遊戯王ARC-Ⅴ 混沌統べる覇者 -舞網チャンピオンシップ・バトルロワイヤル編-   作:咲夜泪

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 《ダークネス・アイ》
 効果モンスター
 星1/闇属性/XX族/攻 0/守 1000
 (テキスト不明)

 効果モンスター
 レベル1/闇属性/悪魔族/攻撃力0/守備力1000
 このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
 手札のモンスター1体をリリースなしで召喚できる。
 このカードのコントローラーは1ターンに1度、自分の魔法&罠カードゾーンに
 セットされたカードを『ダークネス』の効果を無視して確認できる。

 《ダークネス・デストロイヤー》
 効果モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻2300/守1800
 (テキスト不明)

 効果モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻2300/守1800
 このカードは特殊召喚出来ない。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

 《ダークネス・アウトサイダー》
 効果モンスター
 星XX/闇属性/XX族/攻 0/守 XXXX
 (テキスト不明)

 手札を1枚捨てモンスターカード名を1つ宣言する。
 宣言したカードが相手のデッキにある場合、そのカード1枚を自分のフィールドに召喚条件を無視して特殊召喚する。
 その後、このカードを相手のデッキの一番下に置く。

 《ダークネス・スライム》
 効果モンスター
 星1/闇属性/XX族/攻 0/守 0
 (テキスト不明)

 自分の場のモンスターの攻撃力の合計が0の場合、手札から表側守備表示で特殊召喚出来る。
 召喚・特殊召喚に成功した時、相手の場にいるモンスター1体と同名カードとして扱い、選択したモンスターと同じ攻撃力とモンスター効果を得る。
 

 《ダークネス・ネクロスライム》
 効果モンスター
 星XX/闇属性/XX族/攻 0/守 XXXX
 (テキスト不明)

 フィールドのこのカードを墓地に送り、墓地の『ダークネス』と名のついたモンスターを特殊召喚する。

 《ダークネス・シード》
 効果モンスター
 星2/闇属性/XX族/攻 1000/守 1000
 (テキスト不明)

 このカードが墓地に置かれてから2度目のスタンバイフェイズ時に特殊召喚出来る。
 互いのエンドフェイズ時、自身のライフを4000まで回復する。
 このカードがこのカードの効果で特殊召喚された時、戦闘では破壊されない。

 《ダークネス・ブランブル》
 効果モンスター
 星6/闇属性/XX族/攻 2000/守 XXXX
 (テキスト不明)

 このカードは戦闘では破壊されない。
 互いのエンドフェイズ時、自分のライフポイントが4000未満だった場合に4000まで回復する。
 このカードのコントローラーは1ターンに1度、自分の魔法&罠カードゾーンにセットされたカードを『ダークネス』の効果を無視して確認できる。

 《ダークネス・レインクロー》
 効果モンスター
 星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
 相手モンスターが攻撃宣言を行った時、
 自分フィールド上に存在する「ダークネス・ブランブル」と
 手札のこのカードを墓地へ送る。
 デッキから「ダークネス・ネオスフィア」1体を特殊召喚する。

 《ダークネス・ネオスフィア》
 効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻 4000/守 4000
 (テキスト不明)

 相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札・フィールド上から
 悪魔族モンスターをそれぞれ1体ずつ墓地へ送る事で、
 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードは戦闘では破壊されない。
 互いのエンドフェイズ時に、自分のライフポイントが4000未満だった場合に4000まで回復する。
 自分フィールド上に『ダークネス』が存在する場合、1ターンに1度、その効果を無視して自分の魔法&罠カードゾーンのカードの位置を確認して任意に並べ替える。
 相手の表側表示の魔法・罠カードをセット状態に戻して並べ替える。


 (OCG版)
 効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
 このカードは通常召喚できない。
 相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札・フィールド上から
 悪魔族モンスターをそれぞれ1体ずつ墓地へ送る事でのみ、
 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードは戦闘では破壊されない。
 1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する罠カードを
 全て手札に戻すことができる。

 『ダークネス』
 フィールド魔法
 発動時に自分の魔法・罠ゾーンにあるカードを全て破壊する。
 手札及びデッキから「虚無」「無限」「ダークネス 1」
 「ダークネス 2」「ダークネス 3」を1枚ずつランダムにセットする。
 この効果でセットされたカードを確認する事はできない。
 お互いのターンのエンドフェイズに自分フィールド上の罠カードをセットされた状態に戻し、セットされた場所をランダムに変更する。
 自分フィールド上の魔法または罠カードがフィールドを離れた時、自分フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

