インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第2話

 

イチカは父の書斎から出て自分の部屋に戻り、父から渡された手紙を読むとそれは謝罪の言葉と自分の出生の秘密、そして日本に自分の本当の姉と妹がいることがわかりイチカは一度会ってみたいと思った。

そして自分の出生の秘密とは自分が遺伝子を書き換えて産まれたいわゆるデザインベイビーだった事で、俺はセシルよりもだいぶ先の勉強をこなしていて、ようやく何でそんなにも勉強等ができるかわかり、この事は誰も話さない方が良いと思ったが、父とセシルには話す事にした。

 

 

手紙を読んだ後俺は父の書斎に再び向い

 

「お父様頼みがあります」

 

「俺にISに関する仕事を手伝わせてください!」

 

「急にどうしたんた?」

 

 

 

父に俺の出生の秘密を話すと父は神妙な顔になり

 

「わかった、学校もちゃんと行くなら何も言わない好きにしなさい。ただし、会社の人達には出生の秘密を話さない様にしなさい。私もできるだけフォローはするイチカは私の大事な家族なんだから!」

 

「ありがとうございますお父様!」

 

 

こうしてイチカは父の会社でISに関する仕事をすると直ぐに頭角を表し、配属された部署の人たちと共にIS開発をしていった。

 

 

 

 

 

それから1年が経ちドイツでISの大会。モンドグロッソが行われイギリスからはセシルが出たがイギリスは惜しくも2位となってしまい、1位になった日本の代表は手紙に書かれていた実の姉織斑千冬だった。

 

 

 

セシルは父の会社の俺のいる部署で開発した有線式遠隔兵器を搭載した第2世代機で、モンドグロッソにでるはずの代表をエネルギーを90%残した状態で降し、それを見た政府がセシルと父の会社に頼みこんでモンドグロッソに出てもらったのだ。

 

 

 

それから1年が経ち父と母は事故にあい一命をとりとめたが、父は仕事が出来ない体になってしまい会社は俺とセシルが継ぐことになったが

 

「社長はお兄様が継ぐべきです!」

 

「おいおいセシルこんなご時世に俺が社長に就任したら何を言われるかわからないぞ。」

 

「女尊男卑の連中なんて私が黙らせます!お兄様を殺そうとするなら返り討ちにします。だから社長にはお兄様がなってくだい!父の会社をここまで大きくしたのはお兄様なんですから!」

 

こうして俺とセシルはどちらが社長になるか言い合っていたが最終的にはセシルが社長になり、俺が副社長になることで決まった。それから1カ月後セシルの第三世代型専用機ブルーティアーズが完成し、セシルはISに乗れる俺達の専属秘書と模擬戦をしてならしていたが、俺が近くにあるISに触っていると異変が起き、その事にセシルも秘書も驚き言葉を失ってしまう。それもそのはず俺は女性しか動かせないはずのISを起動させてしまったからだ。しかし、それと同時に日本にいるある人が動いた。

 

 




セシリアはイチカお兄様のためなら過激にもなります



セシリア専用機ブルーティアーズ

武装

スターライトmarkⅣ×1

原作のスターライトの銃口のしたにブレードを付け、強度と銃口が縦に割れライフモードとバスターモードに切り替えれる

ブルーティアーズ×6

能力はそのままだが火力が上がっている

ランサーティアーズ×2

原作のミサイルを外し新に付けられた突撃用ブルーティアーズ





インセプター

原作ではナイフだったがレイピアに変更


スラスターも強化及び4機に変更され、リボルバーができるようになっている

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