愛しの妹が「お兄ちゃん大好き」って言ってくれたから頑張ったらいつの間にか冷たくされてた件   作:℃M

8 / 9
何書いてるかわかんねぇよおい。俺大丈夫かよ。あと、自分が感想返しをしないのは
返さなきゃ→嬉しすぎてパニック→書いては消しの連続→そのうち考えるのをやめる
ということがあるからです。

さぁさぁ今回で公開授業は終了となります!ラストは花陽ちゃんです!


てことで花陽ちゃんが好きな方々はPC、またはスマホの画面を叩き割れ。


公開授業。(ゆめぴりか)

ふふふ……とても良い武器が手に入った。そう、μ’sのロゴが入ったラブライブレードだ。この「ラブライブレード」はフォトンやらマテリアルなんとかやらで意外と殺傷力が高い。気をつけてつかわないとな。ふふ、ふふふ……!!

 

 

 

「英治、気持ち悪いわよ」

「奈穂だっつってんだろバb「あぁ?」すいませんでした」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 

『さぁさぁ!これが決勝戦だ!泣いて喜べ決勝戦だぞ!もうすぐエンディングだぁ!赤コーナーは一般参加の高坂奈穂選手!正直南選手に負けると思ってましたー……そんなことはさておいてぇ、青コーナー!我が校が誇る米マイスター!キャンプならば彼女におまかせ……小泉花陽ォ!!』

 

ことりちゅんに負ける……確かにその通りだったな。うん。

さて、花陽ちゃんか。どんな武器で……ん?

 

 

コツ……コツ…

 

 

花陽ちゃんが登場した……ん?あれは……

 

 

 

あれはまさか!?

 

 

 

「A-RISE信者『小泉花陽』……参、上!!」

 

 

な、なななななんだとぉ!?A-RISE信者!?そ、そんなまさか!?

 

 

『なんですって……!?み、みなさんのために説明します!A-RISE信者とは、A-RISE信者決定戦で参加5000人中の、勝者一人にしか渡されない称号です!その証拠にA-RISEのロゴが入った黒いラブライブレードが渡されます!花陽選手も、それを持っています!!今まで決定戦は5回しか開かれていない……その中の一人!!その人が花陽選手ということなのです!!』

 

 

説明ありがとう、司会さん。

てかまじか……まじで持ってるよ、5000人に勝ったってーのか、あの子は…!?

 

 

 

「そんなことはどうでもいいです!早く戦いましょう!」

 

『は、はい!それでは泣いても笑ってもこれで最後、決勝戦……スタートォ!!』

 

 

 

 

「まさか最後がライバー同士とはね…」

「μ’sのブレードを使ってくれてありがとうございます」

「どういたしまして。お礼はこの勝負の勝利を……」

「それとこれとは話が別ですよ。それでは…」

 

 

 

 

 

「いきます!ライトイィィタァァァァア!!」

「んなっ!?」

 

 

 

ま、真っ暗になって何も見えねぇ…まさかライトイーターを使える奴がいたとは!?くそっ!すぐに攻撃を躱さないと!

 

 

 

「大丈夫ですよ、奈穂さん。これは私の力量を見せるための行動。そしてライトイーターは7秒後に消える。さあ、あなたは続行か棄権か……どっちにします?」

「ど、どっちったってなぁ……続けるに決まってんだろ!!」

 

 

光が見えてきた!次は俺からだ!!

 

「ムラマサァァァアア!!」

「ムラマサ、ただの連撃ですか?基本中の基本ですね。ムラマサ返しで相殺しますよ。」

 

 

なに!?花陽ちゃん、俺に合わせてムラマサを繰り出しやがった!!悔しいけど凄い!凄いぜぇ!!

 

「次は私が考えた技……『お米百連発』!」

 

 

ぐっ、周りから米粒が現れて…俺に向かって飛んできやがった!?

全てを捌ききるためには、腕を回さなきゃ……俺にできるかわからんがやってみるか!

 

「九風林!!」

 

 

カカ、カカカカカカカカン!

 

 

ふ、ふぇ~い、全部捌ききってやっt「まだまだ、ですよ?」

またかよ!!

