Fate/kaleid blade   作:サバニア

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次から無印入れるかな? こっちは前章が長くならない筈だ……

FGOでガチャって出る☆4鯖が、すまないさん、デオン、マルタばっかり。宝具のLvがなぁ…レアプリズム行きッスよ……
せめて、エミヤ、ヘラクレス、剣スロット来てよぉ!!(涙)


2話 中学生編②

「行ってきます」

 

 セラに見送られながら、俺は玄関ドアを開けて外へ踏み出す。ドア閉めて、通学路を歩き始めるところで、冬の寒さを告げる冷たい風が吹く。俺はマフラーに手を掛けて、きっちりと巻き直す。早朝の冷えきった武家屋敷で過ごしたこともあって、ある程度の寒さは大丈夫なのだが、寒いものは寒い。時刻もまだ朝の6時台と言うのもあってか、一際寒い。

 

 

 普段なら俺はイリヤと一緒に学校へ向かうので、こんな早くに家を出ない。しかし、今日は一成――――稲群原学園の中等部で『生徒会長』を務めている柳洞一成と約束をしている。

 

 

 “ここ”での一成とは中学一年生からの付き合いだ。だが出会う時期が早いだけで、それと言って違いはない。今でも俺は生徒会の手伝いをしていて、一成とは同じクラス。あの真面目な性格も変わらない。案外、平行世界と言えども、人物の性格は同じなのかもしれない。

 

「一成のことだから、俺が来る前にはもう生徒会室に居るんだろうな」

 

 友人が待っている光景を思い浮かべて、俺は少し足を早めた。自転車を持っているので、急ぐのであれば使えばいい話だ。でも俺は普段から鍛えていることもあって、走れば十分。

 

 

 確か今日は『ストーブを診てくれ』とのことだったか。俺は約束の内容を確認して、学校へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「あれ? 衛宮?」

 

 学校に辿り着き、校門を通り抜けた所で声を掛けられた。

 

「美綴……今日って朝練だったっけ?」

 

 俺に声を掛けてきたのは美綴綾子。同学年で弓道部の主将だ。俺も弓道部に所属していて、美綴とは友人。姉御肌な性格もあって、部員だけからではなく、多くの生徒から頼りにされている。

 

「いや、ちょっと弓……弦の整備でもっと思ってね。そう言う衛宮は?」

 

「俺は生徒会の手伝い。一成と約束があるんだ」

 

「相変わらず備品の整備? まぁ、衛宮らしいか」

 

「俺、いつも物を直してるイメージがあるか?」

 

 俺の言葉に呆れたと言うか、諦めのような雰囲気を纏わせる美綴。俺の質問がおかしかったのか?と思い返してみるがそんな点は浮かばない。

 

「本人に実感が無いのがなぁ……衛宮ってさ、部活でも弓の整備や道場の掃除とか自分からやってるじゃない。加えて、生徒会や他部活の道具の修理も」

 

「む……そんなにしてるか俺?」

 

 ここ最近の行動を思い出してみる。特別これと言って違うことはしていない筈だ。朝練、昼休みは一成と生徒会室で昼食を取りつつ、小物の修理。午後は部活、“鍛練”。普段と変わり無し。

 

「普段から色々とやってるから実感が湧かないか。衛宮からして見れば日常の一部なんだろうね」

 

「かもな……悪い美綴、そろそろ俺は生徒会室に行くよ」

 

「7時前か……じゃ衛宮、また部活で」

 

 俺は生徒会室へ。美綴は道場へ。

 話を切り上げたところでそれぞれが目的地に足を進めた。

 

 

 

 

 

 生徒会室に入ると、既に一成は居て、レジャーシートを敷く感覚で広げられていた新聞紙の上にストーブが置かれていた。どうやら、俺が来る前に準備をしてくれていたようだ。

 

 

 朝の貴重な時間を、生徒会メンバーでない俺がこのような雑用に回してしまうことが申し訳ないと感じている一成の心情の表れかもしれない。別に俺は好きでやっていることだから、一向に構わないのだが……

 

「おはよう、一成。遅くなってすまない」

 

「おはよう、衛宮。気にすることはない。本来は生徒会か用務員がやるべきことだ」

 

 俺の言葉に一成はそう返した。ならここはそうしよう。朝の時間は昼間等と比べると貴重だ。早く済ませて、授業へ備えることに回すのが望ましい。

 

 

 俺はストーブの前に座り、持ってきた工具箱を隣に置く。ストーブに手を伸ばし、まずは外装の様子を見ていく。

 そんな中、一成は何故このような事態が発生しているのか述べていく。

 

「衛宮は知っていると思うが、うちの学校は予算の配分が極端だ。

 それは中等部だけではなく、高等部も同じ様だがな」

 

