ガンダムSEEDーカズイ奮闘物語ー   作:SS好きのヨーソロー

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PHASE 3 崩壊の大地、とりあえず胃薬ください

崩壊音と共に現れる白い戦艦。

「アークエンジェル!!」

どうやらあれが新造艦アークエンジェルらしい。

いや知ってるけどさ、見慣れてるけどさ。

 

将来、あれに乗って『あ・・・あぁ・・・あぁぁ』っていうのか。

なんというかあれまるで漏らした時の声だよね。

 

・・・こいつ(カズイ)のことだから漏らしてそう。

 

とかそんな馬鹿なことを考えている余裕はない。それよりも今は戦闘だ。

先ほどの機体、ZGMF-515シグーは動きが止まっている。というかめっちゃアークエンジェルを睨んでる。

 

するとアークエンジェルに向かって飛行し、銃撃を始める。

武器的にMMI-M8A3 76mm重突撃機銃か。

 

バラバラバラと銃撃音が鳴る。

するとアークエンジェルはひらりと回転し回避していく。

 

(´^ω^`)ブフォwwすでに回避能力バグってる件についてwww

 

あれすでにアーノルド・ノイマンだろ操縦してるのwww

「ひぃ・・・腹痛えwww」

「ど、どうしたんだカズイ」

「だって見てみろよwwwあの新造艦の動きwモビルスーツじゃねえんだからwww」

こんなん笑うしかないじゃないか。クルーゼ、貴様の敗因はアーノルド・ノイマンがいないことだ。

 

一家に一台、アーノルド・ノイマンだよな。

 

おふざけはこの辺にし、そろそろ声をかける。

「お前達!次はストライクが攻撃を受ける!退避しろ!頭は守れよ!」

「あぁ、わかった!」

「あとキラぁ!」

「何!カズイ!」

「そのでっけぇライフル!超高インパルス砲アグニっていうんだけどそれ使うなよ!!コロニーの壁が簡単に溶ける!」

「溶ける!?壁が!?」

「あぁ!多分向こうのMSはあの戦闘機!TS-MA2mod.00メビウス・ゼロに気を取られるはずだ!その瞬間肩についてるコンボウェポンポッドをぶちかませ!狙うは関節部分だ!」

「わかった!やってみる!!ってカズイも早く退避してっ!!」

キラの怒号により退避する俺。これでコロニーの壁がレンジDEチンにはならずに済む。

本当にあの武器は室内とかで使うべきじゃないからな。バターのように溶ける。あれをバクゥに至近距離でブッパ☆したキラってやばいのかもしれない。あぁ、これあとあとのこと考えたら胃薬が必要かもしれない。ビオフェルミンでもなんでもくれ。

 

案の定、攻撃を耐えたストライク。シグーはメビウス・ゼロとやり合ってる最中だ。

「カズイの言ってたのはこれか・・・全弾発射、頼む!」

肩のポッドから最大火力をブッパするストライク。

シグーは突如の攻撃に被弾し、ふらついた後戦線離脱した。

外壁をサーベルで壊して。

「おいあのザフト野郎!サーベルで斬りやがった!死ね!死ねぇ!!!!」

「く、口悪いぞカズイ」

「あぁ、気にするな。口が滑って本音が漏れてしまった」

「それは余計に気にするんだけどな!?」

「呑気なものね・・・」

「なるでしょ、壁をアグニでバターみたいにされなかったんだし」

「まぁそうね」

「そんなに危険なんですか?」

「えぇ、本当にバターのように溶けるわ」

「・・・それ本当に危なくないですか・・・絶対MSに乗せる威力じゃない気が・・・」

「・・・まあ、運用は宇宙を考慮してるのよ」

「宇宙空間でそんな攻撃されたらたまったもんじゃないですけどね。多分あのシグーの片腕くらいは溶かせる威力だし」

「そ、そんなに強いのか・・・」

「カズイに言われなきゃ撃ってたよ。危なかったなぁ」

「俺もラミアス大尉に見せてもらったデータから判断したんだ!とりあえずあのアークエンジェルってやつは降りるみたいだし、俺たちも行こう!

