魔法少女リリカルなのは Metal Chronicle -鋼を統べる者- 作:零式機龍
キャラ紹介1と違って、かなり設定のネタばれが含まれます。
なので先に、16話まで読んで頂ければ幸いです。
○神代 祐介(かみしろ ゆうすけ)
(16話終了時点)
誠の遺言メッセージにより、自分の出生の秘密を知る。
プロジェクトF(プレシアの完成させたものではなく、未完成状態)により
生み出された人造魔導師だった。オリジナルは父である誠。
・・・父どころかクローンかよ、と思うなかれ。
フェイトとアリシアが別人であるように、祐介と誠も別の人間なのだ!
F理論が未完成だった故か、当初(0話より前)は精神に異常があったが、
セキレア(美月)の稼働により精神は安定。
誠の施した記憶封印を解き、勇輔の記憶を継承し、自分のものとした。
これにより、作者程度にはヲタ知識を身に付け、機鋼能力をより発揮できるようになった。
以前までとの違いは、簡単に挙げれば、
1.能力顕現の高速化
今までは、美月にアクセス⇒美月がデータベースを検索⇒祐介にフィードバック
という手順があったが、現在は祐介自身に機鋼の記憶があるので、
直接データベースから呼び出す事ができる。
2.機鋼能力の多様化
単純に、使える機鋼が増えた。
3.新たな顕現方法
これも、機鋼の記憶無しには使用できない。
16話での披露、
これまでの
自分が機鋼となる。まぁ単純に、ロボに変身できると思っていただければ。
ただ、変化できるのは、人型ロボに留まらない。
車だろうが戦艦だろうが飛行機だろうが、祐介がイメージできるものなら変化できる。
・・・実用的かはさておき。
勇輔の記憶とはいえ、祐介にとっては自分の記憶と変わらない。
そのため、性格はたいして変化していない。
少しヲタっぽくなっただけである。
○美月
祐介と同じように、誠のメッセージで己の正体を知る。
正式名称、セキレアシステム・術者補佐AI機構。
古代、機械・魔導ともに発達した世界で生まれた、機械能力擬似発揮魔力端末。
まぁ、ぶっちゃけロストロギアみたいなモノである。
セキレアシステムは、術者(祐介)・セキレアコア(祐介のリンカーコアと同化している)・
セキレアデータベース・AI(美月)で構成される。
データベースには、人の精神がインストールされる。
データベースとなったのは、当時瀕死だった勇輔。
祐介の振るう機鋼の力は、勇輔の持っていた情報によって発揮されるのだ。
彼女も、勇輔のヲタ知識を吸収している。
以前よりもボケやツッコミがネタっぽくなることだろう(作者が忘れなければ)。
○神代 誠(かみしろ まこと)
祐介の父。
なんと実はミッドチルダ出身だった。
本名はマコト・ホンダ。
名前の由来は、単純にHONDA。
友人に騙され、違法組織の研究員となる。
そしてセキレアシステムを研究。実験過程で勇輔と邂逅。
後に、自分を元とした人造魔導師の存在を知り、その子を連れて組織を脱走。
97管理外世界にて神代 真弓と出会う。
そして1年前、事故から祐介を庇い逝去。
生きてたら、祐介は出生の秘密を知る機会があったのか・・・
ひょっとしたら、ずっと秘密だったかもしれん。今となっては分からない。
○群星 勇輔(むらほし ゆうすけ)
セキレアシステムの被験者として、時空を越えて召喚された青年。
名前の由来は、SUBARU ⇒ 昴 ⇒ 群れ星 ⇒群星 。
趣味はマンガ・アニメ・ゲーム等。
召喚時に事故があったのか、それとも他の要因か、
研究所に出現した時には、瀕死の重傷を負っていた。
マコトの願いが聞き入れられ、手当てを受け・・・
と見せかけて、セキレアシステムのデータベースとされてしまう。
魔力資質もあったらしい。
まぁ本来は、セキレアの術者とするために召喚された訳だから当然か。
もし彼が無趣味な一般人だったら・・・
データベース化されても、セキレアは使い物にならなかったかもしれん・・・・・・