fateの世界で頑張る俺   作:AKIRA@お豆腐メンタル

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はい、なるべく早く更新すると言って遅くなりました。すいません。一週間に1回のペースで更新出来たらいいなと思ってます。
書き溜めと言っても1話分あるか無いかくらいなので申し訳ない。
前回投稿した後すぐに感想が来たり、お気に入り登録数が驚く程に増えてました。ビックリし過ぎてむせましたw
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第三話 神楽の力

「よう…また会ったな、坊主…そっちのお前さんは見てない顔だな…1日に2度も同じ奴を殺さなならんとはな…いや、一人増えたのか…」

 

紅い槍を持った青い男は気だるそうにそう言った。

 

「いやいや、まだ死ぬと決まったわけじゃないでしょうよ」

 

そして俺は箒──もはや棒──をランサーが構える槍のように構えてみた。

 

「ほぅ?俺といっちょ殺り合おうってのかい、楽しませてくれよな?」

 

だが、家の中じゃ狭い。

 

「士郎、とっとと土蔵に行きやがれ」

 

「あ、あぁ」

 

士郎が吐き出し窓を飛び割って土蔵へと駆ける。

それに続いて俺も出る。

 

 

小学生の頃から親父に言われて鍛えてたんだよな…

剣に槍に色々とやらされた…

厨二病…小学生の場合でも言うのか?いや、まぁそれもあって修行する事は嫌いじゃなかった。それは今でもだ。それあってか、今ではかなり扱える…だが、サーヴァント相手には歯が立たないだろう。

 

だから、魔術を使う。

呪文は…さっき見た…ページに色々と候補があった。

 

父さん…何楽しそうに思考しちゃってんのさ。

 

まぁいいや、しっくりくるやつを使わせてもらうとしよう。

 

──祈り、祈る(プリエべート)

 

魔術回路1本起動…残り6本は無理やりこじ開ける。

だが、慎重にゆっくりと…幸い、ランサーは待ってくれているようだ。

 

「ほぅ?微力ながら魔力が感じられる。お前ら魔術師だったのか…ちと、楽しめそうかなぁ?まぁいい、ほら待ってやるよ。準備しな」

 

まずは体の強化……身体をコーティングするのはだめだ。骨に…筋肉に…神経に…感覚で隙間に魔力を通すイメージで。

魔術回路は3本分。

 

よし、次は目の強化。動体視力を上げる為だ。

今度は細胞一つ一つに魔力を通す。そしてそれに耐えられるように周りも強化する。

これは2本分。

 

よし、次は、残りの回路でこの棒を強化させる。

士郎が出来た、なら、俺だってできるはずだ。

 

よし、木の棒が鉄の棒に変わった。

 

さぁて、準備はとりあえず完了だ。

 

「待たせたな、準備出来たぜ?」

 

ランサーがやっとか…というような表情で言う。

 

「いや、いいさ。んじゃ、いっちょ死ねや!」

 

その言葉と共に突き抜けてくる槍。

俺はそれを強化した目で捉え、鉄の棒で逸らす。

 

ギャリンッ

 

「くっ!」

 

「やるねぇ?だが、これならどうだ!」

 

今度は力任せとも思える上からの叩きつけだ。

だが、嫌な事に自分はこれをどう対処すれば良いのか咄嗟には判断できなかった。だから、後ろに飛んで躱した。

 

クソッ!俺はこんな時の為に鍛えてたんじゃないのか?少しくらいは戦いについても知っているつもりであった。だが、あまりにも知識が足りなかった。

 

…足りない?なら、今習えばいい。

幸い目の前に一番最良とも思える存在がいる。

 

ランサー。その名をクー・フーリン。

 

その技術、貰い受ける!

 

 

 

 

とまぁそれっぽく言ってみたはいいが、どうする?

 

取り敢えず、見る。

 

動き、足運び、筋肉の動き方、槍の扱い方、視線はどこへ向いているか。

全てを見る。

 

今も止まないランサーの攻撃。

躱すしたり、逸らしたりするだけで精一杯だ。

 

 

俺は一旦ランサーから距離を取る。

 

さっき見た通りにする。

俺は出来る。俺ならやれる。槍は2番目に得意だったはずだ。

 

集中する。イメージする。明確なイメージを。

 

俺がランサーのように動く。いや、ランサーと同じ技術を今習得する。

 

祈り、祈る(プリエべート)

 

するとランサーは興味深そうに聞く。

 

「ほぅ…見よう見真似か?止めとけ、お前は扱えん」

 

「ふん、どうだかな?」

 

すると俺は、さっきまでとは違う動きだった。

強化した足でランサーの元に跳ぶ。

鉄の棒でさっきランサーから受けた叩きつけの様に叩きつける。

 

「クッ!?」

 

ランサーはそれを回避するでも無く受け止めた。

 

俺の口角は釣り上がった。

さぁ、ランサーよ、反撃の開始だ!

