「根」の女   作:蒼彗

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今までのあらすじ

うちはシスイ家の居候(イルマさんじゅうろくさい+α)は実は、うちはマダラの従姉妹だった!?(๑°口°๑)ババァン

お掃除(物理)と子供の安全を守る活動をしながら、日々楽しく暮らしています。∩(*・∀・*)∩

護衛対象の班に無理やり入ったけど一族の面倒を見る為に、遠出は出来ないの。どうしよう。ウワァーン ( `Д´)=○)3゜)∵

強制お休みを貰ったよε=ε=ε(。・ω・。)ノ~~♪←イマココ

ただ、強制休暇が取れたとしても、ちゃんとしたお仕事がもらえるとは限らないのが悲しい。


傍観者、曰く

 潮騒が耳に障る。

 時折響く軋む音が辺りに虚しく木霊し、ひそめる息すら煩わしい。白々と煙る(もや)が視界を遮るので、カカシは瞼を閉じた。

 

 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のなかでも人間というのは、感覚の殆どを視力に頼っている。故に、その情報を遮断する事で他の感覚を研ぎ澄ます事が叶うのだ。カカシは普通の忍者よりも五感が鋭い。それでも、海上ではいささか勝手が違った。

 

 先程襲撃してきたのは霧隠れの中忍・鬼兄弟である。

 霧隠れは周囲に海を配し、水の多い地形の為に戦闘もよく言えば水に特化した戦い方をする。木ノ葉の暗部でも指折りの実力を持っていたカカシが他国の中忍程度に負ける筈がないのだが、それがただの尖兵ならば話は別だ。

 

 波の国も海に囲まれた場所にある。

 もし、ガトーが霧隠れの抜け忍、それもとっておきの隠し球を用意しているとするならば、地の利がないカカシは不利になる。面倒ではない、と言ったら嘘になるだろう。

 

「……先生、さっきからずっと目を閉じてるけど大丈夫なの?」

 

「ああ、心配するな」

 

 不安げに呟くサクラにカカシは微笑んでみせた。サクラを励ますだけの笑みだった。流石に、勝率を計算出来るだけの余裕はない。

 

 もし、次に来るのが忍だとすれば上忍以上となる。忍は裏の裏を読むのが当然だが、カカシには部下である頭にタマゴの殻を付けたような忍のひよこ三羽と護衛対象であるガタイの良いオッサンを守らなければいけない。どれも戦力に換算するには心もとなく、時に足手まといになる。それでも、カカシは彼らを切り捨てるつもりはなかった。

 

「お前らはオレが守るさ、だから安心しろ」

 

 忍にとって、掟を守る事は至上とされている。掟を守り、任務の為に命を落とす事も厭わない。掟を守らぬ者はクズ扱いされる。だが仲間を捨てるのはそれ以上のクズだ。カカシはそれを身を以て知っていた。かつて、守れなかった仲間の分まで仲間を助けるのだ。

 

 ただ、カカシは不意に思ってしまった。

 此処にイルマがいれば良かったのだ、と。共に戦えたら心強いのに、と。そんな益体もない考えばかりが浮かんでは消える。きっと理由をつければどうとでも言い繕う事が出来よう。三代目が側に置いているからだの、二代目手ずから誅殺しようとした女ならば五影級の忍でないと敵わない筈だの、御託をならべようと思えば尽きない。

 

 けれども、それはきっと詭弁だ。

 うちはらしくない、うちは。ソレは常にカカシに彼を思わせた。かつての友とイルマは性別も立場も違うというのに、カカシが勝手に重ね合わせているに過ぎない。彼にもイルマにもいい迷惑だろう。

 

「そこかぁーーっ!」

 

 そんなカカシの感傷を吹き飛ばすのは、やはり意外性No.1の忍者だった。何もない茂みに手裏剣を投げ入れ、なぜか格好つけている。

 

「コ、コラ……頼むからお前がやたらめったら手裏剣使うな。マジでアブナイ!」

 

