ログ・ホライズン ~落ちた浮遊城アインクラッド~   作:マスカルウィン

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前回リ=ガンを通じて設定を公開するといったな、あれは嘘だ!
魂魄理論や、魔法の説明はざっくりカットしています。
気になる方はログ・ホライズン小説だと第3巻を、
Web版だとゲームの終わり(上)の025を視聴してください。
ここから独自設定をぶっこんでいきますが、真実かどうかは内緒です。
矛盾点ありますからねー。
キリト君はこう考えたんだーって程度で読んで頂ければ幸いです。


第十八話

「それじゃ、昨日打ち合わせたとおりのの行動でお願いします」

「えーっと、シロエが学問ギルドとの食事会だったよな?」

「はい、そうですね。 クラスティさんには若手騎士との夜会に行ってもらう予定で……」

「俺はダルテ候との、晩餐会だな」

 

 スチャ

 キラン

  

「いやぁ、シロエ君、キリト君が俺役割なかったーって顔してるんだけど、他にお誘いされてた事ってありましたっけ?」

 

 スチャ

 キラン

 

「えぇ、本来は冒険者だけで大事な話は聞こうと思って、断ったお話があったんですよ、キリト君『達』にはそっちに行ってもらおうかと」

「げ……」

「アカツキを初めとするほかのフリーのメンバーは、できるだけ情報収集をお願いします」

「心得た」

「俺もそっちの方が嬉しかったんだけどなぁ……」

「まぁ、そんな仰々しいお話ではないから安心してください、いやキリト君にはぴったりの舞台かもしれません」

「そ、そうか、なんか不安なんだけどまぁ役割にあってるなら……。 皆悪いけど付き合ってくれ」

「あ、エギルさんはダルテ候との晩餐会……ミチタカさんと一緒に行動してください」

「ん? あぁわかったがなんでだ」

「商人の損得は一人で決められたら困りますから……ですわね?」

「まぁ、ミチタカさんは一人で利益を独占するような人ではないから大丈夫とは思いますけども」

「信用されているのか、されてないのかわからねぇなぁ……まぁ頼むわ、エギルさん」

「さん付けはいいですよ、エギルと及びくださいミチタカさん」

「俺もさん付けはいいぜ、ミチタカと読んでくれ」

「了解した」

 

 そういうと、エギルとミチタカは二人で今後の予定について話し合っているようだ。

 あの二人は、なんとなーく雰囲気が似てるんだよな、性格は多分似てないだろうけど。

 

「それで俺達は何に参加すればいんだ?」

「ちょっとした立食パーティですよ」

 

 その時の、シロエとクラスティの黒い笑顔を俺は永遠に脳裏に焼き付ける事になった。

 

「だー疲れた」

「ほんと、疲れたー」

 

 日が暮れた後、ようやく立食パーティーから開放された俺達は、中庭でだらしなく二人で座っていた。

 簡単に言うと、別に冒険者にお願いをする為のパーティーではなく、只の立食パーティーであったのだが……

 ほぼ全員の参加者が若い女連れと言う所で、俺は非常に嫌な予感がしたんだ。

 立食パーティーの参加者に話を聞くと、妻の紹介会のようなもので、話をすると自分の妻の紹介が始まるのだが――。

 そんな場所に俺は、アスナとサクヤさんを連れて参加したのだ、それにアスナは勿論可愛いのはわかりきっていることなのだが――、サクヤさんも和服を着こなし、アスナは洋服を着こなし、和洋美しい二人が俺と一緒にいたのだ。

 ……色々と本当に疲れた。

 

「サクヤさんは先に?」

「うん、先に戻ってもらった、サクヤさんはリアルじゃ普通の大学生だからね、こういう事には慣れてない見たいで……」

「まぁ、慣れてるほうが普通じゃないんだけどね、でもまぁあの視線は疲れた」

 

 この世界でもやはり、女の子を二人も、しかも綺麗な二人を連れているとなると……それなりに嫉妬の目で見られるらしい。

 そうしていると、舞踏会の音楽が風に乗って流れてきた。

 俺はその音と、風に目を閉じる。

 冷たい風が肌に当たって、心地よい。

 薄目を開けて隣に座っているアスナを見ると、アスナも同じように風と音楽を楽しんでいるようだった。

 

