかは分かるが、楽しみにしている穂乃果を前に止めさせることは出来ない。なので、腹を括った。

結果↓

 

沖田「アアアアアアアァァァァァァ!!

土方「やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?

 

超高速で回るコーヒーカップに悲鳴を上げた。

 

 

 

 

穂乃果「ごめんね、二人共。つい楽しくって」

土方「いや、大丈夫だ・・・ちょっと休めば・・・おい総悟、なんでお前までそんなに取り乱してるんだよ」

沖田「・・・え、Sは打たれ弱いんでさァ・・・」

 

遊園地に着いて、一番最初からこれで不安になるが、土方と沖田は、穂乃果の買ってきてくれた飲み物をちびちびと飲む。

 

穂乃果「もう、飲み物ぐらい買えたのに」

沖田「いや、これだけは譲れない」

土方「それだけは同感だな」

穂乃果「そうなの?」

 

 

 

 

しばらく色々遊んで、時刻は昼をちょっと過ぎた頃。

 

穂乃果「という訳で、サンドイッチ作ってきました!」

沖田「いえーい!」

土方「何このテンション。どういう訳?」

穂乃果「気にしない気にない!さ、食べよ!」

 

まぁ、いいか。と土方は気にしない事にした。

 

沖田「おっ、色々と種類豊富だな。その上美味しい。流石穂乃果。惚れ直すぜ」

穂乃果「ありがとう、そー君。あ、トシ君はどう?」

土方「あ、ああ、美味しい」

穂乃果「それなら良かった」

 

沖田の惚れ直すという言葉を信じてない穂乃果。

そんな穂乃果に気づいてるが、何も言わないで美味しいと土方は言う。

沖田は不満そうにしながらも、穂乃果の持ってきたサンドイッチは本当に美味しいので、黙って黙々と食べる。

サンドイッチは本当にいっぱいあるので、そうそう簡単にはなくならないだろう。

 

沖田「お、土方さん、このイチゴジャムコクがあって美味しいでさァ。つぶつぶもちゃんとあるし」

土方「マジか。あ、こっちのベリージャムもコクがあるし、素材を生かしてるって感じだな」

穂乃果「ホント?良かった。全部、私の手作りなんだ」

 

やっぱり。と土方も沖田も思った。

 

土方「昔よりも腕が上がったな」

穂乃果「そう?これでも昔より作る機会は減ったんだけどね」

沖田「それよりも土方さん、喋ってていいんですかィ?喋ってる間にも、サンドイッチはなくなりますぜ」

 

そう言って、ぱくぱくと一定の速度で食べる沖田。

それを見て、土方も慌てて一定の速度で食べ始める。

因みに、イチゴジャムやベリージャムの他には卵とツナマヨ(一部、極度のマヨラーな土方の為にマヨネーズが多め。むしろ、マヨネーズの方が多い)、エビマヨ(こちらも同様。エビとカリッとしたエビ味のお菓子を砕いたヤツをマヨネーズで和えたが、一部だけ土方の為にマヨネーズが多い)、ピザパン(とろけるチーズにケチャップをかけ、丸いハム、ピーマンをパンで挟み、レンジでチンをしたもの)にミカンジャム、枝豆もち(もち米の中に塩で味付けをした枝豆を練り込んだものを入れ、練り込んだ枝豆以外にも塩で味付けをした枝豆をそのまま入れる。そして、もち米専用の炊飯器で炊き、パンに挟んだもの)がある。

 

穂乃果「うん、我ながら中々の出来だね!」

沖田「そういやァ、穂乃果」

穂乃果「うん?」

沖田「あの銀髪の侍とは、どんな関係?」

穂乃果「あ、えっと・・・幼馴染、だよ?」

 

自分で幼馴染、と言った手前だが、傷ついた顔をした。

実際、傷つき気分が落ちた。

それを見て、何かを察したらしい沖田と土方。

沖田に関しちゃあ、隠す気がないらしく、不機嫌丸出しだ。

土方?土方は、あらぬ方向に意識を飛ばしていた。

しかし、穂乃果はそれに気づかない。

そもそも自分が原因だとは気づいてない。

 

穂乃果「・・・はぁ」

 

穂乃果のため息に意識を取り戻した土方は、ため息を付きたいのはこっちだ、と言いたかった。

 

 

 

 

穂乃果「あ〜、楽しかった!!」

沖田「それはよかったな」

 

ご飯を食べてから、いろんなアトラクションを乗り、その内に穂乃果は元気になった。

元より隠し事が苦手な穂乃果だ。隠し事なんて、付いた瞬間にバレるレベルである。元気に見える、ではなく、元気になった、でいいのだろう。

 

土方「穂乃果、もうそろそろ帰る時間じゃないか?」

穂乃果「ん?」

 

土方の付けてる腕時計を見て、穂乃果は言った。

 

穂乃果「あ、ホントだ。銀ちゃん、心配性だからなぁ。その上、神楽ちゃんにも銀ちゃんの心配性が移っちゃったみたいだし」

沖田「穂乃果、家まで送るぜ」

穂乃果「ホント?ありがとう!」

 

そう言う訳で、穂乃果を真ん中に色々と喋りながら帰る三人だったのだ。

 

 

 

 

オマケ?

