エヴァ体験系   作:栄光

34 / 45
最終決戦

 隊伍を組んで空を羽ばたく純白のエヴァ、その中にグレー濃淡の迷彩塗装が施されている量産機が一機混ざっている。

 のっぺりとした頭部の形状も相まって、まるで無人偵察機か鳩みたいに見える。

 アレがおそらくカヲル君の機体だろうなあ、エヴァ5号機。

 6号機以降は迷彩塗装するヒマが無かったのか……いや、不要と判断されたんだな。

 

「アレが量産機? 唇しかないじゃない。カッコ悪い」

「そう? 魚みたいでユニーク」

「魚、ウナギとかナマズかな」

 

 量産機は巨大で、墜落した所の被害が大きいので葛城三佐の射撃命令を待つ。

 

「下に何もないわ、撃てっ」

 

 エヴァ3機の一斉射撃に羽を焼かれ落ちていく2機、弾の雨に曝されてバランスを崩して落ちていくのが1機。

 轟音と共に頭から大地に叩きつけられ、再生するまで動きが止まった。

 撃墜を免れた6機の量産型は小塚山の麓に降り立つと、翼を折りたたんで首を震わせる。

 いずれの機体も、両刃の大剣を持っていて第16使徒を思わせる連中だ。

 そして唸り声を上げて駆け寄って来る量産機。

 発令所にゲンドウと共にカヲル君が到着したらしく、発令所からの通信画面に現れた。

 

「カヲル君、5号機ってグレーの迷彩のヤツ?」

「そうだよ、ダミープラグも本国仕様で一番僕に近いものが入ってるんだ」

「他の支部のダミープラグは劣化コピー……モンキーモデルか」

「あと、5号機にはS2機関が積んであるからコアを潰さない限り、再生するよ」

「ちょっと、そういうのはもっと早く言いなさいよアンタ」

「情報を隠していたのね、やっぱり」

 

 アスカと綾波がカヲル君を非難するわけだが、俺も原作知識で知ってたんだよな。

 伏せててすまんな。

 

 突っ込んできた量産機の頭が陽電子の光で焼けて、そのまま倒れ伏す。

 持っていた大剣が手からすっぽ抜けてビルに命中、三棟を粉砕したあと瓦礫に埋もれた。

 ライフルが火を噴き、量産機の一体は首周りの生体部を吹き飛ばされて地面に脳漿のようなものをぶちまけた。

 綾波とアスカの射撃でどんどん量産機が減っていくわけだが、S2機関搭載エヴァのしつこさは尋常なものではなく()()()()()()()()では止まらない。

 

 大剣変形のロンギヌスの槍コピーを投げられると非常にマズイ。

 

 俺はパレットライフルで胸より上を撃って感覚器を一瞬潰すと、勢いのまま飛び膝蹴りを浴びせる。

 斜面に吹き飛ばされた量産機の胸に銃剣を突き立てる。

 1万2千枚の特殊装甲が硬い、火花に対してなかなか刃が通らない。

 胴をへし折っても()()するのだ、何としてでもコアをぶち抜いて止めなければならない。

 

「シンジ君!」

 

 葛城三佐の叫び声に、胴をひねって飛びのく。

 真後ろにいた量産機が大剣を振りかぶっていたのだ。

 振り下ろされた大剣で剣付きパレットライフルが砕け、転がってた奴の胸の特殊装甲がカチ割れてコアが露出する。

 動きは大味だけど、質量的に当たればただじゃすまないって事か。

 

「くそっ、さっきから数減らないじゃない! 弾切れ!」

「援護に入ります!」

 

 アスカはライフルが弾切れになり、兵装ビルに向かう。

 その援護に綾波がポジトロンライフルで射撃を行っているわけだが、ヘッドショットされた奴が()()()()で立ち上がってゾンビ映画さながらの様相を呈している。

 

 2機がかりで飛び込んできた量産機の脇をすり抜けて、正面衝突を起こしているところにグーパンチをかまして()()()()

 「これでラストォ!」の旧劇アスカのように腰椎を砕き、内臓を引き出してやる。

 あまり長く突き込んでると、何処からか“ロンギヌスのコピー”が飛んでくるので素早く引き抜き、山を踏み崩しながらジャンプして距離を開ける。

 

__やっててよかった徒手格闘、そして持っててよかった原作知識っ! 

 

「ちょこまかと動きやがってウナゲリオンがぁ!」

 

 飛び蹴りを掛け、治りかけた傷口を腕ごとプログナイフでバッサリ切除してやり、投擲モーションに入るスキを与えない。

 綾波の援護射撃が途絶えると、今度はアスカがスマッシュホークで参戦し取り回しの良さを武器に戦っている。

 さっきから、量産機の攻撃は“大剣振り下ろし”と“噛みつき”と“投擲モーション”の3パターンくらいしかない。

 人間だったら()()()やら、()()()()()を使った攻撃やら、()()を取ったり()()()()させたりともう少し悪辣なやり方を考えるはずだ。

 

