風邪になった鹿目まどかが悪魔ほむらに看病されるだけ(完結)   作:曇天紫苑

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貴女と出会えて、本当に良かった

「……」

 

 き、きまずいなぁ。

 深夜の窓を眺めながら、わたし達は目を逸らし合った。一緒のベッドで座り込んでいて、少しだけ狭い。でも、距離が近くて嬉しい。 

 

「……あ、あのさ。ほむらちゃん」

「……さっきは」

 

 ほむらちゃんが顔を上げる。目からは赤みが消えていて、澄んだ紫へ戻っていた。

 声もいつものまま、不気味な感じはまるで無い。いつも通りの姿が深く安心させてくれる。あの変な感じも、それはそれで悪くなかったけれど。

 

「さっきは、その」

 

 ほむらちゃんは口を閉じて、何度もわたしの顔を見た。

 怒ってないよ、という気持ちを籠めて、手のひらを握る。微かに震えていた。

 

「……ごめんなさい。よく、覚えてないの。何か貴女にひどい事をしてしまった様な……」

「大丈夫、ほむらちゃんは本当のほむらちゃんのままだよ」

「本当に?」

「うん、本当だよ。あ、こういう感じの話もしたよね」

 

 眉根を寄せたほむらちゃんが、こめかみを何度か撫でた。

 

「覚えてないわ……」

「ほんとに覚えてないんだね……しょうがないよ、ほむらちゃん、凄く疲れてたし」

「そうなのかしら、それも記憶が無いの」

 

 不機嫌そうに、ほむらちゃんは溜息を吐いた。

 着ているのがパジャマじゃないから、服が乱れてしまっていて、皺になっちゃいそうだ。

 

「何か、まずい事をしてしまったと思うのよ……まどか、私が何をしたのか、教えて貰えないかしら」

「え、えっと……うーん」

「言えない程酷かったの?」

「そういう訳じゃないけど、言葉にするのは難しいっていうか……」

 

 あの変な感じをどう表現すれば良いのか、わたしには分からなかった。上手く言い表せるとは思えない。不気味だった、とか、怖かった、と言ってしまったらほむらちゃんが気にするだろう。

 黙っていると、ほむらちゃんが不安そうに覗き込んできた。何となく、いつもより弱気な印象が有る。寝起きで目尻が下がってるからかな。

 

「とにかく、ちょっと変なテンションだったかなぁ」

「変……そう、変だったのね」

「ほむらちゃんにしては、意外な感じだったかも」

「意外、ね」

「うん、意外と。でも、ああいうほむらちゃんも素敵だと思うよ」

 

 嘘じゃない。意外ではあったけど、あんな一面も有る人なんだと知られて良かった。素直な、本心としてそう思う。

 わたしの気持ちを受け止めてくれて、ほむらちゃんは安心した様子で肩の力を抜いた。

 

「ありがとう、まどか」

「えへへ」

 

 頭を優しく撫でられて、わたしは安らいだ気分になる。

 すると、ほむらちゃんは途端に部屋のカレンダーと時計を確認して、慌ててわたしと目を合わせた。

 

「ねえ、まだ三日で良いのよね?」

「うん、どうかしたの?」

「どうかするわ。まどかの誕生日が過ぎていたら困るもの」

 

 本当に良かった、そんな顔をして、ほむらちゃんは口元の微笑みをもっと優しい物にする。

 カレンダーの十月三日は赤色のペンで花丸が書かれていて、『まどかの誕生日』と下に小さく文字が入っていた。それ以外の日は空白なのに、そこだけは華やかに見えた。

 

「誕生日おめでとう」

「あ、それはさっき言ってくれたよ」

「そうなの? でも、もう一度言うわ。おめでとう、そしてありがとう、この世に生まれて来てくれて」

 

 ほむらちゃんは心の底から幸せそうに、わたしの誕生日を祝ってくれた。簡単な言葉だったけど、何よりも響くお祝いの言葉だった。

 でも、頭の中で、あの調子が変だったほむらちゃんの顔が微かに掠る。お祝いの言葉を口にしていても、その目の奥には怖がっている所が見える。

 ちょっと、言葉に迷った。あの嘆きを聞くと、祝って貰うのが申し訳ない様な気がする。ほむらちゃんは気づかないまま、嬉しそうに語り続けてくれたけど。

 

「実は、貴女に贈る誕生日プレゼントを何にするか、ずっと迷っていたの。ぬいぐるみとかが良いって思ったんだけれど、既製品なら美樹さやか辺りが買うだろうと思って……」

 

 ほむらちゃんは、棚の上に置いてあるぬいぐるみを掴んで、こっちに見せた。

 暗がりで見ると普通だけど、明るい所で見ると、何だか不格好な気がする。手作りの香りがした。

 