 

 

穂乃果「ただいまー」

 

その穂乃果の声を聞いた瞬間に、騒がしい足音が二つ響く。

銀時と神楽だ。その後から、おかえりなさい、と言いながら新八が歩いてくる。

 

銀時「穂乃果!」

神楽「誰とどこ行ってたアルカ!真選組の野郎か?真選組の野郎ならば、許さん!誰だとしても許さないけどナ!」

穂乃果「神楽ちゃん、ちょっとキャラおかしくない?」

 

そう言いつつも、抱きついて来た神楽を笑顔で受けとめる穂乃果。

 

銀時「真選組に寄るって何だよ。穂乃果、また隠し事か!?」

穂乃果「え・・・あ、うん、そうなるかな?」

 

またしてもショックを受ける銀時。

いや、今日は神楽も一緒である。

そんな二人を見かねて、銀時と神楽に穂乃果は、ある物を渡す。

 

穂乃果「はい、三人にお土産買ってきたんだよ」

神楽「食べ物アルカ!?」

穂乃果「あ、うん、食べ物のお土産もあるけど、メインはこっち」

銀時「?ブレスレット?」

 

そ、と言いながら説明をする。

 

穂乃果「コレね、万事屋皆でお揃いで着けたらいいなって思って。皆のイメージカラーで揃えたんだよ?」

 

穂乃果の言う通り、万事屋皆のイメージカラーがある。

 

穂乃果「まず、私がオレンジ!そして、銀ちゃんがシルバーで、新八君が青色で、神楽ちゃんが赤色!」

 

笑顔でブレスレットを差し出す穂乃果を見て、銀時達も笑顔になる。

それから、ありがとう、と三人で言い、受け取った。

銀時も神楽も穂乃果に問い詰めようと思ったが、あまりにも嬉しそうに穂乃果が笑ってるので、まぁいいか、と納得する事にしたのだった。




穂乃果「なんて言うか・・・。にこちゃんって、ホントにそー君と仲悪いんだね」
銀時「土方君以上かもね、これ」

・・・うん、確かに。

銀時「つか、俺のセリフが一つだけなんだけど!?俺、主人公だよね?」

でも、今回の話は穂乃果の他に土方と沖田メインだしー。
絶対主人公が出るとは限らないのが、銀魂だし。

穂乃果「まぁ、それは確かに。あ、今日のゲストは?」

ゲスト・・・パスで。

穂乃果「パス!?」

いや、もう色々となんか・・・めんど・・・じゃなかった。忙しくって。

銀時「いや、言い直しても意味無くね?それ」
穂乃果「ほぼほぼ言ってるし」

あー、それはともかく、だ。
予告は、銀ちゃん。その前にお知らせ?的なのを穂乃果。
もうコレでいいじゃない。
早く書き上げなきゃっ!

穂乃果「何を?」

ん?えっと・・・はい、これ。

穂乃果「うんっと・・・コレの次話で続きと思う方がいたら、申し訳ないので、先に言っときます。今月、19日は西木野真姫ちゃんの誕生日なので、それの番外編をやろうかなって、思っています。間に合うかは、怪しい気がしなくもないが、間に合わせます。え?番外編やったばっかだよね?と思う方もいらっしゃるでしょう。私もそう思います。しかし、一年生組の出番的な事情で書きたいなと思ったので、書きます。てか、書いてます。クオリティは、期待しないよーに!美雪より。・・・だって!」
銀時「あー、なるほど。じゃあ、さっさとするか」





銀時「次回のラブ魂は、万事屋の第二の火の車にヒートアップさせる原因である、あの白い大きいヤツの登場回になりまーす。・・・絶対見てくれよな!」





・・・最後の元ネタ、分かる人少ないんじゃない?

穂乃果「んー・・・あ、分かった!ドラ○ンボールの予告だ!」

そーそー。

銀時「いやいや。こういうのは、意外と分かる人が多いもんだろ?」

そうかなー。

銀時「そうだろ」

んー、ま、いっか!
では、また次回!

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