二次元旅行-真恋姫†無双-(完結)   作:九十

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八話

あれから南蛮を後にして 帰宅というか魏・・・華淋の所に向かっているわけだが

何時までも落ち込んでないで・・・前向きに!

なんだかんだで少しだけど 猫達と遊べれて楽しかったしな!

さて今から華淋かー なんか勝手にフレンドリーに華淋とか言ってるけど まだ面識ないんだけどね

うーん どの辺まで世の中は進んでるんだろうな

 

「思ったより楽しかったなー 南蛮は」

 

「そうですねー 南蛮があんな所だとは、孟獲さんが・・・人じゃなくて猫さんだったとは勉強になりました~」

 

そうだな確かに猫とは思わないからな 

 

「それにしても孟獲が政治をやってるんでしょうか?民は皆あんな猫ばっかりなんですかね?」

 

たしかにそれは思うよな稟

しかし民かはしらないが 同じ顔の猫が15万は居るはずだ

 

「そうだなーなんていうか 獣が集まってるようなもんじゃないのかな」

 

普通の猫より戦闘力がある猫がいっぱい居るようなもんじゃないのかな

ジャングルと言う狩場で自分で餌捕って生活してるんだろうな~

考えながら歩いていると遠方に黒色?の鎧の兵士達がいるなー

 

「なんかあそこに兵士達がいるんだけどなんなんだろうねー?」

 

「どこですか?」

 

「ちょっと遠いけど・・・あっち見えるかな?」

 

「ぎりぎり見えますね 旗もあげてませんね・・どこの軍でしょう?」

 

うーん なんだろう見覚えがあるような ないような

まあ 絡まれなければ気にするほどの・・・ あの赤色の髪 そしてあの手に持っている方天画戟

恋だ! でもなんでこんな所に? もう童卓軍攻められて 落とされ終わった後で逃げてる最中か?

 

「あの兵士達に興味持っちゃったなー」

 

兵と言うより恋にだけどね

後やっぱ呂布って言ったら最強じゃないとね

一人で3万とかじゃなくて一人で黄巾党位沈めれる位にはなってほしいよね

三国無双のゲームのプレイヤーキャラ並の強さに

ここは恋を鍛えて最強すぎる子にする計画をしてみようかな

恋って寝ててあんまり鍛えてるイメージないんだよね

きっと才能とちょっとの努力であの強さなんだろう

鍛えて楽に愛紗 鈴々 星 が相手でも一呼吸で余裕を持って勝てる強さにはなってほしいよね

ただ兵士はちょっと邪魔だよねー いらないでしょ兵士

 

 

「ちょっと風と郭嘉は離れて待っててくれないか?」

 

ちょっと恋のニュータイプ的な勘を信じて攻撃を仕掛けてみるかな

横に水平を切るような一撃をいれる 避けてくれるを信じてるよ 

兵士は全部真っ二つになるだろうけどね

ただ・・・恋が音々音と一緒に避けれるかどうかだね 音々音が死んだらこっちの話しなんて聞いてくれなそうなんだよね

 

「なぜですか? お兄さん何かする気ですかー?」

 

「ちょっとね そろそろ二人にも俺がどれだけ強いか見てもらおうと そのためにあの兵士達を犠牲にと思ってさ」

 

「! あの兵士達にいきなり攻撃を仕掛けるんですか? お兄さんが言うほどの強さだとして あの兵士達を倒せれたとしても どこの兵士達かわかりませんが十中八九増援がきてしまいますよ?」

「そして、なぜ急にそんな事をする気になったんですかー?」

 

「あの赤い髪の毛の女の子見えるかな?変わった槍持ってる子!」

 

「あの人がどうしたんですか?」

 

「あれが呂布だ!ちょっと呂布がいたから遊んでやりたくなってね」

「呂布がどれくらいの強さかも実際は知らないし いい機会かなと」

 

「そんな理由なのですか?」

「呂布さんより強いと聞きましたが 相手は呂布とその兵達ですよ」

「お兄さん死んでしまうかもですよー」

「もし倒せれるとしても風は無闇な殺生は嫌いですよ~」

 

なるほど 考えてもみなかったぜ

いらないって理由で全滅させるとか・・嫌われちゃうよな

良かった 勝手に何も考えずに攻撃をしなくて

それにしてもどうしようかな・・・軍師が二人もいるし相談してみるか

 

