愛しの妹が「お兄ちゃん大好き」って言ってくれたから頑張ったらいつの間にか冷たくされてた件   作:℃M

7 / 9
時間空きすぎて吃驚。作成中も時間空いてるので矛盾した部分があるかもしれません。
あったら報告よろしくちゅん。
そして評価に嬉しいことが書かれていた。ありがとう!結婚しよう!



ことりのおやつは注意してね。


公開授業。(饅頭と小鳥)

やばいお……俺にはことりちゅんなんて殴れやしないよ……ちゅんちゅん。

でも賞品のためには勝たなきゃいけんのよなぁ!!無理だよなぁ!ちゅん!ちゅん!

攻撃をせずに勝つには、相手が勝手に疲れてくれないと困る……速く走ればできるかもしれんな。走るのくっそ面倒だなぁ……。

楽に速く動ける道具ないかなぁ……スコープガンがあるくらいだし、ありそうだな。

 

 

 

ゴソゴソ

 

 

 

ん?何だこの靴……うおっ!?すっげぇ空気!…この靴履いたら浮くことができるのか?

もし浮くんならとても嬉しいが……とりあえずこの靴があれば……勝てる!!

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

『さあさあ始まりましたAC対決!!まずは赤コーナーから!!一、二回戦は良い勝負を見せてくれましたぁ……高坂奈穂選手!!』

 

 

シュコォォォ

 

やべぇ!この靴スゲェぞ!俺が履いてても浮いてるし早い!!サラマンダーより!!早い!!

 

 

 

『ニコニコしながら入場してますねぇ……続いて青コーナー!理事長の愛娘ぇ……南ことり!!』

 

 

 

「うぐぅ……重いよぉ!!」

 

『ことり選手は大型ハンマーを武器に選んだようですね!!ずりずり引きずっています!!』

 

 

 

くっ……!!頑張ってハンマーを動かしてる姿を見てると負けてあげたくなっちゃう!!ダメだ奈穂!耐えろぉ!でも……でも、可哀想だよぉ!!

 

 

『それではAC戦、はじめぇ!!』

 

 

 

 

 

 

「こ、ことりちゃん、大丈夫か?」

「気遣ってくれてありがとうございます……でも、戦うんですからそういうのはいいです!」

「おぉう……?」

「私は、お母さんに頼んで……」

 

 

 

ダンッ

 

 

 

「挙式をあげるんです!」

 

 

そう言い、飛び上がr挙式!?説明してるばあいじゃねぇぜおい!誰との挙式だよおい!俺のことりちゅんを奪った奴は!ちゅんちゅん!

 

 

「ハートブレイク、です!」

 

ちょ、早『ドゴォ』いってぇ!……

 

って、体が動かねぇ……痺れてやがる!!

 

 

 

「あと一発です、それで奈穂さんに……心が痛いですが、ごめんなさい!」

 

 

あ、ハンマーが近づいてくる、やっべぇ……終わったな!

 

 

 

 

シュコォォォォ

 

 

「ちゅん!?」

「ファッ!?」

 

 

 

いきなり動き出したぞおい……って、この靴か!お前すごいな!靴の癖に!体の痺れも取れてるし!

 

 

このままだと同じことされて終わりそうだな。体力切れを狙うか。

 

 

 

シュコォォォ

 

「な、奈穂さん!逃げるなんて卑怯です!」

「悔しかったら追いかけてみろい!」

「ま、まってぇ~!!」

 

 

待てと言われて待つやつが……って、壁が目の前にぃ!?

 

 

 

シュコォォォ

 

 

 

 

 

 

 

あれ?ぶつかってない……って、壁を走ってる!?すげぇこの靴、原理どうなってんの!?

 

 

 

「か、壁を滑るなんて……」

「ことりちゃんなら壁なんて登れないよなぁ?ジャンプ力も高いわけではないし!」

「……」プルプル

「俺に追いついたら褒めてやるよ!」

「……ちゅっ、」

「ん?」

「……ぢゅんッ!!」

ダッ

 

 

 

飛んだ!?あれは漫画でみたことが……そうだ!あれは瞬歩……いや、

 

 

 

 

ちゅん歩だ!!

 

 

ってやべぇ!このままだt「ハートブレイクゥ!!」ドゴォ

 

 

いてぇよ……マジ>>301だぞおい、いてぇぞおい!

でも痺れはない…さっきのはたまたまなのか。

しかし、覚悟を決めなければな。この娘には勝てない。体力切れなんてできないな。

 

 

 

 

「ことりちゃん」

「なんですか?」

「俺は、君の体力切れを狙ってた。殴りたくなかったから、な。」

「そんなことを望んでたんですか?」

「ああ。でも今、それはできないと判断した。」

「……それでは言葉は要らないですね。」

 

 

やだ、なにこの娘かっこいい……ハァ、やらなきゃいけないのか……。

 

 

「一撃だ。」

「一撃ですか……いいですよ。私の最高の技を使います。」

 

 

シンプルかつ豪快に、ただ殴るだけ。けれども、この靴の速度もある。勝てる。絶対に。

 

 

「いきますよ、奈穂さん。」

「ああ、こい!」

 

 

 

「園田、南流混合奥義……」ゴゴゴゴゴ

 

 

「コォォォォォ……」バチバチ

 

 

今だ!

 

シュコォォォ

 

 

「ちゅんちゅんラブハンマー!!」

 

 

「山吹色の波紋疾走!!」

 

 

ドゴッ

 

 

ぐぬぬぬぬ……!ハンマーの力に押し負けている……でも!ことりちゅんのクッションのためだぁ!

うっらぁぁぁぁぁ!!!

 

「ちゅん!?」

「ゥオラァッ!!」

 

 

ことりちゃんを攻撃はできなかったがハンマーは手から離させることができた。

これでことりちゃんは何もできない。

 

「…私の負けです。私にはもうすることがない。」

「それは、棄権と受け取っていいのか?」

「はい。奈穂さんの勝ちです。願いのために……がんばってくださいね。」

「ああ。頑張ってくるさ。」

 

 

 

 

『試合終了!南選手の棄権により、高坂選手の勝利ィッ!!そしてDE戦も勝敗が決したようです!次は決勝!対戦カードは高坂選手と……小泉選手だ!25分後に決勝がはじまります!それまでに用事は済ませるようにぃ!!』

 

 

次は花陽ちゃんか……絵里ちゃんに負けそうだったんだがな?でも、決勝まで勝ち進むということは強いんだろう。油断はしないでいこうか。

 




いつも以上にひどい。エアーシューズの下りとか適当だもん。カオスエメラルド出したけど結局使わなかったから消しました。



どれもこれもディケイドが悪い。おのれディケイドォォ!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。