鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
今回はオリジナル要素が多め‥‥‥かもしれません。
では、どうぞ。
さて、今日からセッシーとイギリスに行く事になった。
俺はカジュアルな服装でかつ荷物は最低限にしたボストンバッグを担ぎ、空港内部中心の柱に寄りかかって待っている。
なんでそこにしたかって?
いや、ここの方がわかりやすいかな~、と。
あーそうそう、余分な荷物は全部バルバトスルプスの拡張領域に収納してある。
例えばゲームとかゲームとかゲームとか。
ゲームばっかじゃねぇか。
自分で言うのも何だけどよ。
そうこうしている間にセッシーがやってきた。
‥‥‥かなりの大荷物をキャリーバックで引きずりながらな。
刃「おっす」
セシリア「あら刃さん‥‥‥って荷物それだけですの!?」
刃「だって無駄に重いの嫌だし」
セシリア「い、一応聞きますがそのボストンバッグには‥‥‥?」
刃「ん?最低限の服だけど何か?」
セシリア「それで生活できますの‥‥‥?」
刃「洗濯させてもらえるなら上手い事着回していける」
セシリア「‥‥‥刃さん」
刃「なんぞ?」
セシリア「イギリスに着いたら服を買いに行きましょう、いいですね?」
刃「え、別に俺は」
セシリア「
刃「‥‥‥ハイ」
セッシー怖い。
なんで怒るん?
まぁ荷物を最低限にしたからなのか?
セシリア「さ、行きましょう?」
刃「ほ~い」
セシリア「本当なら男性がエスコートするものですが‥‥‥仕方ありませんわ、私がエスコートしてあげます」
刃「そいつぁ嬉しいねぇ。ま、確かに男がエスコートするってのは正解だぁな」
セシリア「あら、わかっていますのね」
刃「そりゃな。まぁ一度もエスコートなんてした事ねぇけど」
セシリア「でしたらイギリスにいるうちにデートに行きませんこと?」
刃「できれば良いな。まぁその時間があればいいんだが」
セシリア「そんな事言わないでくださいまし‥‥‥」
刃「いや~代表候補生は大変だぁねぇ~?」
セシリア「なんでしょう‥‥‥なんか物凄く馬鹿にされている気が‥‥‥」
刃「気のせい気のせい。空耳だろ」
セシリア「そうであってほしいですわ‥‥‥」
さて、なんやかんやありながらも無事飛行機に搭乗。
しかもフリー席だと来た。
いやぁ金持ちは違うねぇ~‥‥‥。
んで、俺は無難にセッシーの隣に座った。
刃「イギリスかぁ‥‥‥地味に楽しみだな」
セシリア「刃さんが思っている程悪くはないと思いますわよ?」
刃「だといいなぁ(願望)」
セシリア「安心してください、悪くなっていたら私はこんな性格ではなかったかもしれませんのよ?」
刃「‥‥‥確かにな。まぁ俺はどんなセシリアも可愛いと思うけど」
セシリア「か、かわっ!?」
セッシーが一瞬で顔を赤くした。
理由は言わずもがな。
セシリア「そ、そういう事は私だけではなくシャルロットさんにも言ってあげてくださいまし‥‥‥!!」
刃「ん~‥‥‥気が向いたらな」
セシリア「まるで猫みたいな性格ですわね、刃さんって」
刃「将来は自由奔放に生きる事です」
セシリア「自由奔放過ぎるのも問題ですわよ」
刃「違いねぇ」
セシリア「もう、刃さんったら」
それから数時間のフライトが続いた。
セッシーと何気ない会話をしたり、昼寝したり、またセッシーと話したり。
‥‥‥これがリア充ってヤツか?
そして‥‥‥。
セシリア「刃さん、刃さん」
刃「ん‥‥‥うん?」
セシリア「あ、やっと目が覚めましたのね。よく眠ってましたね」
刃「ふわぁ‥‥‥で、何?」
セシリア「何、ではありませんわ。着きましたわよ?」
刃「‥‥‥え、マジ!?」
即座に座席から飛び起き、飛行機から降りる。
そこに広がっていたのは‥‥‥。
刃「お、おぉぉぉぉぉぉぉ!?」
セシリア「ようこそ刃さん、私の故郷‥‥‥イギリスへ」
空港の外に出るといかにもイギリスって感じの建物が建ち並んでいた。
本当に来たんだな、イギリスに。
刃「‥‥‥しゃあっ!!来たぜイギリスぅぅぅぅぅ!!イヤッフゥゥゥゥゥ!!」
セシリア「ちょっ、刃さんこんな所で騒がないでくださいまし!?びっくりするじゃないですか!!」
刃「あ、悪い。つい野生の本能が‥‥‥」
セシリア「刃さんに野生の本能ってありましたの?」
刃「無い」
セシリア「なら言わないでください」
刃「悪い悪い。でも見た事無い所に来ると騒ぎたくなるんだ。しかもセッシーの故郷だしな」
セシリア「そうですか‥‥‥ちょっと嬉しいですわ」
刃「んじゃ、行くか」
セシリア「はいっ」
そんじゃ、セッシーのお宅訪問だぜぃ。
次回に続く!!
次回、セシリアのお宅訪問。
では次回の更新で。
感想等お待ちしてます。
ではでは(´・ω・`)ノシ
※R-18版鋭意執筆中。もうしばしお待ちください。