急展開気味ですのでご注意をば!
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自室にいるときや、部活中のウロボロスは私の頭の上が定位置になりつつあります。流石に普段は表に出せないので、普通に外出している時には胸元がウロボロスの定位置です。時々顔を出して舌をチロチロする姿がどストライクに可愛いです。本当に癒やしです。
蛇、とはいいますが流石の使い魔です。堕天使や悪魔などの別種族や、結界などに過敏に反応してくれます。顔をちろりと舐めてきたら近くになんかファッキンファンタジーがあるということです。本当助かってます。ウロボロスは私の守護神ですね!
お礼に時折甘味を食べさせていますが、その時の喜びようも可愛すぎです。チョコをあげるとすっごい喜びます。蛇なのになんか喜びの声あげてます。
カフェとかにいってケーキを頼むと、もう押えきれないぐらいの狂喜乱舞しています。あぁ、かわいいです。
オカルト研究部の面々にはよく懐いています。というか甘味で釣られています。ウロボロスって本当に蛇でしょうか?あ、使い魔でした。可愛いのでどうでもいいです。
っていうか使い魔って私の魔力と普通の食べ物をたべて成長すると聞いています。私の魔力で足りているのか不安です。
今、日記を見てウロボロスが首を縦にふっていました。そういえばこの体はエクスカリバーブッパしても魔力余裕なんですよね!今回ばかりはこのアーサー王ボディに感謝ですね!
大きくなって欲しいものです。
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本日は丸一日、瞑想をしておりました。
なぜか。それは今一度、私の力について考えてみようと思ったからです。
今まではなんだかんだ「どうにかなるだろう」という気持ちだけで動いていましたから。心機一転というやつです。
まずこの体。やはりアルトリア・ペンドラゴンの体です。魔力は湧いてくるし、力は強い。身体能力も化け物で、宝具を持つ。
そしてやっぱり真名は「アルトリア・ペンドラゴン」です。どう考えても他の名前やらは出てきません。前世の記憶も流石に摩耗しているようで、前世の名前などは思い出せません。駄目ですね。私使えません!
ですが、宝具の方で色々と発見がありました。
その1 エクスカリバー/エクスカリバーモルガン。ブッパ剣の特徴はそのままです。ですが・・・。どうやらその剣には属性が存在していました。エクスカリバーは聖属性、モルガンは闇属性。どうやれば引き出せるかは頭に流れてきませんでした。はて?
その2 アヴァロン。本来なら常時起動型。このアヴァロンも常時起動型。ですが、何か齟齬を起こして性能がエラーを起こしているようです。その何かが判れば、エクスカリバーとかも十全になるのでしょうか?
その3 ロンゴミニアド。情報を知ろうと握り込んだのですが、以前と同じ情報しか手に入れられませんでした。あるぇ?おかしいですね、ブッパ剣と引きこもり部屋は新しい説明が出てきたのに、なぜでせう?・・・もしかするとこれも何かの原因があるのでしょうか。
考えてもわからなさそうな問題でした。ウロボロスにも訊ねて見ましたが、私と同じように首をかしげていました。うーん、リアスさんたちに相談してみましょう。
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リアスさんに諸々相談してみたら、リアスさんよりファンタジーに詳しい魔王さまをご紹介いただけるとのことです。何か魂とか要求されたりします?私死ぬのでしょうか?
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魔王さまはお優しい方でしたね!
ということで、様々な身体検査を魔王さま立ち会いのもと受けました。身長体重はもとより、魔力の質や宝具の状態、言えない場所までしっかりと。
一番驚かれていたのは、私の命の源である心臓でした。人間ではないらしいです。そうですよね。だってアルトリアって龍属性ですもの!で、更に言えば、兵藤さんの小手に宿っている2天龍の片割れであるドライグと同じ魔力の質らしいです。
まじですか。厄介事ですね!でもまぁ・・・面白そうですね!あ、だから兵藤さんが異様に懐かしく感じたんですかね?そう考えると納得できます。そのうちそのドライグとやらとお話でもできればいいなぁ。
そのあとも様々な場所から体液を採取されたり、皮膚を一部採取されたりと、人体実験状態でした。なお、腕を落とされる実験もされました。叫びました。でもくっつきました。効いたよね早めのアヴァロン!です。
結論として、「魔力や神器に異常は見られない」そうです。ただ、解析すると聖なる光と深闇がエクスカリバーには存在しているそうです。・・・っていうか宝具なんですけどね?結局のところは原因はわからずじまいでした。あかいあくま使えない!