 『虚無』
 永続罠
 「ダークネス」が発動している場合、以下の効果を発動する。
 「無限」が発動していない場合、自分魔法・罠ゾーンのカードを1枚発動する。
 「無限」が発動している場合、このカードと「無限」の間のカードを全て発動する。

 『無限』
 永続罠
 「ダークネス」が発動している場合、以下の効果を発動する。
 「虚無」が発動していない場合、自分魔法・罠ゾーンのカードを1枚発動する。
 「虚無」が発動している場合、このカードと「虚無」の間のカードを全て発動する。

 『ダークネス 1』
 永続罠
 自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に
 このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
 ●相手フィールド上のカードを1枚破壊する。
 その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に
 相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

 『ダークネス 2』
 永続罠
 自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に
 このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
 ●自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。
 その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に
 自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。

 『ダークネス 3』
 永続罠
 自分フィールド上の「虚無」と「無限」が発動している場合に
 このカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。
 ●相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。
 その後、「ダークネス」と名のつく永続罠カードが発動する毎に
 1000ポイントのダメージを与える。

 テキストが不明なカードが多く、ゾーンとは違った意味で悪戦苦闘。
 あと、素の状態だと歴代最弱なので他のインチキカードで増強しています。


01/vsダークネス

『……うーむ、これで良いのか? いまいち解らないな――『あっち』に至ってはどう組むべきか、皆目検討も付かないレベルだし』

 

 此処は『光』と『闇』の狭間、世界に否定されて忘れ去られた者が永遠に彷徨う超空間、上も下も左右という概念すら無いこの空間にて、人の形しかしていない『光』と『闇』が鬩ぎ合う『混沌』は胡座をかいて新デッキを構築していた。

 

 ただ、彼の頭の頂上には『炎の子竜』がよじ登り、右肩には『水の子竜』、左肩には『嵐の子竜』がぶら下がり、背中には『岩の子竜』がしがみついている。

 

 遊び盛りの子竜がじゃれついているのか、それとも絶対的強者に媚を売って寄生しているのか、それを判断出来る第三者は生憎といない。

 

『ん? 当時の『玩具(相棒)』は《青眼の白龍》《光と闇の竜》《オベリスクの巨神兵》《神竜騎士フェルグラント》? ……お前等レベル7なのにどうやってランク8のエクシーズに繋げるんだ? ――ふむふむ、ドラゴン族モンスターはサポートに恵まれているなぁ』

 

 『混沌』の周囲には無数のカードが舞い踊り、忙しくデッキに入れたり外したり、自ら作り出す構成に一喜一憂する。

 その気になれば念じるだけで終わる過程を人間らしく行うのは未練からか、それとも人外の身に成り果てても消えない人としての習性か――。

 

 

『――この領域に自分から足を踏み入れる存在がいるとはね。随分と物好きなものだ。歓迎したい処だが、此処には私以外には世界から否定されたカードしかないよ』

 

 

 『混沌』が面を上げると――其処に居たのは一つの宇宙に匹敵する『闇』そのモノであり、『混沌』と同様に人外なる存在だった。

 

 

「――我はダークネス。もう一つの真実、もう一つの『世界』そのモノ」

 

 

『知っているよ。この宇宙誕生の開闢の折に生まれた1枚のカード――表側が《ヌメロン・ドラゴン》ならば、その裏側が君という存在なのだろう?』

 

 漆黒のローブを纏い、其処から僅かに覗ける貌は山羊のような形状の頭蓋骨。背中には左右非対称の5枚の黒羽が生えており――『混沌』に乗っかる子竜達も震える異形だった。

 

 ――『混沌』はこの存在を識っている。正確には一度だけ観測した事がある。

 

 その時の興味の対象は『覇王』唯一人だった為、かの存在がやられる様を映画の観客気分で見届けたっきりである。

 ……此処からでも察せる通り、残念ながらダークネスは『混沌』に一時代に一人はいるインチキ効果のカードをフルに使うラスボス勢認定されておらず――『混沌』の認識ではあの時代、12次元を愛で滅ぼそうとしたヤンデレと超融合した『覇王』こそがラスボスにして主人公――デュエルせずに今に至る。