「あぁ、どっちでも運動系が贔屓されてるんだろ」

 

「うむ……結果として文化系は不遇の扱いでな。

 特に冬のストーブに関しては打開策がない。新品を買う予算など無いからな」

 

「打開策って……やっぱり他にもあるのか?」

 

「ある。美術室に、自習室だ。

 文化系が使用している教室に設置されているストーブが故障している、あるいは調子が悪いと言った報告が後を絶たん」

 

 話しながら外装を見た俺は、一先ずカバーを外して中を見る。

 

「直りそうか?」

 

「直るよ……電熱管は大丈夫そうだな。電熱線の断線ってところかな。手持ちの道具でどうにかなる」

 

 そうストーブの現状を伝えて俺は作業に取り掛かる。以前の俺なら、一成に「一人にしてくれ」と言って、見られていないところでストーブを“解析”していただろう。

 

 

 でも俺はこの手の修理は長年やってきたためか、“解析”をするまでもなく、大体のことは予想が出来る。やはり経験値は大切だな。しみじみと感じながらも、俺は手を動かす。

 

「やはり大したものだな。衛宮になら安心して頼めると言うものだ」

 

「どうも。

 なあ一成、生徒会メンバーってこの時間はお前以外に来ないのか?」

 

 黙々と作業をするのも寂しいので、話題になるようなことを上げる。

 

「うむ。連中は早出、残業をしたくないそうだ。約一名は違うかもしれんがな」

 

 その一名とは恐らく、副会長の――――いや、その話は避けておこう。一成が陰口を叩くとはいかないと思うけど、二人の仲が良くないのは解っている。二人ともイイ奴なんだけどな……。

 

「一成はこの先どうするのか決めているのか?」

 

「進路の話か? このまま高等部へ進むつもりだ。それは衛宮も同じだと思うが?」

 

「ああ」

 

「そうだろう。俺の将来のことなら、寺の跡を継ぐことだ。衛宮は決まっているのか?」

 

「いや、これと言って決まってないな」

 

 一成は山の上に在る寺――――柳洞寺の跡取りだ。高等部を卒業したら直ぐ様、坊主になるだろう。

 それにしても将来か……俺にはこれと言って就きたい職種はない。『正義の味方』は職種じゃないし。

 

「衛宮ならば、その腕前を生かして修理屋をするのもよかろう。その時は俺が最初のお得意様になろう」

 

「そりゃいいな。やり甲斐のある物が来そうだ」

 

 雑談を交わしつつ、俺は作業を続けていたが、それは終わった。電熱線の修理は大したことないから、呆気なかったかな。カバーをかけ直して、一成に報告する。

 

「一成、終わったぞ。次は?」

 

「美術室だ。修理が出来ても1つが限界ではないのか? ホームルームまでには教室に居なければならんぞ」

 

「それは診てみないと解らないな。取り敢えず、実物を診てから考えよう」

 

次のターゲットの相談を終えて、俺たちは美術室へ向かうために、生徒会室から出ようとした時に入れ替わるようにしてある人物が入って来た。

 

「……遠坂」

 

「あら生徒会長、今朝は早いのね。これから見回りかしら?」

 

「そう言うお前こそ何を企んでいる。普段ならこのような早くに登校などしないだろう」

 

「次の会議の議題についての考えをまとめようと思ってね。だからまた資料に目を通そうかなって感じよ」

 

 怪訝な一成の声色に対して、入って来た人物――――遠坂凛は澄んだ声で返した。

 生徒会は『生徒会長』に一成、『副会長』に遠坂がなっている。

 

 

 一成は遠坂の実力自体は認めているのだが、二人の間では張り合いが起こっている。遠坂の猫かぶりが気に食わないのだと思う。

 

 

 遠坂も一成の人間性と能力は認めている筈だ。しかし、ソリが合わない。〔遠坂〕とルヴィアさんとはまた違った関係が築かれているようだ。

 まぁ俺からして見れば、二人もとイイ奴なので仲良くしてくれるのがこの上無いんだが……当の二人は――――

 

『衛宮、この女狐には――――』

 

『あら、面白そうなことを言うのね、衛宮君は━━━━』

 

 いがみ合いの感じだった……。

 生徒会室がガンドやら宝石舞う戦場にならないだけでも有難いのかもしれないが――――お前ら、互いに実力を認めているなら仲良くしろよ……見ていると俺の胃が痛くなってくる。

 

 

 一成と会話していた遠坂だが、俺が後ろに居ることに気付いてこちらに視線を向けてきた。

 

「おはよう、遠坂。今朝は早いんだな」

 

「えぇ……おはよう、衛宮君」

 

 短い挨拶が交わさせる。クラスが違うとは言え、遠坂とは知らない関係ではないのだが、一成が居るからか話が続かなかった。

 

