お前のような踏み台がいるか!(白目)   作:ジャック・ザ・リッパー

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お久しぶりです。
踏み台君が踏み台してないのに、続き書いた方がいいのか?

と言うわけで、喜べ野郎共、読者サービスだ。

感想待ってる。


第二十二台

やっハロー!踏み台転生者の伊織朱音だよ!

あの後、なのはさんが痙攣した虫みたいになったが俺達は風呂のペアを決めて待っていた。プレシアさんとフェイトさん、なのはさんとフェイトそんと美遊(なのはさんの目が危なかったのでブレーキ役に美遊を投入)、そして俺、ヴィヴィオさんという4チーム分けにより順番を待っていたが、最近俺、踏み台してなくないか?

 

これもオリ主って奴の仕業なんだ!

 

冗談はさておき、本格的に俺の踏み台生活が危ういのは確かである。このままだとダブル主人公みたいな感じになりかねない。踏み台、踏み台と言えば......そうだ!図書館の本に踏み台キャラが居たじゃないか!似たような事をしよう!

早速試してみよう!今はヴィヴィオさんが入っているな!

 

俺は風呂に向かった。中からシャワーの音が聞こえる。俺は急いで服を脱いで風呂に突入した。

 

「ヴィヴィオ!一緒に風呂に入ろうぜ!」

 

「へ?」

 

「「......。」」

 

風呂に突入したのは良かったのだが、静寂に包まれた事で俺は冷静になった。今日初めて会った人物が、いきなり風呂に入って自分の裸を見てくる。......うん、俺社会的に死んだわ。(白目)

 

静寂の中、始めに声を発したのはヴィヴィオさんだった。

 

「よ、良かったら、一緒に入る?」

 

「......良いのか?」

 

「うん!一緒に入ろう!」

 

嫁(なのは)よ、どうやらヴィヴィオさんは、世界が変わってもあなたの娘のようです。(白目)このやり取りに、デジャブを感じながら一緒に風呂に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂に入ってからは、なんとも言えない空気になった。体を洗う時に、何故かヴィヴィオさんに洗われた。スポンジがあるのに何故か手で洗われる。

 

「......やっぱり、男の子の体って少し硬くて違うんだね。」

 

洗い終わった後、今度はヴィヴィオさんに洗ってほしいと頼まれた。俺としては、フェイトそんを洗っているので問題はないのだが......。

 

「あっ.......ああっ!...どう?やっぱり、自分の体と違いますか?」

 

「あ、うん。自分と比べるとやっぱり柔らかいと思います、はい。」

 

やっぱり、こんな女の子の反応を見ていると敬語になってしまう。フェイトそんは、洗ってる時は犬みたいでそこまで意識していないが、ヴィヴィオさんは俺より年上な事もありフェイトそんより育っている、何処がとは言わないが。

 

風呂に入ると、ヴィヴィオさんは反対側に座って俺を見てくる。......駄目だ、精神的に相手は年下なのに俺の精神が身体に引っ張られているのか、めっちゃ恥ずかしい!顔を反らすと、ヴィヴィオさんはとんでもないことを言ってきた。

 

「......伊織君。私の体、気になる?」

 

「な、なんですかいきなり?」

 

「私はね、伊織君の事が気になるんだ。」

 

「ファ!?」

 

嘘!?ヴィヴィオさんってチョロインなの!?もしかして、踏み台行為をやる相手を間違えたのか!?

混乱する俺を他所に、ヴィヴィオさんは近づいて俺の胸を触る。

 

「やっぱり、男の子の体って違うんだね。......ねぇ、伊織君。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......私の体、触りたい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカン!(白目)このままだと食われる!俺は脱出しようと急いで立ち上がって風呂から出ようとした。だが、立ち位置が悪かった。俺が立ち上がった瞬間、ヴィヴィオさんの目の前に俺のモノが数センチの場所に出現してしまったのだ。

 

「......むきゅう。」

 

その後、ヴィヴィオさんは顔を真っ赤にして気絶し、後頭部から湯船に突っ込んだ。俺は風呂からヴィヴィオさんを救出し、事なきを得た。

 




サブタイトルがあるなら、

『ヴィヴィオさんは思春期』

これ以外にない!

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