鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

27 / 86
今回、バルバトスルプスやグシオンリベイクフルシティなど一部のガンダムフレームに付けられている物が覚醒、さらにラウリー暴走します。

では、どうぞ。


なんかとんでもない物が覚醒したんだよな

 

 

 

さて、いよいよタッグマッチ。

 

一回戦目の俺たちの相手は‥‥‥と、うん?

 

え、マジで?

 

一回戦目からボーデヴィッヒとあたっちまったよ。

 

なんつぅ運の良さ。

 

イッチーたちは別のペアとあたったみたいだな。

 

 

 

 

一夏「刃、大丈夫なのか?」

 

刃「正直ワカンネ。まぁやるだけやるしかないっしょ」

 

一夏「なんか鈴が言うに攻撃が寸前で止められちまうらしいぞ?」

 

刃「ほー、そりゃすげぇな」

 

一夏「‥‥‥あ、そろそろだぜ。行ってこいよ」

 

刃「あぁ、勝ってイッチーと戦うまでは負けられんからな」

 

一夏「それは俺もだ」

 

 

 

 

お互い笑いあい、俺はシャルの待つピットに向かった。

 

今回はガチでやるからな、バルバトスルプス決定事項な訳よ。

 

お、ついたついた。

 

 

 

 

 

刃「ワリ、待たせたな」

 

シャル「うぅん、大丈夫。そっちは準備できた?」

 

刃「おう、万全の準備できてるぜ」

 

シャル「えっと、戦術的に考えて‥‥‥刃が前衛、僕が後衛かな」

 

刃「そうなるな。援護頼むぜ?」

 

シャル「任せて。刃は僕が守るから」

 

刃「‥‥‥よし、行くか」

 

シャル「うん!!」

 

 

 

 

そうして俺はバルバトスルプスを纏い、アリーナへと飛び出した。

 

シャルはラファールリヴァイヴカスタムを纏っている。

 

さて、相手は‥‥‥あ、簪のやつ、打鉄弐式完成したのか。

 

んで?問題のボーデヴィッヒは‥‥‥。

 

機体名はシュヴァルツェア・レーゲンか。

 

非固定武装(アンロックユニット)は大きなレボルバーカノンか。

 

デケェなオイ。

 

するとボーデヴィッヒがオープンチャンネルでこちらに何か言ってきた。

 

 

 

 

ラウラ「ほぅ、最初の相手が貴様か。楠上 刃」

 

刃「らしいぜ?運が良かったな」

 

ラウラ「貴様は、運が悪かったようだな」

 

刃「ケッ、言ってろ」

 

ラウラ「まぁいい、まず手始めに貴様を倒し、織斑 一夏を倒す」

 

刃「やれるもんならやってみなおチビちゃん」

 

ラウラ「‥‥‥なっ!?」

 

 

 

すると続けざまに簪からプライベートチャンネルで話しかけられた。

 

 

簪「‥‥‥刃」

 

刃「なんぞ?」

 

簪「私‥‥‥勝つから」

 

刃「おう、やってみな」

 

簪「‥‥‥うん」

 

 

 

直後、カンカンにブチギレたボーデヴィッヒがレボルバーカノンを構える。

 

 

 

 

ラウラ「さんざん私をコケにして‥‥‥許さん!!」

 

刃「お?」

 

 

 

試合開始と同時にレボルバーカノンをぶっぱなすボーデヴィッヒ。

 

さらに即座にかわす俺とシャル。

 

 

 

刃「あっぶねぇ~‥‥‥シャル、作戦通りにな」

 

シャル「任せて」

 

 

 

俺は両腕に20㎜迫撃砲とツインメイスを呼び出し、装備する。

 

 

 

作戦は俺がボーデヴィッヒを押さえつつ簪を牽制、そこにシャルがアサルトライフル『ガルム』で簪の動きを止める。

 

んで、ボーデヴィッヒが前に突っ込んできたらツインメイスでボコ殴りにして突き放す。

 

一応作戦通りに上手くいってはいるが、やはりボーデヴィッヒと簪は流石にすぐバテない。

 

俺がツインメイスでボコ殴りにすると、ボーデヴィッヒのIS、シュヴァルツェア・レーゲンに装備されているAIC(アクティブ・イナーシャル・キャンセラー)を発動、俺の攻撃を一瞬止める。

