東方解放記録   作:GRAN

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やぁ(*゚▽゚)ノ遅くなってすみません( T∀T)
今日も元気なGRANです(o・ω・o)
1週間以内に上げると言ったな?
あれは嘘だ((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
さてさて今日もノープランで書いていくぞ~( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
それでは東方解放記録スタートです( ´・∀・`)


記録2『私の計算通りね』

チルノと戦闘を開始してからしばらくした頃、お互いに攻防譲らぬ戦いをしていた最中に『変化』が起きた。

 

『ふむ…多分こう来るわね…じゃあ…』

 

すると、急にチルノが攻撃の手を緩めた。

 

これをチャンスと睨んだ魔理沙は

 

『これはチャンスだぜ!私がここで決める!』

 

と言って一人で接近していった。

 

『あ!待って魔理沙!』

 

しかし、優希の声は届いておらず、魔理沙は猛スピードで接近していった。

 

『どうしよう?定夜さん』

 

『こっちの魔理沙は注意力が無いのか、もしくはバカなのか…?』

 

『今はそんなことを言ってる場合じゃないよ!ほんとにどうしよう…何か嫌な予感がする…』

 

『と言っても俺達が魔理沙に続いていけば共倒れだ』

 

優希達は考える。

 

すると、魔理沙がスペルカードを発動させた。

 

『ここはやっぱり私の得意技で決める!スペルカード発動!恋符『マスタースパーク』!』

 

すると、チルノが笑った。

 

『ふふっ…私の計算通りね』

 

『なんだって!?』

 

すると、チルノが何かしらの装置を取り出した。

 

『これは『リボディーディウム』あなた達の弾幕やスペルカードを『吸収』する装置よ』

 

魔理沙の放ったマスタースパークはリボディーディウムという装置に吸い込まれた。

 

『なにっ!?私のマスタースパークが!』

 

『ふふっ…魔理沙。貴女のマスタースパーク頂くわけにはいかないから『お返し』するわね』

 

チルノがそう言って、リボディーディウムを魔理沙へ向けた。

 

そして

 

『さぁ、自分の技で倒れなさい!スペルカード発動恋符『マスタースパーク2倍』!』

 

リボディーディウムから発射されたマスタースパークは魔理沙が放ったよりも威力が強く、太かった。

 

『くっ…避けきれない!』

 

魔理沙に当たると思われたその時

 

『ふん、少しは警戒しながら接近したらどうだ?』

 

『ボク達が来たからもう大丈夫。でも勝手に行ったらダメだよ?』

 

『みんな…すまないんだぜ…』

 

『さぁて、ここから反撃といこうか』

 

『うん。ボク頑張るよ』

 

3人が反撃しようとしたその時、チルノがこう言った。

 

『悪いけどあなたたちを倒さないわ』

 

『…は?』

 

『…えっ?』

 

『…なんて言ったんだぜ?』

 

『だから、あなたたちを倒さないわ。上から指示があってね、それじゃあ帰るわね~』

 

そう言って、チルノは謎のオーラに包まれて、その場から消えた。

 

『何だったんだあいつは…』

 

『なんか…嵐のように去っていったね…』

 

『子供の姿のときとあんまり変わらないんだぜ…』

 

こうして、呆気にとられた3人は皆が集まっているところへ向かうことにした。

 

皆が集まっている場所というのが、『紅魔館』だ。

 

『ん?優希達じゃないか。どこにいってたんだい?』

 

と小町が聞いてきた。

 

『成長したチルノに襲われてた』

 

すると、この事を聞いていた大妖精は

 

『チ…チルノちゃんは無事なんですか!?』

 

とすごい剣幕で聞いてきた。

 

『うん、無事だよ。でも大ちゃんの知ってるチルノちゃんじゃないよ?』

 

『どういうことですか?』

 

『簡単に言えば大人になったチルノだぜ』

 

『チ…チルノちゃんが大人に…?』

 

なにやら大妖精は考え込んでいるようだ。

 

『なにか考えてるぞ』

 

『混乱してるのかな…?』

 

『無理もないんだぜ…』

 

すると、大妖精は

 

『私をチルノちゃんに会わせて下さい!』

 

『…なにっ?』

 

『…えっ!?』

 

『大妖精!それは危険だ!』

 

『でも…直接会って話がしたいんです!』

 

『ふーむ…困ったな…』

 

『どうするんだぜ?』

 

ここでボクは考える。

 

『会わせたい気持ちはあるけど一人は危険だよね…だったら二人は?』

 

『ねぇ』

 

『ん?どうした?』

 

『なんだぜ?』

 

『ボクと一緒に行くのはどう?』

 

すると、二人は驚愕している。

 

『何を言っているのか分かっているのか?』

 

『その通りだぜ優希!何言ってるんだ!』

 

『よく考えて思い出してよ。ボクの能力って何?』

 

『優希の能力…?』

 

『そ、そうか!コピーする能力!』

 

『そう。だからボクが行ったらチルノちゃんの能力をコピーできるってこと』

 

『なるほど…優希はコピーする能力か』

 

『確かに戦力は増えるけど…もし危険になったらどうするんだぜ?』

 

『それは…』

 

すると、定夜が考え込んで数分後

 

『優希、これを持っていけ』

 

『これは?』

 

『トランシーバーだ。俺の元いた世界で使っていたものだ。ここで使えるか分からんが、ないよりマシだろう』

 

『と、言うことは…』

 

『行ってこい』

 

『定夜!大丈夫なのか!?』

 

『あぁ、大丈夫だ』

 

『良かったね、大ちゃん』

 

『ありがとうございます!優希さん!』

 

『それじゃあボク達は準備してくる』

 

『分かった』

 

数分後

 

『おまたせ。待った?

 

『いえ、私もさっき降りてきたところです』

 

『それじゃあみんな行ってくる』

 

『危なくなったらすぐに知らせるんだぞ?』

 

『分かってるよ』

 

『気を付けるんだぜ…何があるか分からないから』

 

『魔理沙、ありがとう』

 

こうして、優希と大妖精はチルノを探すため、外に出た。果たしてこれから先どうなるのか......




ふぅ~( ・ω・)長かった~(*´▽`*)
やっと終われた(/≧◇≦\)
そういえば3日前ってバレンタインデーですねヾ(≧∀≦*)ノ〃
(その日に上げろよ自分…)自分はチョコを貰えたぜ(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!(どやぁ…(*´∀`*))
まぁ次回も不定期になりますが、気長に待っていてください(*- -)(*_ _)ペコリそれでは次回も( `・ω・´)ノ ヨロシクー

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