「じゃあどうしようかな・・正直に言うと呂布だけ一緒に連れて行きたい」

「その周りの兵士達はいらないんだよね どうにかして呂布だけを連れていけないかな」

 

「うーん そうですね 風に考えがありますが・・」

「お兄さんはなぜ呂布さんを連れて行きたいんですか?」

 

それは確かな疑問だよな

 

「呂布がまずこんな所に兵士1500人位かな?それを連れてここまで遠征ってのがおかしい」

「兵士達も戦った後が見えるしそしてなにより 見た限り兵糧もほとんどもってなさそうだし 何処からか逃げてるってのが合ってると思う」

「俺の中で呂布と言えば最強なんだよ 呂布が逃げる所なんて見たくない」

「呂布って存在が居るだけで 相手が10万だろうが警戒するような強さをもってほしいんだ」

「要するに呂布を最強に鍛えたいから連れて行きたいだけ」

 

こんな感じかな? まあ最後の一言が全てだけどね

 

「むむ なるほど」

 

「お兄さんがそこまで言うなら策を授けますが お兄さんは本当にあの飛将軍呂布を圧倒できるほど強いのですか?」

 

「あぁ その点なら心配はいらない 俺の言葉を信じてもらうしかないが あそこの兵士と呂布が合わさっても圧倒できる」

 

そもそも負けると言う言葉はないからね 攻撃が肉体に全て通らないんだから

そして攻撃もなんでもありだし 身体能力なんてものもあってないようなものだからね

相手の2倍動けると思えばもう相手の2倍の強さだし 相手を圧倒できる強さと思えばその強さだし

 

「多分兵達は呂布さんを信頼してます」

「兵達が自分の事を邪魔だと思わせればいいんですよ」

 

うん? どういうことだ?

 

「どういうこと?」

 

「兵達が居たら呂布さんが負けるとか死ぬとかそういうのを思い知らせてやればいいのですよ~」

 

「ほうほう つまり俺が今後呂布を守るからお前らは邪魔だって言ってやればいいのか」

 

「少し違うのですがそんな感じです~」

 

「兄ちゃんが格好つけて いつも通りのドヤ顔で」

「おうおう 兄ちゃん達 俺が呂布を守ってやるぜ! その為にはお前らは役立たずで邪魔だ」

「その証拠にお前ら全員を俺が一人で倒してやる」

 

「と宝譿が言ったように言えばいいのです~ ただそのときに兵達を殺しちゃうと今度は呂布さんが着いてこないと思います」

「後 戦う前にある程度の信頼を呂布さんを通して得た後じゃないと兵士も死に物狂いでくるので」

「まずは挨拶して同行させてもらえるように頼んでから信頼をえた後が筋かと~」

 

なるほど それはいい案だな・・それで行くか

 

「風ちょっとまって それじゃあ時間がかかっちゃうじゃないの!」

「呂布が敗走ってことは風の読みの童卓軍がやられて乱世に入ってることじゃない!」

「私は曹操様に早く使えるために行かなくちゃならないの 時間を使ってれないわ!」

 

稟がここにきて また楽しみを・・・

うん?まてよ 別に風は華淋の所に行くのは稟に付き合ってるような感じもするし

稟一人で華淋の所に行かせればいいんじゃないか・・・

 

「そうかもしれないが・・・風も早く行かなきゃならないか?」

 

「風はそこまでは急いでないのですよ~」

 

「風!」

 

ということは・・やっぱり稟だけ華淋の所に行ってもらえばいいよな

 

「俺にいい考えがあるんだが、聞いてくれないか?」

「呂布軍が見た所馬を少し持っているみたいだし、馬一頭と大量の食料で交換で譲ってもらい」

「郭嘉は一人で曹操の所に この偏頭痛が治る草を持って 仕官してくれればいい」

「どうかな?」

 

「しかし それでは風は」

 

「そもそも風は見聞を広める旅で・・・それとも もう曹操軍に付く予定だったのかい?」

 

「そうですね~ 特にそこまで曹操さんではいけないと言う予定はないのですが」

「曹操さんなら民も栄え 乱世も治めれる器だと思ってはいましたね~」

 

「それだったら風も私と一緒に!」

 

「しかしお兄さんと居るのもとても楽しく思ってきてまして~」

「もうちょっとお兄さんと居たい気持ちもあります」

 

風がこんなふうに思ってくれてるなんて うれしいな!

