ログ・ホライズン ~落ちた浮遊城アインクラッド~ 作:マスカルウィン
早くオリジナル書きたいビクンビクン
一時的に全体に公開し始めます。
そのうちチラ裏に戻りますのであしからず。
インフルB型→A型という異種コンボを食らって数日ノックダウンでした。
先日父親が新型にかかって苦しんでいます。
3コンボくるー? きっとくるー?
「セララさん、ただいまもどりましたにゃ」
「ふぃー、流石に街の様子がこうなると、ちょっと寂しいな」
「おかえりなさい、にゃん太さん、クラインさん」
にゃん太は、手に持った荷物を机に下ろす。
クラインはよろいを解除し、過ごしたい軽装に着替えていた。
「街は、そのどうでした?」
その言葉に、にゃん太は少し考えたのか、間を空けて答える。
「よくも無く、悪くも無くと言った所かにゃ」
「いやいや、あの街の様子は――、っとそうだな、良くは無いな」
クラインはにゃん太の言葉を否定しようとするが、にゃん太の視線で何故伏せたかわかったので、言葉を濁した。
「とりあえず、お茶にでもしませんかにゃ?」
にゃん太はそう言いながら、今回の外出で手に入れたアイテムを使い、アップルティを作り始めた。
その匂いにつられて、セララとクラインは席に座る。
「うん、美味しいな、さすがにゃん太だ」
「はいー、美味しいです」
「そう褒めないで欲しいですにゃ」
しかしと――クラインは考える。
現在キリトがこの世界の信じれる人たちと、俺を助けるために此方に向かっているらしいが、
この街の現状を見たときに、アイツはこの街を放置し、出る事はできるのだろうか?
にゃん太の話によると、大地人と呼ばれる人間は元々NPCだからと言う話だが……
人身売買していい訳ではない。
平たく言えば、「ユイ」や「アリス」を人身売買したり、痛めつけたり、無理やり従わしている事になる。
そりゃぁ、俺もソードアート・オンラインの時は、自分が生き残るためにNPCを囮にって多少は考えた事あるが、やろうとは思わなかった。
そういや、アスナがそれをボス攻略会議で提案した時、反発したのはキリトだっけか。
にゃん太の話を聞いていて、わかった事がある。
この世界の<<冒険者>>はNPCに対して、機械や、人間じゃないと思っている節がある。
それは、人身売買とか、痛めつけたりだけではなく、もっと根本が違うって言うか……なんていうのか――
VRMMOでの、NPCに話すって言うのは――こぅなんつーか、「一緒」なんだって言う認識がないんだよな多分。
上手く言葉にできなくて、ため息を吐く。
「どうかしたのかにゃ?」
「いやなんでもねーよ、やっぱり俺はバカなんだなぁと認識してたところだ」
「? そういえばお二人を迎えに来ている救出班は順調ですかにゃ?」
「もう直ぐススキノに入るって連絡がありました」
「そうですかにゃ……ずいぶん早い遠征ですにゃ」
目を細めながらにゃん太は、何かを考えているようだった。
まぁ、俺っちはキリトが何かしたいなら、それを手伝うだけだ! この街を助けたいって言うなら手助けするし、逃げるって言うならそのまま逃げるし。
ただ――、できれば俺っちは、どうにかしたいなこの街を。
「雪もそうだけど、目に見えて倒壊している家屋が増えたな」
キリトが雪道を歩きながら、倒壊した家を見ながら言う。
シノンもそれに小さく頷いて同意する。
「この辺は、NPCの家があったんだけど、どうやら全部壊されたみたいだね」
「壊されたって……住んでいた人は?」
「さぁ――、居ないってことは消えたのか、違うところに移動させられたのか」
「移動させられたって……」
「エルダー・テイルがまだゲームだった頃は、NPCは雇えたんだよ」
「それで、自分の好きな場所に設置する事ができると?」
「基本的には、個人のゾーン……自分の家の掃除とかだね」
それは、人身売買ではないだろうか?