 

「――汝、自身の事を識らず。汝が持つカードは一枚一枚が『世界』の調和を崩すモノ。それ等を全て支配する汝の力は既に汝を否定した『世界』を圧倒的に凌駕している」

 

 『混沌』の中でどういう評価をされているか、幸運な事に知らずにダークネスは話を進める。

 とは言え、彼の話す事は概ね真実である。人外に成り果てる前から特別な人間だったからこそ『世界』から否定されても消滅せずに概念じみた存在となり、その気になれば平然と『世界』に帰還出来る。

 結果だけは残せないが、ケチな『神』よりはずっと『神』じみている存在なのである。……メインデッキの中の一枚の駄神がまた抗議の声をあげたような気がした。

 

 

「汝は唯一人で全ての決闘者を上回る絶対の観測者――『光』と『闇』の狭間に隔離された名も無き決闘者よ、今こそ奪われた名をその手に取り戻し、汝を否定した『世界』を塗り替えて君臨するのだ」

 

 

 久々に出遭ったコミュニケーション可能な人外が意味不明な事を言ってきたら、どんな顔をすれば良いのだろうか?

 生憎と感情表現出来るパーツが無い為、その疑問に逆の意味で悩まずに済みそうだ。

 

「何を迷う必要がある? 強者が弱者を支配するのは世の定め、水が高い場所から低い場所に流れ込むが如く自然の摂理。――『世界』が汝を否定するのならば、間違っているのは『世界』だ。既に『世界』を凌駕する汝自身が肯定すれば良い」

 

 

 ダークネスは言葉巧みに『混沌』の心の隙間を付け入れようとし――。

 

 

『――おい、デュエルしろよ』

 

 

 この世界に毒されて完全にデュエル脳になっている『混沌』には、退屈な話が長すぎて一行目以降から欠片も頭に入ってなかった。

 

『君の小賢しい言葉は私の虚ろな胸に何一つ響かない。有象無象の呟く雑音に等しい。私を口車で踊らせ、扇動して利用したいなら最初からデュエルで決着つけろ。――随分とセコい『神』さまだね』

 

 ケタケタと無貌の『混沌』が嘲笑う。その予想外の様に、ダークネスは「むぅ」と唸る。

 

「……汝は、『世界』から否定された事を恨んでいないのか?」

『それは私自身が抱える『闇』という名の絶望を見れば一目瞭然だろう。――けれども、同じぐらいの『光』という名の希望が私の胸には灯っている』

 

 『混沌』の抱える『闇』はそれこそ一つの世界に匹敵する最高純度の『闇』、全ての決闘者が抱く『闇』さえ上回る深淵なる『闇』そのモノであり――いつしか『混沌』は口にした事だが――その『闇』に匹敵する『光』を持つからこそ『混沌(カオス)』なのだと。

 

 

『――私は『光』と『闇』の狭間から『世界』を眺める無名無貌の観測者で良い。永遠に彷徨いながらも『世界』に否定されて忘れ去られたカード達の『受け皿』で良い。いつか決闘者達が必ず超えるべき『過去の亡霊』で良い――』

 

 

 立ち上がり、世界の真実を自称する現象に正面から対峙する。

 

 ――もしも、『混沌』を打倒するような素晴らしい決闘者との戦いがなければ、『混沌』の虚ろな胸に『光』が宿る事は無かった。

 

 彼等と全力で戦い、全力で敗れ去った『混沌』の胸には希望という名の『光』が今も眩く光り輝いている。

 その『光』があるからこそ、『混沌』は『混沌』なのであり――『混沌』に纏わり付く四体の子竜達もやる気満々に殺意を漲らせる。

 

『これは私の役割じゃないが、君が人の『可能性』の終焉と謳うのならば、私自らが人の『可能性』を示してやろう。――永遠に来ない役割を出待ちする道化となれ』

 

 

『――デュエル!』

 

 

「――我がターン。我はフィールド魔法『ダークネス』を発動。『ダークネス』の効果で手札・デッキより5枚のカードをセット」

 

 ダークネス

 LP4000

 手札5→4

  無し

 魔法・罠カード

  伏せカード5枚

 フィールド魔法『ダークネス』

 