 

「たしかに無さんの不思議な空気と不思議袋 一緒にいて面白いってのはありますが」

「曹操様みたいな器があるとは思えませんよ?」

 

おうおう 言ってくれるねー

まあ器なんて ただの高校生ですから

 

「まあまあ そんな喧嘩しないで とりあえずそれで行こうよ」

「郭嘉にだって風を縛る権利はないぜ?」

 

「・・・ぐぅー」

 

「ここで寝るな!」

 

「おぉ!稟ちゃん 言葉より手の方が早くて痛いのですよ」

「風はお兄さんに今はついていくと決めました」

「だから稟ちゃんは曹操さんの所で仕えて下さい」

 

おお まじか! 風からそう言ってくれるとか いつの間にかフラグを取れていたなんて

うん・・?今は とか言ってなかった?

それでも一応今でもついてきてくれるなら いっか

 

「わかりました 風がそういうなら」

 

「とりあえず俺は今からこの辺に食料を用意するから」

「風と郭嘉で呂布と交渉してきてくれないかな?」

「用意したらその食料を持ってそっちに向かうから」

 

「「わかりました(~)」」

 

さてさて 恋達なら二人がきても話しも聞かずに殺すなんて事をしないだろうし

どれくらい食料だせばいいのかな

日本陸軍の身体健康な兵が中程度の兵業に従事した場合の1日の体内消費エネルギー量は平均2769カロリー

ってどこかのウィキの人が言ってたな・・

とりあえず食料を引く荷車を出してその上に兵糧を3000カロリー×1500人×2日分位あればいいか

うん 量がすごいな  いきなりこんな量持って行ったら風と稟がびっくりするだろうな

とりあえず待たし過ぎないように 早く持って行こう

 

「すみません お待たせしました 九十ともうします」

「いきなり此方どもの言い分で声かけさしてもらましたが、話しを聞いてくれてありがとうございます」

 

「無さんちょうど良かったです どれ位の食料と交換という 話しになってまして(どこから荷車を・・)」

 

「・・・よろしく」

「ねねは陳宮と言います その後ろの食料のどれ位と馬一頭を考えていますか!」

 

恋は近くでみると・・

可愛いかっこいいだな 愛紗があれだけ和むのもわかる気がしないでもない

 

「この後ろの食料全部と馬一頭を交換していただけたらと思います」

「後、道中一緒に俺ともう一人この子を同行させてもらませんでしょうか?」

「俺達の食料などは一切入りませんので」

 

「その食料全部とですとー!? それなら交換しますぞ」

「同行もいいですが・・・追われてる身なので命の保障はできませんぞ」

「馬を一匹もってこいですー!」

 

簡単に交渉がうまくいったな

 

「それはありがとう 命の保障は大丈夫 自分とこの子位は守れるくらいには強いので」

 

「・・・強そうに見えない」

 

言ってくれますね 恋ちゃん

 

「先に交換を終わらせてから 話しをしましょう」

「食料どうぞ」

 

兵士が数人で食料を持っていったな

入れ違いに違う兵士が馬を連れてきた  うん いい馬だ 

馬のことなんてまったくわからないから適当だけどね!

 

「この馬になりますぞ!」

 

さて馬を受け取ったことだし

 

「郭嘉お別れだな」

 

「稟ちゃんまたなのですよ~」

 

「無さん・・稟です」

 

「うん?」

 

「だから私の名前は稟です」

 

「稟ちゃんがお兄さんに真名を預けるということです~」

 

顔を背けつつ教えてくれるとか 真名を教えるのは恥ずかしいのか稟

でも別れ際に真名とか 死亡フラグですか?

 

「そっか ありがとう 稟またな!曹操のところでも元気でな!」

「はいこれ、数日分の食料と大切な草な! 後持ってるだろうがお金も入れておいたからな」

 

「ありがとうございます」

 

「じゃあな!気をつけて」

 

「稟ちゃん鼻血に気をつけるのですよ~」

 

鼻血の事なんて忘れていた・・

風が居ないと死んじゃうんじゃないのか?