 口々にナルトを責める声が上がる。

 カカシは適度に窘めるだけで辞めた。もし、イルマがナルトを責めるカカシを見たならば、後が怖い。自然、身体が震えた。それでもナルトは懲りる事なく、周囲を見回る。そして、カカシが敵意を感じた方向へクナイを投げた。其処には白いウサギが震えている。そこでカカシは疑惑を確信に変えることが出来た。野生のウサギは夏毛と冬毛で色が変わる。時期はすっかり冬から遠退いているのに、ナルトが抱えるウサギは白かった。

 

 此処には、確かに誰かが居たのだ。身代わりのウサギを使う誰かが。

 

 刹那。

 カカシは何かを感じた。先程の視線などと言う生易しいものではない。それは、言うなれば敵意であり殺意だった。

 

「全員、伏せろ!」

 

 太い木の幹に、男は立つ。

 正確には木に突き刺さる玉鋼の柄に。平たく厚みある刃は常人では持ち上げる事すら出来ない代物である。しかも、根元近くにはちょうど人間の頭一つ分の穴があり、首を刎ねるのにお誂え向きだ。

 

 カカシはその刀の事を知っていた。

 

ーー断刀・首切り包丁。

霧隠忍刀七人衆が持つ七振りの内の一つ。

 

「ほぅ、避けたのか」

 

 そして、断刀を操る忍の名は霧隠の鬼人、桃地再不斬。

 かつて、霧隠の陰惨な‘卒業試験’でその年の生徒を皆殺しにした逸話を持ち、数年前に水影に対して反乱を蜂起させた男だ。特筆すべきは、卓越した暗殺技術である無音暗殺(サイレント・キリング)を得意とすること。そんな男の得意とする水の多い場所で、これから戦わねばならない。

 

 元暗部は伊達ではないのだ、ならばこちらも覚悟を決めねばならないだろう。

 

 カカシは額当てをずらした。

 

 *

 

 右に左に上に下に、水の上まで戦場として戦う。そんな忍の、忍らしい戦い方を俯瞰する。戦場から少し離れた木の上は常と変わらぬ静寂を保っている筈だった。その中の一つにそれはいた。

 

「うわー押されている!」

 

 傍観者は太い枝に腰掛けたまま、傍観を続けている。迷彩柄のポンチョを纏い、隠れていたいのかそれとも隠れていたくないのか、ケラケラと笑っていた。何時も同じ面を被る姿は見る者が見れば異様にしか見えない。それでもその肩には鳥が止まっているし、そうと知らぬ人が側を通っても気付く事はないだろう。

 

 存在感がないのに、やたら騒がしい暗部など存在価値の判断に迷うところだ。

 

「ふうん、随分面白い使い方をするもんだ」

 

 相手の技を写輪眼で瞬時に読み取り、それをそのまま使う。同じ印を結び、同じ動作を取り、相手を煽る様な言動と共に写輪眼がまるで予知能力を持っているかのように振る舞う。ハッタリをかますには最適だろう。

 

 勿論、写輪眼を持っている人、又はその能力者を知っている者ならば予知能力などない事を知っていよう。写輪眼の基本能力は圧倒的なまでの観察力だ。木ノ葉の人間ではないと分かっているからこそのブラフだ。

 

 だからこそ、解せない。

 

「動きも発想も悪くないのに攻め切れないのは、守る戦いに慣れてないせいかな?」

 

 依頼人と部下を守る事に終始しているのは良いが何処か動きが硬い。捨て身にも慣れず、再不斬を倒した後の事が頭にあるのか身体が思う様に動けていないのだ。どうやら、仲間を守れぬ事など極度に恐れているのかもしれない。その気持ちは分からなくないが、それでは本末転倒というところだ。これは改善の必要があるだろう。

 

 そもそも、アレ程度(桃地再不斬)に写輪眼を使う事もない筈だ。所詮、霧隠など影以外平常心を持てば対処出来ない事はないのだから。そうしている間にも、勝敗は大方決まりつつある。傍観者は傍観者らしく、押し黙ったまま全てを見守っていた。

 

「どうしようかなぁ」

 