「衛宮、余り時間が無い故に、そうそうに美術室へ向かうとしよう」

 

「あぁ、そうだな。またな、遠坂」

 

 早足で美術室へ向かう一成を追い掛けるように俺は付いて行く。

 今朝の出来事はこんな感じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 午前の授業も終わり昼休みだ。今日は昼休みもストーブの修理をすることになると思っていたのだが、既に片付いてしまったので、その必要も無くなった。

 

 

 鞄から弁当箱を取り出したところで、俺の友人の一人が弁当箱を持参してこちらに来た。

 

「よう衛宮。いつも生徒会室で二人寂しく食っているんだろう? 今日は僕が一緒に食ってやるよ」

 

 そう言いつつ、空いている俺の隣の机をこちらにくっ付けて来る間桐慎二。 慎二は妹の桜と一緒に弓道部に所属している。知り合いになったのは一成と同じくらいの時期だったか。

 

「慎二、今日は桜が作った弁当か?」

 

「あぁ、手抜きな弁当だけどね」

 

「にしては、色とりどりではないのか?」

 

「柳洞……そう感じるのはお前の弁当が質素なだけだ。って、なに机を繋げてるのさ!?」

 

「友人と昼食を取るのは普通だと思うのだが?」

 

 慎二に続いて、一成も俺の机に繋げてくる。どうやら、賑やかなランチタイムになりそうだ。

 

「衛宮、その肉巻きをくれないか?」

 

「僕も貰ってあげるよ」

 

「いいよ」

 

 俺の了解を得た二人は順番に箸を伸ばして、肉巻きを取って口に運んで行く。それを咀嚼した後に、感想を述べていく。

 

「相変わらず衛宮の弁当は美味い。これも自分で作っていると言うのだからな。衛宮が居るのであれば家事は安泰であろう」

 

「桜にも少なくともこれぐらいはやってほしいね」

 

「桜の料理だって美味しいじゃないか。たまに手解きするけど、十分だと思うぞ」

 

 俺は桜に時間が有るときは料理の手解きをしている。部活が同じと言うこともあって時間は合わせ安いからな。

 桜との接点を持ったのは慎二を通してだ。

「衛宮ってさ、妹が居るんだろ? 実は僕にも妹が居てさ」と、妹を持つもの同士の苦悩を共感しようと考えていたらしい。これと言ってイリヤにそんなポイントはないのだが……。

 

 

 なお、弓道の大会の応援に来たイリヤは桜に出会って、互いに兄を持つと言うことで意気投合したのか、友好的な感じだった。それに沿うように俺と慎二も今のような感じになった訳だ。

 

「まぁ、不味いとは言わないんだけど……」

 

「不満があるのであれば、自分で作ればよかろう」

 

 グサっと刺さる一成の一言。慎二は少し顔をしかめる。

 

「それが出来ればよかったんだけどね……下手に台所へ立つと桜にササレル」

 

 それは“刺される”って意味じゃ無いよな? 言葉でだよな?「兄さん、邪魔です」みたいな。

 

「台所に立ち入ることが出来ないのか?」

 

「出来ない訳じゃない。ただね、『兄さん、邪魔です』って言われるんだよ。あれかな、自分のテリトリーに部外者が入るのが気に食わないってやつかもね」

 

「そうなのか……衛宮、お前もそのような感情はあるのか?」

 

「いや、俺は特別持ち合わせてないな」

 

 俺が気に食わないとしたら、家政婦みたいと言われることだな。「執事(バトラー)と呼べ!」と、反射的に言い返したくなる。これはルヴィアさんの所で働いた辺りから感じるようになったんだよな……。

 

「まぁ、衛宮は他にも台所に立っている人が身近に居るんだからな。余り感じないんだろうさ」

 

「そうなのか? 俺は会ったことがない故に解らないが」

 

「前にさ、大会で――――」

 

 ランチタイムの話題が何故か俺の家族の話に移り変わって行く。友人と過ごすこのような時間が過ぎるのはあっという間だ。時期に昼休みも終わりになり、午後の授業が始まってゆく。

 

 

 

 

 

 午後の授業も終わりを告げ、放課後になった。それぞれが部活や帰宅、雑談を始める頃合いだ。

 俺は道場に向かうために、廊下へ踏み出したところで遠坂とばったりと出会った。

 

「遠坂はこれから生徒会か?」

 

「そうよ。衛宮君は部活?」

 

「ああ」

 

 遠坂との出会い。それは夕焼けに染まったグラウンドでのことだった。

 あの時、俺は高跳びにチャレンジしていた。別に体育で技能テストが控えていたとかじゃなくて、ただ跳びたいと言う衝動に従っただけだ。

 でも俺はその時に失敗して、足を痛めた。そんな俺を保健室に連れて行って、手当てをしてくれたのが遠坂だった。

 

