【完結】東方袖引記 目指せコミュ障脱却!   作:月見肉団子

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長らくお待たせ致しました。


ご帰宅だよ 袖引ちゃん

 さてさて、長話もついには終わり、話始めの現在まで戻って参りました。

 夕焼け小焼けな時間も既に過ぎ去っており、夕焼け空は空の端に追いやられておりまして、カナカナとひぐらしが鳴き、そろそろ帰る頃と告げております。

 暑かった午後も、紅かった空も過去の物。

 

 私、韮塚 袖引 帰宅しております。

 

「ほほぉ、なるほどー」

 

 パタンと手帳を閉じ、手帳越しに得心がいった様な顔を覗かせる天狗様。私めのお話の収穫は上々だったのか夕陽にホクホク顔が良く映えております。

 

 話始めこそ夕焼け空でございましたが、もうお空を見ると、黒の割合がうんと増えており、夜の帳がもう落ちるぞと告げております。

 そんな中、家路を急ぐカラスの声が遠くから響いておりました。

 

 

 そんな、星が輝き始めた空の下、ふむふむと頷く顔は既に記者の顔となっているようで、頷きつつも細長い文具をゆらゆら。

 んーと首を傾げる姿は様になっており、美しい天狗様であるという事を再認識。

 かぁかぁと頭上で鳴くカラスさん達の実質的な支配者様は頭上に飛ぶカラスや、私も目に入っていない様でまさしくうわの空。

 さすがにここで、新聞を作られてしまっては私も帰る時期を逸してしまいますゆえ、感想などなどを程ほどにおいとまさせて頂くべく話し掛けさせて頂きました。

 

「あの……お気に召しましたでしょうか?」

「……え? あぁ、勿論ですとも!」

 

 まるで私の事なんぞ忘れていたと言わんばかりのそんな態度。ひらひら舞う木の葉とさほど変わらない扱いを受け少し寂しくなってしまいます。

 なんて事を考えていますと、顔にそのまま出ていたのか射命丸様が慌てて訂正。

 

「いやーすいません。あまりにも意外だった為、少し考え事を」

「そんなに意外だったのですか?」

「えぇ! 私とて新聞勧誘に訪れますが、大抵は軽くあしらわれてお仕舞いですから!」

 

 まぁ、購入頂いているので問題はありませんが。なんて呟いていらっしゃる新聞記者様。

 恐らくはその滲み出る胡散臭さというか、好奇心というかそういった物が原因なのでしょうが、間違っても口には出せません。

 間違って口に出そうものなら、ほいほいと裸に剥かれ、ポイと山へ放り込まれ鳥葬なんて事がきっと起きてしまいます。そんな事は勘弁していただきたい。

 まぁ、そんなこんなで射命丸様も私に対して思うこともあるでしょうし、お互いに腹のなかで押し留めといきましょう。

 

 さて、そろそろ話す種も尽きまして、そろそろお家に帰る頃。きっと蒔いた種は文字になり紙面を泳ぐ事でしょう。きっと天狗どのも満足なされた筈。

 というわけで帰宅する為にもお話を切り出させて頂きました。

 

「では、そろそろ……」

「えぇ、貴重なお話をありがとうございました」

 

 向こうも察して下さったのか、そんな事を満面の笑みでお礼を下さり、では、と短い挨拶を残しつつ満足気にばっさばっさと翼を広げあっ、と言う間に黒い点になっていきました。

 

 真っ黒い点が山の方に消えていくのを見届けてから、私もわが家へと戻る事に致しました。多くを話しましたし仕事もこなしそろそろ疲れも溜まってきた頃。自宅でゆっくりとする事に致しましょう。

 

 

 

 さて、ゆっくりノロノロと飛んで、たどり着きますは人里。では無く、その道逸れた脇道にございます小さな屋台。

 

