鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

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今回は新しい転入生と先生が登場します。

とはいっても察しのいい方ならすぐわかるかな?

では、どうぞ。


新しい転入生と先生は意外過ぎる人物なんだよな

 

 

二学期。

 

それは波乱(?)の時期。

 

そんな初日に俺は‥‥‥。

 

 

 

 

刃「ぬぉぉぉぉあああああ遅刻だぁぁぁぁぁぁ!!」

 

シャル「は、早く走って刃!!」

 

刃「やってるって!!」

 

シャル「というかどうして寝坊なんかしたのさぁ!?」

 

刃「いやー久しぶりに買ったプラモデルを仕上げるためについ夜更かししちまって」

 

シャル「刃のばかぁ!!」

 

刃「おう知ってる!!」

 

 

 

朝っぱらから寮の廊下を爆走していた。

 

っつーかシャルも夜更かししてたろ。

 

人の事言えねぇじゃん。

 

 

 

刃「ぬあああああ急げ急げ急げ急げぇぇぇぇぇ!!」

 

シャル「じ、時間がもう‥‥‥!!」

 

刃「命を燃やせぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

教室前まで到着、飛び込みダイナミック入室。

 

 

 

刃「せ、セーフ‥‥‥ぶべらっ!?」

 

千冬「アウトだ馬鹿者」

 

シャル「ご、ごめんなさい織斑先生‥‥‥」

 

千冬「‥‥‥次気をつければいい」

 

 

 

お、俺にはチョークをぶつけたくせにシャルには出席簿で軽く叩いたちっふー先生。

 

何この扱いの差‥‥‥。

 

 

 

千冬「お前にはこれぐらいが丁度いいだろう?」

 

刃「そ、そっすか‥‥‥」

 

千冬「さて、さっさと席につけ。SHRを始める」

 

 

 

‥‥‥しっかしデコがまだイテェ。

 

あんなフルスピードでチョークぶん投げてくるっておかしいだろが。

 

何なんだちっふー先生。

 

人外、いやあるいはゴリ‥‥‥やめとこう、地獄を見るはめになる。

 

‥‥‥そういや席が一つ空いてるな。

 

 

 

一夏「なぁ千冬n」

 

千冬「織斑先生と呼べ。で、なんだ?」

 

一夏「い、いや‥‥‥席が一つ空いてるから誰か来るのかなって思ってさ」

 

千冬「あぁ、忘れていた‥‥‥今学期から一人転入生が入る事になった。入れ」

 

 

 

ちっふー先生の一言で一人の生徒が教室に入ってきた。

 

だが、その生徒には見覚えがありすぎる娘だった。

 

さて‥‥‥画面前の皆様はもうお分かりだろう。

 

そう、その生徒が‥‥‥。

 

 

 

闇奈「えぇと、黒河闇奈です。よろしく」

 

刃「な‥‥‥な‥‥‥!?」

 

闇奈「あら?」

 

刃「な、なんでお前がここにいんだぁ!?」

 

一夏「あれ、刃の知り合いか?」

 

刃「イッチー、お前少し前の報道覚えてないのかよ?」

 

一夏「‥‥‥あ」

 

刃「‥‥‥思い出したか?」

 

一夏「あぁ、思い出した。それでなんであの娘がここに?」

 

刃「知らね。俺に聞くなよ」

 

闇奈「お久しぶり、楠上くん?」

 

刃「‥‥‥なんでここにいんだよ」

 

闇奈「色々とあるのよ、私達には」

 

刃「‥‥‥後でイッチーと一緒に根掘り葉掘り聞き出してやる」

 

一夏「そうだそうだ」

 

 

で、これで終わりかと思ったらちっふー先生がまた何か思い出したようで‥‥‥ちっふー先生、アンタ老けt

 

 

千冬「‥‥‥」

 

刃「‥‥‥えっと、ちっふー先生?その出席簿は何でしょうか?」

 

千冬「お前がよーくわかっていると思うぞ」

 

 

脳天に激痛が走る。

 

あ、これはアカン、出席簿アタックや。

 

 

千冬「‥‥‥さて、もう一人忘れていた。臨時講師が一人新しく入ったから紹介する。ミューゼル先生、こちらへ」

 

 

そうして入ってきたのはアイツだった。

 

そう、アイツ。

 

 

ゼハート「ゼハート ミューゼルと言う。ISに関しては至らぬ所があるが戦術に関してならば何でも聞け。各個人に合った戦術プランを提示してやる。これからよろしく頼む」

 

 

あれ、アイツ確かノーネームじゃなかったっけか?

 

名前、いつの間にか決まってたんだなアイツ。

 

そんな事を考えていたのは束の間。

 

数秒後には女子たちのやかましい歓声で気絶しかける。

 

 

 

ゼハート「‥‥‥楠上、織斑?大丈夫か?」

 

一夏「これ大丈夫に見えます‥‥‥?」

 

刃「大丈夫に見えた奴校舎裏な」

 

千冬「‥‥‥では、二学期もよろしく頼むぞ」

 

刃・一夏『へーい‥‥‥』

 

 

 

 

次回に続く!!




いかがだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

では次回の更新でお会いしましょう。

感想、質問等いつでもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ

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