ハイスクールD×D 光と闇のラタトスク   作:カルパン

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帝「なあ、作者よ。」

カル「どしたのかな?帝君?」

帝「俺が転生してきた理由、覚えてるか?」

カル「あ・・・」

帝「何でイッセーと家族なんだぁぁ!しかもいつの間にかイッセーポジってぇぇ!!」

カル「あらら、これは重症だなぁ。」

帝「誰の所為だと思ってんだバカヤロー!!」

バキャッ!

カル「あーれぇー!!」

キランッ

帝「えー、誠にお見苦しい茶番で申し訳ございませんでした。それでは ハイスクールD×D 最強で唐変木なラタトスク の始まりです。ごゆっくりどうぞ。」


部長が帝に夜這いですと?

帝side

うぅん・・・なんかとんでもない悪夢を見た気がする・・・そう言えば今日あんまりに寝不足すぎて学校休んでたんだったな。えぇっと、今は11時半か・・・水飲もう。俺がベッドからでて1階に降りようとすると、見覚えのある魔方陣が、何も置いてない場所から出てきた。そして出てきたのは部長だった。

 

帝「部長、どしたんdリアス「エミル、私の処女を奪って。至急お願いするわ!」・・・へ?」

 

リアス「至らない点はお互い色々あるでしょうけど、頑張って乗り切りましょう。」

 

帝「待った!部長待った!一体全体何があったんですか!」

 

リアス「祐斗は根っからの騎士だし、イッセーは優しくしてくれなさそうだし・・・それに既成事実さえできてしまえば文句はないはずよ。」

 

たぷんっ

 

部長が自分のブラのホックを外し、豊かな双丘が肌を晒す。

 

帝「待って部長!話を聞いてkリアス「私に、恥をかかせるつもり?」・・・」

 

どうすればいい!全思考回路を巡らせて考えろ!・・・あれじゃない!これじゃない!うぅ・・・くぅ・・・クッソ!ない!・・・いや待て、あるにはある・・・今は緊急時だから仕方がない!そう、仕方がないんだ!

 

ギュッ

 

帝「取り敢えず落ち着いて下さい。悩みなら、俺がいっぱい聞きますから。」

 

俺は部長の頭と腰に手を回して俺の方に抱き寄せた。過去に美優にやったことがあるが、何しろ10年前のことだから、正直、効くかどうかは分からなかった。だが、意外と俺のが効いたのか、少し落ち着いてきた。

 

帝「部長、少しは落ち着きましたか?」

 

リアス「ええ、ありがとう。私も少し冷静でなかったわ。これじゃ、王失格ね・・・」

 

帝「それは良かった。じゃあ離してくれますか?」

 

リアス「だめよ♪」

 

エ、モウ、チョトナニ?ゼンゼンモドテナイヤン。

 

帝「因みに聞きますけど、何故?」

 

リアス「こうしていると、何だか安心できるの。」

 

帝「そっすか。じゃ、しばらくこのままでいいですよ。」

 

あ、しまった・・・自分が今どんな状況か対処してなかったぁぁぁ!!よく考えろ!上半身裸の美女と何の変哲もない一般男子高校生が、抱き合ってる・・・どう見てもアウトだろぉぉ!あぅ!部長止めて!胸がぁぁぁ!!あ、でも甘い香りがする・・・部長からかな?それに女の子の体ってこんなに柔らかかったんだ・・・じゃねぇ!煩悩退散煩悩退散!そうだこういう時は素数を数えるんだ!1 2 3 5・・・って、1は素数じゃねぇ!あぁぁぁ!どうしたら良いんだ!

俺が悩んでいると、白い魔方陣がグレモリーの魔方陣が出てきた同じところに出てきた。そして出てきたのは結構美人なメイドさんだった。

 

?「こんなことまでして破綻に持ち込む気ですか?」

 

リアス「ここまでしないとお父様やお兄様は私の意見を聞いてくれないわ。グレイフィア。」

 

グレイフィア「こんな下賤な輩に貴女の貞操を捧げるとなれば、サーゼクス様やジオティクス様が・・・申し訳ございません、貴方がサーゼクス様がおっしゃっていたラタトスク様、ですね?」

 

帝「ええ、そうですが、貴女は?それと、何故俺のことを?」

 

グレイフィア「申し遅れました。魔王サーゼクス・ルシファー様のメイド、グレイフィア・ルキフグスと申します。以後、お見知り置きを。噂はサーゼクス様から色々と聞いております故、気配からして、ラタトスク様と判断致しました。」

 

帝「成る程、道理でね。」

 

リアス「グレイフィア、話は私の根城でするわ。朱乃も同伴でよ。」

 

グレイフィア「<雷の巫女>ですね。良いでしょう。キングたるものクイーンを傍らに置くのは常ですので。」

 

リアス「ごめんなさいね、エミル。迷惑だったかしら?」

 

帝「いえ、大丈夫です。ただ、明日に何があったのか聞かせて頂きますね。」

 

リアス「えぇ、眷属のみんなにも関わる話だから、明日の部活で、ね。それじゃぁおやすみなさい。」

 

帝「はい、おやすみなさい。」

 

・・・何だったんだんだ?一体・・・

 

To be continued


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