ただ、Fate的に会釈しますと、私が「アルトリア・ペンドラゴン」ではないから、宝具が齟齬を起こして本来の性能を発揮していないということが考えられます。Fate的に。
って言うか逆に言えば齟齬おこして機能不全おこしておきながらも、ブッパすれば街が消える威力を維持しているということですか!それも頭おかしいですけどね!
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本日、オカルト研究部に顔を出した所、見たことのないイケメンと美女達が所狭しと並んでおりました。
話を聞いていると、彼はフェニックス家のライザーという貴族らしいです。そして、リアスさんの許嫁とのことでした。おお!これはおめでたい!
そう考えていましたら、どうやら単純なお話ではない模様でした。リアスさんは許嫁に納得していないようですし、ライザーはライザーで女にダラシがない男性でした。私も声を掛けられましたが、全力で拒否させて頂きました。許嫁の前で、眷属の方とdeepキスをかます男性とお付き合いは絶対にできません。
それはどうやら兵藤先輩もそうだったようで、ライザーへと殴りかかっていましたが、ライザーの眷属に殴り飛ばされていました。そして兵藤先輩とリアスさんを軽く馬鹿にして彼は帰っていきました。ふむ。ちょっとイラっとしましたね。
そしてさり際に私の聖剣をも馬鹿にしてまいりました。何とも言えない気持ちが私の中に溜まっています。私の力ではないけれど、馬鹿にされるのは納得いきません。
なお、聖剣を出して兵藤先輩をかばった所、悪魔のゲームである「レーティングゲーム」とやらに参加することになりました。ライザーを直接ぶん殴れるそうです。ほう。いいですね!それは!ブッパ、ブッパです!
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今日から早速訓練を開始致しました。場所はリアスさんのご実家です。先日お世話になった魔王さまの住居でもあります。でっかいですね!
私は今日一日木場さんと剣の訓練をしていました。いやぁ、様々な剣を持ち、リアスさん眷属の中で最速を誇る彼の本気は半端なかったです。剣道では追いつけていましたが、また振り出しに戻った感じですね!
そして、夜になったときに、ちょうどいい機会ということで、今度は私と同じ力を持つ兵藤先輩の腕と話をさせて頂きました。といっても、言葉を交わしたわけではありません。腕に触った瞬間、夢のような空間で話をさせていただいただけです。っていうかあれは現実だったんですかね?なお、改めてお名前を聞くとドライグというらしいです。魔王さまの言葉と一緒ですね!兵藤先輩はんぱねぇです!
さて、ということで、夢のような場所で話したわけですが。
曰く、お前の魂とアーサー王の魂は同じもの、らしいです。非常に懐かしいとまで言われました。
・・・おかしいですね。私は入れ物こそアーサー王でしたが、中身の私は別物だったはずです。謎が更に深まりました。
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なんだかんだでレーティングゲーム前日です。ここ数日はずっと木場さんと剣の修練でした。
っていうか、エクスカリバーを出すと本気で毎回目の色が変わってるんですよね!おお怖い!っていうか最後にはエクスカリバーで思い切り打ち込んでも砕けない剣になってましたし!・・・木場さんの過去に、エクスカリバーといったいどんな因縁があったのだろうか?そのうち謎が解ければいいなと思います。
さて、それとは別ですが、夜になれば毎晩ドライグさんと話をさせていただいておりました。兵藤先輩は毎回鼻の下を伸ばしておりました。殴っておきました。
毎回私を確認しては、アーサー王と同じだと、懐かしいと連呼しておりました。違うと言ってもお構いなしです。ちょうどいいので、私の宝具について聞いてみた所、エクスカリバーについては問題ないそうですが、どうやらロンゴミニアドは本来の姿ではないのではないか?とのことでした。
曰く「あいつが握っていた槍は血は滴っていなかったぞ」だそうです。・・・私の持つ槍はなぜ血を滴らせているのでしょうか?私が異世界の物だからでしょうかね?
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レーティングゲームが終了しました。結果は次のとおりです。
勝ち!ライザー!
負け!リアス御一行!
私!スッキリ!
ま、不死鳥はすごかったですしね。何度聖剣叩き込んでも復活してきましたし。
ただ、私も追い詰められた結果、ちょっと面白い夢を見ることができたのです。
かいつまんで言いますと、序盤はそこそこ善戦と言えたでしょう。ですが、いざライザー戦となってみれば、私は力が尽きかけ、兵藤先輩も血まみれで倒れ伏しておりました。
何度エクスカリバーを叩き込んでも、何度モルガンを叩き込んでも、不死鳥は蘇ってきました。
「その程度の力で俺と戦おうと、リアスを守ろうとしたとはな!」
そう言われながら私はフェニックスの炎に包まれ、意識を手放しました。「投了」という、リアスさんの言霊を子守唄としながら。
・・・そして、夢を。
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ああ、私は震えている
そうだ、私は怖くて怖くて仕方がない
それはきっと、私が英霊でもなんでもないからだ
だから、今の私はこんなにも弱虫なんだ
今の私はこんなにもあやふやで
私の全ては、まるで誰かが見ている夢幻のよう
私の全ては、まるで誰かが見ている無限のよう
私は一体・・・・誰?