いや――どちらかと言えば、家政婦とか、アルバイトとか言うほうが認識としては正しいのだろうか。
「とりあえず、作戦会議だ」
壊れた家の近くで、簡易キャンプをはり、焚き火を囲んで座る。
「とりえず、地図はこんな感じで、メインストリートが中心にある街で……僕達は西側から侵入する、話によるとクラインさんと、セララさんは親切な人と一緒に居るらしいので、その親切な人と一緒に合流する予定です」
地図の場所を指差して説明するシロエに、キリトが手を上げる。
「外で落ち合うって言うのは無しなのか?」
「それは愚作だぜ、女垂らし」
「俺は、垂らしじゃないよ……」
「あはは…、でも直継の言うとおりなんだ、セララさんとクラインさんは、ススキノで復活するけど、僕達はアキバの街で復活してしまう、一度ススキノに入って、ススキノで復活できるようにしないと」
「万が一の事を考えてか――」
自身が死ぬとは、毛頭考えてなかったが――、何があるかわからないからな。
壊れた家屋を眺めながらキリトはそう思った。
「それで、各々の役割なんだけど、アカツキ……は最初から気配をけして付いてきて欲しいんですが、お願いでき」
「敬語禁止」
その台詞を聞いた、他の3人は声が出ないように笑っている。
そんな3人の様子を知っているのか、知らないのか、アカツキはシロエを下から見上げるように見つめている。
「うー、あー、アカツキは最初から気配を消して付いてきて、街中に入ることを忘れないように、何かあったら随時念話で」
「心得た」
「それで、直継は建物の入り口を守って欲しい、悪意が無い人も近づけないようにして欲しい」
「わかったぜ」
「シノンは僕と一緒にセララさんと、クラインさんを迎えに行って欲しい」
「わかったわ」
「それで、キリトは直継と一緒に行動をお願いしたい」
「了解、シノンクラインの事頼んだ」
「とりあえず基本はこれで、直継に連絡を基本的にするから、直継はキリトに情報を提供して欲しい」
「了解だぜ。 それじゃ脱出作戦決行祭りだぜ!」
ススキノに入ってキリトが思った感想は、アキバの街より酷いと言う事だった。
町全体が暗く、なんというか本当にここは街なのか? と疑問に思うほど酷く感じた。
ガッシャーン!
物が崩れる音が、メインストリートに響き、一同はその方向を見る。
「ちっ、素材アイテムこんだけしかねーのかよしけてやがる……なっ!」
「大地人の癖に、俺達から金取るつもりかよっ!」
言葉とともに、冒険者が商人と思わしき人間を蹴っていた。
「っ!」
キリトは背中の剣を抜き、切り込もうとするが、直継にとめられる。
「落ち着け」
「だけどっ!」
「街中では戦闘行為禁止だ、やったところで衛兵に殺される」
「……」
「それに、今街中で目立つわけにはいかないんだ、キリト」
シロエに優しい声色でそうなだめられ、剣を鞘に戻す。
「ごめん、キリトでもセララさんと、クラインさんを助けるためには――」
「わかってる、行こう」
シロエの言葉に、今は了承し待ち合わせのビルに向かおうとする。
何もできないキリトだったが、商人と思われる大地人に頭を下げる。
すると、大地人の商人の娘だろうか、こちらに向かって少し笑みを浮かべているように見えた。
キリトの中に生まれる、葛藤を必死に押し殺しながら、シロエ達の後に続いた。
「それじゃ、直継と、キリトはここで待機、また後で念話で連絡する、それじゃシノン行こうか」
「わかったわ。キリト、クラインのことは任せて」
「頼んだ、シノン」
シロエとシノンがビルの内部に入る様子を見ながら、ビルの入り口の階段のような所に、直継と一緒に腰を下ろす。
「さっきは、そのすまなかったな、キリト止めて」
「いや、俺のほうがすまなかった。 止めてなかったら今頃神殿に送られてるよ」