 

 

________

 

 

 

「神楽…思い出したって…言ってたな…」

 

忘れてたのかよ…と懐かしみつつ苦笑する俺。

 

よし、俺は神楽に言われた通り魔術回路を起動させる。

 

──同調(トレース)()開始(オン)

 

すると近くの開けた場所に一筋の光が走り始めた。

それは次第に走る光の数を増やしていき、一つの魔法陣が完成した。

 

これの事を言っていたのか……

さっき渡されたものを読むことにする。

 

『素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)。』

 

 

急激に魔力が減っていくのがわかる。

 

 

『繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する

 

――――告げる』

 

明確なイメージ浮かび上がる。自分の奥底にある何かのイメージが。

 

これは…黄金の鞘?

 

 

──その名を、全て遠き理想郷(アヴァロン)

 

 

何故か分かる。その名前が、その力が、その歴史が。

 

親父……これを、俺に……

 

あの時、あの災害で唯一生き残った俺に、これを…

 

すると突然一人の少女が脳裏に映る。

 

──っ!?

 

この少女は?それに、この少女の持っている剣……これは、いつも夢で見る。あの鮮明じゃない、ぼやけた夢で見る。あの、剣。

 

 

呪文は後少しだ。この後少しで何が起こるかは分からない。だけど、この状況を覆してくれる。そんな期待を込めて。

 

 

『汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ』

 

 

自分の中の鞘が大きく光る。

この鞘がなにかに反応して。

 

 

『誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!』

 

 

 

 

そして、爆風と共に一人の少女が舞い降りる。

 

俺はその爆風に耐えきれず尻餅をついてしまった。

 

 

 

「サーヴァント、セイバー。召喚に従い参上した。問おう、貴方が私のマスターか」

 

 

 

それは、一目惚れだった。

 

この美しく、凛々しい少女に…

 

 

 

________

 

 

俺はギリギリの戦いをしていた。

 

突いて突いて突きまくる。

それをいとも簡単に受け流したり、弾いたりするランサー。

 

やはり、強い。

俺なんかこうして付いていくのがやっとだというのに。

 

「お前、その技術、何処で!?」

 

「それを教える程間抜けじゃないぜ」

 

「ハッ…それもそうだわなぁ」

 

俺は、アニメで見たランサーの様に瞬時に消えて死角からの攻撃を喰らわそうとする。

 

だが、ランサーはそれでも余裕の顔をしている。

 

俺の力は段々とピークを過ぎようとしていた。

 

身体の限界が近いようだ。

 

やはり、英雄と呼ばれるだけあって、その存在は強い…

 

ここが日本で良かった。ここがもし彼の出身地、アイルランドならば、こうして一時的にも抗戦することは敵わなかっただろう。

 

今の自分の限界はどのくらいの強さなのだろうか。

そうは思うが、それを実践で確かめたいと思う程、俺は戦闘狂じゃない。

 

恐らく後で士郎達と修行をするだろう。その時にセイバーさんに手合わせしてもらうとしよう。

 

 

「お前、やるなぁ…俺はてっきりすぐに決着がつくと思ってたぜ」

 

ふん、本気を出してもいないのによく言ったものだ。

 

「本気を出してない人に言われても何かなぁと思うが、大英雄に褒めてもらったとは、素直に嬉しいよ」

 

「お前、俺のことを知っているのか?」

 

あぁ、知っているとも。以前にスマホで調べていた。

因みに、この世界に来る前に第四次と第五次のサーヴァントは全て調べていた。勿論、fateの世界の方だ。

 

「……呪いの朱槍、その言葉で充分だろ?」

 

「ハッ、有名すぎるのも考え様だな」

 

そして俺は、今この状況を打開するべく情報の海の中に少しだけ意識を傾けた。

 

________

 

おかしい…アイツは何で俺の槍の技術を持っている?

アイツは影の国にでもいたことがあるのか?

