最近すっかりFGOばっかりやっていて中々筆が進ませんでした。
それと今回はデュエルはありません。
ーユーキー
「・・・」
目を覚ました俺はまず周りを確認した。
「敵の気配は・・・ないな。」
今現在この街には融合次元からアカデミアがいるのだが、
「自分で言うのもなんだがよくこんな状態で寝れたな。」
一様周りに罠を仕掛けていたが、それでもこんな状態で熟睡していた俺だが、こんなの俺の次元では大したことがないけどな
「さて…どうしたものか…まっやる事は決まっているか」
俺は周りに仕掛けたトラップを解除すると場所を移動した。
「バトル!ブレイズ・フラワーでダイレクトアタック!」
「ぐああああああああああ!!」
移動した先にアカデミアを発見した俺はひとまず倒しておいたが、この仮面集団はどうも複数で袋叩きにして倒すのだろうが、俺からしたらそれくらい大した事は無い。
いや、あのユーリと言うやつが異常だから大したことがないように思えるのかもな。
俺は倒れたアカデミアの兵士が倒れたところを見るとそこにはすでに誰もいなかった。
やられても捕虜にされないように強制転移機能を付けているのだろう
俺は再びアカデミアを探して火山エリアをしばらく探索をしていたら
「アクションフィールドが…」
街全体に展開していたアクションフィールドが突如と無くなり、元の街並みへと戻っていった。
「そうかもう時間か。」
俺は時計を確認するとすでに正午を回っており、大会が終了しているのだと判明した。
「大会は一様終わったようだが、いったいどれだけの奴が生き残ったのか。」
俺は生き残った人物を探すため元に戻った街を歩きだした。
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ーミエルー
私は未だに今起きている事に整理が追い付けづいいた。
まず私と権現坂、そしてユートと名乗った彼は榊遊矢を寝かせるために密林エリアへ向かった。
そこでこの大会に参加していた釣り師の格好をした大漁旗鉄平とミッチー事茂古田未知夫2人のデュエリストと遭遇した。
最初は大会に私達にデュエルを挑んできたけど状況を理解してからは榊遊矢の看護を手伝ってくれた。
私と権現坂はユートに今何が起きているのかを問いただした。
そこで私達が聞かされたのは壮大な出来事だった
あまりに色々な事を聞かされたけど簡潔にまとめたら
こことは別次元から侵略者が来てその人たちが人々をカードにしていった。ユートはその世界の住人で、この世界に来たのは色々あったそうだけど、今はLDS社長の赤馬零児に協力しているそうだ。
私は彼にユーキの事を聞こうとした矢先眠っていた榊遊矢は目は覚ました。
どうやら彼は私達とデュエルしていたことも覚えてはいなかったようでかなり混乱していた。
そして彼がユートを見てさらに驚いていた。
話を聞くとユートはユーキに殺されたと言った。
私はユーキがそんな事をするはずはないと思わず叫んだりしたけど、結局ユート本人から何もなかったと言われ納得したようだった。
次の日に私達は大会に参加している人たちに今起きていることを話すために榊遊矢は権現坂、ミッチーは大漁旗鉄平と私はユートで分かれて行動することになった。
その時に私はユートからユーキについて聞いた。
彼もユート達と共にアカデミアを倒す事に協力することになったそうだ。
その後私達は他のデュエリストと出会う事は無く、榊遊矢達と合流するため火山エリアに向かった。
しかしそこに私達が見たのは、仮面をつけたデュエリストおそらくアカデミアと戦う権現坂たちの姿だった。
権現坂の他にはユートの仲間の黒咲隼に忍者の格好をした男に他にも男が2人、女が1人いた。
デュエルはすでに終盤で最後は黒咲集のモンスターの攻撃でアカデミアを倒した。
私達は権現坂達に何があったか聞いた。
彼の話だとデュエルで手負いだった黒咲集と少女を追いかけたアカデミアの少年を今いる忍者とは別の忍者が庇いデュエルをし、さらに別の方から現れた仮面をつけたアカデミアのデュエリストとデュエルしていたところをミッチーと大漁旗鉄平がデュエルに乱入したが3人とも負けてしまいカードにされてしまった。
そこに権現坂と榊遊矢、さらに途中で合流したデミスの3人がミッチーたちがカードにされるところに遭遇し、榊遊矢は忍者をカードにした少年を権現坂は黒咲と共に仮面をつけたアカデミアとデュエルをした。