「選定の剣を抜いたその日から、貴女は王となったのです」
声の主を見る。そこに、騎士王が居た。
「それは貴女が一番わかっていることじゃないですか。アルトリア」
私は選定の剣なんて抜いていない。
「そうですか?貴女の体こそ選定の剣です。その体を剣とし、硝子のような繊細な心をもつ貴女。呼びかけに応じ、この世界に生をうけた貴女」
「
違う・・・それは・・・
「名は体を表します。あなたが誰であれ、アルトリア・ペンドラゴンです」
違う、それはただの偽善だ。私は誰だ!
・・・そう問うたとき、新たな言霊が、私の耳に入ってきた。
「アルトリア・ペンドラゴン。少女であり、聖剣の担い手であり、王である。それが貴様の入れ物の、そして魂のありかただ。雑種」
違う、それは違う。私はペンドラゴンの体を無条件に貰っただけだ。
「それが間違いなのだ。雑種。いや、アルトリア。肉体に合わない魂は肉体に食われる。その存在が消滅する。だが、貴様はその性能を十全に発揮しているではないか。
貴様の始まりは偽りでも、貴様は本物であろうよ」
声の主を改めて見ると、今度は金色の鎧を全身にまとう美男子だ。その顔は穏やかであった。
「そういうことです。
そんな・・・
「力を持って悩むのであれば、力をかなぐり捨てれば良い。・・・ですが、それはできないのでしょう?
青の騎士は、そういうと私の目を見つめ、言葉を発した。
「その過程に、私は多くの理想を果たせました。
・・・まだ、何も果たせてない。私は何も果たせていない
「はっ・・・ようやく気づいたか、雑種。そう、貴様はこの世界で思う存分好きに生きねばならぬ。
金色の騎士はそう言うと、姿を霧散させてしまっていた。青色の騎士は、苦笑をしながらその背中を見送る。
「彼はいつもこうですから気にしないでください。子供を送り出す親のようなものです。
・・・そういう意味だと私は貴女の母親とでもいうのでしょう。では、そろそろ起きなさい。アルトリア・ペンドラゴン。あなたの仲間が貴方を待っています」
よくわからない。ただ、この力は借り物だ。紛い物の私が力ををつかって良い訳がない。
「それこそ思い上がりです。私の力を持っていながら、理想を目指さぬ事こそ恥と知りなさい。
・・・ま、世界が違うので見守ることは出来ませんが・・・私の体ですから滅多に死ぬことはありません!頑張って、とは言いませんが。思うように生きてください。思うように、力を振るいなさい。別世界の私、アルトリア・ペンドラゴン」
・・・あぁ、そうか。私は言葉がほしかったのか。「力を使って良いよ」という言葉が。
『アルトリア・ペンドラゴンの体を持った私が、ただの人間であった私が本当に力を使ってよかったのか』
この疑問が常々私を縛っていたのでしょう。
ですが、ご本人から直々に、力の許可を頂きました。あぁ!なんて、なんて! 心が、晴れやか、なのでしょう。
■
目が覚めた。
金ピカ男と青騎士が夢に出てきていたような気がします。私を心配そうにリアスさんが覗き込んでいますね。そして、勝ち誇ったような顔を浮かべるファッキン焼き鳥が居ますね。
「ウロボロス。リアスさん達をお願いね?」
ウロボロスは頷くと、結界からリアスさん達をいとも簡単に脱出させました。レーティングゲームのこちらの負けは確定しています。ですが、仲間を馬鹿にして、アルトリアを馬鹿にして、あまつさえ女を泣かせたこいつには、個人的な天誅をくださねばなりません。
私はリアスさんたちが消えたことを確認すると、ライザーフェニックスと相対しました。
「は、人間風情が。このゲームはもう終わったんだ。これ以上何がある?」
「個人的な決着を、あなたとはつけなければなりません」
「ほう?」
「私を馬鹿にするのは良い。私は人間だ。何の力もない人間だ。」
「よく判っているじゃあないか。なまくらの剣を振るう割に・・・その物分りの良さに免じて、貴様を下僕にしてやってもいいぞ?なかなかの容姿だしなぁ?」
「だが、私の力を馬鹿にするな。私の
私は魔力を放出させる。可視化された私の魔力は金色だ。この色は、アルトリア・ペンドラゴン、騎士王そのものの色だ。
そして、手にはロンゴミニアドを持つ。血の滴る槍である。
「私の力は、私の宝具は、
厄介な力ですけどね。まったく、チートボディのちからのお陰でどれだけ迷惑を被ったか。まったく。この宝具のお陰で、どれだけ死にそうになったか。
「だから」
私は血の滴っていた槍に、私の魔力を全力で叩き込む。すると、拘束が解け始めると同時に、槍の中から大量の血がぶちまけられていく。まるで、槍が自ら瀉血しているような姿です。・・・えぇ、判っています。この槍は、ロンゴミニアド。本来は血など滴るわけがありません。おそらくは、ちゃらんぽらんに槍の使い方を迷っていた私のせいで、多重世界のロンの槍と存在が混じってしまったのでしょう。
・・・だから、この
「ライザー・フェニックス。貴方にはお仕置きをしなければなりません」
ロンゴミニアドは、今まで見たことのない、純銀の槍へと変化していました。驚きはしません。何せ、これが本物だと直感がそう言っています。ふふ、ライザーが怯えていますね。その顔、ゾクゾクします。
さて・・・それでは、我が聖槍の真名を高らかに名乗り上げましょう!