しかし、目を瞑るとあの商人の女の子の笑顔が目に焼きついている。
助けれる術はなかったのだろうか? と考え込んでしまう。
「なぁ、直継」
「なんだ?」
「直継にとってNPCってなんだ?」
「なんだ? って言われてもな……システム? としか考えてなかったな」
「俺達と同じ容姿をしているのに?」
いやこんな事を聞きたいわけじゃない、直継を攻めたいわけではない。
しかし直継は別にその攻めるような俺の口調に動じるわけも無く、普通に答えてくれた。
「キリトが言いたい事は、なんとなーくわかるんだがな、俺達からすればNPCはこう、システムっという認識しかないんだよな、例えばアイテムを売買できる、銀行にお金を預けて管理してくれる、クエストを発注してくれる、話しかけたら同じことを繰り返す」
直継はそこで一度言葉を切り、水筒の水を飲む。
「何を話しかけても、同じ答え、よくある据え置きゲーで最初の町で、「装備アイテムは装備しないと効力を発揮されない」って繰り返すNPCそういう認識なんだよ」
「だからと言って!」
「そう、だからと言って、そのNPCを傷つけていい理由にはならない。 けどさ、現実世界ではできなかった事がここじゃ、色々できるんだ、そしてそれに対して罪が発生しない、そんでもって<<冒険者>>は何をしていいかわからなく、ストレスを貯めていってる。 ならNPCに八つ当たりする連中が出てきてもおかしくはないだろ? その行為が正しいか正しくないかは別としてな」
直継のいっていることも理解できる、できるのだが、それで納得しろとか、だからNPCが苛められているのを目を瞑っておけと言う話にはならない。
「まぁ、そんな難しく考えるなよキリト」
直継の口調が明るくというか、軽くなった。
「キリト達の世界のNPCと、今俺達のNPCって多分近いと思う。 というかこうやって等身大として見れるようになった、という認識をしている連中はまだ多くないだろう、そもそも触って実際に話せるNPCなんて、エルダー・テイル……いや、俺達の世界じゃ本来ありえない事なんだよ。 キリト達の世界のNPCはなんていうかVRMMO用に作ったNPCなのだろう? 俺達のNPCの感覚と少し違うんだよ」
「……そうかも、しれないな」
「後あれだ、参謀が何とかしてくれる、シロエを信じろ」
そう言って直継は、笑顔を此方に向けてきた。
言葉の内容自体に安心感は無かったが、その笑顔は本当にシロエを信頼していると言うのは感じた。
一度シロエに相談するのもいいかもしれないな。
「っと、シロエから連絡だ」
そういうと直継は立ち上がり、念話で何か連絡を取り合っているらしい。
「よし来た、了解」
「キリト、シロエは無事セララとクラインと合流できたらしい、裏口から脱出するってさ俺達は先回りして、出口付近の森の中に待機だ」
「わかった、そうかクライン無事だったか――」
とりあえずは、一安心だ。
ススキノに来たおかげというか、なんというかそのせいで助けないといけない人たちは一気に増えたけどな。
森の中で隠れて待機していると、数十人の団体がシロエより早く出てきた。
隠蔽スキルは保有していないが、このゲームには探索スキル持ちは殆ど居ないのだろう、恐らく気づかれる事は無い。
そうして隠れながら待機し、数分経過したのだろうか、街のほうから、シロエ達がやってきた。
クラインの姿を発見し、安堵する。
さて問題はここからだ、直継からには隠れながら、簡単に作戦の説明を受けていた。
「班長とデミクァスと戦わせて、多分班長が有利になるだろ。 それで慌てた敵が全戦力投入してくるから、魔法使い達は最初はヒールに忙しいから放置、後ちみっことシノンに任せる、俺達は前衛の対処だな、俺がヘイト稼ぐからキリトはあぶれた奴の遊撃を頼む」
