近未来科学の申し子がF.A.にトリップした先が、例の彼処だった件。 作:憂夜
今回は、エドサイド!
前回から2ヶ月以上も経ってすみません!!
見てない間に評価が付いててすっごい嬉しかったです
思い出しながら読んでくれることを願って。
「よう、少尉!迎えなんかよかったのに」
ハボック少尉が迎えにきた。
これは、まーよくあることだ。
ただ今日は、一緒に、長い黒髪に少し変わった白衣をきた女がいる。
しかも、俺とアルを灰色の瞳でじっと見て、砂漠でオアシスを見つけたやつみたいに輝かせている。
ダレ?
身長は、女なのに俺よりちょっと大きいくらいだ……。
歳上だな、絶対!!!
「今日、大将は主役だからな。
元気そうだな、二人とも」
「おう、もちろん元気だぜ?なんだって今日は、大佐をぶっとばしてやるんだからな!
……少尉、そちらさんは?」
わかんないなら、聞くのが一番!
「ん? ああ、姫さんは、大将と同じ有名な国家錬金術師だぜ?」
そいつは少尉の言葉に不機嫌そうな表情になったが、すぐに笑顔をつくる。
「初めまして、"創意の錬金術師"アヤ・リンドウです。今日付けで、大佐の部下になったので、これからよろしくお願いします。"鋼の錬金術師"エドワード・エルリックさん」
うわっ、よく大佐の部下なんかになんな。
創意の……どこかで聞いたことあるきがすんな。
なんだっけ?なんて考えていると、
!。
……。
まぁ、俺が、鋼の錬金術師ってのは、少尉との会話でわかったんだろ。
なんで、こいつ左手出したんだ?
左手きき?
ああ、大佐のやろーがなんか言ったか?
後で文句言ってやらねーとな。
「ああ、よろしくな?敬語もいらねーし、俺のことはエドでいいぞ?同じ国家錬金術師だし、俺より歳上だろう?」
俺より身長、高いもんな。
また、一瞬不快な顔をすると、
「エドよりも、2歳上。私のことは、アヤでいいよ。もちろん、アルフォンス君もね?」
アヤは俺の質問に答えて、アルにも話しかける。
「わかったよ、アヤ。よろしく。僕のことはアルって呼んんでね」
「うん、アル、よろしく!」
「自己紹介は、終わったか?そろそろ、大将を練兵場に送るぞ、姫さん」
「わっ。そうですね。お待たせしました。車まで行きましょう!」
宿の前で話していた俺たちは、見えるとこに止まってる車に行く。
道中、アヤは、少尉と何か話してたけど聴こえなかった。
車に着くと、高級ホテルのポーターのような慣れた手つきで、アヤが車のドアを開ける。
その動作に惚けて見、ハボック少尉に揶揄われながら車に乗った。
車に乗るとアルが前の2人に聞こえるか聞こえないくらいかの声で、話しかけてきた。
「兄さん、幻の妖精に会えるなんてびっくりだね。」
「妖精……?」
「兄さん、知らないの!?」
……妖精?
「ああ!妖精って、幻の国家錬金術師、"創意の錬金術師"のことか!……へーアヤが。」
さっきの違和感はコレか。
「大佐どうやって、アヤに会って、部下にしたんだろーね。アヤって確か13歳で資格をとってから一度も姿を見られたことなかったはずなのにね。」
「どーせ、大佐のことだからいい手札を増やすために中尉と一緒に調べたんだろ。
アヤもよく大佐の部下なんかになんな。
なぁ、アル。アヤって左利きか?」
「……今のところわかんないよね。僕もあれから気になって見てたんだけど」
「だよな。まあ、練兵場で大佐に聞けばいいか!」
そのあとアヤは中央司令部に用事があることを思い出したらしく、俺に頑張れと言って車を降りていった。
……特別な応援席ってなんなんだ?
短いです
次の話から完全に原作です。
見ながらってめんどくさいですね←
では。