ラブ魂   作:美雪

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やっと書き終わったァ!?

穂乃果「ギリギリだったよね・・・」
銀時「他の小説読んでる暇があるなら、書けばいいのにな・・・」

だ・・・だって!
小説家になろうの小説さんとか面白かったし!
あとは、ノラガミって奴にもハマっちゃって!

穂乃果「ああ・・・うん」
銀時「なんか察したわ」

あはは・・・。
えっと、リクエストしてくれた皆さん、ありがとうございます!
リクエストとして、選ばしていただいた、ブラッドさんのご期待に添えれてるかは、分かりませんが、頑張りました!
えっと、なので!前書きそこそこで、本編をどうぞ!

銀時・穂乃果「ラブ魂!始まります!!」


番外編 祝一周年ってだけで、テンションが異常に上がる事ってあるよね?

穂乃果「───と言うわけで、カラオケ大会に・・・出場だァァァァァ!!

神楽「オオオオオオ!!

銀時・新八「いや、どういうわけェェェェェ!!?

 

 

 

 

遡ること・・・何時間前?

まぁ、とりあえず、銀時と神楽が起きる前の時間である。

お登勢に呼ばれた穂乃果は、身支度を軽くすませて下へと降りた。

 

穂乃果「お登勢さん、何?用事って。因みに、お金ならないよ?今月はもうちょっと待ってね」

お登勢「いや、確かにそれ関連ではあるけど、第一声がそれって・・・。まぁ、用事ってのは、これだ」

穂乃果「?何これ・・・。”歌舞伎町カラオケ大会”?」

お登勢「文字通り、カラオケ大会さね」

 

えと、つまり?と首を傾げる穂乃果。

 

お登勢「このカラオケ大会で優勝すれば、賞金が出る」

穂乃果「!?・・・のち、優勝すれば・・・家賃が払える・・・!?」

お登勢「それだけじゃない。この大金だ。貯金だって出来る」

穂乃果「よし、出場しよう」

 

そう即決した穂乃果は、お登勢にお礼を言い、”歌舞伎町カラオケ大会”と書いたチラシを持って、走って万事屋の中へと向かったのだった。

 

 

 

 

銀時「出場だァァァァァァ!!

新八「えええええええっ!?

 

理由を聞いた銀時も、即決である。

 

穂乃果「あのね、銀ちゃん。コレ、二人一組なの。一緒に出よ?」

銀時「そうだな。じゃあ、何の歌を歌うか決めるか」

穂乃果「うん!」

神楽「ええっ!?私も出たいアル!」

穂乃果「え・・・あ、ごめんね。今度!今度一緒に出よ?」

 

申し訳なさそうにそう言う穂乃果に神楽は折れて、約束アルヨ!と言い引き下がった。

 

新八「そう言えばコレ、僕達も出るんですよね」

穂乃果「え?そうなの?達って・・・海未ちゃん?」

新八「はい。海未ねぇの他にも、姉上と空ちゃんも出ますよ」

銀時「マジか。譲れよ、ぱっつぁん」

新八「いや、一組でもライバルを減らしたいのは分かりますけど・・・あいにく、こっちだって余裕が無いんですよ」

 

どんなペアで出るの?と言う穂乃果の疑問に、新八は答える。

 

新八「僕と海未ねぇ、姉上と空ちゃんです」

穂乃果「ま、それが普通だよね。あ、ことりちゃんは?」

新八「出る、とは言ってたけど、誰・・・とまでは。当日の楽しみだそうです」

 

かくして、銀時・穂乃果ペア、新八・海未ペア、妙・空ペアのカラオケ大会出場は決まったのだった。

 

穂乃果「アレ?神楽ちゃんは?定春もいない」

銀時・新八「・・・えっ?」

 

 

 

 

一方、その頃の真選組は?