「それ、ほむらちゃんのお手製なの?」

「そうよ。試作品で、部屋に置いてみたの。でも、形が崩れてしまって……」

「かわいいよ」

「ありがとう、でもこれはプレゼントじゃないの」

 

 棚の上にぬいぐるみを戻して、ほむらちゃんはベッドに座った。動きに余裕が有って、いつもの調子が戻ってきた様に見える。

 シーツの上に置かれた手を握る。ほむらちゃんは軽くわたしに目を向けて、そっと握り返してくれる。

 

「ぬいぐるみの他にも、色々と考えたわ。可愛いお洋服、料理、あの映画の限定版、花、宝石……ああそれに、私の使っているシャンプーを一箱とか」

 

 天井を見上げるほむらちゃんの横顔からは、本当に迷った事がよく伝わってきた。誰よりも本気で、気合いを入れて準備してくれたんだ。

 

「他にも、色々と迷ったんだけど、最終的に……」

 

 ほむらちゃんは悪戯っぽい顔を一瞬だけ見せて、すぐに引っ込めた。

 

「少し待っていて、持ってくるから」

 

 立ち上がると、ほむらちゃんが名残惜しそうにわたしから手を離す。

 手を振りながら足早に部屋から出ていく。そして、十秒もしない内に戻ってきた。

 その両手には、タツヤなら入るんじゃないかってくらい大きな箱を抱えていて、重そうなのに軽々と持ち上げている。

 

 ほむらちゃんはその箱を床へ置いた。

 大きさが大きさだからか、置いただけなのに音がした気がする。

 

 興味を持ったわたしが箱を見ると、ほむらちゃんは少しだけ勿体付けて、その箱を開けた。

 

 中には、花束やネックレス、ぬいぐるみに映画の限定版ディスク、服にシャンプーまで、沢山の物が詰め込まれていた。

 

「この通り。最終的に、全部プレゼントする事に決めたわ」

「こ、これ。全部プレゼント?」

「ええ」

 

 ほむらちゃんは当たり前の様に頷いた。

 

「う、受け取れないよ。そんなの、悪いし」

「遠慮しないで、わたしの部屋に有っても仕方が無いのよ。貴女へのプレゼントなんだから」

 

 そう言うと、嬉しそうなほむらちゃんが箱の中へ手を突っ込んで、花束を取り出した。

 紫の花びらをした、綺麗な花だ。どこかで見た事が有るし、花の名前もちょっとくらいは分かる。

 

「あ、それ、紫苑の花束?」

「よく分かったわね。ちなみに、花言葉は『貴女を忘れない』」

 

 花束を受け取ると、ほむらちゃんの顔に意味深く儚げな何かが宿った。でも、すぐに消えていった。

 よく見ると、その花びらは作り物だ。本物そっくりだけど、質感の違いで何となく分かる。

 

「造花だから、心配せずに部屋へ飾ってみて。年月が経っても枯れないし変わらないし、水も要らないから便利よ……」

 

 本物の花じゃないのは、お部屋の飾りにする為なんだ。

 その花びらをずっと見つめていると、頭の中にほむらちゃんの顔が浮かんできた。

 

「紫色の花……ほむらちゃんみたいだね」

「……かもね」

 

 わたしの呟きに同意すると、ほむらちゃんは箱の中から黒の小箱を取り出した。指輪とかが入ってる様な、あの高級そうな小箱だ。

 それを開けると、中には宝石の着いたネックレスが有った。チェーンの繋ぎ目には可愛いハートマークが入っていて、全体的に可愛らしいデザインだった。

 

「こっちが、貴女の誕生石のオパール……のネックレス。ああ、宝石言葉は幸福、よ」

「これ、貰ってもいいの?」

「どうぞ。ほら、受け取って?」

 

 小箱の中のネックレスを手に取ってみる。

 宝石が控えめに輝いていた。

 

「つけてみて、まどか」

「うん、待ってね」

 

 言われた通りにネックレスを首へかけてみる。

 繋ぎ合わせるのが簡単になっていて、ちょっと力を入れるだけで楽に身に着けられて、それでいて外れにくそうだった。

 

「よく似合うわ、綺麗よ」

「えへへ……そうかな。ほむらちゃん、プレゼント、ありがと」

「お礼にはまだ早いと思うわ。まだまだ、沢山有るんだもの」

 

 大きな箱をこっちへ近づけて、ほむらちゃんは中の物を幾つか取り出して、わたしに見せた。

 

「さっきも言ったけど、この箱の中に入っている物は全部貴女へのプレゼント。遠慮せずに受け取って」

 

 可愛い刺繍の入った服とマフラーだ。サイズは、わたしが着られるくらいに調節されてる様に思える。

 タグを見てサイズを確認しようと思ったけど、服のどこにもタグは無かった。マフラーも同じで、商品という感じがしない。よく見ると、所々に手作業で縫った痕が有った。

 