そして権現坂とのデュエルは私達が来た時に終わり、残る榊遊矢のデュエルを見に行こうとした。
その時、大会終了の鐘が鳴り、アクションフィールドが強制終了してデュエルを中断で終わった。
元の街並みに戻るとアカデミアの少年は何かを見て驚いたらその場から姿を消した。おそらく融合次元に帰ったんだろう。
こうして私達のバトルロアイヤルは終わった。
そんな私達の前にこの大会を開いた本人の赤馬零児が姿を現した。
そこで語られたのは今回の大会の真の目的、アカデミアに対抗するための戦士、ランサーズを選抜するための戦いだと。
その話を聞くと榊遊矢は赤馬零児に対して怒りだした。
無理もない、私達からしたら純粋に大会に参加していたのだから。
それがいつの間にか命がけの戦いになっていたんだもの。
私でも納得はいっていないんだから。
さらに大会参加者の一人で榊遊矢の仲間の柊柚子は彼女と顔が似ているアカデミアのデュエリストのセレナって事入れ替わっていた。
話によると彼女はアカデミアから逃げ出してきて、終われの身にだったそうだ。柊柚子はアカデミアがどんな残酷な事をしたのかを彼女に知ってもらうために当事者である黒咲の元へ向かわせるために服装を変えて自らが身代わりになったそうだ。
そしてアカデミアの行いを知った彼女はアカデミアとは完全に敵対することになったわけだ。
おそらく柊柚子はもう・・・
それが引き金だったのだろう。
「何がランサーズだ!柚子を・・・皆を返せ!」
榊遊矢は赤馬零児に怒りをぶつけるが如く、赤馬零児に殴りかかった。
しかしその拳は簡単に捕まり防がれた。
「君もデュエリストなら怒りを拳ではなくデュエルで表せ。」
「やってやる!カードにされた柚子や仲間達に変わってお前を這いつくばらせてやる!」
「いいだろう・・・と言いたいところだが、君が戦うのは私ではない。」
「どういう意味だ!!」
「君の相手は・・・どうやら来たようだな。」
その言葉に私達の後ろから足跡がしてきた。
その音に振り向くとそこにいたのは
「ユーキ…」
この大会で生き残った最後のデュエリストユーキの姿だった。
ーユーキー
俺が街を歩いているとデュエルディスクに突如とマップが映し出された。
マップの一か所には赤い丸印が映し出されている事からそこに来いと言う事だろう。
俺はマップの示した場所に向かうとそこにはすでに数人のデュエリストと赤馬零児の姿があった。
「君の相手は・・・どうやら来たようだな。」
赤馬零児の言葉で俺に気づいたのか、この場にいる人は俺の方を向いてきた。
その中にはユートや黒咲はもちろん
「ユーキ…」
この街で出会った少女ミエルもいた。
「久しぶりだなミエル。ここにいるって事はお前も生き残ったようだな。」
「ええ、結果的にそうなったみたい。」
俺が久しぶりに再会したミエルと会話していたら
「俺の相手ってまさか!?」
「そうだ、君には私の代わりに彼とデュエルしてもらう。」
赤馬零児は俺を指で指してそう言った。
「どういう意味だ赤馬零児?」
状況が読めず俺は赤馬零児に質問した。
それに赤馬零児は俺にここまでの経緯を話してくれた。
「なるほど・・・まあデュエルする事は問題ない。ただし報酬は高いぞ。」
「分かった。出来る限りの報酬を払おう。」
報酬がもらえるならデュエルをするくらい問題はない。それに気になる事もあるからな
「そう言う訳だ。もし彼に勝つことができれば君が満足するまで懺悔でもしよう。」
「何だって言い!柚子達の無念を晴らせるなら誰が相手でもやってやる!」
そう言って俺の方を向いた。その顔は怒りで我を忘れているようだった。まあ何も知らない仲間が突如とカードにされたりしたらんだからその気持ちは分かる。
だが、そんなんじゃこの先の戦いで生き残る事は不可能だろうがな。
「お互いに納得したようだな。なら始めようか。アクションフィールド!<未来都市ハートランド>」
赤馬零児の言葉とともに周りが再びアクションフィールドに包まれた。
そしてアクションフィールドの展開が終わると俺と榊遊矢はお互いにデュエルディスクを構えた。
「「デュエル!!!」」
少し遊矢が切れやすくなってますが、こんな状況に巻き込まれれば冷静でいられる方が可笑しいですがね。
次回VS遊矢戦です。
ちなみにユーキの戦い方の候補に”普通に戦う”、”手を抜いて戦う”、”圧倒的な力で叩き潰す”の3択があります。
どうなるかは次回で