インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第101話

イチカはセシルからナノマシンの設計図を貰った事により、イチカが新しく開発したBT兵器の新しい運用の欠点を補った事により、蘭の機体の基礎設計及び6世代機の設計が終わったが、その後エミリアが突然爆弾を落としてくれた

 

「イチカさん、私も来月には二十歳になりますわね。」

 

「そうだな、エミリアは誕生日に何か欲しいものあるのか?」

 

「イチカさんとの子供です!」

 

「・・・え?」

 

さすがのイチカもエミリアの答えに固まってしまったが

 

「ですからイチカさんとの子供が欲しいです。今日は危険日なので手伝ってください!」

 

エミリアの子供が欲しい宣言に一緒にいたセシルとステラも固まってしまったが

 

「お姉ちゃん・・・、冗談も程ほどにしてください・・・、さすがのイチカさんも困ってしまっているわ・・・」

 

「冗談では無いわ、私は本気でイチカさんの子供が欲しいの!でも、ステラとセシルはまだ学生だから子供を作ったら不味いけど、私は社会人だから大丈夫よ!」

 

それを聞いたステラとセシルはエミリアが本気で言っている事がわかり、イチカが危ないと思ったが

「わかった」

 

「「え?」」

 

「ありがとうイチカさん!」

 

と既にイチカはエミリアをベットに押し倒しており

 

「セシルもステラもおいで」

 

セシルとステラもイチカのその言葉に釣られてしまい、セシルとステラが次に気付いたら朝でエミリアが満足そうにまだ寝ていたが

 

「お姉ちゃん、朝だよ!」

 

ステラがまだ寝ているエミリアを起こし始めるが

 

「後1時間・・・」

 

エミリアは起きる気配もなく、それを見ていたセシルはとりあえず台所に人数分の紅茶を淹れに入って行った。

 

 

 

 

イチカが起きたのはセシルが台所に入って30分後で、イチカが目覚めると先に起きたセシルとステラはイチカにキスをして食堂に朝ごはんを食べに行くため着替え、イチカがまだ寝ているエミリアを起こそうとしたら

 

「イチカさん・・・好き・・・」

 

と夢の中までイチカと会っているエミリアにステラとセシルは呆れ

 

「お姉ちゃん早くおきなさーい!」

 

「ぐぇ!」

 

ステラがエミリアを起こすため最後の手段を取った。

 

 

 

 

ステラがエミリアを強制的に起こした後、イチカ達は食堂に向かうが

 

「ステラ、あれほどやっては駄目と言ったのにまたやったわね!」

 

「起きないお姉ちゃんが悪いわよ!」

 

「だからってボディープレスは止めて!お姉ちゃん本気でイチカさんの子供が産めなくなっちゃうわ!」

 

とエミリアは自分のお腹をさすりながらステラに抗議するが

 

「だったら自分で起きれるようにしてよね!」

 

とエミリアとステラはキャットファイトをしながら食堂に向い、イチカとセシルはその光景に苦笑いをしていた。

 

 

 

 

 

 


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