再不斬の作り上げた水の檻の中、カカシは苦しそうだ。それはもう、死にそうなくらいである。

 

 もし、カカシが再不斬に負けたらどうなるのか。

 正直あり得ない話だ。だが、もしそうならば傍観者は本当に乱入しなければならない。ナルトは九尾を持っている。狐面の個人的な感情もあるが、その檻たるナルトが損なわれてしまえば里にとっても火の国にとっても非常によろしくはないのだ。しかし、それで計画が頓挫してしまうの痛い。木ノ葉が捕らえたいのは、使われる刃物()ではない、使っているその人(ガトー)なのだから。

 

傍観者がその仮面を捨てようとした瞬間、サスケが動いた。再不斬目掛けて風魔手裏剣を投げる。下忍らしくない洗練された動きだが、相手は元暗部。

 

避けられるは必然だ。

 

「ふふっ……」

 

それでも、狐面は溢れる笑みを噛み殺せなかった。俯瞰で見ていなければ気づかなかったかもしれない。

 

この場にナルトがいないという事を。

 

場違いな程の軽い破裂音と、煙に狐面は知らず両腕を抱え込んでいた。サスケの投げた風魔手裏剣に擬態していたナルトが再不斬へ攻撃を仕掛けたのだ。格上の相手に臆する事なく対峙する度胸と土壇場での発想は感服する以外ない。

 

鳥が飛び立つ。

隠せぬ興奮は両腕を仕舞い込むだけでは終わらず、法悦にも似た吐息をする事で鎮める。狐面は、なんとか傍観者に戻った。

 

これこそが次代の風なのだと、心を震わせながら大局を見定める。

 

「うん、吹っ切れてるみたい」

 

頭が冷えたのか、それとも部下の戦う様に感化されたのか。水の牢獄から解放されたカカシは写輪眼を使いながら再不斬を圧倒していく。安心して傍観者でいられる展開だ。

 

あと少し、再不斬を追い詰められるという時、唐突に再不斬の首に千本が刺さった。

 

 仮面を着けた小柄な忍が降りて行く。さも桃地再不斬を付け狙っておりました、と言わんばかりの態度で再不斬の身体を担ぎ上げる。わざわざ回収するのに単独で、巻物も利用しないなんてお粗末もここまでくれば笑いがこみ上げそうになってしまう。何故、カカシは気付かないのか。それだけ写輪眼による消耗が激しいせいだろう。そうでなければ、あれだけ緊急時以外使うなとカカシに言い含めた甲斐がない。

 

「まったく、暗部にいたならば普通に追い忍くらいやってそうな事なのに」

 

 追い忍をした事があるならば、回収する時は複数名で任務に当たる事は常識である。最低でもツーマンセル、拘束役と囮兼攻撃役に分かれてコトに対処する。一人で追うなど、よっぽど相手が手強いか隠蔽したいかのどちらかだ。

 

 回収する時に必要なのは胴体と頭、最低限それさえあればいい。回収対象は情報を盗み出したか、回収対象自体に価値があるかだ。例えば後者であれば、血継限界の類である。それを踏まえて、再不斬を見てみれば自ずと答えはみえてくる。

 

 桃地再不斬は霧隠の暗部出身者で、特殊な大刀を操る。出奔してから随分経っているから情報も正確とは言えないが、水影の側にいたなら重要かつ本人が耐え難くなるような情報を手にしていたのかもしれない。また、今までの動きを見る限り、血継限界の類を所持しているようなそぶりはない。出すまでもないと判断されているなら別だが、死にかけても使わないのは相当な酔狂しかいないだろう。

 

 再不斬の持っている情報を手にしたいのなら、それこそ生きている状態で捕縛すればいい。情報を渡したくないなら、首でも掻き切って殺せばいい。ちなみに、抹殺する時は火遁か風遁持ちが焼くか刻むかして完全に絶命するのを確かめておくのが最適である。つまり、あの仮面の追い忍もどきは殺傷能力の低い千本で動きを止めてまで五体満足な再不斬を救い出したかった、ということだ。きちんと断刀まで回収して行ったのだから。それほど再不斬の持っていた情報は重要なのだろう。