 

カカカカ…カン!

 

 

これで終わりだろ……!

 

「……すいません。奈穂さんの力を見誤ってました。あなたは立派なラブライバーのようですね?…ですが、観客の皆さんはもう興味が無くなっています。」

「……?」

「私は続けたいのですがアイドル的にそれはできません。決勝、ということですが、ここで終わらせてもらいます。そうですね、私の最高技で倒しますよ。」

「……最高、技…」

「そうです。避けるなり、どうにか相殺するなりしてくださいね?では、行きますよ…」

 

 

花陽ちゃんが構えをとる…なんだあの構えは!?無駄な力が入ってない!そしてつま先に体重がかかっていて……まさか、一気に詰め寄るっていうのか!?やばい!これは速いだろう…俺も、迎え撃つしかないのか……俺にできる技なんて、ムラマサと九風林だけ…いや、開発途中のあの技がある……やるしかないようだな…!

 

 

 

「ほう、なんですかね?その型は。右肘と右足に力が溜まっている。見たことがないですよ。」

「俺が、考えた、技、だからな!」

「集中してましたか、これはすいませんでした。」

 

 

クソッ!俺はまだ弱いから、あんな余裕がない!これから絶対にあの余裕を身につけてやるぜ!

 

 

「私はもう準備ができました。」

「…だから、どうした」

「あなたの準備を待ちますよ。奈穂さん以外に反撃しようとした者はいないですからね」

「ありが、と、よ…」

 

 

ぐふぅ…余裕ありすぎだろ!絶対勝てるって思ってるのか、花陽ちゃんは!絶対に勝ってやる!やってやるさ!そのためには落ち着いて考えろ!

 

 

-生きる糧は?

寝起きの穂乃果の涎。

 

-目が覚める瞬間は?

穂乃果のパンツを被った時。

 

-家に帰って来たと実感する瞬間は?

練習後の穂乃果を迎えた瞬間。

 

 

 

-穂乃果に何を捧げたい?

 

 

「そんなん決まってんだろ!いくぜ、花陽ちゃん!」

「準備OKですね!では行きますよ!」

 

 

 

 

「喰らいなさい!PrivateWars!!」

 

 

 

ッ!来たぁっ!!一気に斬りかかってきたぞ!落ち着くんだ!時間を見極めて……今だ!

 

 

「喰らえぇ!穂乃果に捧ぐ、ほんのり笑顔ぉ!!」

 

 

 

右足を前に出し、その勢いで右腕を突き出す。開発に手こずっていたんだが、たった今、技として完成した。

 

 

 

ガキィィィン!

 

 

花陽ちゃんの剣撃を弾き飛ばし、その突きは花陽ちゃんの、豊満な、美しい胸に当たった。

 

 

「何ィッ!?」

 

 

 

その勢いのまま花陽ちゃんは場外まで吹っ飛ぶ。少しやりすぎた気がしたが、これは勝負だ。ちなみに突いた瞬間に揺れた胸には興奮した。胸に棒が当たってるんだぜうへっへい。

 

 

 

花陽ちゃんは観客席まで飛び、動かなくなった。

 

 

 

『高坂選手の、勝利ぃ!!医療班はすぐに小泉選手の救助を!何はともあれ、高坂選手の優勝です!願いを叶える権は高坂選手の物になりました!!』

 

 

 

やったのか……俺、ついに手に入れたのか……!!

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

「て夢を見たんだ」

「ふざけんじゃねぇぞ馬鹿ニキ。6話、6話だぞおい。私はそんなにデレないぞおい。」

「ぶー、そんなに言う事無いじゃーん」

「きもい。果てしなくきもい。底なしにきもいぞ。」

「穂乃果ちゃんったら酷いんだからー……そうは思わんかね?雪穂たんよ」

「うんうん可哀そうだねー、ところでその権利は何に使うの?」

「え」

「それは私も知りたいなぁ……?」

「そ、そんなこと……言える訳ねーじゃァないかァーッ!!」

 

 

 

 




誤字、脱字がありましたら報告お願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。