鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

68 / 86
今回の話は‥‥‥そうですねぇ、先日BLACK LAGOONというアニメを初めて見まして‥‥‥率直に言いましょう、うん、マジカッケェ。

‥‥‥キャラクターの名前覚えなきゃ。

で、さらにおまけ映像もあるみたいで見てみたんですよ。

だいたいそこら辺からちょっとだけ引っ張ってます。

では、どうぞ。


たまにはこういうアクシデントもありだよな?

‥‥‥朝か。

 

んー、まだ眠いな。

 

ぐぐぐーっ、と軽く伸びをして、ベッドから降りる。

 

シャルは‥‥‥まだ寝ている。

 

っつーか早く部屋割りなんとかしてくんねぇかね。

 

まぁ迷惑してないからいいんだけど。

 

さて‥‥‥顔でも洗うか。

 

鏡で今日の身だしなみを確認。

 

うーむ、なかなか可愛らしい顔つき。

 

ちと長めな髪の毛‥‥‥ってちょっと待て。

 

俺ってこんなんだったか?

 

おかしいな、確か個人的には平凡な顔つき、ちとツンとはねた髪の毛だったはず。

 

それがどうした、昨日までそうだったはずだ。

 

しかし今は全然違い過ぎる。

 

どうなってんだこれ?

 

何故か妙に女っぽい。

 

ふと目線を下に落とす。

 

‥‥‥するとどうなってんのかわからんが、胸があった。

 

いや割とマジで。

 

で、もちろんこの状況に冷静でいられない訳で。

 

 

 

 

刃「ほあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

シャル「うわっ、どうしたの刃!?」

 

 

 

拝啓、前世の親父にお袋。

 

男として過ごしていたはずが女になっていたで候。

 

何故こうなったし。

 

で、シャルに落ち着かせられてしばらくしてから事情説明。

 

いやマジでどうなってんだこれ。

 

いつも通り立ち上がろうとしたらバランスが上手く取れなくて転けそうになるし。

 

 

 

シャル「‥‥‥つまり、昨日までは問題無かったのに目が覚めたら女の子になってた。そういう事?」

 

刃「そうっぽいんだよなぁ‥‥‥心なしか声もちと高いし」

 

シャル「そうだね‥‥‥というか刃って女の子になるとこうなるんだ‥‥‥」

 

刃「‥‥‥おい何だよその好奇心に満ちた目は」

 

シャル「うぅん、何にも。ただ単に可愛いなぁーって」

 

刃「俺としちゃ傍迷惑なんだけどなぁ」

 

シャル「まぁそれはそれとして、今日どうするの?」

 

刃「どうするって、何が」

 

シャル「いや、制服とか。あとは‥‥‥そうだね、下着とか。いつ元に戻るかわからないし、ある程度は備えた方がいいよ、うん」

 

刃「えー‥‥‥ぶっちゃけ俺嫌なんだけど‥‥‥」

 

シャル「今はそんな事言ってられる場合じゃないよ。実際何処からどう見ても女の子なんだから」

 

 

 

ふーむ、困った。

 

‥‥‥っつーかさ、実は昨日の夜中の記憶がすっぽりと抜け落ちてんだよね。

 

まぁ何が言いたいかっつーと、原因はその昨日の夜中の時にあると思う。

 

‥‥‥ぶっちゃけこういう事出来る人なんて一人しか思い浮かばないんだけど。

 

ほら、あの人だよ。

 

裏でその人がケタケタ笑いこけているような気がしてならない。

 

‥‥‥あ、ちょっと待てよ?

 

一つ重大な事を忘れていた。

 

 

 

刃「‥‥‥なぁシャル」

 

シャル「どうしたの?」

 

刃「あのさ‥‥‥俺にとって重大な事を忘れていたんだけど」

 

シャル「へぇ、それは?」

 

刃「‥‥‥トイレ、どうしよう」

 

シャル「‥‥‥あっ」

 

 

 

‥‥‥まぁ、なんとかなるだろ。

 

気合いでなんとか、な。

 

で、制服は普通の制服を着用。

 

かー、これがスカートってやつか。

 

‥‥‥すげぇスースーする。

 

落ち着かねぇ。

 

それからちっふー先生に事情を話した所、ちっふー先生は「‥‥‥十中八九束の仕業だな」と呆れていた。

 

そりゃ呆れもするわな。

 

で、一番驚いていたのはイッチー。

 

「え、刃!?お前刃か!?」って具合に驚いていた。

 

‥‥‥そーいやりーちゃんが「何なのよ‥‥‥アンタ女になっちゃったのは仕方ないけど‥‥‥何なのよその胸‥‥‥私に対するあてつけ‥‥‥?だとしたら凄くムカつくんだけど‥‥‥」って恨めったらしく俺を睨んでいた。

 

怖い、怖いよりーちゃん。

 

 

 

一夏「しっかし驚いたなぁ‥‥‥刃が女の子になっちまうなんてさ」

 

刃「まぁだいたい原因はわかってんだけどな」

 

箒「私の姉が申し訳ない‥‥‥」

 

簪「災難だったね、刃。それで元に戻る目処は立ったの?」

 

刃「わかんね。正直元に戻るか怪しいし」

 

一夏「束さんの事だから1日で元に戻りそうだよな」

 

刃「あー‥‥‥それはありそう」

 

 

 

いつものメンツで雑談をしていた所、急に背後からわし掴まれる。

 

いきなり現れるっつー事は‥‥‥たっちゃん?

 

 

 

刃「ふわっ!?」

 

楯無「あらー、ふっかふかじゃないのよー!どうしてお姉さんに言わなかったのかなー?んー?」

 

刃「い、言ったら言ったでこうなるってわかってたから言わなかったんですって‥‥‥!シャルも言わない方がいいって言ってたし、っつーかいつまでやってんすか」

 

楯無「私が満足するまで何度でも♪」

 

刃「ちょっ、まさかたっちゃん!?まさかとは思うが┌(┌^q^)┐<レズゥ…な気が!?」

 

楯無「あらやだ私はノーマルよ?」

 

刃「それ以前の問題だったァ!!」

 

セシリア「も、もうそのくらいにしておいた方がいいのでは‥‥‥?」

 

楯無「へー、じゃあセシリアちゃんはこのチャンスを不意にしちゃうの?今だけよ?こうしておけるのは今のうちだけなのよ?」

 

 

 

ちょっとセッシーにシャル、それにかんちゃん、ゴクリと喉を鳴らして俺に近づくんじゃないよ。

 

いやあの、割と怖いんすけど?

 

ちょ、ちょっと?

 

あのちょっとやめてくだs

 

 

 

 

 

 

 

 

ア"ーーーーーッ!?

 

 

 

 

 

 

 

一夏「‥‥‥今のはお互い見なかった事にしようぜ」

 

箒「‥‥‥賛成だ」

 

 

 

あ、ちなみに翌日には元に戻った。

 

ただ、皆と集まって話をして、たっちゃんに絡まれて話をした先の記憶がすっぽり抜け落ちた。

 

何故だろう、なんか失っちゃあいけねぇもんを失っちまった気がする。

 

 

 

次回に続く!!




という訳でいかがだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

では、次回の更新でお会いしましょう(*´ω`*)

感想、質問等いつでもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ


追記

活動報告内にてちょっとした募集事項がありますんでよろしければ見てってください(*´ω`*)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。