鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
では、どうぞ。
さて、早速前回までのあらすじ言ってみよー。
前回、セッシーのブルー・ティアーズが進化。
さらにいざ日本に帰国する。
帰国する直前、変な女がいたが気にしない。
以上。
刃「スヤァ‥‥‥(-ω- )」
セシリア「刃さん、刃さんったら!!」
刃「ん、ん~?なんかデジャヴ‥‥‥」
セシリア「ほら、起きてくださいまし刃さん!!日本に着きましたよ!!」
刃「おー‥‥‥お?マジで?」
セシリア「そうですわ。さ、早く行きましょう?」
刃「わかった‥‥‥今行く」
俺とセッシーは空港から出て、たまにはどうだってことで歩きで移動。
ちなみにセッシーの荷物は重そうなんで俺が持っている。
セシリア「別に持っていただかなくてもいいですのに‥‥‥やっぱり刃さんは優しいですね」
刃「そんな大したもんじゃない。あたりまえな事だ」
セシリア「いいえ、あたりまえな事ではありませんわ。荷物持ちは2つの種類がありますからね。1つは刃さんのように率先して持ってくれる方」
刃「んで、もう1つは男が荷物を持つのがあたりまえだと言い張って無理やり持たせる女、だろ?」
セシリア「えぇ、正解ですわ」
刃「本当、メンドクセェ世の中になったもんだな~」
セシリア「そうですわね‥‥‥一部を除いて女性の方が立場的に強いと勘違いしている方が多いですし‥‥‥」
刃「ちなみに昔のセッシーもな」
セシリア「あっ、あれは昔の事ですっ!!忘れてくださいまし!!」
頬をぷうっと軽く膨らませて怒るセッシー。
可愛い。
刃「わかったわかった、悪かったって」
セシリア「むぅ‥‥‥」
刃「仕方ねぇなぁ‥‥‥ほら」
セシリア「!?」
軽くセシリアの手を握る。
恋人繋ぎ‥‥‥とはいかないが普通に手を繋ぐ。
刃「これで許してくれるか?」
セシリア「しっ、仕方ありませんね。許してあげます」
刃「やったぜ」
まぁ色々あって無事IS学園に到着。
久しぶりだなぁ。
セシリア「それでは私は織斑先生に報告がありますので。また後で」
刃「おう、また後でな」
セッシーが報告に行った後、俺は1人でブラブラと歩いていた。
ふと肩を叩かれ、叩かれた方向に振り向く。
背後にはシャルがいた。
シャル「刃、久しぶり」
刃「おー、シャルか。久しぶりだな」
シャル「セシリアとイギリスに行ってきたんだって?」
刃「おう、なかなか楽しかったぜ。あ、これお土産」
シャルの手のひらに小さな小箱をのせる。
シャルがその小箱を開けると中には‥‥‥。
シャル「これ‥‥‥ペアリング?」
刃「ペア、とはいかないが何の飾り気もない地味な指輪さ。悪いな」
シャル「‥‥‥うぅん、嬉しいよ。ありがとう刃」
刃「気に入ってくれたようで嬉しいぜ」
シャル「これ、セシリアのもあるの?」
刃「あぁ。セシリアは青(メタリック)、シャルはオレンジ(メタリック)。んで、俺が銀だ」
シャル「そっか。意外と刃ってプレゼントのセンスあるね」
刃「そうか?」
シャル「うん。なんか年相応、みたいな感じがしてさ」
刃「ふーん‥‥‥あ、シャルは俺がいない間何をしていたんだ?」
シャル「何にも。ただIS学園で暇してた‥‥‥と言いたい所だけどお父さんに呼ばれちゃってさ。明後日からフランスに行かなきゃダメなんだ」
刃「そうか‥‥‥寂しくなるな」
シャル「‥‥‥そうだ、刃。今度は僕と一緒にフランスに行かない?」
刃「え?」
さて、また海外旅行モドキだZ。
‥‥‥フランス語、ちょっとだけ勉強しとくか。
次回に続く!!
次回‥‥‥刃、今度はフランスへ。
大忙しなオリ主君です。
ちなみにご報告。
R-18版について、一週間に一度のペースで更新しようと思います(本編と平行して毎日更新は辛いため)。
ご了承ください。
では次回の更新で。
感想等お待ちしてます。
ではでは(´・ω・`)ノシ