「アスカ、綾波、アイツらに()を投げさせるな、何かあるぞ!」

「何があるって?」

「投擲はヒトの技だから」

 

 援護射撃が欲しいところだが、こんなエヴァ大乱闘に近づいたら間違いなく死ぬ。

 大剣を避けた瞬間、内蔵電源に切り替わる。

 

「初号機アンビリカルケーブル断線!」

 

 乱戦でついにアンビリカルケーブルがぶった切られたのだ。

 減秒が始まり、残り4分40秒。

 

「こなくそぉ!」

 

 千切れたケーブルで量産機の足を引っかけて転ばせ、パージしたコネクターで治りかけの頭を叩き潰す。

 そして胴体にぐるりと一周巻き付けて簡易にひと結び。

 エヴァンゲリオンの戦闘機動に耐えるケーブルなんだ、ある程度の強度はあるさ。

 ジタバタと藻掻く量産機。

 ケーブルが切れるか結び目がほどけるまで時間は稼げるだろう。

 

「アスカ、いったん下がる、援護よろしく!」

「わかった、早く済ませなさいよね!」

 

 ダッシュで最寄りの電源ビルまで向かう。

 眼下に戦略自衛隊の車列がいてあわや衝突か、という場面もあったけどジャンプして回避する。

 新しいコネクタを接続し、ついでに剣付きパレットライフルを装備して乱闘会場である小塚山近辺に戻った。

 地形が変わるほどの乱闘で、至る所に手足やら大剣が転がっている。

 何度も行われる自己修復によって、まるで人間のような手足を露出させている。

 腕や足を生やし、腹の傷も無視して飛びかかって来る9機のエヴァに、いよいよ押されてきた。

 

「こんのぉ! 離しなさいよぉ!」

「アスカ!」

 

 弐号機が3体の量産機に囲まれて捕まった、援護射撃をしようにも弐号機に当てる可能性が出てくる。

 

「碇くん!」

 

 助けに行こうにも量産機3体が立ちふさがる。

 血に濡れた迷彩塗装の5号機が顔を二ヤリと歪める。

 こっちも3対1か。

 

 狙撃手である零号機も距離を詰められ、いよいよ近接戦闘に突入する。

 俺は5号機と後ろの2機に弾を撒くと、銃剣で突きを放つ。

 

「躱した?」

 

 5号機は身体をわずかに逸らすと、()()()で俺の腹に()()()を入れてきた。

 

「グボッ、やるじゃないか」

 

 よろめきながらもすり足で下がり、銃床で5号機を殴りつける。

 そこに真上から量産機が降って来た。

 

 地面に押し倒され、首筋に噛みつかれる。

 痛いなこの野郎! 

 

 首を抱き込んで右にロールしてやり、転がして形勢逆転だ。

 一発殴って頭を破壊してやること3()()()

 にじり寄って来ていた5号機に足払いを掛け、左のウェポンラックに収まっていたエヴァ用拳銃でもう一機の膝を至近距離から撃ってやる。

 膝を撃ち抜かれれば、再生まで動荷重を支えきれず転ぶのは自明の理。

 転倒した量産機のプラグカバーを引き千切り、露出した赤いダミープラグに拳銃弾を3発撃ち込む。

 ビクビクと痙攣する量産機から距離を開けて、アスカの方に向かう。

 

「こちとらずっと乗って、操作も覚えさせて、ママもいんのに()()なんかに負けらんないのよ!」

 

 アスカ、喰われてないだろうな。

 無線を聞く限り、まだいけるかっ!

 

「うおりゃああああ!」 

 

 駆け付けると、頭にタングステン製の杭が5本突き刺さっているヤツが転がって来た。

 

「シンジ! 遅い!」

「試作品のあれか!」

 

 弐号機にのみ取り付けられた試作兵装、近距離対装甲散弾(ニードルガン)が役に立ったらしい。

 お互い立っていた為、散弾を撃ちこんだ後にひざ蹴りを喰らわせ、他の二体は同士討ちの誘発、ラリアットなどで隙を作って抜け出したらしい。

 

「シンジ君、アスカ、レイ、エヴァ量産機はプラグを安全装置としているらしいわ、そこを重点的に攻撃して」

 

 赤木博士が教育支援隊メンバーの一人である女性技官の後頭部に拳銃を突き付けて言った。

 この様子じゃドイツ組は全員拘束されてるんだろう。カヲル君を除いて。

 

「だからアイツは起き上がれないんだな……綾波っ! A.Tフィールド張ってくれ!」

「碇くん!」

 

