鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

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今回は皆さまからいただいたご意見から参考に、ペアを決定しました。
ご協力ありがとうございました。
なお、他二つのアンケートはまだ募集中ですので是非ともご意見をお寄せください。

では、どうぞ。


さて、リーグマッチのペアはシャルで決まったんだよな

 

 

さぁてリーグマッチまであと二週間となった。

 

しかし何故かはわからないがなんとタッグ戦になったらしい。

 

なんとまぁそうなった瞬間女子達がイッチーと俺に速攻でペアを組んでくれと言った。

 

なるほどわからん。

 

 

 

 

 

刃「なぁイッチー、ペア決まったか?」

 

一夏「いや、まだだ。まぁ俺は誰でもいいんだけど‥‥‥」

 

刃「お前テキトーだなぁ」

 

一夏「刃も人の事言えないだろ?」

 

刃「おっしゃる通りでごじゃりまする」

 

一夏「なんだよその口調」

 

刃「たまにないか?ふざけた口調にしたいときって」

 

一夏「ねぇよ」

 

刃「‥‥‥」

 

一夏「‥‥‥」

 

刃「‥‥‥あ、そういやセッシーとりーちゃんの様子はどうなん?」

 

一夏「まぁ大したことないけどISがなぁ‥‥‥」

 

刃「セッシーとりーちゃんのISがどうかしたのか?」

 

一夏「あぁ。山田先生いわく、ダメージレベルCを越えていて修復しないといけないレベルなんだってさ」

 

刃「修復すりゃあ出られんの?」

 

一夏「いや、ダメらしい。そんなすぐには修復できないんだって」

 

 

 

なんと。

 

っつうことはセッシーとりーちゃんは出られないって事かぁ。

 

残念だなぁ‥‥‥。

 

しっかし何故ボーデヴィッヒはセッシーとりーちゃんを攻撃したんだ?

 

わからんなぁ‥‥‥。

 

ま、そのうちわかるか。

 

気長に待つかな。

 

 

 

刃「じゃあイッチー、また後でな。何かあったら連絡ヨロ」

 

一夏「わかった。何かあったら、な」

 

 

 

 

俺は整備室に足を向け、歩いていった。

 

さぁてペアどうすっかなぁ‥‥‥。

 

整備室についたらついたでフラウロスのレールガンの整備。

 

フラウロスのレールガンはデリケートなんだよなぁ~。

 

しかも砲撃形態(しかし腰が回らないから必然的にorzになる)の時に使う高出力動力部。

 

こいつがかなり複雑な訳で、整備するのに丸二時間はかかる。

 

まぁたまにかんちゃんに手伝ってもらえるけどな。

 

 

 

 

刃「なぁかんちゃん」

 

簪「何?」

 

刃「いや、打鉄弐式は完成したのか?」

 

簪「うん、だいたいは。けどどうしてもシステムが上手くいかない」

 

刃「っつうと?」

 

簪「制御できなくなる時があるの」

 

刃「かんちゃん、逆に考えるんだ」

 

簪「え?」

 

刃「逆に考えるんだ、制御できなくてもいいさと」

 

簪「馬鹿なの?」

 

刃「‥‥‥すんませんでした」

 

簪「まったく‥‥‥」

 

刃「ところでかんちゃん、お主ペアはいるか?」

 

簪「え~と、ボーデヴィッヒさんから誘いがあって」

 

刃「で?」

 

簪「めんどくさいからボーデヴィッヒさんとペア組んだ」

 

刃「大丈夫なのか?打鉄弐式とかよ」

 

簪「大丈夫。絶対リーグマッチまでにシステムを改善して出るから」

 

刃「おぉ、ヤル気満々ですなぁ」

 

簪「うん。負けたくないし」

 

刃「さいですか」

 

簪「そういう刃は?」

 

刃「‥‥‥まだ決まってないでごじゃりまする」

 

簪「早く決めないとランダムだよ?」

 

刃「わかってはいるけどなぁ‥‥‥」

 

簪「ま、頑張ってよ。私も少しは心配してあげるから」

 

刃「おぉう辛辣ぅ‥‥‥」

 

 

 

 

 

んで、なんやかんやあってイッチーから報告が。

 

どうやらちっふー先生、ドイツの教官だったらしい。

 

そん時にちょうどボーデヴィッヒがいて、ちっふー先生から色々学んだらしい。

 

しかし、イッチーが誘拐された時にちっふー先生が決勝戦を棄権して助けたためモンドグロッソ二連覇は成せなかった。

 

これにはボーデヴィッヒはカンカン。

 

それ以来イッチーを憎むようになったんだと。

 

なんだそれ、逆恨みじゃん。

 

ちなみに何故イッチーが報告してくれたかっつうと、たまたまボーデヴィッヒとちっふー先生が話していた所を目撃、盗み聞きしていたからだそう。

 

流石だイッチー。

 

スネークになれるぞ。

 

‥‥‥意外と似合いそうだなオイ。

 

 

 

刃「ん、ありがとなイッチー」

 

一夏「いや、礼はいらねぇよ。いつもの礼だ」

 

刃「そうかい。いやぁまさかボーデヴィッヒがちっふー先生信者だったとは‥‥‥」

 

一夏「俺も意外だったよ。だから殴られたんだな、俺」

 

刃「ふぅむ‥‥‥で?イッチー、ペアは?」

 

一夏「あぁ、箒になったよ。箒から言われて『是非やらないか』ってさ」

 

刃「おぉ、そうかい」

 

一夏「そういう刃はどうなんだ?」

 

刃「‥‥‥まだ」

 

一夏「どうするんだよ‥‥‥」

 

刃「ま、なんとかなる。多分」

 

一夏「多分!?」

 

 

 

 

 

んで、夕食。

 

食堂で一人さみしくメシを食ってるとシャルがこちらに来た。

 

何用だろうか‥‥‥?

 

 

 

シャル「刃、ちょっといい?」

 

刃「ん~?なんぞ?」

 

シャル「刃ってさ、ペア決まってる?」

 

刃「いや、決まってねぇよ?」

 

シャル「そっか!!じゃあ‥‥‥」

 

刃「ん?」

 

シャル「ねぇ刃、良かったら僕とペア組まない?」

 

刃「‥‥‥マジで?」

 

シャル「うん。冗談で言わないよ?」

 

 

 

 

‥‥‥さてここで問題。

 

この後俺はどうしたでしょうか?

 

①、断った

②、承諾した

③、むしろ付き合ってほしいと言いそうになった

 

 

正解は‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃「よっしゃ、やるか」

 

シャル「いいの!?」

 

刃「おう、二人で優勝目指そうぜ」

 

シャル「うんっ!!」

 

 

 

②、承諾した

 

でした。

 

 

当たり前でしょうがボケェ。

 

ぜってぇ優勝してやっからなコンチキショウ。

 

 

 

 

次回に続く!!




という訳で無事ペアが決まりました。

そして気がついたらお気に入りが170‥‥‥ありがとうございます。

まだまだアンケートは募集中なので是非ご意見をお寄せください。

感想などもお待ちしてます。

では次回の更新で。

ではでは(´・ω・`)ノシ

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