「SAOやALO、アンダーグラウンドとか色々な世界を見たけど、この世界もいいね」

「そうだな」

 

 音楽が止まり、数秒が経過した時、上の階のテラスからアカツキの声が聞こえた気がしたので上に登ると、アカツキとシロエが噴水の近くにいた。

 一瞬邪魔かなとは思ったが、流石に今日の立食パーティーの文句を一つでも言いたかったので、近づいていこうとする。

 シロエとアカツキは俺達の事には気づいていないらしい。

 

「キリト君、やっぱり止めておかない? アカツキさんなんていうか……二人っきりにしてあげたほうが――」

 

 遠目で二人の様子を見ると、アカツキがシロエに気があるのはなんとなくわかった。

 こう距離が近いのだ、アカツキとシロエが、俺もアカツキには敵意なんて向けられてないが、あそこまで近くで会話する事なんてないし、そもそも二人っきりと言うシュチュエーションは、この数ヶ月体験した事がない。

 

「だな、邪魔したら悪いし……っ!」

 

 言葉は引き下がる事を言っていたが、身体が真っ先に反応し剣を引き抜きながら通路を走り抜ける。

 アスナも同じように反応し、同じように魔力の力を感じたのだろう、レイピアを装備しシロエとアカツキの元に駆けつける。

 

「シロエっ!」

「キリト!」

 

 何がどうヤバイかは説明は出来ない、けど背筋に来る悪寒のようなものを感じた。

 シロエとアカツキも同じような感覚だったらしく、突然現れた俺達ではなく、気配を感じるほうを見ている。

 そこには少しよれよれになったローブを着た人が立っていた、青年と言うと少し違うが、とかいって中年でもないそんな齢の大地人が。

 

「はじめまして、ミラルレイクのリ=ガンと申します。 今宵はシロエ様を言葉を交わしたく参上しました」

 

 シロエ達ご一行は、リ=ガンと自己紹介をした人についていき、本棚が沢山の部屋で言葉を交わした。

 魔法の説明から入り、動作級、戦闘級、作戦級、戦術級、戦略級、国防級、大陸級、世界級に分類されるという話をした。

 シロエ達はピンときてなかった様で、リ=ガンの話を聞いていたが、俺はすぐさま理解できた。

 つまり、上位整合騎士の力が恐らく戦術級か、戦略級に当てはまるのだろう。

 試した事は無いが、心意の力を持ってすれば、国防級、いや大陸級の魔法だって可能だろう。

 

「リ=ガンさんだっけ? 概念は理解できるが、世界級の魔法になると――、あぁそうか<大災害>か」

「そうです、そちらの……キリトさんですね。 ご理解が早く助かります。 私のことはリ=ガンと呼び捨てで……」

「わかった、俺の事もキリトと呼び捨てにしてくれ」

「いやいや、私はさん付けが普通なので、そのままにさせて頂きますね」

 

 呼び捨ての方が気が楽なので、呼び捨てでと再度お願いしようと思ったのだが、愛嬌のある顔で言葉を呑みこまされてしまう。

 

「ちなみに、世界級魔法と言うのは森羅変転、ワールドフラクションと呼ばれています」

 

 その後はシロエのエルダー・テイルの公式サイトの情報を交えながら、歴史のお勉強だ。

 正直な話現実世界での歴史の点数は悪くない程度だったが、そこまで興味があって勉強はしていない。

 学校卒業後、大まかな歴史以外は忘れてしまうものだ、SAOやALOの歴史なら長々と語れるのだが。

 話は進んで行き、六傾姫が倒され、最初の森羅変転が発生し、亜人間が誕生した所まで来た。

 

「シロエ確認なんだが、シロエが始めた頃にはもう亜人間……ゴブリン系列はいたのか?」

「居たね、多分βテストからいたと思う」

「そうか」

「話を続けても?」

「すいません、どうぞ」

 

