織田信奈の刀 ―私の兄は虚刀流―   作:怠惰暴食

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不定期更新です。

時間軸としては刀語が終わってから一年以内という設定にしてます。

色々と時間軸と設定がおかしいかもしれませんがすみません


プロローグ

 四季崎記紀の変体刀は全て家鳴将軍家が持っている。

 

 これで将軍家、千年の繁栄になるはずだった。

 

 しかし、変体刀の全ては使用不能。

 

 それは事実であり、将軍家は変体刀についての緘口令を敷いた。

 

 しかし、緘口令を敷いていても、人の口に戸は立てられない。

 

 城の庭に置いてある賊刀・鎧から嫌な臭いがするとか、その嫌な臭いは鎧の中には死体が入っており、それが腐った臭いを出すとか、城に勤めているが一回も鎧以外の変体刀を見たことがないとか、虚刀流が変体刀を全て壊したとか様々な噂が飛び交い。

 

 将軍家に叛乱を仕掛けてみようと誰かが仕掛け、運悪く将軍家は没落。尾張幕府は終了し戦国時代へと逆戻りした。

 

 七花と否定姫が最後に確認された茶屋で会話してから一年にも満たなかった。

 


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