 

希「という訳で、カラオケ大会に出場したいと思います〜」

 

まるで、ドンドンパフパフ〜という効果音が聞こえてきそうな感じのテンションで言うのは、真選組局長補佐を務めている東條希だ。

 

沖田「いえ〜い!」

 

沖田も、同様のテンションである。

因みにこの場にいるのは、希と沖田の他に、絵里、にこ、土方がいる。

 

絵里「・・・は?いきなり何?」

希「えりちはノリが悪いな〜」

土方「希、ふざけてるのか?」

希「ふざけてへんよ〜。ほら、カラオケ大会やし、ラブライブキャラとしては、やっぱり出場しなきゃならんやろ?」

土方「・・・じゃ、頑張れよ」

 

そう言って、去ろうとした土方の肩を掴む希と沖田。

 

沖田「何言ってるんですかぃ?」

希「もちろん、土方さんも参加するんよ?」

土方「何で俺がそんな事・・・!」

 

そう言う土方に、希は悪い顔をして、ある写真を出した。

それを見て、土方は固まる。

 

希「これ、カラオケ大会に出場してくれたら、あげるけどな〜?」

 

それを言われて、写真を擬視し、考える土方。

しかし、そんな土方を見て写真をさっとしまう希。

それに思わず土方は、手が伸びた。

 

土方「・・・はっ!?そ、総悟・・・お前も、もしかして・・・!?」

 

そう言った土方に、沖田は不敵に(?)笑った。

間違いない、それは肯定だ!

 

土方「うぐっ・・・!わ、分かった!出場する!」

希「ホント〜?なら、良かったな〜。あ、本番でドタキャンしなかったら、これも付くから、そのつもりでな?」

 

土方の本番をドタキャンしよう、という考えが潰された瞬間である。

因みに、なんの写真かと言えば・・・うん、この二人が動くくらいの写真である。分かる人にはわかるであろう。

 

にこ「じゃあ、ペアはどうするのよ?」

希「うんっと・・・ハイ」

 

そう言って出されたのは、くじ引きであった。

 

にこ「・・・随分と、その・・・用意がいいのね・・・」

希「ささっ!皆一斉に引いて!」

 

そうして決まったのは、土方・希ペアと沖田・にこペアである。

・・・で?

 

絵里「・・・希」

希「なに?」

絵里「どうするのよ。私、余っちゃったんだけど?」

 

そんな絵里に、希は不敵に笑った。

 

希「もちろん、抜かりはないで〜?」

絵里「と、言うと?」

希「ハイ」

 

そう言って、差し出されたのはくじ引きで使ったのと同じ紙だった。

紙には、何か名前が書いてある。

 

絵里「?・・・えっ、神楽ちゃん!?」

 

どうやら、神楽だったようで。

 

希「うん。ウチの占いによれば、神楽ちゃんは今、カラオケ大会の相棒探しをしているんや。そして、きっともうすぐここに・・・」

 

希がそう言うと同時に、襖が開いた。

 

神楽「絵里ぃぃぃぃ!!カラオケ大会に出場アルヨぉぉぉぉぉ!!!」

絵里「え!?あ、うん。別にいいけど・・・」

神楽「ホントアルカ!?」

絵里「え、ええ」

 

絵里の言葉に、ヒャッホォォォォイ!!!と叫ながら喜ぶ神楽。

因みに、その後では定春が座っている。

 

神楽「じゃあ、今から色々決めるアル!歌う曲とか!」

 

嬉しそうな神楽に、微笑ましくなってクスッと笑う絵里。

 

絵里「そうね。決めましょ」

 

かくして、絵里・神楽ペアでの出場が決まったのだった。

 

 

 

 

うん、忘れてはならない人達がここにもいます。

 

真姫「なんか適当じゃない?

花陽「き、気のせいだよ・・・」

凛「そ〜ん〜な〜こ〜と〜よ〜り!カラオケ大会に出場するべきにゃ!」

花陽「わ、私は別にいいけど・・・」

 

チラッと真姫を見る花陽。

 

真姫「私は絶対に嫌よ!大体ねぇ・・・二人一組だってば!」

凛「でも、真理亜さんが特別枠があるから、それなら三人でも組めるって言ってたにゃ」

 

うぐっと唸る真姫。

期待をしている二人の瞳に、とうとう真姫が折れた。

 

真姫「分かったわよ!出ればいいんでしょ、出れば!?」

 

このツンデレお嬢様、何だかんが言って凛達には甘いのだ。

 

真姫「誰かツンデレお嬢様よ!?」

 

ちょ、地の文にツッコミ入れないで!