 じゅーじゅーと小気味の良い音が耳をつつき、醤油の焦げる匂いがお腹を刺激します。

 トントントンと包丁が調子を刻み、夜空を煙と歌声で飾っておりました。

 

 

 何故こうなったかと言いますと、帰路の中、何処からか聞きなれた歌が聞こえてまいりまして、その歌にフラフラと誘われやってまいりますと、現れたのは馴染みの屋台。

 紅魔館へと運んだ荷物も、射命丸様に話も吐き出し、今日も色々とございました。そんな様でございますから腹の虫が元気良くがなりだすのは当然の流れ。フラフラと灯りにたかる虫の如く、屋台へと吸い寄せられました。

 

「あら、いらっしゃい」

 

 暖簾を潜りますと、聞きなれた声と共に屋台の持ち主ことミスティア・ローレライさんが出迎えて下さいました。

 聞きなれた声に、嗅ぎなれた匂い。香ばしい香りが腹を否応なしに刺激し、自然と涎がじゅるりと出て来てしまいそうな程。腹の虫も今か今かと暴れ出しもう背と腹がひっついてしまいそう。

 早速、用意された丸椅子によっこらせと腰を下ろし、女将さんにいつもの、なんて注文致しました。

 そうです。私、ミスティアさんの屋台は良く利用する方でありまして、晩御飯の献立に迷った時や、イロイロと語りたい時などに良くこちらまで足を伸ばしました。

 女将さんであるミスティアさんも気立てが良く、心地よい一時を提供して頂けるのです。

 

 私がいつも頼むのは決まってヤツメウナギ。タレとの相性が抜群の目玉商品は、一度食べたら病みつきになること間違いなし。

 女将さんも慣れたもので、ちゃちゃちゃっとヤツメウナギを用意し、じゅわじゅわと焼き始めます。彼女は鳥の妖怪らしく物事をすぐに忘れるというか、人の顔に関しては忘れっぽいようでして、初めはなかなか顔を覚えて頂けませんでした。ようやく最近名前を憶えて頂き、いつもの下さいなんて少し格好の良い言葉でも通じる様になりました。

 

 

 どうやら今日は一番槍のようで横長の机には私一人。手すさびをしておりますと、女将さんは氷水の張った桶から徳利をことり、と置いて下さいました。

 暑い日に呑む冷酒もまた格別でございまして、渡されたおちょこに、とくとく、とついでおりますと、女将さんが話掛けてきて下さいました。

 

「最近羽振りが良さそうね」

「えぇ、おかげさまでお得意様が増えまして」

「それは目出度いわね、高いお酒行っとく?」

「いえいえ、私にはいつもので充分ですよ」

 

 なんて世間話を挟みつつ待っていますとやってまいりました、本命様。

 焼きたてのヤツメウナギはこんがりと焼けており醤油を基調としたたれの香りが私の鼻を刺激し、食欲を増進させます。

 私もこれには舌鼓。冷酒片手に焼きたての獲物をつつきます。

 

「へぇ、あの紅魔館にねぇ……」

「そうなんですよー、またそこの主様が──」

 

 ミスティアさんのお話と、ウナギを肴に酒がどんどんと進んでいきます。徳利が空になり、更に空になり、となってきた所で、新たに暖簾をくぐる方が一人。

 

「やってるかしら?」

 暖簾を押し退けて顔を出したのは、顔を浮かべる妖怪さん。フワフワと胴体から頭部を浮かせていらっしゃる、浮かれてないのに浮かれたお方。赤い髪に赤い首巻きが特徴的な赤蛮奇さんがやってまいりました。

 人里に住む仲間としてよくこうやって飲んでおりますが、ふふふ、お酒も入っておりますし気分も良いのです。ここは冗談を一つ。

 

「おぉ、蛮奇さん! 首を長くして待ってました」

「もう出来上がってるわね……袖引」

 

 何故か若干引いた目で見られましたが気になりません。今日も色々とありましたし、頑張りました。お酒入っている時くらい好きにしたいのです。えぇ、好きにしたいのです!!