 そしてその亜人間に対抗されるために作られた数多くの種族、猫人族を初めとする4種族が作られたと、そして新大陸で人間達の力をもって生まれたのが古来種、ゲームで言うNPCのお助けユニットと言うわけか。

 ふと、ユージオもこの分類に配置されるのかと考えたのだが、今は考える議題ではないと頭を振って忘れようとする。

 どちらかと言うと、キズメルとかあっちの方がお助けユニットとしては一致している気がする。

 

「そしてこの世界の住人が希望を失って、絶望した240年前、冒険者が現れました……の前にですが」

「前に? 何かあったのですか?」

「えぇ、世界級の魔法とはいかないんですが、大陸級、もしくは国防級の魔法が行使された記録が残っているんです、たった一人の古来種によって」

「たった一人? シロエ公式にそんな情報は?」

「無かったと思う……そもそもそんな凄い事をした古来種なら名前ぐらいなら聞いた事があるような気がするけど」

「その古来種は、盾と剣を魔法を操り、神に匹敵する力を持っていたといいます、しかしそれでも国を一人では守りきる事ができなかった、だからその古来種は国の人々を、大陸の人々を呼べるだけ呼んで逃げたのです」

「逃げた? 何処に」

「空にです。 国、城と民と共に浮遊したのです。 我々はそれを浮遊城と呼んでいます」

「浮遊城アインクラッド……、リ=ガン、その古来種の名前は『ヒースクリフ』か?」

「ご存知でしたか、やはり冒険者知識もすばらしいですね」

 

 繋がった、いや繋がってしまった。

 茅場は何らかの手段を持って、この世界に来て浮遊城を作り出したんだ。

 そしてそれをネットゲームとして持ち帰ったという事になるのか? いや違う――、何かが違う。

 

「その後その古来種の姿は見ておりません、兎も角その魔法が行使された後、冒険者達がこの世界に降り立ったのです。 その後のお話は皆さんの方が詳しいと思いますが……?」

「そうですね、貴重なお話をありがとうございます。 お話の途中に出てきた魂魄理論についてお聞きしたいのですが」

「えぇいいですよ、少し長くなりますがよろしいでしょうか?」

「僕は問題ないです、キリト達は?」

「あ、あぁ大丈夫だ続けてくれ」

 

 魂魄理論と言うのは非常に興味深い内容であった。

 ただ――、その理屈で行くと俺達がこの世界で復活するたびに、記憶が失うというリスクが判明してしまったのが、非常に問題点であったが。

 確かにその理論で行くと、ALOでもGGOでも普通のMMOなら復活しても記憶を失うリスクは無い。

 そして、それがMMOと言うゲームであり、そういう物なのだと、皆が認識しているものだろう。

 しかし――、なんだろうかこの気持ち悪さは、のどに魚の骨が詰まったような気持ち悪さだ。

 気づかないといけない問題に、気づいていないと言うか……。

 

「でもキリト君、その魂魄理論から行くと、旧のアインクラッドや、アンダーグラウンドは何か違うね」

 

「それだっ!」

「えっ?」

「それなんだよ! アインクラッドは死亡すれば本物の肉体が脳が焼かれて死亡した、そのせいで大勢の死者を出した。 アンダーグラウンドはあの世界の住人は、死亡したら二度と復活する事はできない。それはクライン達に限っても同じことが言える」

「あ、そういえば、アンダーグラウンドにコンバートできたALOのプレイヤー達は……」

「ALOサーバーに残っていたデータを復元させた」

「キリト一体どうしたの?」

 

 シロエ達が不安そうに俺を見るが、それを気にしている余裕は無い。

 あの世界とアインクラッドは非常に似ている、そしてこの世界に通じるものがある。

 即ち何かが繋がっているのだ、俺達の知っている世界とこの世界で。

 

「そ、そうか……アインクラッドの設定やプログラムは天才と呼ばれた茅場が一人で作り上げたというのを雑誌で見たことがある、そして後から聞いた話だが、アンダーグラウンドはザ・シードを使ったのではなく、アインクラッドのデータを流用して作り上げたと聞いている」

