鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
では、どうぞ。
えー‥‥‥皆さんこんにちは、織斑 一夏です。
現在進行形で胃に穴が開きそうです‥‥‥。
何故かって?
そりゃあ、ねぇ。
普段ムードメーカーの刃がシャルと旅行に行っている。
つまり、箒や鈴の怒りの矛先がこっちに向く訳で‥‥‥。
ちなみに何故二人が怒っているのかはまったくわからない。
ラウラに聞いたら、「嫁は本当に馬鹿だな」と言われた。
どういう事なんだよ‥‥‥。
一夏「‥‥‥はぁ」
ラウラ「どうしたんだ嫁?元気無いぞ?」
一夏「いや‥‥‥ラウラが唯一の救いかなって思ってさ」
ラウラ「私が唯一の救い?むしろ助けられたのはこちらなのだが?」
一夏「あー‥‥‥いや、こういう状況だからだよ」
ラウラ「あぁ‥‥‥そういう事か。まぁなんだ‥‥‥嫁、朴念仁は嫌われるぞ」
一夏「俺が?朴念仁?」
ラウラ「はぁー‥‥‥お兄ちゃん、いつ帰ってくるのだ‥‥‥?」
一夏「ラウラは刃が心配なのか?」
ラウラ「まぁな。ただ、義兄妹としてだ。あぁもちろん嫁も心配しているぞ。今にも胃に穴が開きそうな顔をしているからな」
一夏「やっぱわかるか‥‥‥そうだラウラ」
ラウラ「うん?」
一夏「ちょっと特訓に付き合ってくれないか?」
ラウラ「何をするんだ?」
一夏「いや、白式に新しく追加されていた『mode Bael』ってヤツを使いこなせるようになりたいからさ」
ラウラ「そうかそうか‥‥‥よしわかった!!やろう!!」
‥‥‥この頃ラウラが可愛らしく見える。
そういや朴念仁ってどういう意味なんだ?
後でラウラに聞いてみるか。
俺とラウラはそのままアリーナに向かった。
ラウラ「よし、では始めようか嫁。そちらから攻めていいぞ」
一夏「わかった‥‥‥白式、形態変化」
アリーナで白式を纏った俺は、白式を形態変化させバエルへと姿を変える。
‥‥‥なんだろうな、何故かこっちも馴染む。
まぁ考えるのは、後だ。
一夏「‥‥‥行くぞ?」
ラウラ「あぁ、本気で来い!!」
一夏「言われなくても!!」
二本のソードを引き抜き、斬りかかる。
ラウラはAICで退けつつ、確実にレボルバーカノンを着弾させる。
一夏「ぐぅっ‥‥‥このぉ!!」
ラウラ「脇が甘いぞ嫁!!」
一夏「うがっ!?」
プラズマ手刀で脇腹を刺される。
貫通はしないが、かなり痛い。
一夏「クソッ‥‥‥まだだ!!」
ラウラ「ぬぅっ!?やるな嫁!!」
ウイングに搭載された電磁投射砲を放ち、ラウラを大きく後退させる。
よろけた隙に一撃入れようとした瞬間。
ラウラ「なん、だ‥‥‥?これは‥‥‥『mode Frauloss』?」
一夏「ラ、ラウラ‥‥‥それ、まさか‥‥‥!!」
ラウラのIS、シュヴァルツェア・レーゲンの形が大きく変わった。
形状が以前刃が使っていたフラウロスに似ている。
ただ、色が白く、砲身も短い。
まさか、ラウラにも新たな力が?
ラウラ「悪いな嫁、これでフィニッシュだ!!」
一夏「ヤベッ!?」
ラウラに蹴飛ばされ、一瞬身動きが取れなくなる。
その間にラウラのISが変形、砲身が少し伸びる。
あれは‥‥‥まさか!?
ラウラ「ふふっ、これぞお兄ちゃん譲りの‥‥‥『
一夏「どわぁぁぁぁぁぁ!?」
威力が強すぎたためか、俺は意識を一瞬手放した。
‥‥‥ラウラ、やっぱりお前は強いよ。
ラウラ「ふぅ‥‥‥む?あ、あれ!?嫁、大丈夫か!?しっかりしろ嫁!!嫁ぇぇぇぇぇぇ!?」
バエルを纏ったまま、俺は気絶した。
次回に続く!!
次回‥‥‥モッピーとりーちゃんのISも進化。
では次回の更新で。
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ではでは(´・ω・`)ノシ