艦これ海上護衛戦   作:INtention

27 / 28
いきなりですが、秋イベが辛かったです。
攻略自体は援軍が来て何とかなりましたが、掘りが地獄でした。
これで未所有艦娘が2隻に増えてしまいました。出ないものは出ないですね。
次に期待ですが、流石に冬イベは…。カレーが終わった3月にやりそうですね。


第二七話 処罰

軍令部への出頭命令。

いつかは来ると分かっていたので対策はしている。後は凛とした姿勢で臨むのみ。

 

「長官、車の用意が出来ました」

「ありがとう」

 

普段は比較的のんべんだらりとしているが今日ばかりは着崩さず、髪も整えて来た。

見た目で失点しては面白くない。

こんなに優等生然と見繕おうと思ったのはいつぶりだろうか。

 

「私で無くて大丈夫ですか?」

「三日月が旗艦ですから、三日月が行くべきです」

 

いつものセーラー服では無く海自の冬服を着込む三日月に、名取はいつになく真摯な目で訴えるが、三日月は胸を張って答えた。相手が折れそうもないと分かると、俺へ向かって訴え始めた。

 

「私の方が()()ですよ?」

 

頼もしいはずの言葉に思わずひやりとしてしまった。九州でのインシデントを思えば確かに名取といた方が安全だが、軍令部で銃撃戦をする訳には行かない。そんな事になれば赤穂藩と同じ運命を辿るのは想像に難くない。

 

「いや、戦闘になる事は無いだろう。それより、旗艦に来て貰った方が発言力が増すと思う」

「そうですか…」

「三日月にお任せ下さい!」

 

九州での出来事を全く知らない三日月は自信満々である。これから裁判を受けに行く様な物なのだが、不思議と強気だ。恐らく俺が左遷される事など、露と思っていないのだろう。それだけ信頼してくれるのは嬉しいが、期待を裏切らない様に取り組まなければならない。

 

 

 

俺達を乗せた車列は横須賀を出て横浜横須賀道路を走り抜ける。車列と行っても2台だが。3人が乗るだけなので、タクシーならば1台で済む所を軍令部は2台用意してくれたようだ。

軍の通行費が無料となったため、高速を使うのが当たり前となった。本土は比較的安全になったが、有事は続いている証拠だ。お陰で下道をのんびり走るか、私服で電車に乗らなくても良くなった。

 

「車って結構早いんですね」

 

三日月は目を輝かせているが、目的を忘れたのだろうか。

 

「名取さんが来たがっていましたね」

「そうだな。俺の身に危険を感じたのかも知れない」

「軍令部は危険なのですか」

「いやいや。そんな野蛮では無いだろ」

「もしもの際は三日月がお守りします」

 

三日月は服をめくってみせる。服の下からは肌と黒光りする物が覗いていた。色んな意味で一瞬ドキリとしてしまう。

 

「見せなくてもいい。というか艦娘ってみんな拳銃持ってるの?」

「いえ。護衛対象がいる時だけです。司令官だって、携帯してますよね」

「そうだけど…、飾りみたいな物だ。武器は使うに越した事はない。三日月も俺が許可するまで出すんじゃないぞ」

「分かりました」

 

こんなに小さい子にも銃を持たせなけらばならないのか…。いや、普段は拳銃が可愛く見える様な主砲を持ち、魚雷や機関銃を身に付けている事を考えると、元々そういう存在である事を思い出した。

もっと屈強な男の外見にすれば良いのに。少女の見た目なのは、自立兵器だと思われ無い様にするため、親しみを持って貰うためなど、いくつか説があるが真相は分からない。もしかしたら誰かの趣味だったりするかも知れないな。

 

適当な事を考えて気を紛らわしている内に、車は横浜北西線、東名高速道路、首都高3号線と進む。

外苑ICで高速を降りると、市ヶ谷の国防省へ到着した。

 