 しかし、今日は「赤」に縁がございますね。なんて思ってしまいます。紅も赤も、今日はよく目に入ってきます。恐らくお酒を頂いている私の顔も朱が差しており本日の「赤」の仲間入りをしているはず。

 赤、赤、赤と夏に見るには少し熱く感じる色ではございますが、灼熱の太陽様もかんかん照りな真昼間に見るならともかく、太陽も山の向こうに消えていった今、多少暑かろうが夜風が冷ましてくれる事でしょう。

 

 と、いう訳で赤蛮奇さんもいらっしゃった事ですし、もう一本とばかりに冷酒を追加いたしました。

 蛮奇さんもウナギと冷酒を注文し、私も期間限定らしい山菜の煮物を注文し、しばし人里の事を中心に語りあっておりますと、ことんことんとやってきました二つの徳利。先に私が蛮奇さんのおちょこへとそそぎ、蛮奇さんも返杯して下さいます。そうしてなみなみにつがれた二つの器をこっつんこ。

 

「「かんぱーい」」

「楽しそうねー」

 

 女将さんも微笑んでくださり、更に飲み場が騒がしくなっていきました。

 蛮奇さんと話す事は主に人里のあーだこーだ。新しいお店が出来た、霧雨商店のあれこれ、町の噂、蕎麦屋がどうだ団子屋がどうだ、など話す事は色とりどり、時間を忘れてつい話し込んでしまいます。もともとお互いが人里に住み着いているだけあって、不満や言いたい事などもお互いたまりにたまり、たまにこうして吐き出しているのです。

 

「聞いて下さいよ、紅魔館でまた無茶を押し付けられたんです!」

「今度は何? 前に聞いた時はレミリアさんだかに似合う服装を50着だっけ?」

「えぇ、そうです! 報酬はたんまりと頂きましたがあれもまた大変でした……」

「で、今回は?」

「そうでした、今回はそれを見た妹様がですね、私も欲しいとねだりまして。また同じ数を拵えなければならないのですよ!」

「そう言えば、私の所にまでアイデア聞きに来てたわね……今回は色違いにするなんてどう?」

「いえ、それでは駄目なのです! まず私が許しません!」

「あぁ、そう……」

 

 呆れられた表情で見られる事二度目ではございますが、こんな場でしか吐き出せぬ事もありますし、私がこんな調子もあれば蛮奇さんがこんな調子の事もございます。お互い様と言うべきなのか、毎度毎度のことですし気にもなりません。そこそこの付き合いですし、酒の席で蛮奇さんとの付き合い方はこんな感じが多いのです。

 さて、私の近況も話したところで、お次は蛮奇さんの番、とばかりに話を振ってみました。

 

「そちらは何かありました?」

「そうそう、こんな事がね――」

 

 

 

 とはいえ、今ではこんな感じではございますが、最初は近寄り難かった蛮奇さん。こんなに仲良く出来ているのはお酒の力。

 もともとたびたび人里ですれ違っていたりと顔は存じあげておりましたが、なかなか話しかける機会も無く、また正体をかくしているような挙動でしたので迂闊に声をかけることは憚られました。

 向こうは向こうでこちらに気づいてはいたのですが、正体やら気位やらなんやらで話掛けることはせず。みたいな状態だったとうかがっております。

 そんなお互い近寄らずな静かな水面のような関係に一石を投じたのが、この屋台。ある意味ミスティアさんさまさまとも言えるのでしょう。

 

 

 

 ある日、フラフラと夜道をさすらっておりますと、本日の様に夜道に響き渡る歌声が何処からかやってまいりました。暗い夜道に溶け込むような澄んだ歌声は一本外れた道から聞こえてきており、私の興味を引いていきました。