 

ちょっと流石にイライラしてきたんで‥‥‥

 

 

 

 

刃「チィッ、しっつけぇ!!」

 

ラウラ「ふんっ、隙だらけだ!!」

 

 

ラウラがプラズマ手刀を発動し、俺にぶちこむ瞬間、俺は上空に飛んだ。

 

 

ラウラ「なにっ!?」

 

刃「いざ、ヒッ、サァァァァァァツ!!」

 

 

 

 

さぁ皆様ご存知であればご一緒に。

 

 

 

刃「究極っ‥‥‥!!ゲシュペンスト、キィィィィィィィックッッ!!」

 

ラウラ「がはっ‥‥‥!!」

 

 

 

一気にボーデヴィッヒをぶっ飛ばし、簪に20㎜迫撃砲を数十発ぶちこむ。

 

すると当たり所が悪かったのか簪の打鉄弐式はSEエンプティで行動不能に。

 

 

 

簪「あっ‥‥‥はぁ、やられた」

 

刃「してやったぜ」

 

簪「‥‥‥さっきのキック、カッコ良かったよ」

 

刃「ん、サンキュ」

 

 

 

するとボーデヴィッヒの方から悲痛な叫びが聞こえた。

 

声の主は‥‥‥ボーデヴィッヒ?

 

 

 

 

ラウラ「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

刃「‥‥‥うん?」

 

ラウラ「やめ、ろぉ‥‥‥!!たす‥‥‥けて‥‥‥!!」

 

 

 

直後ボーデヴィッヒ、いやラウラのシュヴァルツェア・レーゲンがドロドロに溶け、ラウラを取り込み、形を変え、そして、ある人物によく似た姿になった。

 

 

 

刃「‥‥‥織斑先生?」

 

???「‥‥‥」

 

シャル「あ、あれはいったい‥‥‥」

 

 

 

するとイッチーが白式を纏い、シールドバリアを破壊してヤツに蹴りをかました。

 

 

刃「イッチー!?」

 

一夏「無事か刃、シャル!!」

 

シャル「う、うん」

 

刃「いったいどうしたってんだ?」

 

一夏「アイツ‥‥‥千冬姉の剣を‥‥‥!!」

 

刃「‥‥‥ってい」

 

 

 

俺は怒りぎみなイッチーにチョップをする。

 

 

 

一夏「いてっ‥‥‥」

 

刃「イッチー、ちょい落ち着け」

 

一夏「‥‥‥悪かった」

 

刃「‥‥‥で?イッチーあれはなんぞ?」

 

一夏「千冬姉の偽物だ‥‥‥!!」

 

刃「だからブッ潰す、と」

 

一夏「あぁ‥‥‥だけど、刃も聞こえただろ?」

 

刃「あぁ、はっきりとな。『助けて』って」

 

一夏「だから、アイツをぶっ飛ばして、ボーデヴィッヒを助ける。刃、協力してくれ」

 

刃「おう‥‥‥ん?」

 

シャル「どうしたの?」

 

刃「いや‥‥‥俺の目の前に見慣れねぇディスプレイがな‥‥‥?」

 

一夏「なんて書いてあるんだ?」

 

 

 

 

そう言われて確認してみる。

 

えっと‥‥‥?

 

 

 

 

《Alaya-Vijnana System Awakening》

 

 

 

 

 

アラヤシキ‥‥‥阿羅耶識システム!?

 

なんでそんなもんがコイツに!?

 

直後、俺の背中に激痛が走る。

 

 

 

 

刃「‥‥‥あっ、がぁっ‥‥‥!!」

 

シャル「刃!?」

 

一夏「どうした、しっかりしろ刃!!」

 

刃「だ‥‥‥大丈夫だ‥‥‥」

 

 

 

ゆっくりと起き上がる。

 

なんだこれ。

 

すげぇ鮮明に周りが見える。

 

そんで‥‥‥体が軽い。

 

 

 

瞬間、俺のバルバトスルプスのツインアイカメラが赤く光った。

 

 

 

次回に続く!!




はい、阿羅耶識システム覚醒しました。

現在新たなアンケートを募集中です。

ぜひご意見をお寄せください。

感想などもお待ちしてます。

では次回の更新で。

ではでは(´・ω・`)ノシ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。