車が止まると、待機していた兵がドアに取り付く。中から出て来た少女と中年の男の組み合わせに訝しみながらも、少女の肩章を見て仰天し、直立不動となった。

まさかこの少女が大佐だとは思うまい。俺も最初は驚いた。しかし艦隊旗艦は大佐級の待遇で、それに指名したのは俺だ。慣れて貰うしか無い。

 

国防省の建物に入り、IDカード認証を済ませる。エレベーターを待っている間、保科が独りごちた。

 

「私と同じ階級なんですね」

 

階級で驚く人がここにもいた。連合艦隊勤務だったのだから、見慣れてるはずだが、普通の制服を着ている姿は珍しいかも知れない

 

「飾りみたいな物ですから」

 

当の本人はけろりとしている。流石、肝が座っているな。

 

予定より早く着いたため、先に会議室に通さた。そこで今日のシナリオを確認し、艦隊の方針を確かめる。

十分程すると、扉が開き、軍の重鎮達が現れた。

俺達は起立して出迎える。

 

長野軍令部総長、伊東軍令部次官、上原人事局長、高野連合艦隊司令長官、須垣参謀長など、錚々(そうそう)たるメンバーだ。

 

「第七艦隊司令長官以下3名、参りました!」

 

俺は一気に言い終わると、敬礼をした。二人も続けて頭を下げる。

総長らが答礼を終えたのを確認し、頭を上げる。

 

「掛け給え」

「は!失礼します」

 

着席の許可が出たため、椅子に座る。

伊東軍令部次長が書面を渡し、総長自ら中身を確かめた。やがて頷くと、文面をつらつらと読み上げた。

 

「本件はジャワ海及びマサッカル海峡において、インドネシア共和国の船舶が被害に遭った事故に対して、同政府から我が国との相互防衛協定への不審及び我が国海軍の責任問題について対応するものである」

 

裁判で被告人席に座る気持ちが分かった様な気がする。同時に、冤罪であるのにも関わらず罪を立証される被告の気持ちも。

 

「外務省はインドネシア政府に対し、哀悼と遺憾の意を表明。また、我が海軍としては、敵勢力を撃滅するための良きパートナーとして今後一層の努力を惜しまない事を表明する。

今般の不幸な出来事について、両国の連絡体制に不備があった事を認め、以下の対応を行う」

 

外務省の南アジア担当、駐インドネシア大使の交代。国防省の連絡用武官の交代。軍令部首脳の役職手当返上。続々と刑が告げられる。

 

「護衛艦隊司令長官、参謀長、参謀の役職手当二ヶ月返上。

連合艦隊司令長官、参謀長、参謀の役職手当二ヶ月返上。

第七艦隊司令長官、参謀長の役職手当二ヶ月返上

以上」

 

参謀総長は言い終わると一息着いた。

 

「通達は以上である。これからも国のため、勤務に励むように」

「は!」

 

軍令部のメンバーは通達を高野長官と俺に渡して退出した。

部屋には連合艦隊の一部メンバーが残る。

 

「出頭ご苦労。本当なら、俺が通達を出す所だが、現場の隊員にも直接伝える様に国防大臣から命じられてる。長野さんも毎度長い通達を何度も読まされるのは大変だろうな」

 

軍令部メンバーが退出した後、高野長官が姿勢を崩しながら言った。

 

「俺らは二ヶ月間減給という訳か」

「手当返上という事はあくまで自主的な物で、処分では無いと言う事ですな」

 

須垣参謀長は安心した様に付け加える。

なるほど、経歴に傷は付かないという訳か。外務省と違って身内に甘い判断だ。

 

「ほとんどが給料返上だが、護衛艦隊は輸送計画を担っていた数人を飛ばしている。君についても最初、連合艦隊側の責任を背負って貰おうとしたが、優秀な男であると共に支援者が多くて止めたよ。一匹狼かと思っていたが、意外と世渡りが上手いね」

 