いや、恐らく違うだろう。

 

「お前、その技術、何処で!?」

 

「それを教える程間抜けじゃないぜ」

 

それもそうだ。自分の技術を、逆を取れば弱点に成りうる情報を易々と喋るわけが無い。

 

「ハッ…それもそうだわなぁ」

 

するとアイツは今度は攻撃手段を替えて消えていた。

いや、そのくらい速く動いたのだ。生身の人間の筈なのに俺の様に速く、鋭く突いてくる。

 

これには流石の俺も驚いた。

先程の驚きよりもこちらの方が大きい。

俺は驚きを顔にすること無く逆に余裕な表情をする。

これで相手も慎重になるだろう。だが、先程の連続の突きより鋭さが衰えて来ている。そろそろ身体の限界が近いのだろう。

すぐに決着がついてしまうかと思ったがどうやら杞憂だったらしい。それ程アイツは強い。最初俺と同じ様に棒を構えていた時には、それ程強さを感じなかった。これがアイツの本気なのだろう。

 

「お前、やるなぁ…俺はてっきりすぐに決着がつくと思ってたぜ」

 

するとアイツは何処ぞの皮肉屋のような事を言う。

 

「本気を出してない人に言われても何かなぁと思うが、大英雄に褒めてもらったとは、素直に嬉しいよ」

 

確かに俺は本気を出してはいなかった。

だが、今聞き捨てならない言葉を聞いた。

『大英雄に?』まさか、俺の事を知っているのか?

 

「お前、俺の事を知っているのか?」

 

「……呪いの朱槍、その言葉で充分だろ?」

 

驚いたぜ。この槍だけで真名を暴かれるなんてな。

 

「ハッ、有名すぎるのも考え様だな」

 

俺はそろそろ終いにしようと決定打を撃とうとしていた。

 

________

 

 

 

突然、土蔵から魔力の奔流と爆風が走る。

 

すると少し間を空けて土蔵の扉が一瞬にして押し開けられる。

 

押し開けられたと同時に青い影が飛び出して来る。

そしてその青い影は、ランサーに衝突する。

 

「グッ!?……誰だ!?テメェ!?」

 

不意を突かれたにも関わらず、ランサーはその衝突してきた者を受け流す。

 

するとその衝突してきた者は一度距離を取って喋る。

 

「不意を突いたいたにも関わらず攻撃を受け流すとは…やりますね」

 

「──っ!?……7人目の、サーヴァント!……漸くおいでなすったか!」

 

「それにしても、卑怯者だな。己の宝具を隠すとは……お前のそれは剣か?」

 

間合いが測れないのは相手にとっては戦いづらいだろう。たった数手の打ち合いで間合いを測る化け物じみた存在もいる事だが。

 

「さぁどうだろうか。斧、槍、もしくは弓ということもあるやもな」

 

いや、そもそもカキンッ!とか言ってる時点で弓は無いだろうよ。

 

「はぁ、2対1とは武が悪い。元々は様子見でなぁ、ここらで分けって気はねぇか?」

 

これ以上続けるとランサーが恐らく宝具を放ってくるだろう。セイバーは死ぬことは無いが傷が癒えずに今後の戦いに影響を出してしまうかもしれない。士郎が一度殺されて俺も腹が立っているが……ここは、ランサーの言葉に甘えるとしよう。

 

「ことわ──」

 

「あぁ、そうしよう。所でランサーだったな?」

 

「なッ!?貴方は──」

 

それを俺は手で制す。すまないな、少し待ってくれ。ここでアンタに傷を負わせると後々面倒だからな。

 

「ん?どうした?坊主」

 

先程のセイバーとランサーの打ち合いの最中で思い出した事がある。それは、ランサー、クー・フーリンの禁忌(ゲッシュ)の事だ。

 

「いや、なに。アンタとは気が合いそうでな、今度食事にでもどうかと思ってな?」

 

これは、クー・フーリンの禁忌。『目下の者からの食事を断らない』という内容だ。これに対してどう反応するか。恐らく、想像通りだろう。

 

「はぁ、いいぜ?断れねぇしな。その代わり、美味いところ紹介しろよ?あ、そうそう。麻婆豆腐以外でな」

 

あぁ、それは勿論だ。あの神父の下で激辛麻婆豆腐ばかり食べていては胃が爛れるだろう。と言うかそんな重大な情報喋っていいのか?

 

「了解だ。丁度屋台のラーメン屋があるんだ。そこを紹介するとしよう」

 

これはこの世界に来る前からの行きつけの屋台だ。街の景観は殆ど同じな為、その屋台もあるだろう。

 

「よし、決まりだ。じゃ、お暇させてもらうぜ?」

 

そしてランサーは霊体化して消えていった。

 

 

________

 

「サーヴァント、セイバー。召喚に従い参上した。問おう、貴方は私のマスターか」

 

マス、ター?そうか、神楽はこのことを言っていたのか。そう言えば、さっき見た少女じゃないか。

 

「マスター、指示を」

 

指示?……神楽を助けれるだろうか。迷ってる場合じゃないだろ…

 