というわけらしい、シロエとは打ち合わせをした様子がなかったのだが、とは思っていたのだが猫人と敵の格闘家、デミクァスとの戦闘が始まったので、直継から聞かされた作戦は、概ね当たっているのだろう。
今のうちに、町の人たちを脱出できないかと考えたが、NPCの数は数百人それ以上かもしれない、その人数を一気に移動し別の都市に連れて行くのは不可能だ。
そもそも俺には土地勘が無い。
「行くぞ、キリト!」
直継の声がかかり、考えていた思考をとめて、森から飛び出す。
「アンカー・ハウル!!」
直継の技が発動し、敵の前衛たちが直継を無視できなくなる。
見る限り敵の前衛職の連中は、全て直継のアンカー・ハウルの射程に入っていたらしく、直継に攻撃を仕掛けていた。
俺は、その中でも攻撃力が高そうな奴から攻撃を仕掛ける。
タゲをとっているタンクのためにも、早めに倒さなければ――。
「まずはっ!」
刀を装備した男に、まずは攻撃を仕掛ける。
最初の一撃は、直継のほうを見ていたせいか、綺麗にクリーンヒットしHPバーを減少させる。
「てめぇ!」
無論そうなると、ヘイトの値が変更され、俺にも敵が俺にも攻撃できるようになるのだが、仕方が無い。
敵の攻撃のモーションを読み取ろうとする。
ソードスキルとは違い、此方の世界のスキルは、 決まった型が存在してなく、自分の都合に合わせて自分のスキルを出す事ができるという利点がある。
逆にソードスキルはシステムアシストが立ち上がるのを待たないといけないので、構えのモーションが必要になる。
つまり、敵が上段に構えてるからといって、あのスキルを使ってくると決まっていないのだ。
ソードスキルの場合は、上段、中段、下段、独特の構え等から次に来るスキルが予想できる、がここでそれは通用しない。
敵が刀を振り上げて攻撃しようとしてくるのを、俺はステップで回避する。
「かわされたっ!?」
敵の驚愕の目を見ながら、ステップで回避しつつ、ソードスキル発動の構えに持っていく。
あの程度の刀のスピードならば、スグの剣道のスピードよりは遅いっ!
「はぁっ!」
片手剣三連撃ソードスキル「シャープネイル」技後硬直が少なく、すぐに次の行動に移れる優秀なソードスキルである。
このゲームのソードスキルの立ち居地は、スキルよりは使いづらく、しかし威力が従来の職業よりはあると言った特徴がある。
理由としては、属性ダメージが発生するのである。
物理属性5割、炎属性5割と言った風なダメージを敵に与える事が出る。
敵がガチガチの物理特化装備ならなおさらその効果を、期待する事ができる。
「俺のHPがっ! くっ下がる!」
幾度か攻防を繰り返し、敵が一人下がる。
下がる途中で、後ろからの弓に射抜かれて神殿送りにされていたが。
戦闘訓練慣れしてなかったのか、それともVRMMOに慣れてない相手だったせいか、此方のダメージは少ない。
直継の様子を確認するが、HPが一気に下がっており、半分以下に達していた。
「なお」
「シロエ!」
直継名前を言おうとすると、直継がシロエの名前を叫び、俺の言葉を防いだ。
その言葉にシロエは頷き、この戦闘に入って、初めて杖を取り出した。
「<キャッスル・オブ・ストーン!>」
直継がそう叫ぶと、直継全身が輝き、敵の攻撃を受け付けなくなる。
同時に体が緑色に包まれ、HPバーが少しずつ回復していく。
恐らくシロエの傍らに居る少女の仕業だろう。
直継にまとわり付く、戦士職の一人にもう一度攻撃を開始する。
「<ソーンバインド・ホステージ>」
シロエがそう叫び、敵の攻撃をあしらってから、シロエ達を見ると、デミクァスのHPがドットまで減っていた。
何が起きたっ!?
いやシロエ達は何をしたんだ!