「地に増え、都市を作り、海を渡り、空を割いた。何の、為に……。聖槍よ、果てを語れ!」
光り輝く我が聖槍。そこから漏れ出す光の粒子は、紛うことなく、全ての悪魔を浄化するモノ。
いくら相手が不死鳥でも、この直撃を喰らえば煉獄の苦しみを味わうことでしょう。ですが、ライザーはそれを受け入れるべき罪があります。傲慢さがあります。
私を馬鹿にした上に、兵藤さんまで馬鹿にして。リアスさんを泣かせたのです。この男、絶対ギルティ!
「
「うぉおおああああああああ!?」
ライザーの姿が立ち消えると同時に、偽りの世界が消えていきました。まったく、私も仕方がないものです。ネチネチ悩むなら最初からこんなふうに吹っ切れてしまえばよかったんですよ。力は使ってこそなんぼです。
ま、何がいいたいかと言いますとね?
『人の恋路を邪魔する悪魔は、人に切られて天に堕ちろ!』
■
レーティングゲームの負けは覆りませんでした。約束通り、ライザーと結婚が執り行われました。ですが結婚式の当日、兵藤先輩が結婚式場に乗り込み、ライザーをぶち飛ばしたそうです。おかげさまでリアス先輩は無事帰還されました。ハッピーエンド。大団円です。
私?私は家でのんびりさせていただいていました。ライザーを戦闘不能にさせることができましたし。それに兵藤さんなら間違いなくリアスさんを取り戻せると信じていましたから。ウロボロスも頷いています。
そして、決意を一つだけここに記しておきます。
私も本腰を入れてファンタジーしたいと思います。今日はその記念日です。
冥界・地上・天国 この3つが存在するこの世界を味わい尽くし、楽しみ尽くし、蹂躙しつくします。いざとなれば早めのアヴァロンをすればいいことですしね!
あぁ、ネチネチと悩んでいた日々が馬鹿らしいです。
今日からは面白おかしく、エクスカリバーを笑顔でブッパしていきましょう。ふふ。
ただ、エクスカリバーブッパだけではフェニックスのように倒せない事例もあるので、何か新しいことを考えなければいけませんね。ロンゴミニアドを使いすぎると、人間ではない何かに変化してしまうようですし。悩ましいです。ウロボロスも頭をかしげて悩んでくれています。可愛いです。
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今日は完全なる休日でした。最近色々ありすぎましたからね。有難い日です。寝て過ごしました。あぁー幸せです!