 

真姫「アンタが変な事言うからでしょ!?」

 

言った?

 

凛「言ってないにゃ。言ってたのは、正論だにゃ」

真姫「何ですって!?」

花陽「話、進まないよ?」

 

それもそうだね。

では、気を取り直して!

 

真姫「・・・はぁ。じゃあ私、ママに出場すること言ってくるから、先に相談進めといて」

花陽「え?いや、待ってるよ」

凛「そうにゃ。こーゆうのは、みんなで決めた方が楽しいにゃ!」

真姫「・・・あ、そ」

 

そう言う真姫は、何だかんだ言って、嬉しそうな顔をしている。

 

真姫「・・・やっぱり、余計な事言いすぎじゃない?」

凛「全部事実にゃ!」

花陽「あはは・・・」

 

かくして、三人での特別枠で出場が決まったのだった。

 

 

 

 

はい。

早いもので、カラオケ大会当日になりました。

 

穂乃果「ホントに早い」

銀時「ツッコむな。ツッコミを入れたらダメなんだ。いいじゃないか、俺たちは俺たちでココには書かれてない時を刻んでるんだから」

穂乃果「銀ちゃん、メタい」

 

いや、二人ともメタい。

あ、はい。気を取り直して、今回はカラオケ大会にライバルとして出場するため、各々がペア同士でそこら辺にいます。

はい、そこら辺です。

 

銀時「結構、いっぱいいるのな」

穂乃果「う〜ん?でも、大半は観客じゃないかな」

銀時「ほー」

穂乃果「それでも、やっぱり、結構すごいんじゃないかな。この数」

 

そう言っても、興味なさげな銀時には、苦笑いしか出ない。

 

「「穂乃果」」

穂乃果「へ?」

 

両サイドから、一斉に声をかけられた穂乃果が見ると、(珍しく)にこと一緒な沖田と、希と一緒な土方がいた。

このメンツは珍しい、と思いつつ、どうしてここに?と二人に問いかける。

 

土方「カラオケ大会に出るんだ。希とペアで」

沖田「俺も。不本意ながら、にこ・・・さんとペアなんでさぁ」

にこ「おい」

 

にこにさん付けするのを、躊躇った間にツッコむ。

 

銀時「・・・どうゆうペア?」

希「くじ引きやで」

穂乃果「ああ・・・」

 

そこで穂乃果は、何故かキョロキョロとした。

誰かを探しているようだ。

 

穂乃果「?絵里ちゃんは?」

 

どうやら絵里だったらしい。

 

土方「ああ・・・絵里も出場するんだ」

穂乃果「ええっ!?絵里ちゃんも!?」

 

この大会、出て大丈夫だったのかな、と今更ながら不安になる穂乃果。

 

穂乃果「あ、ねぇ。神楽ちゃん、知らない?私たちが大会の出場決まった時から、定春と一緒に姿が見えないの。しばらく帰れないって、連絡はあったんだけど・・・理由、結局教えてくれなくって」

 

穂乃果の問いかけに、土方とにこは過激に反応した。

この二人、突然だと反応してしまうようだ。わかりやすい。

 

沖田「いや、知りませんねぃ、チャイナなんて。ねぇ、希さん」

希「そうやねぇ。でも、もうすぐ会えると思うよ」

 

うん?良くわかんないけど、希ちゃんが言うんなら、そうなんだね、と無理矢理納得する事にした穂乃果。

カラオケ大会に神楽が出場するなんて事、穂乃果達は知らないのだ。

 

にこ「じゃ、そろそろ行きましょ。行くわよ、沖田」

沖田「・・・へーい」

土方「じゃあ、俺達も行くか」

希「せやね」

 

そう言い、各々別れる二組。

 