さらりとクビを言い渡されそうになったが、根回しは成功したようだ。参謀長には礼を言わねばなるまい。

 

「いえ、小官はそのような…」

「謙遜は良い。表向きの反省は通達の通りだが、実務の対応は別にある」

「はい」

 

高野は周りを見渡し、聞いているのが自分達だけであると確認してから、声のトーンを落として話し始めた。

 

「インドネシアの閣僚の件もあり、かの国が防衛負担費削減をちらつかせており、財務省がテコ入れを求めている。そこで軍令部としては、護衛航路拡充と連合艦隊による大規模攻勢を計画している」

「護衛航路の拡充」

 

嫌な予感がする。裏の対応という程だから気軽に出来る物でない事は用意に想像できる。前なら大規模攻勢と聞いて胸を躍らせたが、今の仕事柄前者の事が気になってしまった。

 

「うむ。我が連合艦隊はソロモン方面に居着いた勢力を駆逐する大規模攻勢を計画中だ」

「ソロモンですか」

「そうだ。原因は不明だが、ニュージーランド方面に再び敵勢力が確認された。オーストラリア政府からの要請もあり、艦娘部隊を持って撃破する事が今日閣議決定された」

「オーストラリア政府には敵を撃破し、憂いを断つ事で誠意を見せる。積極的防衛計画だな」

 

攻勢には機動部隊や第二艦隊が打って出るだろう。大和型で構成された第一戦隊も出るかもしれない。

しかし、自分達はあくまで後方兵力だ。本土への物資輸送が無くなる事はないからだ。

 

「今回のテコ入れはソロモンへの大規模攻勢の他にもう一つある」

 

高野がこちらを意味深な顔で見る。

嫌な予感しかない。

 

「それは艦娘による護衛海域の拡大だ」

「……」

「現在君の艦隊は本土からシンガポール間とトラック間の2航路受け持っているな」

「その通りです」

「これにシンガポール〜ポートモレスビー間の海域を加えて貰う事になる」

「ポートモレスビー…」

 

聞いた事があるが、すぐにどこかは分からない。俺が保科参謀長と顔を見合わせていると須垣参謀長が連合艦隊スタッフに指示を出した。

 

「地図を持って来てくれ」

「はっ」

 

すぐに太平洋の地図が運ばれ、机に広げられる。

 

「ポートモレスビーはここだ」

 

須垣はニューギニア島の南東にある都市を指差す。

 

「シンガポールから、インドネシアに沿ってポートモレスビーまでだ。間にはジャカルタ、スラバヤ、ダーウィンと言った都市や、バレンバン、バリクパパンなどの石油資源が取れる基地もある。インドネシアとオーストラリアの強い要望により実現した。これは先日の失態を挽回する好機であるし、海上自衛軍の信頼を回復する機会でもある。頼んだぞ」

 

軍人は命令に従わなければならない。俺は唇を噛んで了承する。

 

「謹んでお受けします」

「長官!」

「司令官!」

 

保科と三日月の二人を制し、俺は言葉を続ける。

 

「ただ、第七艦隊は各方面から駆逐艦を掻き集めても2個水雷戦隊程度であり、現状の2航路でも戦力不足を感じております。その上に新規航路となれば、今の送還率すら維持出来かねます」

「まあ当然だろうな」

 

強要されるかと思ったが、真顔で返されて肩透かしを食らってしまった。

 

「戦力増備に関してこちらも考えないでもない。詳細は黒島と突き合わせてくれ」

「この事は正式な発令があるまで、口外しないように」

「はっ!」

 

連合艦隊首脳は言うだけ言うと、帰って行った。

部屋には第七艦隊と連合艦隊参謀の黒島だけが残った。

 

「久し振りですな」

「着任前にお会いした以来ですね」

 

着任前、軍令部の会議室に呼び出され、妖精が見えるかと問われた事が昨日の様に思い出される。

よく分からない対面だったが、あれが今の仕事の原点だったのかも知れない。

 