 

 そう、本当に霧隠の追い忍だったと仮定したらば、だ。

 

 傍観者は追い忍もどきが誰なのか既に知っていた。

 本体(・・)が直接会ったのだからその素性も、再不斬を救う為に危ない橋を渡った理由も余すことなく把握している。だからこそ、傍観者(分身体)は漸く動く事を決めた。多少の介入位ならば許されるだろうから。

 

 *

 

「ありゃーボッコボコじゃないですか。大丈夫ですか?」

 

 木の上から降りて来たのは狐面をつけた女。怪しさで言えば先程の抜け忍処理人の比ではない。女が動けぬカカシの側に寄ろうとしたのを、サスケは盾になって防ぐ。

 

「サスケ、待て!その人はお前が敵う相手ではないぞ」

 

「カカシは黙ってろ」

 

 嗚呼、なんと麗しい師弟関係なのだろうか。狐面は腕を組み、サスケを眺めた。しかし、その余裕のある様がサスケの癇に障るのだ。

 

 狐面がその実、サスケの成長と意地を張っても尚仲間を思いやる様がいじらしくて可愛らしくて思い切り愛でてやりたいと思っているのも知らず、サスケはクナイを両手に構えて突進した。その速さはタズナの目では追えないほどだったが、狐面には通用しない。

 

 彼女は腰に差していた小太刀を鞘ごと抜き、サスケの腹を突いた。膨らんだ頬から出てきたのは食らわせようとした火遁ではなく、涎や唾の類だ。それでも、サスケは諦める事をしなかった。今のサスケには子供と大人の体格差を跳ね返すだけの筋力はない。倒れたら、その瞬間組み伏せられるのが分かっているからだ。

 

 現状、頼りになるカカシは写輪眼の反動で青息吐息。

 ナルトは依頼人を守る為に動けず、サクラは周囲を警戒しながら加勢に入る隙を見ている。サスケ一人で狐面を抑えねばならないのだ。ただ、狐面はカカシがサスケでは敵わないと判断した人物である。敵の増援が何時来るとも分からない状況で長引かせるのはサスケにとって不利。ならば、刺し違えても此処で止めねば。

 

「火遁・豪火球の術!」

 

 それは狐面目掛けて放たれた。避けるとしたら右か左か、サスケは警戒するもソレは予想外の場所から来た。

 

「チッ、下か!」

 

 狐面は地中からその身を覗かせて、サスケを狙いーー見てしまった。サスケの瞳に一瞬浮かんだ、勾玉の様な模様を。その緋色に染まった虹彩を知ってしまったのだ。

 

 その一瞬の隙を見逃す様な甘さはサスケにない。狐面の首を狩る為にクナイを刺した。飛び散るのは血潮でもなく変わり身の木片でもなく、煙と軽い破裂音だ。

 

 それまで警戒していたナルトはクナイを構えたまま、呆然と辺りを眺めた。食い入るように見れば、煙が晴れる頃、狐面の女は倒れ伏す事もなくカカシの首にクナイを突き付けていた。しっかりとその背に体重を掛け、関節を決めているのも流石である。

 

「うふふ、念には念を入れて影分身を数体用意しておいてよかったです。さて、サスケくん、先生を殺されたくなければクナイを離して下さい」

 

 サスケは悔しそうな表情でクナイを手放した。それを見届けてから狐面は嬉しそうに笑いを零すとカカシの頰をひと撫でしてから離れる。サクラが影からカカシの方にいた狐面を攻撃したのだ。

 

 戦略としては上々である。

 疲弊しているとは言え、カカシはこの場の誰より強い。解き放たれれば一定以上の働きは出来るだろう。それは再不斬の時に分かっている。でも、 まだ読みが甘い。狐面が依頼人を殺す事を考えていないのだ。サクラをカカシに投げてから、ナルトの側へ飛ぶ。

 

 狐面は何も言わない。クナイを構えてタズナへと近付いていく。氷を滑る様な滑らかさでタズナの首をーー。

 