「つまりキリト君、アインクラッドと、アンダーグラウンド、そして……エルダー・テイル全ての世界に共通している人物が……」

「ヒースクリフ、茅場晶彦という事か」

 

 ふぅと一息をついて冷静になると、シロエとアカツキとリ=ガンが此方をじっと見ていた。

 説明しようかと思ったが、流石に長くなるし、そもそもこの問題は聞いてる人間が多いほうがいいと判断しその場では言わないようにした。

 

 次の日、テラスでのんびり座っているシロエとアカツキを横目に、俺は一人になれる場所を探した。

 野外に丁度いいテーブルがあったので、そこに座っていると、追いかけてきたのかアスナが俺の隣に座った。

 

「それでキリト君、魂魄理論とは何かが違うって思ったんだけど、何が違うかキリト君わかるの?」

「ん、あぁえっと仮説だけどな」

「わかりやすい例がアインクラッドだな、あの世界は元々は復活が出来る世界だった。 魂魄理論で行くとアバターと操作している人間は別の場所にいたからな」

「でもあの世界、SAOは実際に操作してるよね?」

「そうだな、でも考えている脳はその世界にはなかった、つまりシロエが考えた、PCを操作自分と、操作されているアバターに区分される。 まぁそういうシステムだったからと言う一言ですむかもしれないが、でも本サービス開始にあの世界で死ぬと、現実世界の脳がつまり魂が壊される事になった」

「だね、HPがゼロになった瞬間ナーヴギアから電磁波が発生させられ、脳を焼いたんだよね」

「だな、でもアインクラッドではALOと違い、復活猶予時間はなかった。 アバターから魂が抜け落ちる前に、プレイヤーの脳を焼き切っていた。魂魄理論とは何かが違う部分だな」

「そもそも、アインクラッドはゲームの世界だったんだよ? 魂魄理論が立証されるわけがないと思うんだけど」

「俺もそう思っていた、けど大事な事を忘れていたんだ」

「大事な事?」

「俺達はアインクラッドで死亡したプレイヤーは、脳をナーヴギアによって焼き切られていたと考えていた、いや実際にナーヴギアの大出力の電磁波で殺されたのだから間違いじゃない」

「何が言いたいのか話が見えてこないんだけど……」

「もしだ、もしもの話だがそれが、魂と魄をアインクラッドから抜き取るための演出だとしたら?」

「どういう事?」

「アバターはデータが残っている以上消える事はない、そしてもし……何らかの形で魂をコピー保存する事ができたのならば……、この世界でユージオとサチが居た事も納得がいく」

「だからキリト君、あの世界は仮想世界であってゲームの世界なんだよ? 魂魄理論とか……、そもそも世界が違うのに」

「だから大事な事を忘れたいたんだ。 ナーヴギア、アミュスフィア、STLさまざまなマシンで俺達は仮想世界に乗り込んでいた」

「それがどうしたのよ、仮想世界は仮想世界でしょ?」

「いや違うんだ、ナーヴギア、アミュスフィア、STL……ナーヴギアとSTLだけに共通する特徴があるんだ。 それは現実世界の身体を一切認識できない事、アミュスフィアは電磁波を弱めているせいで、GGOの時に確かにアスナに握られている感触をゲームの中で感じた、けどもし根本が間違っていたら?」

 

「つまり、俺達は仮想世界じゃなく、エルダー・テイルの世界に……別の世界にログインしていたのかもしれないと言う話だ」

 

「これは仮説であって、まったく違う検討違いなのかもしれない、けど魂魄理論、森羅変転……そしてヒースクリフ」

「そもそも、ヒースクリフ一人であの世界の全てをプログラムで作り上げるのことが本当に可能なのか? 一人で作り上げるとなると何十年かかると……いくら天才でも限度がある」

「でも全部想像上の仮説……だよね?」

「あぁ、実際にヒースクリフに話を聞いてみないとわからない。 もしかしたら何を言ってるのだキリト君と笑って蹴られる話題かもしれない、そもそも矛盾点が多く存在するし、なので他のプレイヤーには内密で頼むアスナ」

 