「あ、もしかして……ここに有るのって、全部、手作りだったりする?」

「そうね。映画と、素材以外はほとんど」

「わぁ……ありがとう。大変だったよね」

「それなりにね」

 

 軽く髪をかき上げた。その指はやっぱりバンドエイドが貼ってある。縫い針が刺さったのかもしれない。

 いつものほむらちゃんなら、何でもないと強がる所なのに、素直だ。まだ眠いのかも。

 

「そんなに頑張らなくても、ほむらちゃんからのプレゼントなら何でも嬉しいよ?」

「そうよね、まどかはそういう子よね。分かってるわ、でも、私自身がそれじゃ納得出来なくて」

 

 自分自身に困っている風な顔をしていて、ほむらちゃんが苦笑する。箱の中身は努力の結晶で、もの凄く頑張ってくれたのが見ただけで分かる。

 胸のネックレスがキラキラ輝いて、とっても綺麗だ。これも、ほむらちゃんの気持ちが入っている。宝石の光は、愛情の光だ。

 

「ほら、さっきも言ったけど……いざ服とかぬいぐるみを渡すと思うと、既製品は他の人と被りそうでしょう? だから、全て手作りしたの。まどかと遊んだ後、家に帰って深夜にこつこつと、少しずつ……」

「だから、疲れちゃったの?」

「そうよ、酷い寝不足で」

 

 ほむらちゃんは目を擦った。まだ少し眠いみたいだった。当然だよ。あんな風に変なテンションになっちゃうくらい、頑張ってたんだから。

 

「そ、それで。何日寝てなかったのかな」

「……一日だけよ」

「嘘。それは嘘だよ。一日くらいなら、あんな風にはならないと思うの」

 

 嘘だったみたいだ。ほむらちゃんは目を泳がせて、わたしから目を逸らした。

 このままじゃ、誤魔化されたまま答えて貰えなくなる。危機感を覚えたわたしは、じっとその瞳を見つめた。すると、逃げられない事を悟って、ほむらちゃんは答えてくれた。

 

「ええ、嘘よ。本当は……十日間寝なかったわ」

「十日も!? だめだよ、そんな事したら死んじゃうよ!」

「平気よ。自慢じゃないけど、睡眠なんか本当は要らないんだし」

「わたしが心配するから、ダメだって!」

 

 手を思い切り振って説得する。まさか十日間も寝ていなかったなんて。そこまで頑張るくらい、わたしの誕生日を祝う気持ちが強かったんだ。

 流石にちょっとどうかと思う。ほむらちゃんの気持ちは十分に伝わった。だから、もう良いんだ。

 

「今度からは徹夜禁止だからね?」

「分かった、二度としないわ。でも、折角だから作った物は受け取っておいて貰えるかしら?」

 

 箱を突き出して、ほむらちゃんが期待と不安で顔を彩った。

 言われなくても、その気持ちは分かる。中に入った気持ちの現れを、わたしは遠慮せずに取り出した。全部で幾つ有るのか、数えるのはやめておこう。

 

「うん、貰うのは貰っておくね」

 

 今日の分だけで今までに貰った誕生日プレゼントの数を上回った。愛情のこもったプレゼント攻撃は嬉しいけど、やっぱり、徹夜はダメだと思う。

 こんなに沢山貰って、嬉しい気持ちと一緒に、困ってしまう所も有った。貰うだけ貰って終わりなんて、流石に無い。

 

「ほむらちゃん。ほむらちゃんのお誕生日は?」

「さあね」

「さあね、じゃないよ。教えて? お返しがしたいから」

 

 ほむらちゃんは自分の誕生日をどうでも良いと思ってるんだ。それを悟ったけど、だからって聞くのは止めない。

 折れてくれて、ほむらちゃんが口を開けた。

 

「……月の……日よ」

「分かった! 絶対誕生日のお祝いをするからね!」

 

 今までで一番盛大なお祝いをしよう。パパとママを巻き込んで、家族総出でほむらちゃんのお誕生日のお祝いをするんだ。

 そう思うと、ウキウキしてきた。早くほむらちゃんのお誕生日が来れば良いのに。

 

「誕生日祝いは良いけど、徹夜はしちゃいけないわよ。私みたいになるわ」

「大丈夫。わたし、徹夜なんてとてもじゃないけど、出来ないもん。途中で寝ちゃうから安心して」

「ふふ、言われてみればその通りね」

 

 また子供っぽいって思われたかな。

 でも、ほむらちゃんのあんな姿を見ていると、やっぱり徹夜は絶対に止めておこうっていう気持ちになる。

 十日徹夜のほむらちゃんに比べれば、一日くらいは大丈夫かもしれないけど、わたしじゃきっと、一日保たない。

 

