比企谷八幡、提督に着任する!?   作:しーや(厨二全開)

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最近我が家のps4は騒音が酷い状況です。


彼等に新しい風が

 

加賀「失礼します。」

 

八幡「ん?大淀はどうしたんだよ。」

 

加賀「二日酔いで死んでます。」

 

あぁ、すごい飲みっぷりだったからな。

 

八幡「俺も頭痛が酷いんだが?」

 

加賀「…、夕食は中華がいいです。」

 

八幡「麻婆豆腐。」

 

加賀「ラーメンとチャーハン、餃子もお願いします。」

 

八幡「いいだろう。じゃ、後は頼んだ。」

 

加賀は扱いやすくてめちゃくちゃ助かる。上手く艦娘を使うこれが俺の仕事だ!!欲を言えばこのまま何もせずずっとグダグダしていたい…。

 

響「おはよう。」

 

八幡「おう。おはようさん。飯は食べたのか?」

 

暁「勿論よ!大きくなる為には沢山食べなくちゃいけないわ!」

 

八幡「なら良かった。そんな立派なレディにはこのマッ缶を授けよう。」

 

暁「あら、レディの扱い方が分かってるじゃない!」

 

暁は数少ないマッ缶フレンドだ。朝はやはりマッ缶に限る。

 

電「し、司令官おはようございますなのです。」

 

雷「おはよう!いい朝ね!」

 

八幡「おう。生憎だが俺は一生朝が好きになれん。朝が来たら仕事が来るからな…。」

 

いつも死んでる目をさらに腐らせる。

 

響「執務はサボってるようだけど?」

 

八幡「サボるとは人聞きが悪いな。加賀がどうしてもやりたいって言ってたから任せたんだよ。」

 

雷「私を頼ってもいいのよ!」

 

八幡「お前、執務出来んの?」

 

雷「ま、任せなさい!」

 

あ、これダメなやーつ。

 

八幡「き、気持ちだけ受け取っとく。」

 

暁「それじゃ私達は演習があるから行くわね!」

 

八幡「あいよ。頑張れ〜。」

 

これ以上時間を取らせるのもアレなのでさっさとその場を離れる。

 

 

館内放送「提督。報告がありますのでサボってないで執務室まで来てください。」

 

八幡「アイツ、中華は無しだな…。今晩は加賀だけきゅうりの浅漬けだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「んで、なんだ報告ってのは。」

 

加賀「葉風提督から連絡がありました。詳しい話はかけ直した時にと。」

 

八幡「はぁ…めんどくさい。」

 

八幡センサーが反応しているこれは厄介事だと。如月絡みか?いやそれ以外は何があるんだろうか。

 

八幡「とりあえずかけるか。」

 

加賀「私はどうしますか?終わるまで外で待ちますか?」

 

八幡「いや、今はいい。聞かせられない話だったら外で待っててもらうが。」

 

分かりました。という声を聞き電話を取る。

 

 

 

 

葉風「やぁ。悪いね突然。」

 

八幡「いえ、問題ないです。それで要件はなんすか?」

 

葉風「この前の件で穏健派が優位に立ててるという話はしたよね?」

 

八幡「あぁ、そんなこと言ったましたね。」

 

葉風「そのおかげでブラック鎮守府を1つ解体する事が出来てね。それで君にはそこにいた艦娘の1人を預かって欲しいんだ。」

 

八幡「いや、新人にそれを任せてもいいんですかね。明らかに先輩方の仕事でしょ。」

 

葉風「如月を改心させた経緯もあるから適任となってね。それに…。」

 

八幡「それに?」

 

葉風「君、嫌われてるみたいで今回の件で君がどう導くのか見たいらしい。」

 

八幡「はっ、穏健派が艦娘を利用したら意味無いでしょうに。」

 

八幡の意見は最もだ。私利私欲を満たす為に艦娘を利用

するのが許せないのが穏健派だと言うのに、その穏健派が艦娘を利用してどうするのかと。そう言いたいのだ。

 

葉風「ご最もだ。そこは反省点だと理解してる。ただ人数が結構居て、君にも回さないと厳しいんだ。」

 

八幡「そうですか。それで?いつ来るんですか?」

 

葉風「一応明日ってことになってる。艦娘の資料を送るから目を通して置いてくれ。」

 

八幡「了解です。それじゃ失礼します。」

 

葉風「頼んだよ。」

 

頼んだよ。じゃねーよホントに。やっと艦娘の名前と顔が一致してきたって言うのに新しい艦娘が来たらまた覚えなきゃじゃん。マジでブラック、中学の頃女子の名前間違えただけでそんなんだからカエルなんだよって虐められたからなぁ…。恐ろしや。てかアイツらも名前間違えてんじゃん。

 

八幡「新しい艦娘が来るんだとよ。」

 

加賀「…そう。」

 

不安なことはいくらでもあるが明日は必ず来るのだ。

 

 

ちなみにサラダ単体じゃ可哀想なので大量の春雨サラダを作ってあげたら加賀はわりと喜んでくれていた。

 

 

 


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