Fate/Gold pirate   作:悪事

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FGO風のスキル紹介なのにスキルが四つあることについてはご勘弁を。
そして、このような気まぐれ短編にも関わらず、
スキルなどの設定を考えてくださったRainMakerさん、欠食さん、
ポッキー派かトッポ派かさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、感謝の言葉を記したいと思います。
大変、ありがとうございました。


ステータス

クラス・ライダー

 

真名:ゴール・D・ロジャー

身長:不明 / 体重:不明

地域:カリブ・太平洋

属性:混沌・善・悪・中立

カテゴリー:人

性別:男性

CV:大塚周夫

 

 

『俺は海賊だぜ、マスター。自由に生きて、そんでくたばる。だから、支配には興味がねェんだよ!!やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろう!!!』

 

 

 

【パラメータ】

筋力:A+

耐久:A

敏捷:D

魔力:D

幸運:EX

宝具:EX

 

 

【スキル】

 

王者の覇気:A+

敵全体へ確率でスタン、敵全体の攻撃力、防御力を大ダウン、自身の攻撃力、防御力アップ

 

ロジャーが生前から持っていた他者を威圧する怪物的な気迫。

別のクラスで召喚された場合は宝具にまで昇華されるほどのポテンシャルを持つ。

 

 

自由への船出:A

弱体化抵抗アップ、自身の弱体状態解除、HP回復

 

イギリス、フランスなど各国の海軍、海賊などの航海の妨害者を乗り越え、海で自由に航海した伝承によるスキル。行動を制限するスキル、己やマスターを魅力するスキル、宝具などを無力化する。同時に自陣の損害を回復させることが可能。

 

 

星の開拓者:EX

自身のNPを増やす、無敵貫通状態を付与、スターを獲得

 

人類史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。

あらゆる難航・難行が『不可能なまま、実現可能な出来事』になる。

その時代の技術力では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃し尽くす力。

ロジャーが世界一周したという事実は歴史的に証明することができないが、彼の処刑の際に放った言葉が大海賊時代という新たな時代を到来させたことでこのスキルを発現した。

 

 

嵐の航海者:A+

味方全体の宝具威力をアップし、攻撃力アップ

 

船と認識されるものを駆る才能を示すスキル。

船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、軍略、カリスマも兼ね備える特殊スキル。

 

 

 

 

【宝具】

 

ひとつなぎの海賊帆船(ワンピース・オーロ・ジャクソン):EX

自身と味方全体にバスターアップとガッツ付与、敵全体へ大ダメージ。

+ステージを"水辺"に変化

 

自由を掲げ七海を乗り越えた伝承の具現、宝具発動と同時にロジャーの知覚する領域全体に海が召喚される。陸地、川、都会と海以外の場所で使えば、一瞬で海水が出現し辺り一面を水没させる傍迷惑な宝具。しかし、これはあくまで余波に過ぎず、周辺の海化が終了するとロジャーが生前に乗っていた海賊船、オーロ・ジャクソン号が出現し敵を蹂躙する。ちなみにオーロ・ジャクソン号に乗っていたかつての船員たちは、擬似サーヴァントとして召喚される。彼らは全員が英霊の座に存在し、単独行動をCで所有する。

 

驚くべきことだが、この宝具は"固有結界"ではない。それなのに周辺を海に変えてしまうのかについては、宝具を使う本人のロジャーでさえ把握していない、というかする気がない。

 

種別:対軍宝具

レンジ:1000〜5000

最大捕捉:海化された領域に依存するため、正確には測定不可。

 

 

 

 

 

ゴール・D・ロジャー

 

15世紀初頭に生まれ、15世紀末にて没した海賊の王。彼が後世まで語られる要因として、始めに当時では革新的だった航海をする上で必要な知識、海賊として活動する上で遵守すべき心構えを記した手記『海賊の掟』を残したことが挙げられる。当時では解明されていなかった壊血病、また海難救助のマニュアルなどの革命的知識を記した書物で、これは現代でも様々な言語で訳され、航海者たちに読まれている。他に、世界の海の七ヶ所に財宝を隠したことが知名度を上げる要因である。この財宝は航海の途中に出会った吸血鬼の姫とガイアの魔犬を打ち破ったことで勝ち取ったモノで、某月蝕姫の協力、および監修のもと、いくつかの謎を解かなければ見つからないようにした。

そのため、財宝発見はムリゲーの域にまで達していて、黒髭やナチスなど発見したものたちは、そこまでかかった苦労にお釣りがくる量の財宝を手にした。そして、もっとも偉大なる功績として新たな時代を創造したことが挙げられる。処刑の際に気まぐれに発した言葉が世界を熱狂させることになったわけだが、本人はまさかここまで大騒ぎになるとは思わなかった様子だ。ちなみにロジャーの処刑はイギリスで行われたわけだが、幼き日のフランシス・ドレイクはその処刑を直に見た人間の一人である。

こうした功績によって世界では、ロジャーを海賊王と呼ぶ声が後を絶たず、彼自身も喜んで海賊王を名乗っている。後代の海賊たちからは、畏敬、憧憬を抱かれ偉大なる先駆者と認識されている。簡単に言えば、かつて伝説になった暴走族グループのリーダー的な存在。