キラ、一応ストライクの内部を見ておきたい、俺はお前の横に搭乗していいか?あとラスティ!ミストラルを運転してくれ!」

「あぁ、了解!」

「・・・え、でも」

「いいのよキラくん、彼は色々知ってるから今更だわ」

「わかりました、じゃあ最初にカズイを上げるよ」

手のひらに乗り、コクピットに乗り込む。

「ありがとうキラ。・・・ふむ、こうなってるのか。なるほど・・・シャッターの主導はここで、武器のチェックはこっちでできると」

カシャリ、とカメラで写真を撮る。これで操作方法を写真越しからでも察せられるからだ。

「じゃあ、他の人も手のひらに。移動します」

というわけでキラの駆るストライクの手のひらに乗り、アークエンジェルへ向かうのだった。

 

 

 

アークエンジェルカタパルトにて、ストライクが膝立ちし人員を降ろす。

そしてその横をミストラルが停止する。

ラミアス大尉の姿を見かけた若き女性の声が響いた。

「ラミアス大尉!」

「・・・バジルール少尉!」

ナタル・バジルール少尉、今日朝方すれ違った人だ。

 

「これは、民間人・・・・・・それに、お前は」

「初めまして、朝方すれ違いましたね。俺はカズイ、カズイ・バスカークと申します。学籍番号11280番、ヘリオポリスの工科カレッジに通う学生です」

「ナタル・バジルール少尉だ。・・・他の者達も学生か?」

「はい、俺の友人でありまして、避難時に協力した仲間です」

「おい、なぜザフト兵がミストラルを操縦している!?」

男が銃を手に声を荒げる。

ザフト兵、と言われた男ラスティ・マッケンジーは両手をあげていた。

「・・・カズイ・バスカーク。状況を説明してくれるか」

「はい、彼はザフト兵のラスティ・マッケンジーくん。今回の騒動の一因であります。G兵器の一つ、GAT-X105ストライクを強奪しようとした際、ラミアス大尉の類稀なる射撃能力により腕部を負傷、直後俺が目を覚まし、避難を試みた際生命反応を確認、捕虜になるということで怪我の手当てをし、ここまでの避難の一部を手伝ってもらっておりました。このミストラルには自分の避難道具を詰め込んでおり、それを運搬してもらってました」

「・・・しかし、ザフト兵か」

「そんな捕虜いらない、今すぐ撃ち殺してでも・・・!」

「やめないか!・・・気持ちはわかるが一度降伏したのなら条約に則らねばならん!

ラスティ・マッケンジー。貴様は連合の捕虜となるが良いのか?」

「・・・元々死にかけの命だった。それをカズイに助けられたんだ。それの行き着く先が捕虜なら俺は捕虜になる」

「・・・そうか。残念だが、今貴様をザフトに返すわけにはいかない。理由はわかるな?」

「もちろんだ。情報を知っているから、だろう?返還するくらいなら殺されそうだし、捕虜のままでいる」

「了解した」

「そしてたびたびの願いをし、申し訳ないのですが後で医療機器をお貸し願えないでしょうか?彼は見たまま腕を負傷しており、そこの治療をしたいのですが」

「条約により、心身の保護は規則に則る。任せるといい」

「ありがとうございます!」

「さて、と・・・ストライクのパイロットだが。・・・あれは一体」

「なんだぁ?こいつ、民間人、それにガキじゃねえか」

「キラ、ありがとう。助かったよ」

「ううん、気にしないで」

「こりゃあ、驚いたな。MSのパイロットが民間人で、別の民間人はザフト兵を捕虜にした。とんでもないじゃねえか」

「貴方は・・・」

「地球軍、第七機動艦隊所属、ムウ・ラ・フラガ大尉だ、よろしく」

子安ボイスで敬礼をするこのイケメン、この方がかの有名なエンデュミオンの鷹、ムウ・ラ・フラガ大尉だ。クソかっこいい。

 

「第二宙域、第五特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉です」

「同じく、ナタル・バジルール少尉であります」

「乗艦許可をもらいたいんだがね・・・責任者は・・・」

「民間人が失礼します。・・・皆、残念ながら戦死されました」

「・・・そうなのか?」

「はい、俺は自分の学校の教授のツテでラミアス大尉から機体の情報を見せてもらった際、現場に赴くためにバイクを使用しました。その際そちらのナタル・バジルール少尉とすれ違ったのですが、彼女らの運転する車はルートを分けました。