「暗部のネェちゃん、遊び過ぎ!」

 

 口を尖らせたナルトの指摘に、タズナの首の皮があと数ミリで切れるというところで狐面はピタッと止まってみせた。顔から球のような汗をかき、目を白黒させるタズナを見ずに、狐面はナルトの方を向く。

 

「嗚呼、やっぱりナルトくんは騙せませんでしたか。実は近くを通りすがったので、最初から見ていたんです」

 

 おっとりとした口調でナルトを褒める狐面は先程までの気迫が嘘のようになかった。風が凪ぎ、常の静寂に戻る狐面にナルトはにっかり笑ってみせた。この人は大丈夫だ、という野生の勘みたいな直感がナルトにはある。まるでずっと側に居てくれたかのような安心感すらおぼえていたのだ。

 

 ナルトを愛でる狐面に冷たい視線が突き刺さる。安定と安心のカカシからの視線だ。

 

「最初から見てたなら助けてくれようとか、思わなかったの?酷くない?」

 

 勢い良く吹き飛ばされて気絶したサクラを抱きかかえたまま、カカシがボヤいた。そんなカカシの言葉に、狐面からじんわりと忍び寄る様な殺気が漏れ出る。カカシは苦笑いを浮かべて視線をそらすも、後々来るであろう説教に耳を塞ぎたくなった。既に耳が痛いのは前に正座で聞いた事があるからだろう。

 

「……もう一人が潜んでましたし。ダメって言ったのに写輪眼使っちゃった悪い子にはお仕置きですよぅ」

 

 軽口ではあるが、ヒシヒシと怒りを感じさせる雰囲気があった。そんな狐面はカカシに肩を貸すとサスケを抑えていた方の分身を使って、サクラを背負った。出発する準備は完了である。

 

「あんた、何者だ?」

 

 タズナの目が不信を語る。突然現れて木ノ葉の忍達を軽くあしらい、タズナを殺そうとしたのだ、怪しむのも当然だろう。

 

「タズナさん、でしたか?私は通りすがりの暗部です。カカシさんとナルトくんとは顔見知りなのでご安心下さい」

 

ーーあ、さっきまでのはお遊びです。

 

 爽やかな口調で言い切られれば抗議の声も出ない。よく見れば狐面がタズナに突き付けたクナイは木製で刃の潰れた、練習用のソレである。打撲はするだろうが、皮など到底切れない代物だった。

 

「取り敢えず、貴方も家まで案内して下さい。送りますので」

 

 狐面は冷たい声で告げる。僅かに見えるその瞳にはハッキリとした敵意と侮蔑にも似た感情が込められていた。

 

「勘違いなさらないで貰いたい、私はあくまで通りすがりの暗部です。カカシさんを安全な場所へ送り届けたら任務に戻ります故」

 

ーー早くしないと、再不斬が蘇りますよ?

 

 狐面の言葉にタズナとサスケは渋面を浮かべ、ナルトが不思議そうに狐面を見たのはどちらもタチの悪い冗談だと思ったせいだろう。他方、カカシは冷や汗を浮かべて明後日の方向を眺めている。

 

空には霧が掛かり、見る物を惑わそうと待ち構えているようだった。




ほぼ、1年振りですね。お久しぶりです。申し訳ありませんでした!ズサーc⌒っ゚Д゚)つ_| ̄|○

書き溜めているのが、基本的にメールの下書きなんですが仕様変更の所為で結構消えてしまいまして。発狂後の書き直しで時間が掛かってしまいました。

……当初の予定では、6月辺りには木ノ葉崩しに入っていた筈なんですけどね。過去話も大分消えました。

鬼兄弟は犠牲になったのだ、仕様変更という犠牲にな!
断片的に残った話は活動報告に載せようと思います。あと、活動報告で長い事、不定期アンケートとってますのでそちらの方もご覧頂けると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

2/18
あばばば、すいませんでした。
書きかけで投稿してしまいました:(;゙゚'ω゚'):
本当は去年投稿しようと思っていたんですが、ちょっと色々あって遅れていました。

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