 綾波ににじり寄っていくエヴァ量産機に思わず拾った大剣を投げつけた。

 それが背中に向かって飛んでいく。

 零号機のA.Tフィールドに触れた瞬間、形状が変化して二股の赤い槍になった。

 貫通力があり背後から装甲板、プラグごと貫かれた量産機はそのまま沈黙する。

 

「ロンギヌスの槍!」

「どういうことなのリツコ! ロンギヌスの槍は月にあるはずじゃ!」

「おそらく、コピーね。補完計画を遂行するための」

 

 発令所で葛城三佐と赤木博士が変形した槍の謎についてあれこれ言ってる間に、俺はロンギヌスの槍を引き抜く。

 

「やっぱりA.Tフィールドが引き金だったか」

「シンジ、あんた知ってたの?」

「あんだけ槍の喪失で問い詰められて、補完計画に量産機使うっていうんだから仕込んでるだろうなって思ったんだよ!」

 

 紅い槍を手に入れた俺は、早速向かってくる一体に向かって槍を突き出す。

 二股の先端が胸の特殊装甲を貫き、コアを穿つ。

 だらんと力なく倒れるエヴァ量産機。

 さっきまでの不死身を思わせるしぶとさが嘘みたいだ。

 

「シンジ君、その槍のコピー、絶対にエヴァシリーズに渡しちゃダメよ!」

「了解っ!」

「リツコ、これって変形させたら戻らないの?」

「わからないわ、でも、エヴァにとって槍は()()の武器であることは確かね」

「必殺の投げ槍……ケルト神話のゲイ・ボルグのようなものだよね」

「紅くて、いかなる守りも貫くってところかしら」

 

 リツコさん、ネタに乗ってくれるのはうれしいけど原典の方じゃないんだな。

 俺の中で青いタイツの槍兵の姿が浮かぶ、かっこいいよな。

 現在、撃破した奴は、プラグを撃ったやつと槍で撃破した2体の計3体。

 まだ6体が健在で、これからトライデントも相手にしないといけないらしい。

 

 その時、残ったエヴァ量産機が翼を広げる。

 白い翼の裏側には目のような文様が浮かび上がり、空へと跳躍する。

 陣形を組み、両腕を広げたようなポーズをとる。

 

「何が始まるの……」

 

 突然の訳の分からない行動をとり始めたエヴァシリーズにアスカが慄く。

 

「セフィロトの隊形を取っているね」

「ああ」

「ゼーレめ、()()()()()()であっても補完を強行する気だ」

 

 カヲル君が言ったことにゲンドウがうなずき、副司令が呟く。

 零号機は()()()()量産機の腕がついたままの大剣を拾い上げると全力で投げつけた。

 大剣は空中でロンギヌスの槍コピーに変化すると量産機の一機に突き刺さる。

 頭から落下していく様はまるで太陽に近づいたイカロスのようだ。

 

「何をぼうっとしているの」

 

 綾波の一言に、事態を見守っていた俺達もやるべきことを思い出した。

 

「レイってこんな子……だったわ」

「判断が早い」

 

 そう、映画で見た絵だと初号機に羽が生えて空中でシンジ君が叫んでた。

 両手にロンギヌスの槍ぶっ刺されて空に吊り上げられたらおしまいだ。

 頼むから羽生えたり、わけわかんない状態にならないでくれよ相棒。

 

 急いで拾ったロンギヌスコピーを投擲する。

 これはある程度の誘導機能がついているようで、対レーダーミサイルみたいにA.Tフィールドを発している対象に向かって飛んでいくようだ。

 

「綾波、一撃で撃墜?」

「オリジナルより、短くて投げやすいもの」

 

 隣にいる“元祖槍投げ女王綾波さん(ロンギヌス・マスター)”は、誘導機能がある事を知ると先読みで投げてコアを的確に貫き一機を空中で仕留めた。

 こうして俺と綾波は一機、また一機と落として、墜落してきたところをアスカがロンギヌスコピーで確実に突き殺す。

 旧劇場版でめった刺しにされたアスカが、今度は奴らにとどめを刺す立場だ。

 

 その様子をRF-4偵察機が写真撮影して去っていく。

 

 こっちが投げられる大剣が無くなったとみるや、量産機が変化させた槍のコピーをもって飛び降りてくる。

 何かの警報が鳴り響いてる、ああ、やられるっ。

 急降下攻撃に身構えた瞬間、蒼い影が飛び込んできた。

 跳ね飛ばされ、俺と飛び込んできた何かは斜面に激突する。

 

「イタタタ、何が……」

 

 そこには()()()()()()が施された鋼鉄の竜が横たわっていた。

 大きく突き出した機首のような部分に旋回機関砲、長い二本の脚、背負い式のエンジンが6基で、エヴァの倍以上の大きさだ。

 さっきの警報は“脅威”が自機に接近してることを知らせるやつだったのか。

 