後々気がついたのですが、爆発が起きたのがその方向でしたので、おそらくザフトはそこをあえて狙ったのかと」

「・・・フラガ大尉、彼のいう通りです。私どもはたまたま外に出ていましたが、それでも被害に遭ってしまい・・・」

「・・・心中お察しする。けどこりゃ困ったなぁ・・・とりあえず乗艦許可もらってもいいかな?」

「ええ、許可します」

「・・・それで、この少年がストライクを動かしたっていう」

「・・・キラ・ヤマトです」

「・・・君、コーディネーターだろ?」

その瞬間、またもや連合兵が武器を構えようとしトールが怒る。

有名なシーンなんだよ、それは否定しない。

けど、胃が痛いよ。

「おい!なんなんだよそれは!さっきも見ただろ!?キラは敵じゃねえよ!!どういう頭してんだよお前らは!」

「こら、やめないかトール。気持ちはわかるが連合は残念ながらコーディネーターと戦争をしている。気が立っても仕方がないよ。

それにフラガ大尉はキラを否定するつもりで言ったはずじゃないだろう?」

「え、そうなのか・・・?」

「おおかた、本来のGのパイロットの動きを見た、と言ったところだろうか」

「へぇ、君、なかなか鋭いじゃないか」

「しかしフラガ大尉、今このタイミングでコーディネーターっていうのは神経逆撫でしてしまいますよ?」

「悪い悪い、そんなつもりはなくてさ」

「まあ、コーディネーターと言えば煌めく凶星J、ジャン・キャリーという方もいるようですが」

「知ってるのか?」

「プロパガンダで広めてたでしょ。煌びやかに舞う白いジンの姿を」

「あぁ、そうだっけか」

「とりあえずラミアス大尉、銃を降ろさせてくださいよ」

「ええ、そうね。・・・銃を下ろしなさい」

「し、しかし・・・」

「ここは中立国よ、別に珍しいことないじゃない。彼も戦争が嫌でこっちに来たんでしょ?」

「えぇ、・・・第一世代コーディネーターですから」

「そうか、つまり両親はナチュラルか」

「あ、そう言えばキラの母さんにまた差し入れしないといけないなぁ。

前の化粧水、あれどうだったよ?」

「あれ、すごい気に入ってたよ」

「まじで?じゃあまたあれでいいかなぁ。どうせしばらくはここから出られないだろうし、出れたらまた差し入れするか」

「・・・呑気だねぇ」

「俺らみたいな民間人は呑気な方がいいでしょ。軍人みたいなこと言い出したらストレスたまりません?」

「うっ、確かに嫌かもしれないな・・・」

「でしょ?あ、そう言えばフラガ大尉、戦闘お疲れ様です。

俺避難物資から飲み物持ってきてるんで、お茶でいいですか?」

「あ、悪いねぇ。頼むよ」

「了解です、ラスティ!お茶と甘味としてチョコを一つ!」

「お、いいのかい?」

「いいんですいいんです。甘いものとった方がいいでしょ。それにあいつら、どうせまた攻めてくるだろうし」

「わかってるねぇ」

「・・・フラガ大尉、どうぞ」

「悪いね、ラスティくん。・・・さーてと、準備しないと!ラウ・ル・クルーゼはしつこいぞー」

 

 

「・・・さて、と。ラスティ!とりあえずお前そのままだと目立つから俺の服に着替えてこいよ。ザフトのパイロットスーツは適当に奥に積んでおいてくれ。

着替え終わったら荷物まとめて中に運ぶぞ。途中医療器具を借りにいこう。

ラミアス大尉ー!彼の監視は俺がやるんで荷物の運搬や何かしらの作業手伝わせていいですかー!」

「おいカズイ・バスカーク!いくらなんでも」

「ええ、いいわよ。監視は任せるわ」

「ラミアス大尉!しかし!」

「変に作業を増やしたくないのよ。悪いけど捕虜の彼にも何かしらを手伝ってもらわないといけないわ」

 

 

 

 

というわけで、まず部屋に荷物をまとめその後ミストラルをコンテナに持って行く。

「しっかし、驚いたな。このミストラル、トレーラーと一体化してるのか」

「ええ、メインを正面のミストラルに、下部サイド二機はブースター代わりにしています」

「・・・ブースターの操縦は?」

「信号をメインで読み込み、スイッチでつくように。トレーラーの横をつたってるパイプが回路です。

同じ機体なので互換性も問題なく、簡単に改造できましたよ」

「なかなかやるなお前・・・。その技術はどうやって・・・」

「工科カレッジで学んでましたから。機械をいじることもよくあったんですよ」

「へぇ、そうか!」

 

「マードック曹長!きてくださいよ!」

「ウルセェ!今行くわ!んじゃまた話聞かせろよ、坊主!」

というわけでマードック曹長との会話を終える。なかなか職人気質な人でもあり、この改造が気になったのだろう。

なんというか、元気な人だったなぁ・・・・・・。

 

 

そして、しばらく部屋で待機しているとラミアス大尉がキラにMSの操縦を頼んでいた。

「・・・キラ」

「・・・僕、僕は・・・あなた方はコーディネーターを利用したい、そう思ってるのかもしれない。

けれど、けれど、僕の意思で乗りたい!」

「キラ!?」

思わず素っ頓狂な声が出る。なんということだ。

「・・・カズイ。カズイは前に言ってたよね。友達を守るためなら迷わずに銃を取る、って。

・・・人を殺したくなんかない。けど、大切な君たちが危険な目に遭うなら僕は、僕は引き金を引く」

 

「・・・・・・ありがとう、キラくん。私たちも最大限サポートするわ」

するとちょうど敵が攻めてきたのを知らせる通信が放送される。

 

