やはりレベル5は友達が居ない   作:レッドレイン

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お久しぶりです!レッドレインです!
更新長らくお待たせしました!なんとか頑張って2つ更新できればと思いますので是非これと、「魔法科高校のぼっち」をよろしくお願いします!w

ではどうぞ!


わだかまり

激闘から早1週間。

 

病院での生活も終わり、無事退院できた。

 

しかし俺の安息は全然終わる気配が無さそうだった・・・

 

フレンダ「遅いってわけよ!」

絹旗「超ノロマです!」

麦野「遅い」

滝壺「いくらなんでも遅い」

八幡「・・・なんでいんの」

 

無事退院できたと思ったら、出口でまさかのアイテムに捕まってしまった。

 

絹旗「今日は退院祝いに私達と超ご飯いきましょう!」

 

なんだよ超ご飯って。ドラゴ〇ボールかよ。

 

八幡「悪いな今日は先約がいる」

フレンダ「へ?比企谷に先約!?」

絹旗「超あり得ません!」

 

あなた達本当失礼な子だな・・・

 

麦野「なんか訳ありなわけ?」

八幡「まぁな。御坂達とちょっと約束がな」

絹旗・フレンダ「!!」

麦野「なるほどね」

滝壺「約束?」

八幡「あぁ。今後の方針もかねてな」

麦野「まっ。そう言うことなら仕方ないね」

八幡「悪いな」

 

今日は確かに御坂達と約束がある。嘘じゃないしまぁいいだろ。

 

麦野「ならまた近いうちに祝勝会やるよ」

絹旗「超やりましょう!!」

八幡「まぁ。時間があったらな」

フレンダ「いつも暇じゃんあんた」

絹旗「超その通りです!」

麦野「本当ね」

 

本当この人達本当辛辣な言葉言って俺を殺そうとしてんのかよ。

 

八幡「んじゃ。またな」

絹旗「はいでは超また!」

 

今日は確かに御坂達と予定がある。ただ白うさぎも一緒だが。

 

 

 

八幡「一方通行。俺だ」

一方通行「ンだよ」

八幡「今退院したわ」

一方通行「だから?」

八幡「お前なぁ。悪態つくのもほどほどにしろよ?友達いなくなるぞ」

一方通行「もともとそンな軟弱な者いねェよ」

八幡「寂しい奴め」

一方通行「ぶッ飛ばすぞテメェ」

八幡「はいはい。んで、どこ行けばいいんだよ」

一方通行「駅前のファミレスに来い。超電磁砲と妹達もいる」

八幡「もう居んのか?」

一方通行「あァ」

八幡「すぐ行く」

 

 

つかあいつら一緒にして大丈夫なのかよ。早く行くか・・・

 

 

八幡「悪い待たせたな」

御坂「えぇ」

御坂妹「はい」

一方通行「・・・」

 

いやこいつらどれくらいこの雰囲気の中待ってたんだよ・・・俺なら死ねる。

 

 

八幡「お前等どれくらい待ってたんだよ」

御坂「2時間かしら」

御坂妹「私はお姉様と一緒に来ました」

一方通行「1時間だ」

 

こいつら約1時間こんな重苦しい空間に居たのかよ。すげぇな。

 

八幡「さて始めるか」

御坂「その前に」

八幡「なんだ?」

御坂「私はこいつに妹達は、任せられない」

一方通行「あァ?」

八幡「どうした?」

御坂「どうしたじゃないわよ!あんた忘れたの?こいつがやった事!!」

八幡「忘れてる訳じゃねぇよ」

御坂「じゃあなんでこいつに妹達を任せるなんて結論に至るのよ!」

八幡「じゃあ逆にどうするんだ?確かに一部の妹達は冥土返しのツテで海外に行ったが学園都市にはまだ、何人か残ってる。こいつらを守る役が必要だ。その適任が一方通行なんだよ」

御坂「だからなんで・・・」

八幡「じゃあお前一人で全員守ってやれんのかよ」

御坂「!!」

八幡「お前には、学校や仲間。守ってやらなきゃいけない奴等がいる。その点一方通行は暇だしな」

一方通行「おい」

八幡「一番の理由は単純に強い。こいつらを守ってやれるのは一方通行だ」

御坂「それはそうだけど・・・」

八幡「それにこいつは殺した約1万人の妹達のために今生きてる約1万人の妹達を助けてもらう。それがこいつの贖罪だ」

御坂「・・・・」

一方通行「おい。超電磁砲」

御坂「・・・何よ」

一方通行「勘違いすンなよ。俺はこいつら妹達を助けることは受けてもお前については、謝ったりなんて事はしねェぞ」

御坂「あんた・・・」

一方通行「そもそもお前が血液の提供なんかしなかったらこの実験そのものが無かった。お前も加害者の一人ッて事忘れんな」

御坂「うっ・・・」

八幡「一方通行。よせ」

御坂妹「お姉様少しよろしいですか?」

御坂「何?」

御坂妹「確かに私達、妹達は一方通行に殺されました。しかしそれはある意味仕方のないことなのです」

御坂「何が仕方ないのよ!!」

御坂妹「この白もやしを擁護するわけではありませんが、私達も武装していて可能なら一方通行を殺そうとしていた。これは紛れもなく真実です。確かに私達は数多く殺されました。しかし数多くの妹達が一方通行を殺そうとしたのまた事実なのです」

 

そう。それは真実だ。御坂妹は一方通行を殺そうとした。これはある種正当防衛とも取れるのだ。

 

御坂妹「私達の半分は一方通行に感謝してる個体がいます」

一方通行「はァ?」

御坂「は?」

八幡「・・・」

御坂妹「彼が居なければ私達は生まれもしなかった。そこについては私達は感謝してる所ではあるのです」

御坂「そんな・・・殺されるために生まれてきたのに感謝って・・・」

八幡「御坂!!」

御坂「!!」

八幡「お前がそれを一番言っちゃいけないだろ。こいつらにその言葉だけは使っちゃいけないのは自分が一番わかってるだろ」

御坂「ごめん」

御坂妹「いえ。ですが私は嬉しくもあります。私達の代わりにお姉様がそこの白もやしに怒ってくれますから」

御坂「あんた・・・」

一方通行「おい。さッきからお前白もやしとか言ッてねェか?」

御坂妹「何言ってるんですか気のせいですよ」

一方通行「気のせいじェねェんだよ。捻り潰すぞ」

御坂妹「それはそれは怖いですね」

八幡「お前等いつの間にそんなに仲良くなったんだよ」

一方通行「なッてねェよボケ」

御坂「わかったわ。ならあんたに任せるわ一方通行」

一方通行「・・・」

御坂「ただ、私はあんたのこと一生許すつもりはないわ」

一方通行「賢明な判断だ」

八幡「さて話の続きをしますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして俺達は妹達の今後について話あった。俺達の戦いはこれからだ!!・・・・ってなんでこんなジャ〇プの打ち切り漫画みたいな終わり方してんだよ・・・

 




お疲れ様です!とりあえず今回は一方通行と御坂のわだかまりを無くす方向へ行きました!(本編だとだいぶ後なんですけど・・・)

あ、別に終わりじゃないですよ?w次はいよいよフェブリ編行きます!w

ではまた!

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