「日向くん、あれって」

「戦自の陸上巡洋艦です」

「シンジ! 大丈夫っ!」

「碇くん!」

「俺は大丈夫、コイツの中の乗員の方がたぶん重傷だ!」

 

 突如飛び込んできた戦自の秘密兵器に騒然となる発令所。

 戦術モニタを見ると「UNKNOWN」で表示されていたところに「JSSDF:77」のマーカーがついている。

 

「もう一機の方の暴走機のレーダー識別信号、受信しました!」

 

 データリンクのスイッチを入れたであろう暴走機から()()()()()で音声通話が入る。

 

「前方で飛行中のネルフ機に告ぐ、貴機は我が国の領域を侵犯している」

 

 声が幼いな、やっぱりトライデントの搭乗員は少年兵なんだな。

 

「直ちに機体を停止させよ……警告はした、あとは好きにする」

 

 そう言った瞬間、俺に体当たりをした機体がエヴァ量産機に対して大口径機関砲を発砲した。

 特殊装甲の表面で激しく火花を散らし、首周りの生体部品が弾け飛ぶ。

 外部スピーカーを使って直接コンタクトを試みる。

 

「戦自機の搭乗員、そいつは()()()だ! 首の裏に制御機構があるからそこを狙ってくれ!」

 

 我ながら無茶を言うと思うが、戦自機のパイロットは短い前腕、ロボットアームを上げて見せた。

 槍を手に空に舞い上がったところをもう一機のトライデントが狙い撃つ。

 翼の付け根に数発命中するもフラフラと飛び続ける量産機。  

 

「そんな豆鉄砲じゃエヴァは墜ちないのよ!」

 

 アスカがついにロンギヌスコピーを投げた。

 大空へまっすぐに伸びてゆき、逸れるかと思ったところで向きを急に変えて突き刺さる。

 山肌に墜落して首がへし折れた。復活までおおよそ10分くらいか?

 再起までの間に俺が向かい、プラグのカバーを引き千切る。

 

「ここだ! 復活する前に撃ってくれっ!」

 

 トライデントが近距離からプラグ挿入口周りに機関砲を撃ちこんだ。

 徹甲弾以外に徹甲焼夷弾(API)も込められていたらしく、火花と共に赤黒い炎がプラグ周辺に広がる。

 

 最後の一機はカヲル君の乗機でもあったエヴァ5号機だ。

 夕焼けを背に、槍を捨てて降りてきた5号機は落ちていたプログナイフを拾って突進してくる。

 

 こいつ、速いぞ。

 

 俺が避けると、2機目のトライデントの脇腹に容赦なく膝蹴りを入れて転がす。

 再生しすぎて、迷彩が剥がれ落ちた顔でこっちを向く。

 「ヴァーイ」とうなり声を一声。

 

 5号機だけ他の個体のような本能に忠実なプログラムではなく、まるで戦いをするために作られたような動きだった。

 あくまで最後は俺と一騎打ちってか。

 ナイフを構えて突きの姿勢をとると、持てる瞬発力で一気に飛びかかって来た。

 すり足で間一髪刺突を避けると、接触した肩のウェポンラックが吹っ飛ぶ。

 が、構わず量産機の手首をつかんで勢いのまま一本背負い。

 

 そうしてマウントポジションを取った俺はひたすら殴り、抵抗させない。

 ボロボロの胸部特殊装甲に手を掛けて一気に引き剥がして見えた素体に対し全力で殴る。

 

「綾波! プログナイフをくれ!」

 

 零号機からプログナイフを受け取った俺は、コアを突き壊すことに成功した。

 あれは“エヴァ5号機が考えた”渾身の一撃だったのだろうか。

 いつの間にか陽は落ち、夜になっていた。

 

 




エヴァ量産機の機能、異常なまでの自己回復能力は独自設定です。
原作においては弐号機敗北後すぐに“儀式”が始まってしまったので、これぐらいはありえるだろうなと。

残り話数も少ないですが、ご意見ご感想楽しみにしております。
追記:第一話、リメイクいたしました。

用語解説

トライデント級陸上巡洋艦:全高40m以上、全長50m以上、重量3000トン(公式設定)、2足歩行およびジェット推進、機首に旋回機関砲搭載、ターボジェットエンジンにて10万馬力(公式設定)というトンデモナイ装備。
描写等から機首機関砲の口径は戦車砲クラスで105㎜~120㎜と推測される。
現用装備で比較すると、重量は74式戦車(38トン)のおおむね79両分、出力720馬力の10ZFエンジン138機分、鳥居状の接地面を持つ装脚車両であり、運用がきわめて難しそうな戦略自衛隊装備。
「ライデン」「シンデン」の2機がゲーム中に登場していた。居住性は極めて悪い。

登場作品は『鋼鉄のガールフレンド』


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。