 

 俺は遠坂のことを前から知っていたが、接点までは作れずにいた。俺の知っている〔遠坂〕と、“ここ”に居る遠坂は同じ顔、同じ性格などをしていようが別人だ。

 俺の中にある〔遠坂〕の人物像を前提に接するのは違うだろう。それに加えて、合う趣味も、クラスも一緒になったこと無かったこともあって、一成たちの様に自然と友人関係を築けなかったんだ。

 

『ありがとう。肩を貸してくれただけでも十分だったのに、手当てまで』

 

『別にいいわよ。応急処置じみたことしかやってないから』

 

 初めは互いに名乗ってすらいなかった。

 

『俺は衛宮士郎。君は?』

 

『遠坂凛よ』

 

『ありがとう、遠坂』

 

『だからいいって』

 

 この瞬間が、俺と遠坂の出会いだったと今でも思う。それにしても、初対面で怪我の手当てをされるって格好が付かなかったよな――――考え直してみるとそれなりに恥ずかしぞ。

 

『しまった……高跳び台を片付けないと』

 

『ちょっと!? 怪我人が歩き回らないの! 大体、他の陸上部員が片付けるでしょ!』

 

『あ、俺は陸上部員じゃないぞ。今日は休みだけど、弓道部に入ってる』

 

『はぁ!? じゃあ、どうしてあんな練習していたのよ――――』

 

 俺の言葉に戸惑いながらも、遠坂は俺の高跳びをやっていた理由を聞いてきた。それは、戸惑いの他にも感情が隠れている様な感じがしていた。

 

『理由なんてないよ。ただ跳びたかっただけさ』

 

『……なにそれ。出来ようが出来まいが何も得られないじゃない。

 代表選手になる訳でもないのに――――全く無駄な努力だわ』

 

『無駄な努力か……遠坂の言う通りかもな』

 

 遠坂の言うことは間違っていなかった。陸上部員でない俺が高跳びが出来ようと、部活内の代表になれる訳じゃない。

 あるとすれば、怪我によって、部活に出られなくなると言うリスクだけだ。

 でも……だけど……自分がやりたいと、貫きたいと思ったことならば――――

 

『それでもさ。自分がやりたいと思った事の先に、何一つ得られる物が無かったとしても――――やめることの理由にはならないだろ』

 

 この時俺は廊下へ向かっていて、遠坂に背を向けていたから、彼女の表情は見えていなかった。ただ、俺の言葉に感じるものがあったのか、息を呑んでいる様な気配は感じていた。

 

 

 結局、遠坂が何を感じていたのかは解らなかったけど、高跳びの片付けを手伝ってくれた。

 その後は、出会う度に挨拶を交わすぐらいか。二人きりになったのは、あの一件だけだな。

 

「生徒会は忙しいみたいだけど、頑張ってな」

 

「心配なんて要らないわよ。でも、気持ちは貰っておくわ」

 

 過去の回想から戻った俺は一言を交わして遠坂とすれ違うようにそれぞれの目的に向かった。

 

 

 

 

 

「主将。先輩が来ましたよ」

 

「よ、衛宮。今日は少し遅くない?」

 

「ちょっとな」

 

 出迎えくれたのは桜と美綴だ。二人とも既に準備を終えている。と言うか、俺が遅いだけだ。

 俺たちの話し声が聞こえたのか、慎二もこちらに来る。

 

「衛宮のことだから、また誰かの頼みでも聞いていたんだろうさ。気にする必要はないと思うな」

 

「うーん……こればっかりは慎二の言う通りか」

 

「そう僕の言う通り――――って、おい美綴。『こればっかりは』ってどう言う意味だよ?」

 

 美綴の言い方が気に食わなかったのか、慎二の視線が美綴に向く。

 桜はそれを一瞥してから、俺に声を掛けてきた。

 

「先輩も早く準備をしちゃって下さい。今日は私、先輩に教えて頂きたい動作があって」

 

「俺か? 教えてもらうなら、美綴でいいと思うけど」

 

「先輩は自覚無いもしれませんけど、物事を教えるのって先輩が一番上手ですよ。それに、私は先輩の射形を見るのも好きですし」

 

「そうか……解ったよ、桜。で、どこを教えて欲しいんだ?」

 

「えっと――――」

 

 一日は早いものだ。あっという間に時間は過ぎてしまうのだから。このような日々が続いて行くのが何よりも掛け替えの無いものだと言うのは誰もが認識していることだろう。

 そう考えていた俺もそう感じていた。

 




士郎のスキルは加速する!! だって二度目の様なことだから……バトラーEX越えるんじゃないかな……
美綴たちが弓道を始めた時期が早いと思いますが、平行世界の違いと言うことで。

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