「この部屋は寒いですね。エアコンの温度を上げても?」

「え、ええ。構いません」

 

黒島は俺の返事を待たず、壁に付いているリモコンを操作して部屋の温度を上げた。

 

「先程の話の続きですが、受け持ち航路拡大のためにどれくらいの戦力が必要ですか」

「そうですね…」

 

室温を気にするのと同じトーンで必要な戦力を聞いて来た。

扱いの軽さに面食らいながらも、戦力について計算する。

艦娘はいればいるだけ嬉しいが、他の部隊との兼ね合いもあるだろう。現状より少し背伸びする程度を言ってみる。

 

「現在1航路当たり1個水雷戦隊クラスを投入しております。それに修復や訓練も考えると、後2個水雷戦隊は欲しいですね」

「2個か…」

 

黒島は考え込んだ。保科を見ると頷いているので、やはり2個は欲しいところだ。

 

「1個はお約束しますが、2個は厳しいですね。その代わり、航空隊を増備する案はどうでしょう」

 

黒島は苦い顔をしながら提案をする。

 

「航空隊?」

「ええ。今回の補正予算案として、海軍は新艦艇建造や人員増加の他に3個航空隊の拡大を勝ち取ったのです」

 

大澤提督が長崎で言っていた通り、軍令部は航空部隊を勝ち取ったようだ。

 

「かなり思い切りましたね」

「インドネシアの防衛費負担維持が前提条件ですが。それを、貴方に託しましょう」

「良いのですか」

「その航空隊はとある計画の実地試験を兼ねておりますから、連合艦隊直属となる予定でしたが、既に第七艦隊には航空隊を貸して実績を上げていますから、問題ないでしょう」

 

第七艦隊は2個の飛行隊を持っており、その内1個は連合艦隊からの借り物である。それに3個増えて、合計は5個航空隊が傘下に入る事となる。大澤提督の言う通りの展開だ。

 

「連合艦隊は統括部隊ですから、実働部隊は基本的に持たない様にしています。貴方へ預ける事は戦力を温存させる事への批判を防ぐことにも役立ちます」

「それでは有り難く受け取りましょう。もちろん戦力にと仰ると言う事は海外治安維持活動も申請出来ますね?」

「もちろん」

 

素晴らしい。願ったり叶ったりだ。松長航空参謀もさぞ喜ぶだろう。

 

「まあ、航空部隊用の司令部を編成する予算が連合艦隊で都合が付かないという理由が大きいですけどね。では水雷戦隊の方もこちらから、第一第三水雷戦隊の方に口を効いておきます」

「それについてなのですが…」

 

話を締めようとしていた黒島を遮る。

 

「第一第三は今も戦力を抽出しており、これ以上は作戦行動に支障を来たすのではありませんか?」

「ええ、そうかも知れません」

「長官、何を…」

 

黒島だけでなく、保科も疑問の声を上げる。俺は三日月を見て、話を続けた。

 

「第二第四からは借りられませんか」

 

第二第四水雷戦隊は第二艦隊の重要な戦力で、駆逐艦の性能、練度共に最強を誇る。それを船団護衛で使う様に申し出てみた。

 

「いや、それは厳しいでしょう。夜間火力が大幅減となりますから」

「そうですよね…」

 

黒島は俺の提案を一蹴した。それは予想通り。

 

「では、南洋で文字通り浮いている第六水雷戦隊を()()()()()()

 

無謀な提案に、機嫌を損ねた黒島は俺の思いがけない言葉に詰まった。

 

「は?六水戦を…?」

「ええ。頂けませんか」

「それは…」

 

黒島は俺の提案について計算し始めた。

 

「理由は」

「中部太平洋は現状、機動部隊や主力部隊によって前線を維持しています。実際の所はともかく、それを土台に戦略を立てている認識で問題ありませんか?」

「その通りです」

「また、後方に入り込んだ敵も同じく、主力部隊が駆逐している。そして、敵から守るべき輸送船は我が第七艦隊が護衛しております。つまり、第四艦隊が負担する仕事は少ないはずです」