銀時「穂乃果、順番は何番目なんだ?」

穂乃果「分かんない。その場で抽選?らしいから。あ、ほら、今引くところだよ」

銀時「お、ホントだ」

 

穂乃果の言った通り、ステージでは、抽選のくじを引く時になりそうな、あの音を流しながら、引いていた。

最初の番号は十八番である。

自分の組の番号が書かれている紙を見て、穂乃果は、あ・・・と言い、立ち上がった。

 

穂乃果「銀ちゃん、私達だ」

銀時「マジでか」

 

まさかの一番最初だとは思わなかったのか、驚いた顔をしつつも、ステージに向かう銀時と穂乃果。

ステージに上がった銀時と穂乃果に笑顔を浮かべながらマイクを渡しつつ、マイク越しに20代前半らしいお姉さんが話しかけてきた。

 

『はい、まずは最初に自己紹介をお願いします!』

穂乃果『え!?ええっと・・・こ、高坂穂乃果です!よろしくお願いします!』

銀時『坂田銀時で〜す。万事屋やってま〜す』

 

相変わらずのやる気なさげの声である。

しかし、優勝する気は大いにあるのだ。

 

『えっと・・・お二人の選んだ曲は、妖○の○尾(フ○アリーテ○ル)のNEVER-END TALEですね!選んだ理由とかありますか?』

銀時・穂乃果『なんとなく』

『あ・・・そうですか』

穂乃果『でも、しいっていうなら・・・知ってる人には知ってそうだったから?』

『へ?』

銀時『あと、美雪が好きなアニメだから』

『え?』

 

発言メタ過ぎじゃない!?

 

銀時「気にすんな」

穂乃果「うんうん」

『・・・えっと、準備が出来たみたいなので、よろしいですか?』

 

その言葉に頷く二人。

 

一曲目:NEVER-END TALE

一組目:坂田銀時&高坂穂乃果

 

最初は、銀時と穂乃果の歌い出しから始まった。

そして、上手い具合に交互で歌い進める。

因みに、フルだ。

もしも、どんな感じで振り分けて歌ってるのか気になる方は、感想にて、聞いてください。そしたら、ちゃんと歌詞を全部書きます。何処かに。多分、ここ。

まぁ、それはともかく、中々・・・いや、結構・・・いやいや、意外と?上手いって言うのが、この二人の知人の感想だった。二人が歌い終わった後に凄い歓声が聞こえるくらいには。

銀時達が終わり、次々と進めて、さぁ、五組目だ!と意気込んで?くじを引いた。番号は、七番である。

うん、七番目は誰?と言えば・・・

 

にこ「あ、私達ね」

沖田「やっとですかぃ?」

にこ「そうよ。さぁ、行きましょう!」

 

沖田&にこペアだった。

 

『では、自己紹介からです!』

にこ『矢澤にこ。真選組で、一応沖田(こいつ)の同僚よ。不本意ながら』

沖田『それはこっちのセリフですぜぃ、矢澤。あ、沖田総悟でーす。真選組所属、一番隊隊長をやってまーす』

 

なんともやる気の感じられない二人である。

 

『えー・・・はい、そんなお二人さんが選んだ曲は、家○教師ヒッ○マンREB○RN!のSakura addictionです!この曲を選んだ理由など、あれば教えて貰えますか?』

にこ『りゆう・・・理由、ねぇ・・・』

沖田『・・・特に、ないですが、しいっていうなら・・・デュエットだから?』

にこ『そうね・・・。うーん、あとは・・・好きなアニメで好きな歌だからかしら』

 

・・・ツッコミ入れないからね?