 リ=ガンとの会話中、アスナとの会話中熱くなってこれが真実だと思い込んでしまったが、違うかもしれない、というか多分違うのだろう。

 笑ってヒースクリフに蹴飛ばされる未来が微妙に見える、なのでこの過程が真実だと思える事態があれば、皆に言う事にしよう。

 

「本当のキリト君にも?」

「内緒で」

「わかったわ」

 

 わからないことだらけだ、それに俺の仮説は間違ってるかもしれない。

 魂魄理論……森羅変転……浮遊城アインクラッド、そして――ヒースクリフいや茅場明彦、真実を見つけ出してやる。

 アンダーグラウンドを一日でも長く生存させるために、茅場の知識が、理論が必要なんだ。

 

 ピロピロピロピロ

 決意を新たにしていると、いきなりの電子音にビックリする。

 それが念話という事に気づきあわてて通話のボタンを押す。

 

「キリトか!」

「キリト君かどうしたの?」

「緊急事態だ! サファギンが初心者の合宿を襲っている! 援軍をっ!」

「何? 何対ぐらいだ? 数百対ぐらいならそっちにいる引率のメンバーでなんとかなるだろう!」

「数千を超えてるよ! 問題はそこじゃないっ! はぁっ!」

 

 途切れ途切れに剣の音が響く、恐らく戦闘中に念話を繋いでいるのだろう。

 

「山の向こうに数万の規模でゴブリンも接近中だ! くっそこれ以上念話が……円卓会議に急いでっ!」

 

 その言葉を最後にキリト……今は翠だったか、翠からの念話が途絶えた。

 

「どうしたの?」

「……少なくとも俺達の世界の事を考えている余裕は無くなったみたいだ。 直ぐに円卓会議に相談しないといけないと!」

 

 俺は足早にシロエ達が恐らくいるであろう、テラスに向かう。

 その途中にひらめきの様な物を感じ、此方に向かっているだろうタカシに念話を繋ぐ。

 

「騎士タカシかっ! 今すぐにザントリーフ地方に向かってくれ!」

「でも、地図が」

「そうかしまった……地図が無いのかっ」

 

 今すぐ俺がタカシにこの辺の地図を渡すか? いやしかし俺はキリトではないので空を飛ぶ移動手段が無い、かといってアスナに頼むか……。

 

「あれ? いえ地図に書いてあります、ザントリーフ地方の事も」

「何? なら直ぐに向かってくれ!」

「み、皆はどうします?」

「その皆が必要なんだ!」

「りょ、了解しました」

 

 恐らくアインクラッド組として出来る最善の、尚且つ最速の手だろう。

 後は――、大地人と、冒険者の問題だ。

 シロエは死んだ時のデメリットを知ってしまった。

 つまり、円卓会議は死のデメリットを知ってると考えたら、大地人がお願いします! と言う一言で冒険者が動き出すわけには行かないだろう。

 まだ、大地人と、冒険者が互いの事を知っていない状況で……。

 

「けど、それでも俺は、護ってみせるこの世界の人間も、あの世界の人間も全部!」

 




ログ・ホライズンの脚本? にはシロエ達が眼鏡を光らせる事をスチャルとなっているらしいです。
スチャルと書こうか、2分ぐらい悩みましたという話。

後もう1話書いてから、合宿組みに移る予定です。
若干キリト君と性格が違うのは、やっぱり別の人生歩んでるせいだからと思ってください云々。
(キリトなら迷わず助けに行くと思いますはい)

魂魄理論のあれこれについて、
初めてに言っておきますミスリードです。
こうやって書くミスリードはミスリードといえるかどうかわかりませんが、
こう書いておかないとおかしいと感想や、評価されるんじゃないかな? と思ったので書かせていただきました。
(評価はあらすじに評価しないで>< でとは書いてるんですけどね)
まぁここにこう書くこと事態が、これって違うんだーって思わせること事態ミスリードかもしれませんが(白目
お遊び設定かもしれませんが、第四世代型フルダイブ実験機で別の世界に云々。

1話が長くなってしまいましたね、まぁ一つの山場という事で……
同時に非常に読みにくくなっていますけれども……、
次の話も山場になる予定ですのであしからず。



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