「第四艦隊はマーシャル諸島の防衛という重要な任務があります」

「トラック諸島に大損害を与える勢力が現れた場合、軽巡4、駆逐6で撃退出来るとは思えません。巡洋艦は4隻いますが、天龍型と"夕張"、練習巡洋艦"鹿島"で火力では心許ないかと。高角砲も"鹿島"しか搭載しておりませんし」

「なるほど、貴方の仰りたい事は解りました。確かに、ここ最近の第四艦隊による戦果はゼロですし、トラックに駐留している第二機動艦隊比べれば抑止力は小さいです。それで、第七艦隊所属とする理由は」

「第一に、整備と補給面です。第六水雷戦隊は夕張と睦月型で構成されていますが、我が第五水雷戦隊も名取と睦月型で構成されているため、整備の効率化が図れます。特に12cm砲弾について、重巡は12.7cmに改装したそうですし、現在利用しているのは睦月型だけと聞きます。独自規格の弾薬を多方面に供給するのは非効率ですが、集中運用する事でコストを削減出来ます。また、運用面でも睦月型を擁する駆逐隊を複数所持する事による柔軟性と、六水戦の稼動率を上げる事による全体の戦果向上が見込めます」

「ふむ…集中運用、抑止力。稼動率は私も気にしていた所ですし、下手に他から貸与して第一艦隊の更なる即応力低下を招くより良いか。…分かりました」

 

黒島は考え込んでいたが、俺の必死なアピールで折れたようだ。

 

「第六水雷戦隊を差し上げましょう」

「おぉ!」

 

参謀長と三日月は思わず歓声を上げた。

 

「但し、条件があります。六水戦旗艦の夕張は第四艦隊に残させて頂きます。後継の旗艦については追って連絡します。それと、代わりの哨戒役としてトラックへ航空隊を常時展開させる事が条件です」

「はい。問題ありません」

「そうですか。では上へ伝えます」

 

黒島はメモを取ると、おざなりに敬礼をして扉へ向かった。

 

「あぁそれと、あくまで貴官からの申請でありますから、井上さんからの苦情はそちらへ回します。よろしくお願いします」

「承知しました」

 

黒島はそれだけ言うと退室した。

それを見届けると、思わず椅子に倒れ込む様に座ってしまった。一気に疲れが襲って来る。

 

「クビになるかと思ったら六水戦と3個航空隊を勝ち取ってしまった」

「まさか無理難題を押し付けられた後、盛り返せるとは思いませんでしたよ」

「やりましたね!」

 

俺がぐったりしているのとは対称に、保科参謀長と三日月は俺に駆け寄り称賛の声を上げた。確かに上手く対応出来たと言えるが、難題を押し付けられたのは変わらない。

 

「下手なブラフだったが、思ったより上手く行った。これで何とかなるだろう」

「意外とあっさりでしたね」

「何か裏があるのでしょうか…」

「まあ護衛海域拡大が裏がの対応だからな。分かっていると思うが、海域が1つ増えただけで仕事量は跳ね上がる。各種費用も規模拡大に応じて増えるはずだから、きちんと増加分を試算して、申請するのを忘れないでくれ」

「承知しました」

 

ほとぼりが冷めるまでは我が艦隊の戦績はチェックされるに違いない。これまでより準備は念入りにする様指示を出した。

 

「よし、横須賀へ帰投しよう!」

「はい!」




自衛隊の命令系統がよく分からないです。大海令とか、大海指に当たる命令はあるんですかね。毎回防衛大臣が指示してる訳でも無いでしょうし。でも自衛隊法には実施可能な事しか書いて無いので、新しい種類の任務が必要になったら毎回国会で審議されるんでしょうね。許可される頃には負けてそうです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。