俺が原初の神?…………え?(凍結)   作:総司

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今回の話も短いです……

二回続けて短いなんて……

次の話は焼き鳥戦なのでもう少し長く書けると思います。

そして、キャラが崩壊?します。



おい、ちょっとまてぇぇぇぇ!

 

―――――――修行二日目の朝―――――――

 

PIPIPIPIPI

 

「…………んぅ」

 

………………………朝か。

 

俺は携帯のアラーム音に起こされ起き上がったが……

 

「……………………………………………え?」

 

…………な・ん・で・イッセーが俺の布団の中で一緒に寝てるんだ…………

 

「…………ん、…………和那おはよう、昨日の夜はとても可愛らしかったぜ」

 

イッセーのそんな一言を聞いた瞬間…………

 

「…………………………………………………き……………………………………」

 

「き?」

 

「キャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」

 

俺は思わず悲鳴を上げていた…………掛け布団を奪い体を隠しながら。

 

ドゴオォォォォォォン

 

「ブベラアァァァァァァァァァァァァァ」

 

ドガアァァァァァァン

 

そして俺は体を隠した状態でイッセーを殴り付け……イッセーは壁を破壊して外に飛んでいった。

 

ダダダダダダダダダダダダダダダ

 

バンッ!

 

ピシピシピシピシピシ

 

「和那大丈夫か!」

 

「悲鳴が聞こえたけど大丈夫!」

 

コーティとキノが走って勢いよく扉を開けた、それによって扉は今にも砕けん秤にヒビが入っている。

 

「コーティィィィィ、キノォォォォ」

 

俺の声はとても震えていた、多分目も涙ぐんでるだろう。

 

ブバッ!

 

「「ぐはあぁぁぁぁ」」

 

ドシャッ!

 

「コーティ!キノ!」

 

「か、和那……」

 

「その表情で、その声は反則……」

 

コーティとキノが鼻血を出しながら倒れる。

 

…………俺、どんな顔してるんだ?…………ダメだ、知っちゃいけない気がする。

 

それよりもイッセーのやつどうやって入って来た?俺が部屋に入って来たのに気づかないなんて……

 

…………てか俺、とっさの行動とは言え、悲鳴を上げながら掛け布団で体を隠すって…………完璧に女の反応じゃないか!

 

…………くそう、なんでこんな行動をしちまったんだよ。

 

それと後から朱乃、優奈、無能王の順で俺の部屋に来たがコーティとキノの二人に問答無用で朱乃と優奈の二人は意識を刈り取られていた。

 

無能王は飛ばされて星になったけど…………だって、なんかキラーン!って効果音が聞こえて来たもん。

 

鼻血を出しながらじゃなければ格好いいんだけどな……

 

それと、沈めたり飛ばしたりしてるときに「「こんなに可愛い和那の姿は見せない!」」って言ってたけど、聞かなかった事にするのがいいよな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、コーティとキノの鼻血が止まり、鼻血で真っ赤になった顔を洗ってから俺に聞いてきた。

 

…………出血の量は明らかに致死量に至ってると思うんだけどな…………二人とも元気だ。

 

「で、なにが会ったんだ?」

 

「壁、破壊してるし、それも人形に……」

 

「……イッセーがなぜか俺の布団に入って一緒に寝てました……」

 

「「ホウ」」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

ヤバい、コーティとキノの周りの空間が歪んでる。

 

「それは和那に気配を覚られずに部屋に侵入し一緒の布団に勝手に入り込んだと……」

 

「は、はい、おっしゃる通りです」

 

「ドライグ、我等に気配を覚られずに部屋に侵入したのは凄いけど、ドライグのとった行動は許されない」

 

「そ、そうですよね」ガクガクブルブル

 

ヤバいな、近くにいる俺の体の震えが止まらねえ……

 

「「ドライグ殺す」」

 

イッセー……いや、変態の死亡が決定しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変態は修行中に『赤龍帝』として覚醒したが……

 

ドゴオォォォォォォン

 

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

変態は何度も死にかけ、その度に川と川の向こうに綺麗なお花畑を見たらしい。

 

 




あとがきコーナー

和那:…………なあ、作者

総司:なんだい?和那君

和那:俺のこの反応はどういう事だ?

総司:イヤー寝惚けながら書いたらこんな事になってね

和那:そうかそうか、お前はこの話を寝惚けながら書いたのか~

総司:目が覚めてから読み直してね、少し可愛いからOKかなって思って

和那:俺に可愛らしさを求めんじゃねえー

総司:危なっ!剣を振り回すなよ!

和那:お前を殺して俺も死んでやるー

総司:俺はまだ死にたくねえよ!

和那:逃げんじゃねえ作者!

総司:逃げるに決まってるだろε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

和那:テメエ、顔が笑ってるぞ、逃げんじゃねえ!

パーソナリティーが不在のため終了します。


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