 

にこ「別に、期待してないけど」

沖田「これだけは同意」

『それでは、歌っていただきましょう!お願いします!』

 

五曲目:Sakura addiction

五組目:沖田総悟&矢澤にこ

 

うん、小説だからね。

音入れること出来ないので我慢してください。

で、沖田&にこペアが終わり、さらに進めて、十一番目である。十一番目に引いた番号は、二十番だ。

 

海未「・・・あ、私達ですね」

新八「・・・そうですね」

 

新八&海未ペアみたいだ。

文面だけなら、落ち着いて見える海未も、実は冷や汗ダラダラである。ハッキリ言って、目力に力が入っていて怖い。これは、アレだ・・・。ただ単に、極度の上がり症が出て、緊張のし過ぎで、目力が入ったのである。

 

『では、自己紹介よろしくお願いします!』

新八『あ、はい。志村新八です』

海未『あ、あああっ・・・!う、海未役の園田海未です!』

 

あ、文面だけでも落ち着いて見えなかった。前言撤回します。

 

穂乃果「・・・海未ちゃん、大丈夫かな」

銀時「いや、アレはダメだろ。何だよ、海未役の園田海未って」

 

まぁ、それはともかく。

やる時はやる海未である。多分、本番が来たら、やってくれるであろう。

 

『あ、えー・・・お二人の選んだ曲は、東京サマーセッションですね』

 

その言葉を聞いた海未を良く知る人達がざわめいた。

 

海未『うっ・・・ううっ・・・!』

新八『ええ、まぁ・・・選んだと言うよりは、選ばされたと言いますか・・・』

『あの、大丈夫ですか?園田さん』

新八『ええ、大丈夫ですよ。本番に強いタイプなんです』

『そうですか・・・。では、よろしくお願いします』

新八『はい』

 

十一曲目:東京サマーセッション

十一組目:志村新八&園田海未

 

もうダメかもしれない、大半の者がそう思ったであろうが、海未はやりきった。

実際、新八の言う通り、本番に強かったのであろう。

ただし、終わった後は燃え尽きたかのように白くなっていたが。

 

穂乃果「ま、まさか・・・海未ちゃんがあの歌を歌いきるとは・・・!」

銀時「やべっ・・・!俺、全力で尊敬するんだけど」

 

それからは、まさかの知り合い続きだ。

新八&海未ペアの次に選ばれたのは、土方&希ペアだ。

 

『はい、自己紹介よろしくお願いします!』

希『東條希いいます〜』

土方『・・・・土方十四郎だ』

希『皆、愛称を込めて、フォロ方十四フォローって呼んであげてな?♪』

 

その希の言葉に、会場全体が笑いに包まれた。

当人は、希に対してキレている。

 

『えっと、えっと・・・!あ、お二人の選んだ曲は、革○機ヴァ○ヴレ○ヴの革命デュアリズムですね!?』

希『そうでーす』

『え、選んだ理由とかは・・・?』

希『・・・作者曰く、何だかそれっぽいから・・・?それから水樹奈々も歌ってる歌だから、やね。作者の好きな声優らしいで』

土方『まぁ、アニメ自体、見たことないらしいからな。俺ら的には、何でも良かったんだが』

『そ、そうですか・・・。あ、準備が出来たみたいなので、お願いします!』

 

十二曲目:革命デュアリズム

十二組目:土方十四郎&東條希

 

土方&希ペアが終わり、次の組は絵里&神楽ペアだ。

ステージに立った神楽を見た瞬間、(当然だが、神楽以外の)万事屋の絶叫が響いた。おかげで、怪訝な表情で見られるハメになった。

 

『では、自己紹介をよろしくお願いします!』

神楽『神楽アル!』

絵里『絢瀬絵里です』

神楽『略して、かぐえりアルナ!』

 

何故か略す神楽に、苦笑いを浮かべる絵里。

 

『お二人の選んた曲は、これまた家○教師ヒッ○マンREB○RN!からですね。曲名、キャンバスです。選んだ理由などがあれば是非!』

絵里『りゆう・・・理由、ねぇ・・・』

神楽『・・・感化されたアル・・・!!』

『はっ?』

 

訳の分からない事を言う神楽に、思わず素が出るお姉さん。

 

『あっ・・・いえ、そうですか・・・。あ、準備が整ったみたいなので、どうぞ』

絵里『え、ええ・・・』

 

十三曲目:キャンバス

十三組目:絢瀬絵里&神楽

 