 そう思っていると、ほむらちゃんがまた口を押さえて、欠伸をした。

 

「ふぁ……まだ、眠いわ」

「十日徹夜だもん……当たり前だと思う」

「そうね、同意する。流石に、無理が有ったのよ」

 

 まだまだ、ほむらちゃんの眠気は取れてない。少し寝ただけで回復出来る訳がないんだ。

 わたしのお祝いの為に、眠いのを我慢してプレゼントを渡してくれて、きっと、安心したんだろう。一気に眠そうな顔をして、今にもベッドに倒れ込みたそうにしている。

 それでも、わたしが動かなかったらほむらちゃんは我慢するに違いない。そっと身体を寄せて、ベッドのスペースを空けた。

 

「ほむらちゃん、もう少し寝よう? まだ本調子じゃなさそうだし、わたしも一緒に寝るから」

「……そうね、そうさせて貰うわ」

 

 素直に、大人しくほむらちゃんは言う事を聞いてくれて、もぞもぞとベッドへ入り込んだ。最初からお布団を被って、もう目を閉じたそうにしていた。

 

「ふ……ぁう。まどか、ごめんなさい。迷惑をかけたみたいで」

「そんなっ。プレゼントもくれて、一緒に寝られて、わたしは凄く嬉しいんだよ?」

「そう……なの……ええ、それなら……私も、嬉しいわ」

 

 そろそろ限界が来てるんだ。ほむらちゃんの声が少しずつ遅くなっていく。

 わたしはもう少し身体を密着させた。お布団とわたしで包み込んで、ほむらちゃんの安眠を守ってあげたい。

 出来るだけ温めて、抱きしめていると、ほむらちゃんが殆ど寝た状態から、ちょっとずつ声を出してくる。

 

「だって、まどかの……喜ぶ顔が見たい……だけ、で……十日も、徹夜したんだもの……そんな、存在は、もう、ふぁ……くまとでも、呼ぶしか……無い、の?」

「……え、クマ?」

 

 また、何かよく分からない事を言ってる。

 よく聞き取れなくて、思わず聞き返したけど、返事は無い。

 

「おやすみ、まどか……」

 

 静かな声で、ほむらちゃんはそう言った。わたしの顔は見ないまま、背中を向けている。

 そこでやっと身体の緊張が完全に抜けたんだ、ほむらちゃんは全身の力を抜いて、瞬く間に寝息を立てた。

 この数秒で、すっかり眠ったみたいだ。多少揺すったくらいじゃ、起きそうもない。

 

「ありがとう、ほむらちゃん」

 

 数ヶ月の出会いの内に、わたしに沢山の物をくれた人へ、改めてお礼をする。

 今日、ほむらちゃんは沢山の誕生日プレゼントをくれた。勿論嬉しい。でも、一番のプレゼントは、ずっと前に貰っていた。一生分のプレゼントよりも価値の有る、何より素敵な物を。

 

「こうやってさ、一緒に居られるのが……何より嬉しい、一番のプレゼントなんだよ、ほむらちゃん」

 

 頭を撫でて、十日徹夜しても手入れだけは欠かされていない艶やかな髪を何度か堪能する。

 柔らかくて綺麗だった。そんな魅力たっぷりのほむらちゃんを、わたしは後ろから抱き締めた。

 

 黒い髪がわたしの顔につく。そんなこそばゆさも、ほむらちゃんという人から貰ったプレゼントの一つで、とても大切な事だった。




 『色即是空 空即是色』について調べている内に、「色から生まれ、空にはあらず~」のくだりがほぼ完全に理解出来て、「ああ、あれも彼女なりに自らの救済を否定する言葉だったんだなぁ。やっぱり彼女は心の底から鹿目さんの事を想ってるんだなぁ」と感じ入り、また尊敬を深めています。






 さて、今回の鹿目まどかさん誕生日おめでとうSSは、この更新が最後になります。恐らく来年はやらないでしょう。彼女の誕生日は一回限り、中学二年生の彼女を祝えるのは、一回だけ。もしその後を作ろうとしても、十五歳の誕生日を行うのは、何か違うと思います。例え時間が進む物だとしても、それは、何か違う。彼女達への気持ちも、勿論ながら有りますが、作品観としても、何か違うと感じます。

 本当の鹿目まどかのまま、変わらないで欲しいな、なんて。大人にならないで、いつまでも子供で、でも誰より素敵な人で居て欲しい、というのは、ワガママで身勝手で醜い考えだと自覚していますが……どうも、複雑な様で単純な気持ちですね。私は一体、彼女達を等身大の人間として好きなのか、物語の中の登場人物として崇拝してるのか。両方なのか。自分でもよくわかりません。

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