 誰が歌っているのかと覗きにいきますと、何やら香ばしい香りも歌声に乗ってこちらまでやってくるではありませんか。驚き、気になり、いそいそ行くと屋台がぽつんと道端に止まっておりました。どうやら先客もいるようで暖簾から足が伸びておりました。

 

 歌声に腕を引っ張られるような感覚で入っていきますと、現れたのは夜雀の妖怪さんが歌っておりました。

 ぱさりと私が暖簾をくぐると歌を止めまして、いらっしゃいと笑顔で応じてくださった後、お好きな席へどうぞなんて言ってくださいました。

 

 見知らぬ店であり、妖怪の経営する飲み屋。どんなものが出て来るかなんて胸を高鳴らせつつ先客の方をみますとこちらを向いて固まっている首が一つ。真っ赤な髪が特徴的である頭、そしてその頭の下には本来あるべき首が無く、胴体と接続されている様子はございません。

 

 妖怪だとは分かっておりましたが、まさかろくろ首のお仲間だとはつゆ知らず、なんとなく感心してしまいました事をよく覚えております。

 向こうは向こうで、なんでこんな所にいるのかなんて表情を浮かべており、焦りやら困惑やらが綺麗に混ざりあった様子。

 こちらは感心やら意外やらで固まり、向こうは困ったぞ、のような表情を浮かべつつ汗をタラリ。そんな状態で両者目を合わせて固まっておりますと、女将さんが首を傾げて言いました。

 

「二人とも知り合い?」

「え、えーと」

 

 そんな曖昧な返事を返しますと、向こうもやはり同じ様な事を思っていたようで、拒絶とも肯定とも取れない表情を向けておりました。

 

 とりあえず座って、なんて勧められて座ったのは、一番隅に座っていらっしゃる蛮奇さんから席を一つ開けて私。というこれまた絶妙な位置取り。やはり人里に住む同志ですし、席を離すのは憚られます。かといって近づきすぎるのもまた困りもの。

 そんな理由でこの席を選んだのですが、それでスルスルと会話が始まるかと言えばそうでは無い。なかなかにそう上手く行くものではありません。

 

 お互いに意識し合いつつも話しかける事が出来ない。なんて曖昧な距離を保ちつつ料理を注文します。女将さんもこの状況を楽しんでいるのか鼻歌混じりに、トントンと調子と食材を刻むのみ。どうやら助け舟が出航の予定は無い様で自力で何とかせねばなるまいといった状況。

 そんな状況でありましたし何とか打開せんと話しかけました。

 

「「あの」」

 

 困った事に向こうも同じ思惑だったようで、声が重なります。あっ、とお互いに声を出し、カチコチと再び固まってしまいました。

 

 さて、困ったぞなんて思ってしまいます。まさか声を重ねてしまうとは思いも寄りませんでした。もしや話したいことがあったのやも知れません。でしたらこの私のどうでも良い話などしている場合ではありません。目の前にいらっしゃる、首回りの風通しがよさそうな方のお話を清聴せねばなりません。

 

 そう思い、私は相手のお話を促しました。

 

「「あっ、お先にどうぞ」」

 

 ……おや? 心なしか向こう様の口からも私と一言一句違わない言葉が出てきたように聞こえました。まさかとは思いますが、またしても声を被せてしまったのでしょうか?

 そんな疑問を持ちつつ相手の顔を見ますと、髪の色に負けず劣らずに顔を赤くした御方がそこに座っておいででした。その姿を見た瞬間に私も恥ずかしくなってきてしまい、一気に顔が火照ってしまいます。

 

 二人して顔を赤くして、固まってしまうと、ぷっ、ともう耐えられないとばかりに女将さんが吹き出しました。どうやら笑い袋の決壊点を超えていたようでミスティアさんは、あははははと大笑い。

 あまりにも愉快そうに笑うものですから、残された二人は顔を見合わせて困り顔。

 

 笑いの余波が冷めやらむ中、笑い過ぎで出た涙を擦りながらお酒とお料理を持ってきて下さいました。

 