 ダークネスの左右非対称の5枚の羽に1枚ずつカードがセットされる。

 一枚のフィールド魔法で5枚のアドバンテージとは聞こえが良いが、魔法・罠ゾーンが全て埋まってしまう為、ダークネスのデッキでは他の魔法カードが大層使いづらい事だろう。

 

「我はライフを1000ポイント支払い、《DT 黒の女神ウィタカ》を特殊召喚する。――自分の場のモンスターの攻撃力の合計が0の場合、手札から《ダークネス・スライム》を表側守備表示で特殊召喚出来る」

 

 ダークネス

 LP4000→3000

 手札4→3→2

 《DT 黒の女神ウィタカ》星3/闇属性/魔法使い族/攻0/守0

 《ダークネス・スライム》星1/闇属性/悪魔族/攻0/守0

 魔法・罠カード

  伏せカード5枚

 フィールド魔法『ダークネス』

 

 召喚されたのは女神という名前に反して美しさも欠片も無い異形のモンスター、そして流体の銀スライムであり――。

 

『ダークチューナーだと――』

 

 それは禁止制限を無視する『混沌』さえ手の届かない領域の力の一つだった。

 

「決闘者が生み出した『闇』は全て我が力となる、我こそが全ての可能性の終点。人類が破滅への歩みを止めぬ限り、我の力もまた進化し続ける」

 

 『混沌』は内心の中で「インチキ効果もいい加減にしろ!」と何処かの決闘者のように毒付く。

 ……勿論、その決闘者が使うカテゴリーはインチキ効果そのものだったが。

 

「我は2体のモンスターをリリースし、《ダークネス・ネオスフィア》をアドバンス召喚する」

 

 ダークネス

 LP3000

 手札2→1

 《ダークネス・ネオスフィア》星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000

 魔法・罠カード

  伏せカード5枚

 フィールド魔法『ダークネス』

 

『……ああ、原典のは通常召喚も出来るのか』

 

 天使と悪魔が合体事故した眼帯の異形の姿はまさに人外に相応しく――『混沌』の知るこのカードは通常召喚出来ず、相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札・フィールド上から悪魔族モンスターをそれぞれ1体ずつ墓地へ送る事で『のみ』、手札から特殊召喚出来る面倒なモンスターだったが――オリジナルの《ダークネス・ネオスフィア》はもっとイカれた効果を持っているようだ。

 

「我はこれでターンエンド――エンドフェイズ時、《ダークネス・ネオスフィア》の効果発動。自身のライフが4000未満の場合、4000まで回復する」

 

 ダークネス

 LP3000→4000

 手札1

 《ダークネス・ネオスフィア》星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000

 魔法・罠カード

  伏せカード5枚

 フィールド魔法『ダークネス』

 

 ふと気になったから《ダークネス・ネオスフィア》を見てみると――。

 

 《ダークネス・ネオスフィア》

 効果モンスター

 星10/闇属性/悪魔族/攻 4000/守 4000

 相手モンスターの攻撃宣言時、自分の手札・フィールド上から

 悪魔族モンスターをそれぞれ1体ずつ墓地へ送る事で、

 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。

 このカードは戦闘では破壊されない。

 互いのエンドフェイズ時に、自分のライフポイントが4000未満だった場合に4000まで回復する。

 (1)自分フィールド上に『ダークネス』が存在する場合、1ターンに1度、その効果を無視して自分の魔法&罠カードゾーンのカードの位置を確認して任意に並べ替える。

 (2)相手の表側表示の魔法・罠カードをセット状態に戻して並べ替える。

 

 厄介な効果のオンパレードであり、1ターン目から出てきて良いようなモンスターではなかった。

 『混沌』はダークネスへの評価を鰻登りさせて――嬉々と場を制圧すべく、カードを勢い良くドローした。

 

『私のターン、ドロー。ああ、早くも終わりのようだね――私が引いたカードは魔法カード『RUM-七皇の剣』!』

「! その力は……!」

『デュエルは日々進化し続ける。私も決闘者だ、『過去の遺物』のままではいられまい!』

 

 この力はダークネスにとって最果ての力、宇宙開闢の折に誕生した一枚のカード、その表側のカードの領域から派生した力であり、唯一、ダークネスには持ち得ない力である。

 

『このカードは自分のドローフェイズ時にドローをしたこのカードを公開し続ける事で『CNo.(カオスナンバーズ)』以外の『No.101』~『No.107』のいずれかのモンスター1体を自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、そのモンスターと同じ『No.』の数字を持つ『CNo.』と名のついたモンスターをその特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。尚『RUM-七皇の剣』の効果はデュエル中に1度しか適用出来ない』