しかし、王と名乗っても支配や統治には興味関心を持たず、己の領土すら存在しないため、カルデアの王様系統のサーヴァントにはあまりいい顔をされない。逆に自由を愛することから、バーサーカーのスパルタクス、他にも自由を好むサーヴァントとは良好な関係を築いている。

 

 

 

とここまで銘打った説明をしたが、ロジャーの正体は現代から転生した誰かである。転生して自分の名前が、ゴール・D・ロジャーということから安直に海賊になった男。その過程で吸血鬼と友達になったり、異民族の人々を助けたり、各国の海軍とやりあったりと好き勝手自由気ままに生きたということが、この世界におけるゴール・D・ロジャーの真実である。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

クラス・セイバー

 

 

 

真名:シルバーズ・レイリー

身長:不明 / 体重:不明

地域:カリブ・太平洋

属性:混沌・善・中立

カテゴリー:人

性別:男性

CV:園部啓一

 

 

『疑わないこと、それこそが強さだ』

 

 

 

【パラメータ】

筋力:B

耐久:A

敏捷:A+

魔力:D

幸運:A

宝具:B

 

 

 

【スキル】

 

 

王者の覇気(真):A

敵全体へ確率でスタン、自身の攻撃力、防御力アップ、自身に回避付与

 

ロジャーのような先天的な威圧をレイリーは持たず、ロジャーと航海をしているうちに身につけた後天的な人外級の威圧。しかし、後天的に身につけたことで心眼(偽)のような敵の攻撃を見切り、回避するという技能が身についた。

 

 

 

カリスマ:C

味方全体の攻撃力アップ

 

軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。生前は王として君臨した者は高レベル。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。Aランクともなれば人として最高位のカリスマ性。A+は既に魔力・呪いの類にまで発展する。

海賊団のリーダーにして船長であるはずのロジャーが真っ先に敵陣に突っ込んでしまい命令や指示をしなかったために、獲得せざるをえなかったスキル。例外的にロジャー海賊団、そしてロジャー本人にはAランク相当の効き目がある。なぜ、レイリーが船長じゃないのかは永遠の謎だ。

 

 

 

海賊王の右腕:EX

味方全体にガッツ付与、スター発生率アップ

 

レイリーはロジャー海賊団の副船長としてロジャーと同等の知名度を持つ。このスキルは、どこで召喚されても自身に知名度アップの恩恵と筋力のステータスを一段階上げることができる。ロジャーの処刑後、あらゆる者たちが財宝の謎を知るであろうレイリーを捜索するも発見することはできなかった。後の時代ではロジャーの死亡にショックを受け自殺したという説が盛んに論じられているが、海賊黒髭は嘘か真かレイリーと対談したと証言している。

ロジャー処刑後の彼を知るのは、黒血の月蝕姫だけ……

 

 

 

 

【宝具】

 

 

 

銀閃の冥王(シルヴァリオ・レイリー):A

敵単体に超強力なダメージ、必中付与

 

銀閃とまで謳われたレイリーの剣さばきの伝承が昇華された宝具。

その斬撃は刃に触れてすらいない遠距離の敵すら屠ったとさえ言われている。事実、生前のレイリーは剣を振るうことで遠距離の斬撃を実現させた。かまいたち、真空状態の発現。言葉にすれば、簡単に聞こえるやもしれないが、神代の人間ではない男が斬撃を飛ばすという事象を実現させたなど誰が信じるか。この斬撃は空中を飛んでいるのではなく、空間を跳んでいるために防御不可能の絶技。この宝具を防御、もしくは回避するには防御、回避系統のスキル、宝具が必要となる。

 

注意、この宝具は飛ぶ斬撃ではなく、テレポートする斬撃です。

 

 

 

種別:対人宝具

レンジ:?

最大捕捉:レイリーが捕捉した場合、距離という概念は意味を為さない。

 

 

 

 

 

シルバーズ・レイリー

 

某冥王と同姓同名だが、転生などという体験は無い普通?の人間。若い頃に家を出て、盗んだ小船で暮らしていた時にやたらとデカイ夢を吠える男と出会ったことで彼の物語は幕を開ける。折れず曲がらず自分の意見しか言わない男に付き合っていくうちに海賊として名を挙げ、海をこよなく愛する船乗りへと成長した。航海の最中に真祖の吸血鬼を名乗る黒の少女に遭遇、彼女が飼う魔犬をロジャーと共に撃退したことで彼女に気に入られる羽目に。

吸血鬼にならないかと誘われるも、海に出られなくなると断りロジャーたちと冒険を続ける。月日は流れロジャーが海賊王として処刑され時代を創造した後、少女の元に立ち寄り数年の間、月蝕姫と共に穏やかな生を送る。彼女の度重なる吸血鬼化への誘いを全て断り、最後の最後まで相棒と同じただの人間として生涯をまっとうする。

 

 

 

海賊王の右腕にして副船長、そして死徒二十七祖第九位、『血と契約の支配者、黒血の月蝕姫』と名高い吸血鬼の少女をオとしたナイスミドル。

 

 

 

 

 

 


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