 

「稟後これを飲んでおくんだ」

 

そう言って 稟に妄想しても今後鼻血がでなくなる飲み物を渡した

 

「はい なんですかこれは?」

 

「稟の為にさっき用意しておいた元気がでる飲み物だ」

 

「わかりました お元気でー」

 

そういうと稟は馬にまたがり 駆けて行った

 

「お兄さん最後に何を渡したんですか?」

 

「鼻血が出なくなる薬をね 風がいなくなったせいで出血多量で死ぬんじゃないかと思ってさ」

 

「そんな薬が・・稟ちゃんのためにありがとうです(やはりお兄さんは色々不思議ですね)」

 

さてさて お待たせしましたかね

 

「呂布 さっきは強そうじゃないって言ってくれたな」

「人を見かけだけで判断すると後悔するよ?」

 

「恋・・・強い」

 

音々音が辺りを見渡しながら

「呂布殿の事を知っていましたか!」

「追って・・・の用には見えませんですね」

 

まあ二人で恋を知っていて追うとかそんな命がけの部隊はいないだろうね

 

「まあたまたま通りかかっただけだからな」

「ところで呂布 手合わせでもしてみないか?」

 

手をクイクイさせて 挑発をしてみる

さあどうでるかな

 

「呂布殿に勝てるわけないのですぞ」

「やめておいたほうが良いのですぞー」

 

「・・・いい」

 

「まあ俺も口だけじゃないってそろそろ風にも見せてあげないといけないしね」

「さあいつでもきな呂布!」

 

「・・武器」

 

「お?武器使ってもいいぜ」

 

「武器・・使わない?」

 

「ああ 俺は武器は使わない 使っても使わなくても変わらないからな」

 

「・・・恋も」

 

おいおい 対等に合わせるってか

 

「いや 全力できてくれないと俺の強さくをわかってもらえないから・・・呂布 死ぬ気でこい」

 

「・・・わかった」

「後悔しても知らない」

 

そう言った直後 愛紗でも見えるかわかないようなするどい突きが俺の頭の右辺りの空間を襲う

しかしその突き出された方天画戟の先端の刃先を指二本で挟んで止める

 

「!?・・・見えると思わなかった」

 

「わざわざ外してくれなくても 俺を殺す気で きな!」

 

そういって恋の方天画戟の刃先を放してやる

 

「指で止める・・・すごい」

 

それからは一方的に遊んでやる

恋が鋭く突く 切る なぎ払う

そのどれも戦場では必殺の一撃の様な攻撃を すべて指二本で一回一回挟んで止めてやる

 

「・・・強い」

 

「世の中にはまだ上には上が居るってことだよ」

 

周りがびっくりしすぎて固まってるからね

兵士とか固まりすぎでしょ

 

「程昱殿 九十殿はあんなに強いのですか!?」

「呂布殿が遊ばれるなど初めて見ましたですぞ!!」

 

「風もお兄さんが自分で強い強いと言ってましたが 見るまでこんなに強いなんてしりませんでした」

 

強さがわかってくれて 俺もうれしいよ!

遊ぶこと30分・・・

 

「さて呂布 俺の強さがわかってくれたかな?」

 

「・・・恋」

「恋でいい」

 

「なるほど恋 じゃあ俺も 無 って呼んでくれ」

「で恋 決着はどうやってつける?」

「俺はそもそも恋に強さを見せるためだけの手合わせだからな」

 

「・・・わかった 恋の負け」

 

「呂布殿ー大丈夫ですかー?」

 

音々音がすごい勢いで走ってきたな

 

「お兄さんもお疲れ様です」

「自分で強い強いと言ってる話に合う位にびっくりするほど強かったのですね~」

 

「まあね!恋を鍛えようと思ってるくらいだからね」

 

「恋・・・鍛える?」

 

「ああ 恋を鍛える せめて今の俺の強さ位にはなってもらわないとな」

「ちなみに今の俺の強さは精々今の恋の倍位だ」

 

「・・・なぜ?」

 

「そのままじゃ 守りたいものも守れないぞ?」

「その隣のちんきゅーだっけ?守りたいだろ?」

 

「ちんきゅ・・・恋が守る」

 

「いつだって守ってもらってますぞー」

「九十殿!裏はないのですか!?」

 