余談だが、何故か穂乃果が神楽を見て涙を流していたそうな。

絵里&神楽ペアの次は、妙&空ペアだ。

 

『自己紹介、よろしくお願いします!』

妙『志村妙です』

空『園田空です!』

『空ちゃんは、最年少さんですね』

空『さいねんしょー?』

妙『1番若い人の事よ』

空『へー』

『そんなお二人の選んだ曲は、家○教師ヒッ○マンREB○RN!のONE NIGHT STARです!・・・なんと言うか、多いですね。家○教師ヒッ○マンREB○RN!』

妙『そうねぇ・・・。こんなにいるとは思わなかったわ』

空『わたし、頑張るね!』

『あははっ!では、空ちゃんがやる気になっているとこで、丁度よく準備が出来たみたいなので、よろしくお願いします!』

 

十四曲目:ONE NIGHT STAR

十四組目:志村妙&園田空

 

これまた余談だが、空がステージに立って、緊張もせずに歌っていることに、空の姉である海未が、感動して、涙を流していたそうな。

次はあやめ&ことりペアだ。どうやら、ことりのペアはさっちゃんらしい。

 

『では、自己紹介をよろしくお願いします!』

ことり『はい。南ことりです!くの一やってま〜す』

さっちゃん『本編では、まだ未登場なさっちゃんこと猿飛あやめです!同じく、くの一やってます』

『ああ、なるほど。だから、そうゆう格好なんですね?』

ことり『そうで〜す』

『そうですか。では、はい。早速ですが、お二人の選んだ曲は、ノ○ガミARA○OTOから、ニルバナですね。選んだ理由などありますか?』

さっちゃん『特には』

ことり『しいっていうなら、やっぱり作者の好きなアニメの歌だから?まだ、見始めて三日ぐらいしか経ってないけど』

さっちゃん『確か、1日でアニメ全部見終わって、今出てるやつを次の日には全部買ったのよね』

ことり『万○だから、結構得したみたい』

 

・・・話が脱線しかけてるのでお願いします。

 

『あ、はい。では、よろしくお願いします!』

 

十五曲目:ニルバナ

十五組目:猿飛あやめ&南ことり

 

さっちゃん&ことりペアが終わって、最後まで終わった。

これで終わりかな、とは大半が思った事であろう。しかし、特別枠が残っている。よって、特別枠で最後だ。

 

『はい、特別枠の方々です。自己紹介よろしくお願いします!』

凛『星空凛にゃ!猫瞬族です!』

真姫『西木野真姫です』

花陽『小泉花陽、です』

『はい、この特別枠の方々で最後になります。三人なのは、特別枠の仕様ですので、あしからず。はい、そんな三人が選んだ曲は、ノ○ガミのハートリアライズです!選んだ理由などはありますか?』

真姫『特にこれといってないわよ』

凛『ていうか、選ぶ曲のアニメ、皆して偏りすぎにゃ。全然パクリ要素ないしー』

花陽『しょ、しょうがないんじゃないかなー?』

 

・・・

 

特別枠曲:ハートリアライズ

特別枠組:星空凛&西木野真姫&小泉花陽

 

凛『あっ!?無理矢理進めたにゃ!』

 

うっさいわ!

・・・こほん。

それはともかく、凛達が歌い終わり、やっと審査員が決めた優勝者を発表する。

さて、優勝者は・・・?

 

『優勝者は・・・山田さん&山本さんペアです!』

 

その優勝者がステージ上の前に出るのを見て、銀時達は暫し呆ける。

しばらくして、銀時達の叫び声が当たりに響いた。

 

男性陣「・・・はっ?」

女性陣「・・・えっ?」

全員「いや、ダレェェェェェ!!?

