インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第92話

平行世界に渡ったイチカ達は、平行世界の千冬の案内で旅館の部屋に案内され

 

「私は一夏と小娘達に少し話してくるたら、お前達は少し待っててくれ!」

 

そう言うと千冬は中に入って行くが、セシル達は千冬の上から目線の言い方にカチンときたのか部屋に突撃しようとしたが、それをイチカが止めてしばらくすると

 

「良いぞ入ってこい!」

 

その合図でイチカ達は部屋に入ると平行世界の一夏達は驚いていたが、一番驚いていたのは平行世界のセシリアだった

 

「何でエミリア王女とステラ王女がいますの!」

 

セシリアは声を張り上げて驚いていたが、千冬の一撃で沈められた。だが

 

「こちらの千冬義姉さんははっきり言って暴君としか見えませんわ・・・」

 

とセシルが呟くと

 

「おい、平行世界のセシリア・オルコット今何て言った?」

 

「暴君と言いましたわ!だってそうでしょ、いきなり殴るなんて野蛮ですわ!」

 

セシルは千冬に正面から喧嘩をうり、それを見ていた平行世界の一夏達は顔を青くさせていたが

 

「ほっほ~、平行世界のセシリアは教師にたてをつくのか!」

 

千冬がそう言って出席簿を降り下ろすとセシルはインターセプターを素手で持ち出席簿をはじき返し、それを見た平行世界の一夏達と千冬は驚愕の顔になったが

 

「いきなり生徒を殴るなんて教師のすることではありませんわ。」

 

セシルは涼しい顔で千冬に言ったが

 

「あんた千冬さんの一撃を弾くなんてどんな身体能力をしているのよ!」

 

と平行世界の鈴音が言うと

 

「どんなと言われましても、細胞レベルで人外と言うしかありませんわ。後イチカさんは私以上に人外ですけど・・・」

 

セシルが一夏達に言った瞬間、旅館に声にならない叫びが響き渡ったが

 

「教官、彼らの実力はどのくらいなのですか?」

 

平行世界のラウラが千冬に言った瞬間、他の人達も知りたいと言い出して

 

「それはこいつらに聞け!」

 

千冬が一夏達に言うと

 

「でしたら私とイチカさん対そちらの一夏さんと私のタッグ戦はどうでしょう?」

 

平行世界の一夏達の疑問に対してセシルが提案すると

 

「平行世界の私の実力、知りたいですわ!」

 

「俺も知りたい!」

 

とタッグ戦が決り、イチカ達と一夏達は砂浜に来たがセシルのISスーツ姿をみた瞬間、一夏達はセシルの胸とセシリアの胸に見比べてしまった。特にセシリアは自分よりもでかいセシルの胸に衝撃をうけていたが

 

「さっさと始めますわよ!」

 

セシルはそれを無視した。

 

 

お互いの陣形は、イチセシが横に並んだ陣形に対して一セシは一夏が前衛、セシリアが後衛のタッグ戦ではスタンダードな陣形になった。

 

 

 

 




異世界編では同じ名前が出るため異世界のイチカ達の呼び方を書いておきます

平行世界のイチカは一夏

セシルはセシリア

千冬姉さんは千冬

束さんは束




と書かせていただきます。ステラとエミリアは一人しか出ないのでそのままです。最初は平行世界の⚪⚪と書きますが後からはそのまま出します。

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