で、変わったことが一つだけあります。使い魔が増えました。使い魔といっていいのでしょうか?これ。
経緯はこうです。
朝起きると、私の胸の上でウロボロスが寝ていました。いつものことです。ですが、部屋の窓に目をやったところ、真っ赤な蜥蜴がへばりついてました。はて?と思って、ウロボロスを一旦どかし、体を起こして窓を空けてみた所、勢い良く私の胸に飛び込んできました。
しかもどうやら言葉が判るようでした。うん。ウロボロスとはまた違うけれど、ちょこまか動いて可愛らしいやつです。
ただ、ウロボロスが起きた時に、ウロボロスと蜥蜴さんが取っ組み合いの喧嘩を始めたのはびっくりしました。
なお、蜥蜴さんの名前をつけようとしたところ、赤いものを次から次へと私の前に出してきましたので、名前はレッドです。安直かなーと思いましたが、全力で首を縦に降っていました。
と、日記をかいている間にもまた取っ組み合いの喧嘩をしています。使い魔同士なので、怪我はしないようです。お互い本気・・・というわけじゃなく、じゃれあいなのかなーと思います。
見ている分には微笑ましいのですけれどね。ただ、ヒートアップしてしまうと怪我をしてしまいそうなので、そろそろ仲裁に入りましょう。
■
『グレートレッド なんで 居る!』
『オーフィス なぜ お前が居る!』
『無限を感じた』
『夢幻を感じた』
『『・・・渡さない』』
「はいはーい、そこまででーす。ウロボロスにレッド、そろそろ大人しく寝ましょうね。好きな所で寝ていいですから」
『・・・・我の定位置 無限の上 一級品 グレートレッド どうする?』
『・・・・隣を失礼する 夢幻もそこだ』
「あら、私の体の上ですか。喧嘩していた割に仲が良いですね。ま、お休みなさい」
■
第一期完結!妄想のままに書きなぐりましたぞい!後悔はない!
評価は低評価でも高評価でもなんでもござれ!だって試験品だもの!
よくあるステータス更新のコーナー
クラス:一般人(憑依型)
真名:アルトリア・ペンドラゴン
性別:女性
身長:157㎝
属性:秩序・善
▼パラメーター(更新)
筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:EX 幸運:A 宝具:EX
アルトリアの体を持ち、アルトリアの武器を持つ現代の人間。
真名は本質を示し、たとえそれの始まりが紛い物でも、結果は本物である。
▼クラス別能力
対魔力・神聖:A ウロボロスの加護によりほぼ全ての魔法・神秘は通用しない。
騎乗:EX 龍神を従え乗りこなす能力。
決断:A 一般人故の常識とは関係なく、その場における最適な回答を導き出せる。
最果ての加護:A 詳細不明 本来のロンゴミニアドを手に入れた彼女の故の能力。
常識:E- 常識を捨て去り、神秘を受け入れることが出来る。一般常識によって能力に制限がかかっていた場合、本来のステータスを得る。
▼宝具
「風王結界」
気付いてない。風王結界は泣いて良い。
「ひみつかりばー」(瞬獄殺マルチプルパルス)
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:???
最大捕捉:????
本編後、ウロボロスとレッドにより提案されたブッパ方法。なんでアルトリアに教えた!言え!血反吐をはけ!
金と黒の極太ビーム砲が前後左右上下にぶっぱされ続ける。魔力切れはない。金と黒を合わせてダブルエクスカリバーライフル大回転とか、エクスカリバーを回転させながらブッパすることによって発生するドリルエクスカリバーなど、本人が色々と改良を続ける未来しか存在しないため、冥界と天界は今のうちにお祈りを済ましておこう!救われるとは限らないけどね!ハハッ!
エクスカリバー/エクスカリバーモルガン
ランク:A++
種別:対城宝具
レンジ:???
最大捕捉:????
本人が吹っ切れた結果、聖光と闇光を取り戻した本来のエクスカリバー。エクスカリバーは悪魔にとって猛毒。モルガンは天使族にとっての猛毒たりえるほどに昇華してしまっている。猛毒属性ブッパは浪漫。
アヴァロン
ランク:EX
全てを遮断し、持ち主を癒やすアーサー王の鞘。本来の性能である常時展開型。
ロンゴミニアド
アルトリア・ペンドラゴンの聖槍。使いすぎると神人に昇華される。用法用量を守って使用する分には問題なし。
ウロボロス
クラス:-
真名:オーフィス
性別:-
身長:-
属性:混沌・中庸
▼パラメーター(更新)
筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:- 宝具:-
本来はこの世界の竜神様。アルトリアの無限の波動が気になって手乗り蛇の姿でアルトリアにビルドイン。お菓子で懐く。
アルトリアにはまだその正体がばれていない。「私の使い魔強かわいい」と言っていられるのはいつまでかな主人公。
▼宝具
『とりっくおあとりーと』
ランク:-
種別:-
レンジ:-
最大捕捉:-
我に お菓子 ない?
レッド
クラス:-
真名:グレートレッド (DD)
性別:-
身長:-
属性:混沌・中庸
▼パラメーター
筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:- 宝具:-
本来はこの世界の竜神様。アルトリアの夢幻の波動が気になって、手乗り蜥蜴の姿でアルトリアにビルドイン。
オーフィスと同じようにアルトリアにはまだその正体がばれていない。「私の使い魔かわいい」と言っていられるのはいつまでかな主人公。