鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

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お待たせしました‥‥‥。


ガチで怒ると何故か頭ん中が冷静になるんだよな

 

 

‥‥‥皆様お久しぶりです楠上 刃でごぜぇます。

 

今のこの状況がまったく理解できませぬ。

 

ボディーソープを詰め替える為にシャワールームに失礼したらまさかのシャルル君女の子だった疑惑。

 

‥‥‥なんで?

 

 

 

シャルル「ね、ねぇ刃ってば」

 

刃「‥‥‥」

 

シャルル「ねぇってば」

 

刃「‥‥‥」

 

シャルル「聞いてる?」

 

刃「‥‥‥あれ、シャルルか。シャワー終わったん?」

 

シャルル「終わったけど‥‥‥さっきの僕を見てどう思ったの?」

 

刃「‥‥‥シャルルは男の子だったんだぁ(棒)」

 

シャルル「いや僕女だよ!?」

 

刃「‥‥‥mjd?」

 

シャルル「う、うん‥‥‥」

 

刃「‥‥‥シャルルさんや」

 

シャルル「な、なに‥‥‥?」

 

刃「‥‥‥とりまゲームしようぜ」

 

シャルル「なんで!?」

 

 

 

ちなみに俺が取り出したゲームは一昔前に流行ったアクションシューティングゲーム『ヴァンキッシュ』。

 

このスピードと爽快感がいいんだよね。

 

ただ俺はちょっとビビってハード以上はやってない。

 

ヘーイピッチャービビってるぅ~。

 

んで、シャルルにやらせたらこうなった。

 

 

シャルル「ちょ、ちょっと待って!?敵が多すぎ‥‥‥あっ!?」

 

刃「あー、今のは遮蔽物を乗り越えつつアクティブARモード使って殲滅してから次の遮蔽物にブーストして隠れりゃよかったのに‥‥‥」

 

シャルル「そんなのできっこないよぉ!!」

 

刃「‥‥‥もしかしてシャルルってこういうの下手くそ?」

 

シャルル「し、しょうがないじゃないか!!あまりやってなかったんだから!!」

 

刃「ほぉ、男子なら一度は通る道の一つ、ゲームをした事がないと?」

 

シャルル「え、そうなの?」

 

刃「え、俺なんか間違った事言ったか?」

 

シャルル「え、あ、あぁそうだよね!!うん間違ってないよ!?」

 

 

‥‥‥OK、わかった。

 

ようやく現実に向き合えたぜぃ。

 

シャルルは女だ。

 

ちょっとカマかけてみるか。

 

 

刃「‥‥‥シャルル、もう無理しなくていいぞ?」

 

シャルル「え?何を言ってるの刃‥‥‥?」

 

刃「何か俺やイッチーに隠している事ないか?」

 

シャルル「‥‥‥やっぱり、そうだよね。わかっちゃったんだね?」

 

刃「おう。そのさっきの動揺の仕方は女っぽかったからな」

 

シャルル「刃や一夏には敵わないな‥‥‥うん、本当は僕女だよ」

 

刃「なんでそんな事を?」

 

シャルル「‥‥‥僕の、義母に言われてやったんだ」

 

刃「ん?義母?」

 

シャルル「‥‥‥うん。僕、実は妾の子なんだ」

 

刃「妾の‥‥‥子だぁ!?」

 

シャルル「‥‥‥アイツに一夏の白式のデータ、刃の機体のデータを回収して持ち帰れって言われたんだ」

 

刃「‥‥‥なぁ、親父さんはどうなんだ?」

 

シャルル「お父さんは優しくしてくれた。けど‥‥‥アイツには逆らえないんだ」

 

刃「‥‥‥って事は今デュノア社の実権を握っていんのは‥‥‥シャルルの義母か」

 

シャルル「‥‥‥うん。でも僕はもうここにはいられないよ」

 

刃「‥‥‥んな事、あっちゃいけねぇ事だろが‥‥‥!!」

 

シャルル「刃‥‥‥?」

 

刃「‥‥‥許せない‥‥‥許せないぞソイツ‥‥‥!!」

 

 

自分の娘にこんな犯罪まがいな事させるなんてよぉ‥‥‥。

 

さらに話を聞けば失敗すれば平気で切り捨てて罪を全部シャルルに被せるだと‥‥‥!?

 

‥‥‥俺は2つの考えが浮かんだ。

 

まず一つ目はIS学園特記事項に書いてあったアレをシャルルに説明して安心させる。

 

次にイッチーと束姉さんあたりに協力してもらうか‥‥‥。

 

 

 

シャルル「‥‥‥じゃあ、僕はここにいていいの?」

 

刃「ったりめぇだ。シャルル、お前は俺‥‥‥いや俺達が助ける」

 

シャルル「‥‥‥刃」

 

刃「なんだ?」

 

シャルル「シャルロット‥‥‥これが僕の本当の名前」

 

刃「シャルロット‥‥‥いい名前じゃん」

 

シャルロット「うん、お母さんがつけてくれた名前だから」

 

 

そう言ってシャルル、いやシャルロットは微笑んだ。

 

さーて、ちょっとイッチーに電話するかな。

 

 

 

刃「‥‥‥あ、イッチー?うん俺。ちょっと手伝ってほしいんだけど‥‥‥うん、うん、そう。ちょっとめったうちにしたいヤツがいるんだけど‥‥‥事情はそっちで話すわ。うん、うん、OK。んじゃまた後でな」

 

シャルル「‥‥‥刃?」

 

刃「シャルロット‥‥‥いや、シャル。ちょっと行ってくる」

 

シャルル「ねぇ、今シャルって‥‥‥」

 

刃「シャルロット、じゃ長くて呼びづらいんでな。シャルでいいか?」

 

シャル「‥‥‥うん、うん!!いいよ!!」

 

 

シャルロットはたいそうそのあだ名が気に入ったらしい。

 

それは良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、場所は変わってイッチーとモッピーがいる1025室。

 

せっかくなんで箒にも説明。

 

 

一夏「まさかシャルルが女だったなんてな‥‥‥」

 

箒「しかも道具として利用されるとは‥‥‥許せん」

 

刃「そこでだ、俺とイッチーとモッピーで束姉さんの協力をあおぎつつデュノア社を牛耳っているババァをとっちめてやろうと思うんだよ」

 

箒「姉さんの協力を?っていうかモッピーってなんだモッピーって!!」

 

刃「いや箒っつったら掃除道具じゃん?だからモッピーじゃダメかなぁ~と」

 

箒「ダメだ!!」

 

刃「ありゃ残念」

 

一夏「‥‥‥って事は刃、お前の機体って」

 

刃「おう。今まで隠してたけどほとんど束姉さんに造ってもらったんだよね」

 

箒「あの姉さんが‥‥‥!?ありえない‥‥‥」

 

刃「でしょうなぁ」

 

一夏「でもどうやって叩くんだ?」

 

刃「まぁこんな事もあろうかと束姉さんに三機ほど依頼しといたんだよ」

 

箒「準備がよろしいようで‥‥‥」

 

 

 

 

次回に続く!!




次回、デュノア社のババァ、ブッ飛ばします。

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