なぜ 疑われる俺・・

展開が速すぎたかな・・・

 

「俺は恋の強さに惚れてたんだ」

「いつでもどんなときでも余裕を持って相手を倒せれる位の最強に」

「しかし・・・今の恋じゃ・・・無理な話だ」

「此処で偶然あったのも天の示し だから強くなってもらいたい」

 

「・・わかった がんばる」

 

よし いい感じに話しがまとまったな

 

「お兄さんお兄さん 今なら言いやすいのでは~?」

 

「なんだっけ?」

 

「兵達の事ですよ~」

 

ああ 忘れてた・・だってあいつら 固まってこっち見てるだけとかモブすぎるでしょ

 

「ちょっと呂布の兵達聞いてくれ!」

「お前らは呂布についてきたって事はお前らにはお前らの色んな思いがあると思う」

「しかし聞いてくれ! お前らは弱い はっきりいって 呂布の足手まといだ」

「ここからは俺が呂布を守る」

「そのための証明にお前ら全員俺一人を殺す気で今からかかってこい!!」

「一撃でも俺に傷をつけれたら 謝る 俺に出来ることはなんでもする」

「その代わり俺が一撃も傷つけられず お前ら全員が諦めたとき お前らは解散するか好きな軍に志願しに行け」

 

「九十殿!何を言ってるのですか!勝手すぎますぞ!」

 

「・・・ちんきゅ いい 皆傷つかない」

 

皆めっちゃ怒って突撃してくるなー どうやって心を折ろうかな

とりあえず武器と鎧を相手の攻撃を避けながら壊すか・・・

いやここは圧倒的実力を見せるかな

 

「おまえら!気張れよ! 行くぞ!」

 

と言った瞬間兵達に突っ込む そして・・・

 

「な!? 武器が鎧が・・」

「どうなってやがる何をした!?」

「!?何にも見えなかった」

「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」

「この人数を一瞬で・・・」

「何時どうやって俺の俺らの武器と鎧を破壊した」

「強すぎる・・・」

「俺らの負けだ」

 

なんか一人ネタっぽい奴の声が混じってたな

 

「・・・兵の中を直進していったようにしか見えなかった」

 

恋が見えないのもしょうがないよね

本当に直進していっただけだし! 後は能力で武器と鎧を壊しただけだから

 

「ということでお前らの負けだ」

「まだやるか?」

 

「確かに・・・俺らの負けだ・・」

「だが隊長が必要としてくれるなら俺らは命を賭けて着いていく」

「隊長!俺らは居なくなっても大丈夫ですか?命はとうに賭けています!」

 

「・・・皆いい ありがとう」

 

「兵の皆さん聞いてくださいぞ!呂布殿が 今までありがとう 負けた後まで命をかけてついて来てくれて」

「これからは無に付いて行く 安心して と行ってますぞ!」

 

いい感じに運べたな~

 

「ということだ!皆気をつけて達者でな」

「行く前にちょっとまって さっきの食料持ってきて」

 

後ろの兵達が慌てて食料を荷車を引いて持ってきてくれた

 

「実はな・・・」

 

食料の袋を破りながら 持ってきた食料の半分をお金に変える

 

「この中身の半分は全部金なんだ 兵士皆で分けて持っていってくれー」

 

「あの量のお金をもっていたのですか!あれがあればかなり立て直せますぞ!?」

 

「まあまあ ちんきゅーちゃん ここだけはごめんだけど 譲ってくれよ」

「今まで恋に命がけで付き添ってくれたんだしお金はいくらあっても困らないからね」

 

少し時間かかりそうだね まあ分けるって言っても1500人だしね

もっと適当に分けろよ 早い者勝ちとか

 

「・・・お腹すいた」

 

「はい どうぞ」

 

と言って恋におにぎりを渡す

 

「・・ありがとう」

「おいしい・・もっとある?」

 

そういえば大食いだったな

大量のおにぎりをばれないように出す

 

「はい 好きなだけ食べて」

「ああ 後犬達にはこれを」

 

いつの間にか来てた せきと達にもドックフードもあげたし

綺麗さっぱり話しも終わったし 目指せ! 華淋!あれ・・別に行かなくてもいいんじゃね・・?

とりあえず修行だな! いやー何処まで強く慣れるんだろうな 本気で修行した恋は・・。


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