インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
織斑家で晩御飯を食べたお兄ちゃんとセシリアさんの目の前では、目を疑うような光景が行われていた。
「さぁ、織斑千冬?今日こそは洗いざらい話してもらうからね!」
椅子に座り足を組んでいるマドカと
「それは~・・・」
マドカの目の前で正座をしてマドカに尋問を受けている姉千冬の姿だった
「話したく無いならそれでもいいわ。」
「それなら助かるマドカ。」
「ただし、当面のお酒とお小遣い無しと今月いっぱい家には帰って来なくていいわ!」
「なっ!」
「だってそうでしょ?確かにお姉ちゃんの稼いだお金で私は食べているけど、当面は仕送りは無しでも大丈夫だよ。お兄ちゃんとセシリアさんがお正月明けに私の口座に遅いお年玉と言って振り込んでくれたから!」
さすがにお兄ちゃんとセシリアさんは今月振り込んだお年玉が、このような事態を引き起こすと思ってなくって二人とも青ざめながら慌てていたが
「ふん、マドカと同じ歳のイチカとセシリアが与えたお年玉なんてたかが知れているだろ!」
急に強気になった千冬は反抗的な目をして私に言ってきた為、私は姉に私の口座に入っている金額を見せた瞬間千冬は冷汗を出しながら青ざめ
「何で?何でマドカと同じ歳のイチカとセシリアが・・・。」
「だってお兄ちゃんとセシリアさんは世界IS企業第2位の会社の社長と副社長なんだよ!でも私も正月明けに通帳記入した時は一瞬現実逃避したけど・・・、だけど私の専用機黒蝶も兄さんと束お姉ちゃんが開発から設計さらには組み立てまでしてくれたのよ!」
「まてマドカ、何で束がここで出てくるんだ!」
「だって束お姉ちゃんは、今セシリアさんとお兄ちゃんの会社で働いているからだよ。さてここで無駄話は終わりだよ織斑千冬、逃げ道は無くなった洗いざらい話してもらおうか!」
その瞬間千冬は自分の置かれている状況に気づいて、とった行動は
「マドカァァァ!」
マドカを力づくで黙らせ、無かった事にしようとしたが
「お姉ちゃんも学習しないね・・・」
「ガァッ!」
マドカがそう言って自分の姉を見事な合気道で組伏せた
「お姉ちゃんも細胞レベルでオーバースペックなのように、私も細胞レベルでオーバースペックなのよ!ただお姉ちゃんはお父さんと同じて剛のオーバースペックなら、私はお母さんと同じ柔の方向でオーバースペックなのよ!篠ノ之師範代も言っていたわ、私のお父さんは武術ではお母さんに一度も勝てなかったと、・・・だとするとお父さんの剛を受け継いでいるお姉ちゃんでは、お母さんの柔を受け継いでいる私には勝てないって事よ!わかった織斑千冬!」
その光景にお兄ちゃんとセシリアさんは現実逃避しかけていたが
「そうそう、お兄ちゃんはお姉ちゃんや私、後束お姉ちゃん以上に細胞レベルでオーバースペックだよね!それとセシリアさんは私達みたいに、一つの方面でオーバースペックではなくって、お兄ちゃんみたいなバランス型のオーバースペックだよね!」
そうセシルもまた細胞レベルでオーバースペックなのだが、まさかマドカに見抜かれるとは思ってなかったとセシルも思っていた
ガ○ダムSeedで照らし合わせると
イチカ=スーパーコーディネーター
束、千冬、マドカ、セシリア=コーディネーター
となります
セシリアも細胞レベルでオーバースペックまさに最強夫婦になるかも、後 seedのあれイチカとセシリアだけなります。もしかしたらマドカもなるかもです。
この世界の千冬は無様すぎるかな?