「ヒ、ヒーラーデミクァスに回復……」
灰色のローブを着た青年が、慌てた口調で叫ぶのを聞いて、慌ててキリトは魔法職達に攻撃を仕掛けようとする。
この状態で回復されたら面倒この上ない。
しかし、魔法使い達のポリゴンが弾ける。
その魔法使い達のポリゴンが弾けた後、その場所に立っていたのはアカツキだった。
「あれが、<暗殺者>の力……」
感心しつつ、アカツキを見ていると、目の前を弓矢が通り過ぎる。
思わずその矢の行き先を見ると、戦士風の男が俺に向かって走ってきていたのだ。
その戦士風の男はマヒ状態になったのか、地面に転がって痙攣しているが……
大丈夫なのかアレ。
ちなみにシノンはドヤ顔ではないが、仕事を終えて、満足そうな顔をしている。
そうこうしているうちに、指揮官を失いさらには魔法職を失った戦士職達の攻撃の手が緩んでくる。
プレイヤー達はこれからどうする? どうしたらいい? と困惑の表情を浮かべている。
やる事が無く、何をしてもいいわからず、ただ言われるまま略奪や、人を痛めつけるといった行動をしていたとそういう人間を見ると、嫌な気分に陥った。
「この場は、僕らの勝利です。 ――残りの首は預けて置きましょう」
そういいつつ、シロエは倒れているデミクァスの首を取り出した短剣で斬った。
シロエは一瞬、嫌そうな顔をしたが、それを行った。
やったところで復活地点で復活するだけかもしれないが、それでも人の首を斬るのはやりたくない事だろう。
そしてその行動をとったおかげか、周りの連中もどうしていいかわからず、顔を見合わせている。
直継が懐から、グリフォンを呼ぶ笛を取り出して鳴らしているのを見て、俺も慌ててワイヴァーンを呼び出す。
お互いが動けず、場がしばらく硬直していたが。
その空気を破ったのは、シロエ達が呼んだグリフォン達だ。
「シノン!」
俺はワイヴァーンに乗りながら、シノンに手を伸ばす。
クラインとも話をしたかったが、クラインは直継のグリフォンに乗ったようだ。
とりあえず今は脱出が最優先だ、デミクァスを初めとするほかのメンバーもいつ復活するかわからない。
町を上空から見る。
別に探したつもりではなかったのだが、女の子のNPCが居るところを見てしまった。
その女の子が俺達の騎乗ペットに向かって、手を伸ばしているように見えた。
「キリト」
「わかってる、今は脱出が最優先だ、けど絶対に助けに来る」
キリトはそう胸に決意を抱き、ワイヴァーンを羽ばたかせた。
数ヵ月後、ギルド 〈黒剣騎士団〉とともに、救出作戦にキリト達が参加するのはまた別のお話である。
静かに仕事をこなしていくシノンさんマジパネェッス。
ちなみに麻痺属性の攻撃は、パラライジングブロウというエルダー・テイル側の技です。
クラインのモノローグがクラインに見えない件、私の限界_(:3」∠)_
直継のススキノに行ったときのNPCについての考えがわからなかったので、私の中での脳内設定。
不快な方はすいません。
どうでもいいけど、クラインが空気過ぎてやばい。
まぁどうでもいいか……
ススキの帰還の時に、ログホラメンバーと一緒にソードアート・オンラン側の詳しい説明の予定。
「俺が二本目の剣を抜いたとき――立っていられるヤツは、居ない」(キリット
のお話をしていく予定です。あくまで簡潔的にネタバレにならないようにですが。
んでもって書きたかったNPC視点のお話の補填。
この作品で私が書きたかった一つ目「NPCについて」です。
ログ・ホラのNPCの目線は今の私達に近いと思います、プレイヤーがいないシステム的存在。
しかし、ソードアート・オンライン側のNPCの目線は一人の人間、システムなんだけどシステムじゃない存在そんな目線、その辺を書きたいなと思って、書き始めたのがこの作品を書き始めた理由の一つです。
堅苦しいスキップでも問題ないと思われ。
それでは、皆さんもインフル気をつけてください。