 

 ……尚、このカードは最初から手札にあったら最高の事故要因となるが、最近では殺意漲るホープ一族の新星、敵対する決闘者に「もう何もしなくて良いんだ!」と言わんばかりの《SNo.0 ホープ・ゼアル》という使い道が出来た。

 

『エクストラデッキから《No.107 銀河眼の時空竜》を特殊召喚し、オーバーレイ! 一体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを再構築! カオス・エクシーズチェンジ! 逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前より蘇れ。永遠を超える竜の星! 顕現せよ《CNo.107 超銀河眼の時空龍》!』

「そのドラゴンは《ヌメロン・ドラゴン》の一端……!」

 

 ???

 LP4000

 手札5→6→5

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000 ORU1

 魔法・罠カード

  無し

 

 現れたのは三つ首の黄金龍――どっかの怪獣王の宿敵みたいだと『混沌』の中で謎の余韻が過ぎる。

 このタイミングで、ダークネスは無言で《ダークネス・ネオスフィア》の効果発動し、魔法・罠ゾーンにセットされたカードを好き勝手に並び替える。

 何処かの「カードは書き換えた」と平然と事後承諾する神さまみたいな悪逆非道な所業に『混沌』は殺意を抱く。

 

『手札から《焔征竜-ブラスター》と炎属性《焔征竜-ブラスター》を墓地に送る事で効果発動、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。私が選択するのは当然、フィールド魔法『ダークネス』だ――なお、親征竜の効果は複数あれども1ターンに1つしか使えない』

 

 ならば容赦など欠片もいらないかと、手札からモンスター効果を発動させる。『混沌』の頭に乗っかっていた炎の子征竜がきゃっきゃと火を吹きながら歓喜する。

 

「罠発動――『虚無(ゼロ)』。『虚無』はもう1枚の罠を連動して発動させる。現れるが良い、『無限(インフィニティ)』」

 

 破壊される前に、ダークネスは自らの手で並び替えていた罠を全部発動させる。

 

「『虚無』と『無限』、この2枚のカードが発動した時、2枚の間に存在するカードを全て発動させる。――『虚無』と『無限』、その2つを埋めるもの、それが『ダークネス』」

 

 開かれる『虚無』は左端、『無限』は右端、間を埋める『ダークネス』は3つ。

 

「2つのカードが呼び起こしたのは『ダークネス 1(ワン)』、『虚無』と『無限』が発動している時、『ダークネス』という名の罠が発動する度、相手フィールドのカードを1枚破壊する」

 

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》は無慈悲に破壊され、このエクシーズモンスターの効果は誘発即時効果ではなく起動効果か、と自らのプレイングミスを内心叱咤する。

 使い慣れてないカードではミスが多いが、そんなものを諸共しない問答無用のパワーがこのデッキにはある。

 

『――その程度の妨害など無駄だ。手札から《巌征竜-レドックス》と地属性モンスター《地征竜-リアクタン》を墓地に捨てて墓地の《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を特殊召喚する!』

 

 背中の岩の子征竜が活躍出来たと歓喜の雄叫びをあげ、三つ首の黄金龍は再びフィールドに舞い戻った。

 

 ???

 LP4000

 手札5→3→1

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000 ORU0

 魔法・罠カード

  無し

 

『《CNo.107 超銀河眼の時空龍》をエクシーズ・チェンジ! 《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》!』

 

 黄金の龍から別系統に進化した系列へランクダウンチェンジし――。

 

『《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》の効果発動、1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、相手フィールドの表側表示のカード1枚を破壊する――その《ダークネス・ネオスフィア》にあるのは戦闘破壊耐性だけだしねぇ』

 

 行き掛けの駄賃でダークネスの最強モンスター《ダークネス・ネオスフィア》を駆逐する。

 ……もしも効果による破壊耐性もあったら、ランク7のビックな愛によってもっと酷い目に遭う事となる。

 

「ぐぅぅっ!」

 

 この時点で、ダークネスの敗北はほぼ確定する。

 あとはいつもの、何処まで蹂躙出来るかの挑戦(ソリティア)である。

 

『更にエクシーズチェンジ! 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》!』

 

 ???

