インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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IS学園編
第33話


それから数日後、イチカとセシルそしてシャルはIS学園に入学した

 

 

 

 

「皆さん入学おめでとうございます。私は1年1組の副担任の山田真耶と言います。これから1年間頑張って行きましょうね!」

 

「「「よろしくお願いします!」」」

 

 

 

 

「これからホームルームを始めますが、その前に注意事項があります。このクラスのイチカ・オルコットさんとセシリア・オルコットさんの部屋には二人の許可が無い限り近づいてはいけませんので覚えておいてください。

理由はイチカ・オルコットさんとセシリア・オルコットさんは、立場上この学園にいる状態でも会社の仕事がありますので、部屋には会社の書類などがあるからです。もし破った場合、厳しい罰や監視が付きますので覚えておいてください。」

 

それを聞いてクラスの女子達は愕然とした。

 

 

「では、ホームルームを始めます。最初は自己紹介から始めますので、名前を呼ばれたら自己紹介をお願いします。最初はイチカ・オルコットさんお願いします。」

 

 

俺は山田先生に言われて立ち上がり、自己紹介をした

 

「イチカ・オルコットです。趣味は読書とクレー射撃です。IP社の副社長をやっているので、皆さんと接する機会が少ないかもしれませんが、気軽に声をかけてください。以上です。」

 

俺は自己紹介を終えた後、直感的に嫌な予感がして耳を塞ぐと

 

「「「「「きゃぁぁぁぁぁ!」」」」」

 

「イチカ・オルコットさんよ!」

 

「テレビや雑誌で見るよりもイケメン!」

 

「お父さん、お母さん今日だけは産んでくれた事を感謝します。」

 

「セシリアさんと別れて、私と付き合ってください!」

 

と騒がしくなるが、その瞬間セシリアとマドカがBT兵器のみを展開して

 

カチャッ!

 

クラス全員と何故か山田先生のおでこに突き付けていてクラスは青ざめながら鎮まり、そこに千冬姉さんが入って来て

 

 

「騒がしいかったから急いで駆けつけたが、なぜ来てみるとクラス全員にセシリアとマドカのBT兵器を突き付けられてるのですか?それも教師である山田先生まで・・・、山田先生きっちり話してください!」

 

若干怒っている千冬姉さんに問い詰められた山田先生は、泣きながら事情を話すと千冬姉さんは飽きれながら

 

「このクラス全員に言っておく、イチカ・オルコットとセシリア・オルコットは実の兄妹では無い、さらに今年の12月に結婚することが決まってる、だからイチカ・オルコットを狙っている女子達は諦めろ、わかったな?」

 

それを聞いたクラス全女子(セシリアとマドカ以外)達はお通夜モードとなったが

 

「何時まで落ち込んでる!私は織斑千冬、このクラスの担任だ。私の質問にわからなくても『はい』か『YES』で答えろわかったな!」

 

「「「「はい!」」」」

 

 

千冬姉さんはがそう言うと、クラス全員(俺とセシリアとマドカ以外)は元気よく答えるが

 

「もう一度教育大学で生徒に正しく教えるやり方を勉強しなおしたら、馬鹿姉!」

 

マドカは千冬姉さんにそう言った瞬間、教室は凍りつきマドカと千冬姉さんは睨み合った。

 

 

 




学園編に入りましたが、良いの入学1日目からマドカと千冬が人外バトルしても?千冬さんは一応教師でしょ、妹とはいえ生徒にてを出しても良いの?

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