 

 

 

 

予想外と言うか・・・ある意味銀魂らしい終わり方をしたカラオケ大会が終わり、銀時と穂乃果、合流した神楽と定春は、帰路に就いていた。

 

銀時「ったく!普通は俺ら、主要キャラの誰かが優勝するだろうが!」

神楽「全くアル!」

穂乃果「あはは・・・でも、ほら・・・参加賞のポケットティッシュ貰ったし・・・?」

銀時「こんなの腹の足しにもなんねーわ!!」

神楽「そうアルヨ!!」

 

まぁ、そうだよねぇ〜と思いつつ、苦笑いを浮かべる穂乃果。

 

穂乃果「まぁ、食費も大事だけど、やっぱり家賃も大事だよね・・・。どうしよう〜」

 

そうやって頭を抱えてる穂乃果を隅に、銀時と神楽の頭の中には、家賃の事が一切ないようである。

 

穂乃果「そう言えば、なんで神楽ちゃんは絵里ちゃんと?」

神楽「直感アル」

穂乃果「直感?」

神楽「そうアル。直感で決めたネ。それに大体絵里みたいな賢い可愛いエリーちか、なんてのがあるヤツは残るネ」

穂乃果「そんな事言ったら、絵里ちゃんファンに叩かれるよ!?」

神楽「上等アル!」

銀時「お前、恐い者知らずと言うか・・・むしろ無謀だぞ」

 

呆れたように言う銀時。

穂乃果は家賃の事で悩んではいるものの、楽しかったしイイかな!って言うのが、正直な心境である。

未だに文句をタラタラ言っている銀時と神楽であるが、実は楽しく、何だかんだ満足しているのを穂乃果は知っている。

そんな二人を見て、穂乃果は嬉しくなった。

だから、銀時と神楽の真ん中に入り、それぞれの手を繋いで歩幅を合わせて歩いた。

そんな穂乃果にビックリしたものの、神楽は嬉しそうに手の握る力をちょっとだけ強くして、銀時は上機嫌な穂乃果を見て、水を差せなくなったのか、珍しくそのまま大人しく繋がれた。

穂乃果はそれにますます笑みを深め、銀時と神楽に声をかけた。

 

穂乃果「なんだか、とっても幸せだね!」

 

そんな穂乃果の言葉と本当に幸せなんだと分かる笑みを見てきょとん、とした銀時と神楽だが、二人で目を合わせて穂乃果に負けない程の笑顔を浮かべ、答える。

 

神楽「私もアルヨ!」

銀時「そうだな」




・・・うん、本当にギリギリだ。

穂乃果「・・・良かったね、今日までに書き終われて」
銀時「・・・な」

うん、もうダメかと思った。
でもアレだね。

穂乃果「アレ?」

・・・本編の続きだと思ってた人がいたら、申し訳ないです。

銀時「あー・・・。まぁ、大丈夫だろ。つか、アレだ。今日は、後書きに書くことあんまないだろ」

そうなんだよねー。
予告は前回にこにやって貰ったし。

穂乃果「じゃあ、今日は終わっちゃう?」

そうだね〜。
ノ○ガミについて色々考えたいし。

銀時「思いっきし使用じゃん」
穂乃果「一体何考えるの?」

いや・・・、ノ○ガミの二人目の主人公の女の子(私の気持ち的にはヒロイン。)のひより落ち小説書きたいな・・・と。
あ、趣味みたいなものだから、投稿するか?と言われれば、まぁ、それは気分です。何だけどね?
ほら、私気分屋だから。
現に、投稿するかしまいかの小説ネタが溜まってるよ・・・。

穂乃果「ああ・・・。フ○アリーテ○ルとかね」

ん、まぁ・・・、そんな感じ。
実は、ノ○ガミって今休止してるんだけど、つまり・・・これからの展開がわかんないわけだ!

穂乃果「う、うん・・・?」

連載再開を信じて待ちますよ!ええ、それよりも大事な事があるんだ!

穂乃果「・・・大事なこと?」

私は・・・!
夜トとひよりにくっついて欲しい!
まぁ、あーゆう系統は、大体最後主人公は誰ともくっつかずに完結しちゃうんだけど。
でも、キスぐらいは・・・!とか、日々思ってるけどね。

銀時「・・・もう、アレだし、終わるか」
穂乃果「そ、そうだね。・・・えっと、次回もお楽しみに!」

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