 LP4000

 手札1

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 魔法・罠カード

  無し

 

 光り輝く黄金龍から異形の暗黒物質にチェンジする。

 全盛期カオスでも脳筋火力として猛威を振るっていたが、この全盛期(を明らかに超越している疑惑の)征竜デッキで真価を発揮する!

 

『《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》のエクシーズ召喚に成功した時、自分デッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地に送って効果発動、相手はデッキからモンスター3体を除外する――私が墓地に送るのは《伝説の白石》《エクリプス・ワイバーン》《嵐征竜-テンペスト》』

 

 全盛期カオスではドラゴン族モンスターの種類が無くて死んでいた効果だったが、このデッキにおいては未曾有のアドバンテージを齎す。

 ダークネスは「むぅ……」と唸りながら自分のデッキから除外するモンスター3体を選び――。

 

『墓地に落ちた《伝説の白石》と《エクリプス・ワイバーン》の効果発動。《伝説の白石》が墓地に送られた時、デッキから《青眼の白龍》1体を手札に加える。《エクリプス・ワイバーン》が墓地に送られた場合、デッキから光属性または闇属性のドラゴン族・レベル7以上のモンスターをゲームから除外する。その後、墓地のこのカードがゲームから除外された場合、このカードの効果で除外したモンスターを手札に加える事が出来る。私が除外するのは《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》だ』

 

 ???

 LP4000

 手札1→2

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 魔法・罠カード

  無し

 

 反面、『混沌』は墓地が肥える処か手札さえ潤う。

 

『墓地の《嵐征竜-テンペスト》の効果発動、自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族、または風属性のモンスターを合計2体除外してこのカードを特殊召喚する――私はドラゴン族モンスターの《伝説の白石》と《エクリプス・ワイバーン》、墓地より舞い戻れ《嵐征竜-テンペスト》!』

 

 左肩の子征竜が咆哮をあげて感激する。――尚、子征竜と呼ばれるらしいが、転生前と転生後の同一体らしい。

 

『《エクリプス・ワイバーン》が除外された事で効果発動、このカードの効果で除外した《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を手札に加える』

 

 ???

 LP4000

 手札2→3

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《嵐征竜-テンペスト》星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200

 魔法・罠カード

  無し

 

『自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター《嵐征竜-テンペスト》を除外し――《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を特殊召喚する』

 

 《エクリプス・ワイバーン》の効果でサーチした《真紅眼の黒竜》の進化派生を呼び寄せる。……出てきたのに速攻除外された左肩の子征竜がちょっとしょんぼりした。

 

 ???

 LP4000

 手札3→2

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 魔法・罠カード

  無し

 

 可能性の竜、その攻撃力は《青眼の白龍》には及ばないものの、その効果は間違いなくぶっ壊れである。

 

『《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の効果発動、自分の手札・墓地から《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》以外のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する――私が蘇生させるのは《CNo.107 超銀河眼の時空龍》』

 

 ???

 LP4000

 手札2

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000 ORU0

 魔法・罠カード

  無し

 

 基本的にエクシーズモンスターの蘇生は旨味が少ない。エクシーズモンスターの持つ強大な効果を発揮させるオーバーレイユニットが無いままで復活する為、最悪の場合はバニラモンスター扱いにさえなる。

 だが、エクシーズ・チェンジさせられるエクシーズモンスターは別である。

 

『《CNo.107 超銀河眼の時空龍》をエクシーズ・チェンジ! 現われろ2体目の《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》!』

 

 またもや黄金龍から名状しがたい暗黒物質へ早変わりする。

 

『エクシーズ召喚時に効果発動、《伝説の白石》《エクリプス・ワイバーン》《瀑征竜-タイダル》を墓地に送る。モンスターを3体除外するんだ』

 

 ダークネスの山羊の骸骨面が見るからに狼狽する。

 相手は墓地と手札が肥える一方でデッキから可能性を根刮ぎ奪われているのだ、気持ちは解らなくもない。……既に後攻1ターンキル以上が確定している状況、今の彼に出来る事は見届ける事ぐらいしかない。

 

『《伝説の白石》の効果で手札に2体目の《青眼の白龍》をサーチ、《エクリプス・ワイバーン》の効果でデッキの2体目の《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を除外する』

 

 ???