「第一種戦闘配備!フラガ大尉のメビウス・ゼロは?」

『ダメだ!まだ直ってない!元々ここに配備されてるやつがあるんだが、そっちはまだ調整がされてないみたいなんだ』

「フラガ大尉!メビウス・ゼロはもう一機あるんですね!?」

『あ、あぁ。あるけど・・・おい、お前まさか!?』

「・・・フラガ大尉はCICで!メビウス・ゼロには俺、カズイ・バスカークが乗ります!!」

『バカ言うな!MAだぞ!!』

「何度もシミュレーションしてるんです!マードック曹長!発進準備頼みます!!OSは俺が書き直しますから!」

『仕方がねぇ!すぐに出せるよう準備してやる!』

「・・・ラミアス大尉、後で説教でもなんでも聞きますよ。だから、お願いします」

「わかったわ。・・・気をつけてね」

「了解!」

 

格納庫に向けて走り出す。

民間人がなんだ。

ナチュラルがなんだ。

臆病者がなんだ。

 

キラが戦うなら、俺だって戦うしか、ないじゃないか!!

 

 

 

格納庫に飛び込み、メビウス・ゼロのコクピットに乗り込む。

「フラガ大尉!操作はレバー、武器は各横ボタン、ガンバレルはコントロールレバーでいいですね!?」

『あぁ!って本当に覚えてるのかよ!』

「OSを書き換えたいです!方法は!?」

『キーボードを引き出せ!』

「ありがとうございます!」

 

キーボードを引き出し、OSのディスクを読み込む。

シミュレーションで戦った時と同じ数値だ。

よし、これでシミュレーションと同じくらいの動きができるはず。

 

「やってやる、やってやるよ!!

カズイ・バスカーク!TS-MA2mod.00メビウス・ゼロ!発進します!!」

瞬間、Gが身体にかかり一気に射出される。

「っ・・・これが、MA!!実戦!!」

『カズイ!まずは生き残ることを考えろ、それから・・・っておい、バカ!なんでそんな低速飛行なんだ!』

「え、えぇ?」

「のろまめ!落ちろ!!」

銃撃をしてきたジン

「しっかり見ろ!俺ならいける!」

攻撃を見た俺は迷いなくレバーを傾ける。風を切る音と共に攻撃を回避して方向転換をする。

『なっ!?あいつ、低空飛行なのに攻撃を回避した!?』

フラガ大尉がさっきからうるさい。仕方がないだろう、ジンとメビウス・ゼロは性能差が激しいんだから。

「まぁずは!対装甲リニアガン!くらえっ!!」

ダァンッ!と弾丸が射出されるが簡単に避けられる。

「ちぃっ、甘くはないか!!ならば!」

機体を泳がせ、ある程度ジンの進路を固定する。

「方向転換!からの発射ァッ!!」

グイッ、と方向転換をし弾丸を撃つ。もちろんその先にMSはない。

しかし、MSとは言えスラスターを使うと言うことは慣性の法則が働くと言うこと。

急停止し止まるまでに少しラグがあるのはシミュレーションで学んだ。

 

計算し撃った弾は、見事D装備と言われるものに当たった。

「っしゃあ!!爆☆散!!」

っし!とガッツポーズをして機体を動かす。

人殺しをしているのは確かだが、今はそんなことを言っている場合じゃない、撃たないと撃たれる。殺さないと、殺されるのだ。

「シミュレーションと変わらないんだよッ!!」

バーニアを噴きながら方向転換を行う。

「ラミアス大尉!格闘戦はキラに任せてあります!俺は艦の護衛とミサイル破壊を!」

『了解!気をつけて!』

『お前なかなかいいセンスしてるじゃねえか!後で話聞かせてくれよ!』

「もちのろんです大尉ぃ!!」

ちなみに、回避しようとするとみんなノロマが!って言っても攻撃外していく。

なんでノロマノロマ言うんだろうか、コーディネーター口悪いのか?

 

攻防戦を広げるが、状況はこちらが悪かった。

なんせあいつらは拠点攻略装備を撃ち込んでるからだ。

「くそっ!!そろそろシャフトが持たない!」

こちらも可能な限り落とした。しかし、最後のミサイルがシャフトにあたり、大爆発を引き起こしたのだ。

「おいおい!!こりゃまずい・・・ぞっ!!」

突如、大きい揺れと衝撃が身体を襲う。

あちらこちらで爆発が起き、建物が崩れていく。

崩壊した先に見えたのは射出されていく避難艇だった。

それが意味するのは、そう・・・・・・ヘリオポリスは完全に分裂をしてしまったのだ。

キラ達のMSも宇宙に引っ張られている。

「ぐわぁぁぁぁぁぁっ!!!」

俺の乗るメビウス・ゼロもまたヘリオポリスの外に引き込まれていくのだった。


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