「神楽を、神楽を助けてやってくれ」

 

「了解しました」

 

すると、このセイバーと名乗った少女は頷いて土蔵から飛び出して行った。

 

神楽、無事でいてくれ。

 

 

 

遅れて土蔵から出ると神楽は何やらランサーと会話をしている。

 

 

 

 

「いや、なに。アンタとは気が合いそうでな、今度食事にでもどうかと思ってな?」

 

食事?なんでさ。そもそもそいつは人を殺してもなんとも思わない奴だぞ?それにここ最近起こっている事件はコイツらが関係しているだろうし。

 

「はぁ、いいぜ?断れねぇしな。その代わり、美味いところ紹介しろよ?あ、そうそう。麻婆豆腐以外でな」

 

断れない?どうして断れないんだ?……それより何故麻婆豆腐以外?……分からない。

 

「了解だ。丁度屋台のラーメン屋があるんだ。そこを紹介するとしよう」

 

ラーメンの屋台……あぁ、あそこか以前神楽が美味しいからいって連れて行ってくれた屋台だ。たしかに美味かった。って、そんな場合じゃないだろ。

 

「よし、決まりだ。じゃ、お暇させてもらうぜ?」

 

俺は神楽の行動が分からなかった。

 

 

 

________

 

 

 

 

次に残る問題はセイバーの件とアーチャーの件だろう。

 

「貴方は何をしたのか分かっているのですか!?」

 

え?何をしたって?敵を食事に誘い、逃げるのを見逃した。

………気が狂っていると思われてもおかしくはないだろう。

だが、気は狂ってはない。至って正常だ。

 

「すまない。今ここでアイツを逃がして無ければ君がアイツの宝具で殺られるところだった」

 

あの槍で傷付けられると癒えることは無い。それこそ、呪いを解くなどしなければならないが、俺達にはそんな力はない。

 

「私はそんな柔な存在ではない!」

 

いや、そら知ってますけど……仕方ない。アイツの情報を言うとしよう。怪しく思われても後からいくらでも言い訳をすればいい。

 

「うむ、それは勿論分かっている。だが、アイツの宝具は別なんだ。因果逆転の槍、刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)。それがアイツの宝具だ」

 

それを聞いたセイバーは、驚きに顔を歪めている。

それはそうだろう。後から自分が来たとは言え、サーヴァントの情報が分かるなど、もしかしたら俺のサーヴァントなのではないかと少し疑念があるのだろう。

 

「言っておくが、アイツは俺のサーヴァントじゃないぞ?」

 

何故わかったと言わんばかりに再び驚いている。

だって、わかりやすいんですもん。

 

するとセイバーはいきなり表情をきつくして門の外の気配に気付く。恐らく、と言わなくともアーチャー達であろう。ここでアーチャーが傷を負えば再び面倒な事になる。此処は俺に任せてもらうとしよう。

 

 

________

 

 

「貴方は何をしたのか分かっているのですか!?」

 

何をしたって?神楽はあの青いヤツを食事に誘って、逃げるのを見逃したんだよな?……なにやってるんだ?

 

「すまない。今ここでアイツを逃がして無ければ君がアイツの宝具で殺られるところだった」

 

宝具?何の話なんだ?分からない。さっぱり分からない。後で絶対に話を聴かなくちゃな。

 

「私はそんな柔な存在ではない!」

 

柔な存在じゃなくても女の子が武器を振り回していい理由にはならないだろう。

 

「うむ、それは勿論分かっている。だが、アイツの宝具は別なんだ。因果逆転の槍、刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)。それがアイツの宝具だ」

 

何を、言っているんだ?神楽。

何でそんな事まで知ってるんだ?

 

「言っておくが、アイツは俺のサーヴァントじゃないぞ?」

 

魔術を昨日や今日で知ったはずの神楽の存在が今の俺には遠く感じた。




はい、今回はここまでとなります。
楽しんでいただけたなら幸いです。

神楽が何故ランサーと打ち合う事が出来たかについては、
1. ランサーが本気ではなかった。
2. 聖杯戦争の開催地が日本だったから。
3. 主人公はチートだったから。
になりますかね。書いてた自分でも主人公チート過ぎるじゃなかろうか……なんて思ってました。

主人公の呪文に関しては、
祈る(フランス語)、プリエ
祈り(ドイツ語)、ゲベート
から来ていて、オリジナルですね。

祈り、祈る(プリエベート)

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本当にありがとうございます。
これからも頑張っていきたいと思います。

2/21 : 御指摘により修正しました。

「突き穿つ死翔の槍」→「刺し穿つ死棘の槍」

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