 LP4000

 手札2→3

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 魔法・罠カード

  無し

 

『墓地の《伝説の白石》と《エクリプス・ワイバーン》を除外し――墓地の《瀑征竜-タイダル》を特殊召喚する。除外された《エクリプス・ワイバーン》の効果で2体目の《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を手札に加えて《瀑征竜-タイダル》を除外して特殊召喚――うーむ、『征竜』の動き方というものはこれで良いのか?』

 

 ???

 LP4000

 手札3→4→3

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 魔法・罠カード

  無し

 

 右肩の子征竜が自身の出現に喜ぶが、左肩で落ち込む子征竜と同じ運命という事に気づき、その直後に案の定除外されて「はっ!?」とする。

 

『2体目の《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》の効果を発動させてオーバーレイユニットを墓地に送り、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の効果で《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を蘇生させる』

 

 ???

 LP4000

 手札3

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守0 ORU1→0

 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000 ORU0

 魔法・罠カード

  無し

 

 暗黒物質、鋼の真紅眼の黒竜、暗黒物質、鋼の真紅眼の黒竜、三つ首の黄金龍――僅か1ターン目に繰り出され、場を埋め尽くした超弩級モンスター達である。

 

 恐ろしい事に此処までの展開、初手『RUM-七皇の剣』以外、妨害からのリカバリー以外、運要素が皆無である。

 ランク10のエクシーズモンスターを入れればもっと動けそうだが、残念な事に採用枠が無かったとは『混沌』談。

 

『バトル――全員でダイレクトアタック!』

 

 ダークネス

 LP4000→-500→-4500→-8500→-11300→-14100

 

「ぐぅぅぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉ――!?」

 

 三つ首の黄金龍からの究極ブレス、暗黒物質×2と真紅眼の闇鋼竜からの黒炎弾で粉砕・玉砕・大喝采し、完全なまでにオーバーキルを喰らったダークネスは遥か彼方に吹き飛んで何度もバウンドする。

 

「ぐぅぅぅ……! 流石と言うべきか、名も無き決闘者よ。だが、いずれ我の手を跳ね除けた事を後悔する日が必ず来よう――我は真実の『闇』、決闘者がその心に『闇』を捨てない限り、我もまた不滅……!」

 

 

『ちょっと待て、誰が退場して良いと言った』

「何?」

 

 

 格好良い捨て台詞と共に此処から消え去ろうとしたダークネスを、当然ながら『混沌』は許さなかった。

 ……それはもう、溺れている人が水面から飛び出して酸素を吸おうとした寸前に足引っ張ったかの如くである。

 

『――『征竜』の回し方が解らないからあと100回ぐらいは付き合って貰うぞ、ちなみに拒否権は無い』

 

 ……事実上の死刑宣告である。

 

 

 




 本日の禁止カード
 
 《巌征竜-レドックス》×3
 効果モンスター(禁止カード)
 星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
 自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
 または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
 特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
 また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
 自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
 このカードが除外された場合、
 デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
 「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《瀑征竜-タイダル》×3
 効果モンスター(禁止カード)
 星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
 自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
 または水属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
 特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
 また、このカードと水属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
 デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
 このカードが除外された場合、
 デッキからドラゴン族・水属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
 「瀑征竜-タイダル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《焔征竜-ブラスター》×3
 効果モンスター(禁止カード)
 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
 自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
 または炎属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
 特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
 また、このカードと炎属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
 フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
 このカードが除外された場合、
 デッキからドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
 「焔征竜-ブラスター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《嵐征竜-テンペスト》×3
 効果モンスター(禁止カード)
 星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
 自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
 または風属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
 特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
 また、このカードと風属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
 デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
 このカードが除外された場合、
 デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
 「嵐征竜-テンペスト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 第一の暗黒期が全盛期カオスならば、第二の暗黒期はシンクロ全盛期の猫シンクロやアンデシンクロのDDBやブリューナグ、そして第三の暗黒期は『征竜』・『魔導』の二強(クソ)環境である……!
 もう説明するまでもなくぶっちぎりのぶっ壊れ、何を考えてこんなカード作ったの?と小学生並の疑問を呈したくなる気分である。
 昔のカードじゃないので今の決闘者達に説明するまでも無いと思います!

 ただ、考えずに墓地から蘇生しているとコストのドラゴン族が無くなり、四苦八苦する事になるが――子征竜は親征竜の欠点を補っているし、それ以上にダークマターの墓地肥やし能力がやばい。

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