鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
とりあえず更新です。
やっぱクズ転生者ならクズ転生者らしいチート機体にすべきというレートがあるのかな?
では、どうぞ。
さてさて、転入生が入って数時間。
今は5、6時限を使ったIS訓練だ。
俺はイッチーを誘い、模擬戦形式で打ち合う。
刃「うわっしょおい!!」
一夏「くっ、無茶苦茶過ぎるんだよ刃!!」
刃「ヌハハハハハ!勝てばよかろうなのだぁぁぁぁ!」
一夏「お前のキャラ何処行った!?」
刃「ハハハ、知らんな☆」
一夏「クソッタレぇぇぇぇぇぇ!!」
俺がバルバトスルプスでイッチーが白式。
そりゃ打ち合いしかできないわな。
ま、イッチーは今の方が強いし俺は満足だ。
‥‥‥と、打ち合っていると問題のヤツが現れる。
‥‥‥ん?
うぉぉぉぉぉぉぉい!?ありゃサイサリスか!?
なんつーチート機体を持ってきとんじゃワレェ!?
一真「なぁ楠上君、僕と戦ってくれるかな?」
刃「‥‥‥嫌だってもやらせるつもりだろ」
一真「さて、それはどうかな?」
刃「‥‥‥チッ、悪いイッチー。行ってくる」
一夏「わ、わかった。気をつけろよ‥‥‥?」
‥‥‥さて、と。
プライベートチャンネルに合わせて‥‥‥と。
刃「‥‥‥で?俺が邪魔になったか?」
一真「あぁそうさ。お前がいるから上手くいかない。だから‥‥‥死んでくれないかな?」
刃「やなこった」
そう言って一真のサイサリスは腰に装備されたビームサーベルを引き抜き、俺に襲いかかる。
咄嗟に背中から引き抜いた太刀で防ぐ。
一真「ちぃっ‥‥‥ナノラミネートアーマー製の太刀か。だけど僕のサイサリスを嘗めるなっ!!」
刃「踏んだ場数が違うんだよガキがぁ!!」
一真「本当にお前は邪魔だなぁ!!なんで僕より先にここにいる!?僕が主人公じゃなきゃダメだろう!?」
刃「ゴチャゴチャ抜かすなウスラトンカチが!!」
プライベートチャンネルで罵倒しながら片手で太刀を支え、空いた片手に装備された滑空砲をサイサリスの腹にぶち込む。
だが、本来なら傷がつくはずが‥‥‥。
一真「アハハハハ、想定の範囲内だよこんな小細工!!」
刃「マジかよ‥‥‥!クソッ、しつけぇんだよ、離れろ!!」
アイツのサイサリスには傷一つつかなかった。
いったいどんな装甲してんだあれ。
急いでヤツを突き飛ばし、滑空砲二挺で撃ちまくる。
だが、ヤツのサイサリスは盾を構えて前進してくる。
刃「ハリネズミみてぇな火力に亀みてぇな硬さ‥‥‥チート過ぎにも程があんだろ‥‥‥」
一真「いいや、これは選ばれた僕の力さ!!さぁ、終わりだ!!」
刃「いぃっ!?」
あろう事か、サイサリスの盾から太くて黒光りした砲身(下ネタじゃないぞ)を取り出し、背中に装備された連結部に接続‥‥‥つまり。
刃「ば、馬鹿野郎!!こんな場所でアトミックバズーカを使う気かよ!?」
一真「最終的にどんな手を使ってでも勝てばいいのさ!!死ねぇぇぇぇぇぇ!!」
やべぇ、防御できない。
みんなが巻き込まれる。
その時。
一真「終わり、だばぁっ!?」
真横から頭を膝で蹴り飛ばしたウヴァルがいた。
ゼハート「やりすぎだ、藤原。皆が怯えている」
刃「た、助かった‥‥‥」
シャル「刃、大丈夫!?」
刃「お、おう‥‥‥内心ヒヤヒヤしたがな‥‥‥」
ラウラ「おぉ、お兄ちゃんが負けそうになるとは‥‥‥ヤツはいったい何者なんだ?」
刃「‥‥‥さぁ、な」
蹴り飛ばされた一真が起き上がり、アトミックバズーカをしまう。
一真「す、すみません‥‥‥」
ゼハート「次はない。気をつける事だ」
正直危なかった。
あのままアトミックバズーカが使われていたと考えたらゾッとする。
だが、これでアイツの目的はわかった。
ありゃ間違いなく自分のものにするつもりだ。
イッチーの彼女である箒や鈴音、ラウラ。
俺の彼女であるセシリアやシャル、かんちゃんにたっちゃん。
その他にも大勢の女性たちを。
‥‥‥うわぁ、寝取られだけは勘弁してくれ‥‥‥。
だが途中、ゼハートはこんな事を呟いていた。
ゼハート「‥‥‥やはりまともではなかったか」
千冬「ミューゼル先生?」
ゼハート「‥‥‥いえ、こちらの問題です」
"まともじゃない"ってどういう事なんだ‥‥‥?
次回に続く!!
いかがだったでしょうか。
楽しんでいただけたなら幸いです。
‥‥‥個人的にはサイサリスが一番火力的にチートだと思うのですが、皆様はどうでしょうか?
では、次回の更新でお会いしましょう。
感想、質問等いつでもお待ちしてます。
ではでは(´・ω・`)ノシ