はい、俺らは兄貴と三輪を置いて本部の一室にいます
なぜかって？それは前の話を見てくれたら分かると思う。はい
出水「…お前も大変だな…」
心「まあな…」
米屋「…まさか拓真さんがブラコンとは…三輪はシスコンだけどな…」
やっぱり驚いてる様子だな…
ん？
心「てか兄さんのこと知ってたんだな」
ふと思ったことを言葉にしたら
出水と米屋が驚いていた
出水「え！？お前知らねーのか！？拓真さんは 優秀で太刀川さんと互角の実力を持ってんだぞ！？」
米屋「そうそうっ！」
マジか…兄さんそんなこと知らねーよ…
心「え、だって俺はボーダーなんて興味なかったし…」
米屋「マジかよwww」
出水「すげーな」
すごくねーから…
ボーダーになることすら無縁だったし
いや無縁ではなかったか
まぁいい
心「…んでも俺はA級にはなんねーかな」
俺はポツリとそういうと
米屋「えー、なろうぜー」
出水「そうだ、そうだ！なったら太刀川隊に入って一緒に戦おうぜ！」
出水「いや、m「三輪隊に入れ」三輪…いつの間に」
いつの間にか三輪がいた
心「…なんでだよ！？そもそと俺、玉狛支部だから」
出水「そんなん関係ねーよ！」
いやあるから！！
どんだけ俺を仲間にしてーわけ！？
心「…いや、例えA級になっても迅さんと同じシングルでいるか、玉狛第一に入るわ」
隊なんて、めんどい
…………本部に移る気もねーし
だって叔父がいるしねー…
心「俺は玉狛が好きなんだ、本部に移るつもりは
一切ない」
出水「ちぇー」
やれやれだ…
それで
心「ライブってなにすんだよ」
米屋「あー、それねー？嵐みたいな感じにしようかなって思ってんだけど」
嵐？
………あぁ国○的アイドルの…？
心「……歌いながら踊るやつ？」
米屋・出水「おう！」
なんで出水まで
三輪「……ということだ、どうする」
はぁ……逃げられねぇしな…
心「…分かったよ、やるよ…」
俺は致し方なく承知した
…………………………………
はぁ…もう中止になれこのやろう…
と思ってもならないと思うけどな
まあそれはいいけど…
心「なんで空閑が俺ん家にいんだよ」
空閑「おー、神崎先輩、レイジ先輩からの伝言、明日は休んでいいとのことなんだぞ」
心「…ああ、わかった」
とそれを伝えたら空閑は帰っていった
少しお菓子を頂いて
心「なんのためにお菓子を持っていったんだ、あいつ」
とか思いつつも俺は部屋に向かった
……………………
心「疲れた…」
ボスッと音をたてながらベッドに寝転がる
少し眠ったっていいよな
俺は無意識に眠った