「あーおかしい。はい、お待たせしました。似たもの同士には煮物をプレゼント-」

 

 コトン、コトンと料理が私の席と、その隣の隣の席に置かれます。ぬるい温度くらいの徳利と、小鉢に盛りつけられた良く煮たタケノコ。向こうにもタケノコとお酒が届いたようで、先に食べていた料理がある向こう様は困り顔。

 頼んでもいない酒と料理を押し付けるなんて、ミスティアさんも中々にしたたかですね。なんて感心しておりますと、場の雰囲気に乗せられたか、あるいは自分の意思か、困った様な楽しんでいる様な表情をうかべつつ向こう様はこちらに向けて杯を傾けて来ました。

 魅力的なお誘いに乗っかり、私も杯を向こうに寄せます。席一つ分空いていた隙間はいつの間にか消えていました。

 

「「乾杯」」

 

 三度目の声もまた綺麗に重なり、二人して、にやりと笑みを浮かべます。酒を飲みつつもポツリ、ポツリと話が始まり、そして相手様が先に自己紹介がまだだった事に気づきます。

 

「自己紹介が遅れたわね、私は赤蛮奇。妖怪よ」

「こちらこそ遅れまして失礼を、私、人里で呉服屋を営んでおります、韮塚袖引です」

「私はミスティア・ローレライ、妖怪でこの屋台の店主よ」

 

 楽しそうだったからなんて理由で、ミスティアさんも自己紹介に加わり、話に色が付き始めます。酒も乗り、口回る回る。次第にはみんなで仲良く大笑い、なんて事も起こりました。

 

 これが元で、私の交友関係は増え、蛮奇さんとはお茶をしたり、酒を酌み交わしたり。なんて事をちょくちょくするようになったのでした。

 

 

 さて、時は再び戻りまして現代。

 

「うっぷ」

「ちょっと、吐くなら背中を降りなさいよ!!」

 

 気づくと何本空にしたか分からない程飲んでおり、世界がぐるぐると回転し始めております。

 ついつい飲みすぎ食べ過ぎになってしまうあの屋台。ミスティアさんの商才や料理もさることながら、楽しい話までついて来るとあれば、飲み過ぎるのは妖怪の性。なので多少の深酒は多めに見てくださいまし。

 

 

 さてさて、只今、蛮奇さんに背負われ、昼間の暑さが冷めやらぬ野道をあるいております。コオロギやらキリギリスやらの虫の声が聞こえており、時折吹く風が火照った体に気持ち良い。

 妖怪でございますので、酒関連には無茶は効きますが流石に今回はやり過ぎた。ミスティアさんが止めるなんて希少なものも見れた気がします。

 

 蛮奇さんの背中で、うつらうつら、と夢うつつをさ迷っておりますと、蛮奇さんが呟きました。

 

「……今日も楽しかったわ」

 

 その呟きに対して私が何を言ったのかは定かではございません。しかし、耳に残っている最後の言葉が、え? 聞いてたの!? だった事を鑑みれば想像は難く無いと思います。 

 

 

 さて、小鳥が目を覚まし、人々が目を覚まし。といった時間に眼が覚めた私は帰って来た事を悟ります。

 一日出掛けただけですのに大冒険でもかました気分でございますが、手元に残るのはこの酒を飲んできたと証明を繰り返す頭痛のみ。顔を真っ赤にして帰ってきた私に対し、馬鹿めと言わんばかりでございます。

 

 色々と赤かった一日ではございますが、まさか私が赤くなってしまうとは。これも朱に交われば赤くなる。という事なのでしょうか? 

 何はともあれ、朱に交わり、酒に溺れ、色々と関わって参りました昨日も過去の物。既に新しい一日が始まっております。

 

 さて、朝日をたっぷりと浴びて起きると致しましょう。おはようございます。

 

 

 あ、言い忘れておりました。

 

 

 

 ただいまです。

 

 


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